沙希と言います。



これは高校時代のことです。



部活は女子空手部に所属していました。



まだ男性経験はおろか、キスの経験もありませんでした。






よく、周囲の皆からはボーイッシュだねと言われます。



空手では男子にも負けない自信があります。






時々、男子空手部と女子空手部の数人が集まって、練習方針等を決める会合を部室で行なうことがあります。



男子空手部との合同の幹部生徒が集まる会合で、練習方針などを決めるのですが、好きなA君と練習を方針をめぐって言い合いになってしまいました。



そしてA君から、「お前、強いからって粋がるんじゃないよ」と言われた時、「もっと練習したら?Aなら本気でやっても勝てると思うよ!」と言ってしまいました。






私に罵倒されたA君は頭に血が上り、「沙希!俺と組手の試合をするか?どっちが強いかハッキリしてやるぜ」と言ってきました。






私は少し考えた後、「いいよ!かかってくれば」と了承しました。






「その代わり、もしお前が負けたら詫びてもらう。それも、ここの全員の前で素っ裸になってな!」






売り言葉に買い言葉です。






「いいよ。負けるわけないから」








そんな約束をしてしまいました。






試合が始まると、私の負けを期待した男子は一斉にA君を応援し始めました。



最初、私が先に5ポイントまで先取したのですが、持久戦に持ち込まれました。



そして私の息が切れた頃を見計らって、A君はどんどんと突きや蹴りを繰り出していきます。



私は続けて倒れてしまい、とうとう試合に負けてしまいました。






私は負けた瞬間、これからの罰を考えると、恥ずかしさでカーっとなってしまいました。



でも約束は約束です。



でも同性にこんなところを見られるのはとても耐え切れません。



女子にはそこから出て行ってもらい、道場は私と3年の男子部員だけになりました。






私は思い切って道着を脱ぎ、Tシャツとショーツも脱ぎました。



男子部員の前で生まれたままの姿を晒してしまったのです。



その姿のままで土下座して、「身の程知らずのことを言って申し訳ありませんでした」と謝罪しました。



すごい屈辱でした。



もう一歩で勝てたのに・・・。






するとアイツは、「詫びはこれだけじゃないからな」言いました。



屈辱で震えている私、数人の男子部員に声を掛けて道場の端の方にある柱まで連れていき、どこから用意したのかロープで私を柱に括りつけてしまったのです。






「やめなさいよ・・・何するの!」






私は叫びましたが、やめてくれません。



アイツはまた、どこからか書道に使う筆を持ってきました。






「これからお前のことを30分間、そうだな5時まで面白いことをしてやるからな。気持ちよくなってもいいんだぜ」






「馬鹿言うな。こんなんで気持ちよくなるわけなんかないじゃん」






するとアイツは筆で私のうなじの辺りをくすぐってきました。



ぞーっとする感じで身体に鳥肌が立ってきました。



耳も筆で触られます。



違う男子部員が突然、私の恥ずかしい両足の付け根の間に手を入れてきました。



思いっきり「やめろー」と叫びましたが、やめてもらえませんでした。



何分かしているうちに、だんだん身体がおかしくなってきました。



奥から熱い感覚がどんどん襲ってくるのです。






(ヤバイ・・・このままじゃ・・・イッちゃう・・・)






だけど、この感覚を抑えることができません。



そのうちにだんだん・・・「あっ」と声が漏れていくようになってしまったのです。






「お前、感じてんじゃないの?」






アイツがいやらしく言います。






「そんなわけないじゃん」と反論すると、「じゃあ確かめてやるよ」と、突然私の道着の下の結んでいた紐を解いて、足首まで下ろしてしまったのです。






私の水色のショーツは丸見えの状態になってしまいました。






「やだ!やめろーー」






私は叫びましたが、アイツはしゃがみ込んで私のショーツを覗き込みました。






「おいっ、パンティにシミが付いているじゃないか」






「そんなことないよ!見るなよーー」






私は感じていることを知られてしまい、思わず涙が出てしまいました。



アイツは私のショーツを触りながら、また他の男子部員は道着の肌蹴たTシャツの上から胸を触り始めました。






「あっ」






出すまいと思っても、声が出てしまうのです。



アイツもショーツの上から擦る手の動きを速くしていきます。



私の腰は勝手に震えて、それを止めることができなくなっていきました。



そしてついに、その時が来たのです。



腰の震えがピークになり、ぶるぶると身体が痙攣してしまい、それとともに「あーーーーっ」と声を出しながら、その恥ずかしい姿で、みんなの前で頭の中が真っ白な感覚になってしまったのです。






「とうとうイッてやんの」






アイツが笑いました。



私は恥ずかしくて★にそうでした。



家に帰っても、負けた悔しさで眠れませんでした。