7の続き
6年生になって美術が4時間目、給食挟んで5時間目が体育だったと記憶している。
なので4時間目の授業の時にうちのクラスは体操服に着替えてもいいことになってて(着替えなくてもいい)殆どの生徒が美術の時間は体操服になってた。
いつだったか外で写生することになってたのだが、あいにくその日は雨で急遽視聴覚室でビデオを観る事になったわけ。
たしかルネマグリットの世界とかそういったタイトルだった。
鳩の絵の中に空が画かれてたりそういう、写実的でそれでいてちょっと不思議な絵のやつ。
それでもその視聴覚室というのが実は教員用のもので生徒分の椅子が全然足りなくて、確かうちの小学校は一クラス40人以上いたから、そのパイプ椅子をとりあえず折りたたんで壁に置いて立ってビデオを観ることになったのね。
先生は後ろの映写室に入って、んでマイクでいちいちビデオの絵を解説していって、最後に感想文を書けとかそういう感じだったと思う。
ビデオやスライド用の暗室だから、照明を消したら勿論真っ暗闇。
消防たるものそんなロケーションで黙って大人しくビデオを観てるわけもなく、案の定阿鼻叫喚の事態となってしまった。先生も詰めが甘いというか何というか・・・どうしてそういう想定を出来なかったのかなと思うけど、先生は後ろの映写室に入ってしまっていてガラス窓から部屋は見えるんだろうけど、仕切られてるから声が聞こえないのもあるし、ほぼ真っ暗だから先生が見えないのもあるしで、キャーキャーものすごい事になった。
何しろ体操服だし、エッチな男とかが女の子の胸さわるバカが出てきたりして、俺もノリの良い質だから誰かのオッパイ触ってやろうと思ったら、一瞬明るい映像になった時に胸おさえてるりっちゃんの姿が見えて、あわててそっちに駆け寄っていった。
(俺のオッパイだ!触るな!)みたいな独占欲。
それで、俺が彼女の手を取ると「キャー!」って言うから「俺だよ俺」って言ったら「あ、○君か、もぉやだ!みんなエッチなんだもん」って泣き声出してるから「取り合えず壁の方に逃げてようぜ」って手を引いて、人に触れない方に避難したの。
「ここなら大丈夫だろ」って言ったら「うん、ありがと」って握ってた手強く握り替えしてくれて思わずムラッときてしまった。
最初は手ぇつないでただけなんだけど、やはり薄暗いとちょっとそういう気持ちになってくるだろ?くるんだよ。さりげなく後ろにまわって背後からりっちゃんのお腹の辺りに手をまわして体を密着していったわけ・・・。
15人部屋に40人以上入ってるから空気がこもってるし、りっちゃんもやや興奮気味だったのか体温がやけに暖かくなってんの。
ちょっと、調子に乗ってギュッって自分の方へ引き寄せてみてもりっちゃんは拒否しないどころか、お腹に廻していた俺の腕をギュッって握り替えしてくれて、思わずチンコが大きくなってしまった。
ギャー!スケベ!とか先生に言うかんね!とか、女の子の声がギャーギャーギャーギャー。男もゲハハハって笑ってて、でも不思議と女の子でマジ切れしてる子は居なかったような気がする。
触られるのは厭だけど、触られてる子が居るのに自分だけ触られないとまるで人気がないみたいで、それはそれで複雑な気持ちだったんだろうと想像する。まんざらでもない風だった。
男ってバカだから、俺はやや腰を低くして体操服ごしに起ったチンコをりっちゃんのブルマのお尻の割れ目にピト・・・と這わせていく・・・。ジンワリとした快感がチンコの芯にの部分に伝わって、それで俺はりっちゃんのうなじに鼻を寄せて、仄かに香シャンプーの匂いをクンクンと嗅んだ。
「いやん、くすぐったいぃ」ってりっちゃん体をブルブルって震わせてんの。
「大きくなっちゃった」って小声で耳元に囁く。
「うん、なってるね」とりっちゃん。
「やばい(笑)」
「ダメだよ大きくしちゃぁ(笑)」
「ムネ触られたの?」
「うん、ほんと男の子はエッチなんだから(怒)」
「俺も触りたくなっちゃったりして(笑)」
こら!と言いながらプイ!とお尻を突き出して俺の腰にぶつける。
ええ、この絵の作品とタイトルがとても意味深で不思議な感じがすると思うけど・・・とかいう先生の話声が聞こえてきて、俺も不埒な気持ちでいるから一応感想文だけは真面目に書かなきゃいけないと思ってたからか、甘い雰囲気の中でも主要な部分だけは聞き逃すまいと耳をそばだててたから、断片的に凄くよく覚えてる部分があるのよ、不思議なもんで。
何かタイトルは後から全然関係ないとこだか人だかが付けたもので本人が付けたもんじゃないとか言ってた記憶が、ぜんぜん間違ってるかもしれないけど。
ギャー!とか女の子の声がまたして、その声聞いてると偉いもんでやっぱり殆どが胸の大きい子の声なのな。
俺も加わりてえ~とか思ったけど、一応ナイト役でもあるわけだし、捨て置くわけにもいかなくて、ちょっと悪戯する男子共が羨ましくある俺だった。
もちろんりっちゃんは魅力的な女の子だけど、不特定多数の女の子のオッパイを揉みし抱けるなんてそうそう有る事じゃないし・・・。
したら「○君は他の女の子のオッパイなんか触っちゃダメだよ」だって。
俺の手え持って体操服の中に突っ込んだわけよ。
「さ、触らねえよ・・・」って言いながら俺、大興奮。美術の授業中に何やってんだって、あの時先生が照明点けたらマジ○んでた。
女の子は雰囲気で分かるんだろうな、俺がバカ男共と一緒にやりたがってるって察したんだと思う。
ホントかなぁ、羨ましいんでしょ?って言いながら俺の掌ごとギュって揉ませるように自分で握ってきて柔らかいマシュマロのような弾力のある乳房の感触が伝わってくんの。
「じゃなきゃりっちゃんの手ぇ引くわけねえだろ?」っていくら平静な男を装っても俺の手は学校一の巨乳ちゃんのオッパイをモミモミモミ・・・ってこれはもう本能で動いちゃうんだからどうしようもないわけで・・・。
「○君は私のオッパイ触ってればいいの、ね?」と言って振り返ったりっちゃんの瞳がスクリーンの光を拾って見えて、その目がトロンとしてて思わず背後から唇を合わしてしまった。
ブルブルブルって武者震いなのか何でか体が小刻みに震えてくんの。
震えながらキスして舌先をりっちゃんの中に入れて掻き回したのを思い出す。
もう抑えが効かないつうか、スイッチが入っちゃったつうか、りっちゃんブルマだし、あんなの指でグイって下に下げれば脱げちゃうじゃん?。
俺はキスしながら無意識にそうしてたっていうか、指で彼女のブルマをパンティごと降ろしちゃった。
そんな壁側に逃げたって言ったってギュウギュウ詰めだし、現に俺達の体に何人もぶつかったりしてたし、いったい何を考えてたのかと思う。
で、今でもよく覚えてるのがブルマ降ろした時、興奮状態で俺邪魔されたくなくて、そういう時に脚踏まれちゃって「痛てぇな!」って踏んだ奴に蹴り入れたの。
触れそうな近くに居る奴「どけ!」って蹴りまくって自分のスペース確保して、それで「りっちゃん・・・」って甘い声で後ろから囁きかけたら「○くん、あんまり乱暴しちゃダメだよ」ってたしなめられちゃった(笑)
ハァハァって異常に興奮しながら俺のズボンの前を下げて、りっちゃんの入り口にチンコの先端を合わせたら「え・・・できるかなぁ」ってりっちゃんが俺の意図を察して心配そうな声出したんで「じゃあっちの方行く?」って出口近くの角隅にいったの。
それでりっちゃんのうむを言わさず、再び入り口に先端を合わせた。
とにかく思いを遂げたい一心だった。理性のかけらもなかった。
ヌ・・・・って湿った生暖かい肉穴の中にチンコが包まれていくのを感じながら、俺は朦朧としながら先生の説明と、キャーキャーいう阿鼻叫喚の室内の声を聞いていた。
あろうことか授業中の学校内で俺はクラスメートとセックスをはじめて、ゆっさゆっさと腰を振り始めたら小柄なりっちゃんが前のめりに崩れそうになるから、壁に手を着かせて立ちバックの形でセックスをした。
したら「アッアッ、ジンジンしてきた・・・またギュウってなりそう」ってりっちゃんが猫のように丸くなりだして俺が辛うじて体を支えてたら、ギュウウウウって本当に締まりだして参った。
俺もしちゃいけない環境でやってるからか極度の興奮状態ですぐイキそうになって、でもどこにセイシ出せばいいのかっていう重大な問題に初めて気づいて超慌てた。
な~んも考えてなかったし。
外出しは臭うしセイシがこぼれたら絶対これ何って事になるし、そんな事態になったら大変な事になるし、でもあまりの気持ちよさにそれすらどうでも良くなってくんの。
ギュウウウって絞るようにりっちゃんのあそこが収縮を繰り返すんだもん、本当女の子のあそこはよく出来てるよなぁって思うよあんなんなったら誰だって出ちゃう、消防ながらに俺よく我慢したなって思うもん。
で、そういう時ってバレたらバレでいいじゃん?っていう悪魔が囁いてくるわけよ。男が射精モードになると殆どの思考がバラ色に変化しちゃうからどうしようもない。
「やばいぃ、出そぉ」って小声でりっちゃんにアドバイスを求める俺だった。
「ええどうしよぅ~」ってりっちゃんも急に言われて戸惑ってる様子。
「そ、外に出したらやばい・・・よな」
「ダメだよぉ、臭うもんセイシって・・・」
「でも中よりは良いだろ?りっちゃんのあそこギュウってなるるから・・・お、俺・・・もう我慢できね」
「えっと、今日は危ない日じゃないけど・・・うう、苦しいよぉ」
「痛いの?」
「ううん気持ちいいの、あそこ溶けそうになってる・・・なか、出しても大丈夫じゃないかなぁ」
振り返るりっちゃんのトロンとした目が見えて「いいの?」って聞いたら「うん、あれから体温付けてるから多分大丈夫・・・」ってあれほど膣(なか)はダメって言ってたのに良いっていうから俺も消防だし、また唇重ねてエビみたく丸まってるりっちゃんを更に小さく丸めて俺はチンコを深く深く一番深く子宮近くまで挿入して射精に備えた。
ワイワイガヤガヤしてる声が聞こえてもそれが何処が違う世界のように聞こえて、俺達は壁に向かい合わせでやってたから、後ろが全く見えなくて、それでも誰かに見られてるかもとかおかまいなしでセックスしてた。
ビュウ!って第一波が俺の尿道を通ってりっちゃんの膣(なか)に注ぎ込まれると、射精を感じたのか「はぁん!」って比較的大きな声出した。
したら一呼吸置いてハハハという何人かの笑い声がして「誰だよ今の声」とかいう声がしたけど、そんなの関係なくドクドクと第二波、第三波と矢継ぎ早に俺の精液がりっちゃんの中に発射されてそれをギュウギュウと収縮するりっちゃんのあそこが子宮に送り届けてるようだった。
りっちゃんも自分の喘ぎ声が聞こえたと察したのか腕を噛んで必○に声を漏れないように耐えてんの。
グムゥ・・・プハァとか時々息が続かないのか時々声がしてた。
妊娠可能な女の子に中だしする興奮をはじめて味わった。
(赤ちゃん造れ!造れ!)っていつもの射精と違うのな。いつもは出してもやや残量があるっていうかある程度時間を置けば2回目出来るような状態になるんだけど、そういう場合は残量一切残さず全部出そうってビクン!ビクン!って尿道が収縮してそれに伴ってチンコが痙攣するから痛苦しいような感覚だったのを思い出す。
またそれを誘うみたいにりっちゃんのあそこが呼応してギュウウギュウウって締まるから堪ったもんじゃない。
本当の意味のセックスの快感ってこういうのなんだ・・・って散々やり尽くしてんのに、その異常なまでの俺達の性器の反応と快感に翻弄された。
だいたいの精液をりっちゃんのなかに注ぎ終わるとりっちゃんの柔らかいムッチリとしたお尻の肉が潰れるように腰を掻き回してその感触を味わう。
「ハァ・・・出た・・・全部だしちゃった」
「気持ちよかったねぇ(笑)」
「さいこ~」
「アハハ」
「りっちゃん大好き」と言いながら振り向くりっちゃんに改めてキス。
「抜く?」
「抜いていい?」
「うんいいよ、私このままトイレ行ってくるね」
「うん、大丈夫かな、この間みたいに漏れねえかな」K子の事も一瞬思い出した。
「臭いしないように急いで行かなきゃ」
「抜くよ?いっせえのぉ」
ズル・・・と抜くと、りっちゃんはパッパッとパンツとブルマを上げて出口のドアを開けて出て行った。
一瞬背後の出口が開いて明るくなって「誰?」って声がして「りっちゃんじゃない?」という声がする。
「どうしたんだ?ウンコ?」と誰かが言ったら「お前がりっちゃんのオッパイ触ったからだよきっと」って声がするのを俺は射精したばっかりののぼせた気分で聞いていた。
後でりっちゃんに聞いたら、几帳面なりっちゃんは例の一件があってから母親に言って排卵日って自分で調べてみたいと言って体温付けてたらしい。
自分の体の構造を知りたがってるんだと思ったりっちゃんのお母さんが、危険日というか赤ちゃんが出来やすい日はどういう日で出来ない日はどういう日というのを、ちゃんと教えてくれたそうだ。
これが高校生とかだとお母さんももっとリアルに聞きたがる娘に理由を問いただしたんだろうけどな。
よもや消防で娘がセックスする為に知りたがってるとは思いもしなかっただろう。そう考えると良心が痛む。
ホントりっちゃんだけは良い子だったから。マジ。
りっちゃん俺がセックス教えなかったら多分成人するまでエッチしなかったんじゃないかな。
するような子じゃなかったし。
トイレから帰ってきたりっちゃんにこっそり「まだジンジンしてるの?」って聞いてみたら「それがねぇ、今日は終わったらあんまり残ってないの不思議だねぇ」って言うの。
「中で出さない時の方がジンジン残るの?」
「うん、普段は終わっても残ってるよ、終わってからの方が酷くなることもあるし」
「へえ何でなのかな」
「ねぇ、満足しちゃうのかもね」
「何が?」
「あそこが。セイシ入ったからもういいやってアハハ」
「セイシ入らないと終わってないって思うのかなあそこが」
「そうかも、不思議だねぇ、終わったら何かスッキリしたもん」
そんな話をしてたらパチッと電気が点いて、みんな「うわっ眩し!」とか言って目をしぱたかせたんだけど、そんな中俺は○ちゃんが唐沢と手を繋いでいたのを見逃さなかった。
パッと手を放して素知らぬ顔をしてたけど、俺も一瞬眩しくて目が眩んでたから気のせいかもと思ったんだけど、逆にチロチロ俺の方を見たり○ちゃんが唐沢の方を見て苦笑いをしてるのを見て、気のせいじゃないという事に気づかされた。
俺は彼女がいる教室の中で他の子とセックスしてたにも関わらずズキンと胸が痛むのを初めて感じて、理不尽にもモテ雄(唐沢)にムカついた。
○ちゃんと唐沢に対する苛立ちと暗室内でりっちゃんとセックスしていたやましい自分との狭間で、その気持ちをどう処理したら良いのか分からずそのまま放課後を迎えた。
唐沢と○ちゃんの表情がその後の授業でどうだったかという記憶もおぼろげで、多分見たくないという気持ちというか、現実を受け止めたくないという気持ちから目を逸らしてたんだと思う。
覚えているのはその後の授業で男も女も暗室内での出来事で妙にそわそわして、誰が触っただのお前なんか触るわけねえじゃんだのという話があちこちでなされてたのだけは記憶に残ってる。
帰り道、友達の高山と一緒に歩いてたら「俺、野島の胸揉んじゃった(笑)、あいつ意外と胸でかいのな」と言いながら興奮気味に話すわけ。
「そうか?」と気のない返事を余所に高山は「お前も誰か揉んだんだろ?」と言うもんだから、俺は別に・・・と言ったら「うそつけ~!」と言ってドン!と背中のランドセルを叩かれた。
見ると高山の目尻の辺りが黒ずんでて「お前それどうしたんだよ」と言ってそれを指したら「野島後ろから羽交い締めにしてオッパイ揉んでたら起っちゃってさ(笑)」と、あんまり悪びれる事く言うもんだから思わず噴き出した。
「殴られたのか(笑)」
「いんや、ひじ鉄喰らった、○したる!言ってた(笑)」
「オマエナ、もう口聞いてもらえないんじゃねえの」
「バレてねえし、すぐ逃げたし(笑)でも最高だよな女の子ってさ」
高山の良さは思ってる事をそのままストレートに口にするので裏表がなくて俺はそこが好きでずっと親友として付き合ってきた。俺に対してムカツクって思ったときもそのまま口にするので後腐れ無くて良い。ま、その分些細な諍いも耐えないんだけど。
「何が最高なんだよ(苦笑)」
「柔らかいしさ、こう・・・」と言って胸を揉むような手つきをするから「キモイから思い出さなくていいよ!」と言ってお返しにケツを蹴った。
「野島のケツに起ったチンコ押し付けてやったぜ」と言ってピースサイン。まるで悪びれてない。
「バレたらマジ○されるぞお前」呆れながら高山を見る。どこまで自分の気持ちにストレートなんだよお前・・・。
「あいつ(野島)もうセックスとかしてんのかな、むこうじゃ結構ツッパてたらしいじゃん」
「消防でするわけねえだろバ~カ」
「お前何にもしらねえのかよ、唐沢なんか厨房の先輩とバリバリやってんだぜ」
ズッキーン・・・。
○ちゃんと唐沢が手を繋ぐ姿が脳裏をかすめて慌てて打ち消す。
い、今その名前を出すな、イタタタタ胸が痛む・・・。
「ま、マジかよ」辛うじて言葉を絞り出すのが精一杯。
「お前だってさ、セイシもう出んだろ?」高山がニヤケた面でぶしつけに聞いてきた。
「ハァ?で、でねえよ」
「うそつけ!だってお前もう毛え生えてんだろ?」
「・・・・。」
「なぁ、俺達の間で隠し事はやめようぜ」
「チ、分かったよ出るよ」
「なぁ?出んだろ?隠すなって(笑)俺本当は小五でセイシ出たんだぜ、カズヨシの事笑えねえよ」
「お、俺は最近・・・」
「マジかよぉ遅せえな、どんくら出る?俺もうセイシ白いぜ」
「俺も最近白くなってきた・・・かな」
「俺達リツコちゃんとかにさ、セックスしてセイシ出しちゃったら赤ちゃん出来ちゃうんだぜ」
「そうなのかな?何かよく分からねえけど」さっき出しましたが何かという気持ちでよけいに声が小さくなる俺。
「俺なんか、野島にちんちん押し付けてから起っちゃって大変だよ(笑)」言いながら股間を強調して見せると確かにズボンがモッコリと盛り上がって見えるわけ。
「俺も揉んどけば良かったかな(笑)」
「あ~すっげセイシ出して・・・我慢できねえよ俺」
「おい、いま出すなよ」
「なぁ、どっかで出しっこしね?セイシ。お前のどんだけ出るか見てえし」
「ちょっと待て、いきなり言われても俺は出ねえよ!」
「草むらさがせばエロ本落ちてんだろ、な?な?探してやるから出しっこしようぜ(笑)」
男たるモノいちどスイッチが入ってしまうと、なかなか抑制が効かない事は俺も男だからよく分かってるし、俺は既にりっちゃんの中へしこたま放精しちゃってるから冷静になってるんだという事も自覚してたし、男の友情を大事にしなければという気持ちもありしょうがないから、出しっこ提案に乗ることにした。
高山の親父が空手の師範で、高山も喧嘩が強いという事も乗った理由にあると思う。
本音では唐沢とモメた時こいつと仲良くしおいた方が良いかもしれないという計算もあった気がする。
まぁそんな事しなくても味方してくれるだろうけど。
帰り道の途中で横道にそれて稲荷神社の裏手に廻ると、雑木林を歩いてネタ探し。
何やってんだか、と思うんだけどそれはそれでかなり萌えるんだマジ、雨ざらしになってるエロ本とか状態の良いエロ本よりよっぽど卑猥に見えるんだから不思議だ。
劇画調のエロマンガなんか堪りません。
いまの萌え系エロマンガの比じゃないね。
湿って張り付いてるのをペリペリ剥がしながら「お前どれで出す?」とか、言いながら「お、これも良いじゃん?」とか「何処が?よくね~よ!」とか話してる時のワクワク感たらない。
お互いにお気に入りのネタを見つけると神社の裏にかくれてチンコを出した。
今考えると何ちゅう罰当たりな奴と思う。
したら「そういやお前さ、○ちゃんとセックスしたことねえのかよ?」て言うのよ、またズキーンと胸が張り裂けそうになりながら「あるわけねえだろ?」と返したら「ふうん、じゃ噂か、まそうだよな(笑)」と言ってサッサとチンコを扱き出すわけ。
「あ~気持ちいい・・・野島ぁ」とウットリとした声を出すから「おまえエロ本持ってる意味ねえじゃん」と思わず笑ってしまった。
俺もしょうがなくシゴきだす。
シコシコシコシコ
あまり高山が野島野島言うもんだから、脳裏に野島の裸体が過ぎった。
でもその時ハッキリ頭に浮かんだのは唐沢とセックスしてる○ちゃんの姿だった。
いかに唐沢が厨房の先輩とセックスしまくってたとしても○ちゃんとするのとでま全く意味合いが違う。
テクニックとかそういう意味ではなくあのランクの外貌を持った女の子とデキるとなったら間違いなく唐沢は厨房の彼女を捨てるに違いない。
俺にしてくれたみたいな事を唐沢にしている姿を思い浮かべると堪らない気持ちになる、でも逆に異様な興奮を覚えてチンコは唐沢と○ちゃんが絡み合う姿を想像すればするほどギンギンに漲ってセイシを発射しそうになってくんの。
何だ、この興奮は?と思いながら隣でシコシコしてる高山を見ると苦悶の表情を浮かべながら「のじま~のじま~」とうなされてるような声を出してるわけ。
言い出しっぺの高山がセイシ出してないのに俺が出すのも恥ずかしいじゃん?恥ずかしいから俺は少しチンコを握る手の力を緩めて射精感を抑えて、高山の発射を待った。
「う~気持ちいい・・・野島とセックスしてえよ、野島のオマ○コに入れてえよ・・・クソォ・・・」
そんなおよそ消防らしからぬ言葉を聞いてる内に唐沢も同じ気持ちで○ちゃんでオナってたのかもしれんと思うと余計にいたたまれない気持ちになって、でもなればなる程チンコが高まってツンとした快感を芯に感じて、抑えようと思う間もなくドピュ!ピュ!と白濁色の液体が前方に飛散していった。
あ、いけね、出しちった。
「お!、お前早いじゃん?、やべ・・・俺も出そう・・・」と高山、扱く手のスピードを速める。
俺のセイシの量はさっきりっちゃんに出したばかりで、2~3回飛ばしたくらいですぐ収まって、そういう意味で最近覚えたばかりと言った言葉の信憑性にもなってそれはそれで良かったかもとか思ったりした。
俺の射精が収まると同時に隣の高山のチンコの先から真っ白な迸りがビュンビュンと発射されていく。
「うわわわ!、気持ち良い~!超キモチイ~!うは~!」と言いながら何度も根本を扱いて溜まった精液を吐き出していく。
本当に気持ちよさそうだった。
清々しいくらいに。
やや勢いを失いつつもドクドクと先端から溢れ出ていくセイシを見ながら「すげえなお前、カズヨシ以上じゃん(笑)」と呆れながら言ったら「な?お前のより全然白いだろ?」と言いながらピースして見せた。
雑草に俺たちのセイシの雫がポタポタと落ちて、それがタラタラと地面に流れて落ちた。
「俺のより全然白いな(笑)」(本当は俺も同じくらいの出るけど)
「こんな白いの出したら女の子妊娠しちゃうよな(笑)」
「消防で妊娠とかするかな?」
「バカたまにあるんだぜ、黙って転校しちゃう子とかそうなんだぜ」
(あ、それ前に野島から聞いた気がするマジなんだ)
「ハァ・・・それにしても気持ちいいよなぁセイシ出すって」と言いながら名残惜しそうに尿道に残った精液を扱いてボタボタ出すとチンコをしまう高山。
「本当に気持ちよさそうだな(笑)」
「やめられね~よマジ。お前、週に何回くらい出してる?」
「週に何回も出してねえよ(笑)」りっちゃんに出してもらってるし。
「お前、友達に嘘つくのやめろよな」
「マジだって、2週間に1回くらいしか出ないって、量もお前より全然すくなかったろ?」
「でもお前もすぐ毎日するようになるぜ」
「唐沢とかもしてんのかな?」
「チッ、あいつは彼女とセックスしてんだろ。でもいいなあ、俺もセックスしてえな」
「野島と?」
「野島じゃなくてもいいよ、させてくたら誰とでもしてえよ、これ冗談じゃなくて(笑)」
「俺は想像もできねえけど」
「お前○ちゃんが居るじゃん、あんな美人居ねえべ、ダメ元で頼んでみろよ(笑)」
「でも最近唐沢と仲いいみたいなんだよな~」
「マジ」
「今日も暗室で電気点いたら手え繋いでんだもん、俺見たらパッと手え離してさ」
「マジかよ~ムカつく、っていうかサッカー部の奴らみんなブチのめしてえよな」
「クソォ・・・・セックスしてたら殴りて~超殴りて~よマジで、それじゃなくても殴りてえのに」
「ぶっとばしたくなってきた、喧嘩だったら野球部の方が絶対強いべ、因縁つけてやっちゃうか」
「前にもやろうとしたら上手くはぐらかされちゃったじゃん、あいつら逃げ足早いから」
「あいつら先生に贔屓されてるしなムカツクな~」
「でもセックスしてたら殴らねえと気が収まんね、ぜって~殴っちゃうよ俺(笑)」
「そりゃ殴んないとな、だって○ちゃんから何も言われてないんだろ?」
「そうなんだよ、コソコソされると余計殴りたくなるんだよなぁ」
「まあ、何かあったら言えよ、ここでシコシコ会議しようぜ(笑)」
「やだ、シコシコ会議したくね」
「何だよ~気持ちよかっただろ?」と言いながら笑う高山の加勢の言葉に少し力づけられ、今度疑わしい出くわしてやったら追求してやろうと思う俺だった。
子供って基本うそつけない。
つけないっていうか嘘がヘタ。
たとえば落とし穴を掘ってそこに誰かを落とそうとした時とか、隠れんぼで鬼に捕まって味方の隠れ場所を知ってる時とか、そういう時、子供というのは必ずそっちに目が行ってしまうのでバレてしまうという、そういう経験は誰しもあると思う。
○ちゃんが俺の所に来て「○くんあそこ最近行ってる?」と話しかけられた時もそうだった。
「ああそう言えば最近全然行ってねえや」
「本当?私も全然行ってない(笑)」
「だって○ちゃん塾とか忙しいんだろ?」
「うん、そっか行ってないんだ(笑)」
「何で?」
「ううん、何か行ってたら悪いなって思って(笑)」
「久しぶりに行ってみっかな」
「あ、違うの、全然違うの、あたし行けないからってそれ言おうと思って・・・(汗)」
と、まぁかいつまんで話せばこんな流れ。
行かないのに確認するのは何んで?ていう・・・その位のことはいくら消防で鈍ちんの俺でも憶測がつく。
その言葉の意味するところを想像してズキン・・・として、そして何が起こるのかとか想像しちゃって苛々と興奮とがごちゃ混ぜになって何だこの変な気持ちはって自分でもどうしようもなかった。
そういう経験皆無だったから、とにかく心の拠り所を見つけるのにエライ難儀した記憶がある。
で、当然俺の意識が自動的に唐沢を見つけてピントが合いそうになるんだけど、フォーカスしそうになるのを慌ててボカしたのを思い出す。
(今焦点合わせたらオ、オレ、爆発しちまう!)って、自分を抑えるのにもう必○。
爆発したらみっともないの分かってたし。
だからその後何を話したのかはまるで思い出せない。
ようやくクールダウンして誰かと目が合ったと思ったらK子だった。
相談乗りますってもう目ぇ爛々としてんの、ヤダねえ。
改めてすごい洞察力。
心の中まで見透かされたようで、誤魔化すように苦笑いすると、ご愁傷様ですみたいな感じでお辞儀をされて、一気に脱力した。
すべてお見通しですか。
○ちゃんが席を外したとき、そそくさと俺の方に近づいてきて、二つに折り畳んだメモ用紙をサッと机の中に入れて元の席に戻ったわけ。
もちラブレターじゃない。
そっと中を覗いてみると、丸文字で今日うちに遊びにおいでよ、誰もいないから大丈夫だよと書いてあんの。
地図まで書き添える丁寧さ。
迷った。
率直に迷った。
行っちゃったらあらいざらい俺が思ってる事を全てK子にぶちまけてしまうに違いない。
俺も子供だったし。
弱気になってたし、話せるのは実情を知ってるK子だけだったし、正直味方になってくれるというか、話だけでも聞いてくれる人が欲しいと思いは多分にあった。
悩みに悩んだけど、やっぱり言わずに我慢しようとか真剣に思ったけど、心のどこかでいつか我慢できずに言っちゃう自分も想像できて、要するにそれは時間の問題でしかない事を自分で自覚してて(時間の問題ならもう早く言って楽になっちゃった方が良いじゃん)という心境になったのは、帰宅して早々の事。
チャリに乗ってK子の住む街に急ぐ。
K子の住んでる所は俺たちの住んでる安い建て売り住宅などではなく高級な家々が立ち並ぶワンランク上のハイソな方々が住む閑静な住宅街だった。と、言っても田舎だからたかが知れてるけど。
前にも言った通り某有名電気メーカーに務めてる人が殆どなんだけどね。
でもそこには○ちゃんや野島やりっちゃんも住んでたから緊張したのを思い出す。
ただ頭良い子、可愛い子は殆どその住宅に住んでたのでホンワカとして嬉しさも感じてた。
K子は割とその団地の奥の方にあって、行く途中で案の定野球部で一緒の後輩とかにも合って、「あれ?何処行くの?」と聞かれて友達の所と言って誤魔化した。
一件一件表札見てると案外知ってる名前が多くて、卒業生とかもかなり知っててそういうのを見るのも何だか新鮮で楽しかった。
俺の住んでる団地よりワンランク高級で、俺の住んでる建て売り住宅は皆同じ造りだし、瓦屋根だったし、あんまり格好良くない造りなんだけど、そこは一軒一軒造りも違うし中から居間とか見える家とか見るとシャンデリアみたいのが吊してあったりして、ああ俺もこんな家に住てえなと思ってたらアッという間にK子の家に着いてしまった。
煉瓦造りの植え込み花壇に綺麗な花がいっぱい咲いてんの。
白い木製の垣根の向こうに芝生があってそこにやはり木製の丸テーブルと椅子が置いてあるわけ。
俺の住む家庭とは異次元の世界がそこにあった。
表札にK子の名前が両親の名の隣に書き添えられてある。
女の子の家のチャイム鳴らすのってドキドキするよな、すげえドキドキした。
何度かどうしようか躊躇しながらそっ・・・とチャイムに指を伸ばした。
キンコーン・・・
て、チャイムが鳴る音がして、しばし待つその静寂というのが俺はどうも苦手だ。
ワン!ワン!と隣の犬が警戒心をあらわにしてて、そんな中俺はK子が出てくるのを待った。
カチャカチャ・・・って鍵開ける音がして、ドアが開いた。
K子が女の子らしいワンピースを来てでてきて更に心臓が高鳴った。
やっぱ女の子らしい格好してるとムチャクチャ可愛いなこいつ・・・と思って見とれてたら
「入って」と手招きされて、それに従って玄関に入ったわけ。
したらやっぱりそこにも花が飾ってあって、それとキラキラ虹色に光る小さな魚が水槽の中で泳いでるのが見えて、場違いなとこに来てしまったと思った俺は、ふだんやった事もないくせに、思わずちゃんと靴を揃えて誰もいない家で「おじゃまします」と頭を下げた。
「どうしたの?そんなに緊張しなくてもいいよ(笑)」
いつもの俺らしくねえよな、って俺自身もそう思ったけど、でもそうせずにはいられなかった。
「いや、女の子の家とか行った事ねえから」(正確にはヒロコの家には行った事あるけど)
「へえ、○ちゃん家にも行った事ないんだ?」と聞かれて改めてズキンと胸が痛んだ。
「あるわけねえだろ」
「そうだねぇ、○ちゃん家のママは友達も選びなさいとか言いそうだもんね(笑)」
「行った事あんの?」
「あるよぉ、りっちゃんも一緒に行った事あるよ(笑)」
そう言いながら、二階の階段を上がってK子の部屋のドアを開けた。
窓際にベッドがあって、入ってすぐの壁は本棚でそこにズラッと本が整然と並んでるのが見えるわけ。
勉強机にはやりかけのドリルや参考書が散らばってて、ああやっぱりやってないようでもやってるんだなと再認識した次第。
何も勉強してないのに、そんないつもいつも100点とか95点ばっかり取るわけがないもんな。
「座ってよ、何かお菓子持ってくるね」と言われて促されるままベッドに腰掛けた。
お菓子を取りに行ってる間、ちょっと辺りを見ると本棚に最新のジャンプやマガジンやサンデーが置いてあって、俺もまだ読んでないから、そっと手を伸ばしたら「何を読むか分からないから適当に買っておいたんだけど」と言ってお盆にお茶と菓子を載せてK子が入ってきた。
「え、わざわざ買ってきたの?」
「うん、だって女の子の読む本とか読んでもつまんないでしょ?」
「何か悪いな」
「いいのお小遣いいっぱい貰ってるから。欲しいものあったらいって、お腹空いたら簡単なのならつくれるよ」
「いや、腹は別に・・・」
「女の子の部屋っぽくないでしょ?(笑)」
「ていうか、女の子の部屋なんてヒロコん家くらいしか行った事ねえから分かんねえよ(笑)」
「へえ!ヒロコさん家行った事あるんだ?」
「カズヒロ先輩が野球部だったし、ていうか何でさん付け?」
「だって何か同級生って感じしないじゃん落ち着いてるし。ヒロコさんの部屋ってどんななの?教えてよ」
「どんなって・・・女の子っぽくねえよ全然、マイケルジョーダンのポスター貼ってあったり、スラムダンク全巻揃えてあったり(笑)」
「きゃぁイメージにピッタリ。格好良いよねえ、ヒロコさんって」
「だから同級生にさん付けやめれ!(笑)ていうかそんなん言ったら○ちゃんに怒られるんじゃねえの?」
「アレ、ふられた相手に気を遣うんだ?(笑)」
「うるせえなぁ」
まだフラれたと決まったわけじゃないと言いたいとこだったがやめた。
そそ、と俺にピッタリ寄り添うK子。
「なんだよ」
「分かってるくせに、早く言っちゃいなよ(笑)」
「分かんないよ」
「今日○ちゃんに何か言われたんでしょ?」
「ああ、その事か・・・」
「もぉ、分かってるくせにぃ、焦れったいなぁ」
「例の所行ってるって」
「例のとこ?」
「うん、俺たちが使ってた隠れ家。おま誰にも言うなよ?言ったら女でもブッ飛ばすからな」
「どこどこどこどこどこどこどこどこ」
「うるっせ!寄りかかってくんなコラ!」
「○○池って釣り堀あったの知ってかな・・・」
「ああ、○○池知ってるよ、うんうん」
「あそこ脇に使ってねえ公民館があるんだよ、そこ」
「へえへえ、そこで○ちゃんと○くんは愛を分かち合ってたんだ?」
「う、うるせぇなぁ・・・」
「で?で?で?で?」
「だから近寄りすぎだって、だから、最近行ってないって応えたんだよ」
「へぇ、じゃ今度いつ行く?って聞いてきたの?」
「違うっ、てかお前分かってて聞いてんだろ?ゴルァ!」
「分かってないよぉ、知らないよぉ、教えてよぉ」
「俺も忘れてたから久しぶりに行ってみようかなっつったらさ、そういう意味で聞いたんじゃないからって」
「どういう意味なんだろうねえ、どういう意味かのかな?ねえ」
「お、お前ムカツク」
「キャァ苦しい!首絞めないで!」
ハァハァハァ・・・。
「で、でもさ○ちゃんもしっかりしてるようで意外と抜けてるよね(笑)」
「あ~あ、言っちゃった、まっいっか」
「そう言えば○ちゃん塾お休みなの確か水曜日だったんじゃないかなぁ」
「・・・・・」
「行こうよ、のぞき・・「いかねえよ!」いいかけるK子の言葉を遮る俺。
「まだ最後まで言ってないのにぃ」
「言わなくても分かる、お前の言う事はだいたい想像できる」
「いいじゃん」
「やだじゃん」
「行ってみなきゃ分からない事あるよ」
「行かなくても分かってるよバカじゃないんだから」
しばらく静寂が訪れる・・・。
シンと部屋が静かになった。
「まぁ、いっか?明日の事は明日考えればいっか?ね?」
「考えたくない」
「まぁ、そう落ち込まないで(笑)」
ポンポンと肩を叩くK子。
「笑いながら言ってんじゃねえよ」
おもむろに、そっと俺の膝に手を着き俺を見上げるK子。
「もぉ落ち込んじゃって、しょうがないなぁ(笑)」
言いながらK子は俺の股間にそっと手を置くと上下に丁寧に指を這わせて
サワサワサワサワ・・・・。
「うっ」
「セイシだす?」
俺の目を覗き込むK子はいつもの悪戯そうな目つきで俺に言った。
「・・・・・」
うん、とも言えない雰囲気で黙るしかない俺だった。
で、応えないで黙っているとK子の指先がそっと俺のジーンズのジッパーを降ろしていったわけ。
しょうがないなぁと言いながらチー・・・と降ろしてチンコを器用に摘み出す。
そして亀の頭を摘んで根本をチンコを柔らかく握り締めながら
「暗室でさぁ、○ちゃん唐沢君と手繋いでたよね、見た?」と再び俺の目をのぞき見んの。
観察するようにジ・・・・と。
俺は「うん」と頷いた。
辛い出来事でもチンコ触られてるとそれすらもピンク色の思い出になるんだから不思議だ。
「あ、やっぱり見たんだ?りっちゃんとのエッチに夢中で気付いてないのかと思った(笑)」
「やっぱなぁ、お前の事だから覗かれてんだろうなと思ったよ(苦笑)」
「あの時ねぇ、私もオッパイ揉まれてたんだよ?」
「マジ?お前むねペッタンコなのに?(笑)」
「うっさい!もっと近くで見たかったのに、抱きつかれちゃって大変だったんだから」
と言いながら「アッ硬くなってきたね」と言ってチンコを覗き込むK子。
「揉まれたのオッパイ大きい子ばっかじゃなかったんだな(笑)」
「ひどいんだよ、体操服に手ぇ入れてくるんだもんビックリしちゃった」
「ゲ、まじかよ」
まさかそれも高山じゃねえだろうな・・・。
「ヨッシーなんて、オチンチン触らせられたんだって、硬くなってるやつ、信じられなくない?」
「すげぇな・・・まぁ、吉崎はオッパイでかいからなぁ・・・」
正直男連中がそこまでハデにやっていたとは思わなかった。
ちょっともったいない事したなと思った。
「あ、ヌメヌメしたお汁がいっぱい出てきたよ、ホラ」
と言いつつ指で刮げ取って親指と人差し指で糸のようにツー・・・とネバネバの液を引き延ばす。
「だ、だって、出るようにしてくれてるんだろ?」
「こんなのが出るようになるから男の子はおかしくなっちゃうんだねぇ、きっと・・・あの時ちょっと怖かった」
そう言いながら根本をユルユル扱いていくK子の手つきに、思わず芯に熱いものが込み上げてきて慌てて尿道をキュッと締めた。
「ハァ・・・しょうがねぇじゃん、そういう風に出来てんだもん」
「もぉ、小学生のくせにこんなにチンゲ生やしちゃってぇ(笑)」
「お前のも見せろよ、ちょっとは生えてきたんじゃね?」
「この間見せてあげたじゃん」
「いいから」
「もぉ、この間見たばっかりでそんなに変わってるわけないでしょ」
でも、それ程嫌がらずにスルスル・・・とパンティを脱いで絨毯の上にポテッと投げ落とした。
「どれどれ・・・」と言いながらワンピースの裾を持ち上げてあそこを覗き込んだわけ。
やっぱり産毛がちょっと濃くなってるくらいで、変化はない。
ハッキリと縦のマン筋の谷間が見えんの。
毛が生えてる発育したあそこも良いけど、これはこれでかなり可愛いと思ったり・・・。
ハム・・・と無意識にその縦の割れ目を口で覆っていった。
「ヒャァ!」
と、叫んでK子思わず後ずさり・・・。
「なんだよ?」
「ババババカ!き、汚いよ!舐めたら!」
「お前だって俺のチンコ舐めてくれたじゃん」
「だ、だって私さっきオシッコしたばっかりだよ」
「別にいいじゃん」
「え?○ちゃんオシッコした後でも舐めさせたりしてたの?」
「いちいち気にしないだろ?普通」
「え?え?そうなの?」
「俺だってシッコした後でもナメてもらったりするし、気にしねえよ普通」
「でも男の子は凸ってるからすぐ乾くし清潔だけどさ、女の子のは・・・私は・・・」
「意外と潔癖性なんだな、お前」
と思いながら頑なにナメさせないりっちゃんの事をちょっと思い出した。
「どうしても舐めるって言うならお風呂で洗ってくるけど?」
「どうしてもって事もないけど、自分の舐めてもらってるのに舐めないのも悪いかなって・・・」
「あっ、ああ、シックスナインするの?」
「せっくすなに?」
「シックスナインって男の人が女の子のオマンマン舐めて女の人がオチンチン同時になめる事を言うんだけど」
「そんな言葉覚えんなよ・・・」
「お風呂で洗ってくる、私だってなめてもらいたいもん」
「じゃ、俺もチンコ洗おうかな・・・(笑)」
「一緒に入る?」
「でも、母ちゃん帰ってくるんじゃねぇの・・・こええよ」
「この時間に帰ってきた事1度もないよ」
「ぜったい?ぜったいに大丈夫?」
「うん、大丈夫だよぜったい」
「じ、じゃ、入ろうかな・・・」
正直、女の子と一緒に入ってみたいという誘惑に勝てなかった。
風呂場の照明を点けるとガラス細工の照明がキラキラした光を放ってK子の体がオレンジ色に染まって見えた。
驚いたのがスイッチ一つで女の人の「湯張りします」という声がして、お湯がチョロチョロと浴槽に流れ込んできたことだった。
湯量も湯温もスイッチ一つで済むらしい。
うちなんか1、2、3ってコックひねってガス点火して何度も湯加減確認しなくちゃなんないのに・・・。
どんだけ世の中近代化が進んでんだと思って、改めて格差があるということを思い知らされる俺だった。
「何かさぁ、一緒にお風呂入るってドキドキするね」
無邪気に笑うK子。
「うん」
確かに風呂って裸で向かい合うと甘ったるいような恥ずかしいような妙な気持ちになってくる。
とりあえずシャワーでK子のお股を洗い流していく・・・。
シャーシャーと水飛沫を顔に浴びながら俺はK子の割れ目を丁寧に押し開いて中の方まで綺麗にしていった。
「アアン!・・・何か変な感じ・・・でも気持ちいいかも・・」
K子足をモジモジしながらくすぐったそうにしてる。
ヒダの一つ一つを丁寧に剥いて指先で優しく擦りながら汚れを洗い落としていった。
「なかなかヌメリが落ちないんだけど?(笑)」
「もぉ、分かってるくせに、いじわる」
「だいたい綺麗になったんじゃないかな」
「そぉ?」
「じゃ、なめるけど」
「うん・・・お願いします・・・」
じっと大人しくしてされるに任せるK子。
立て膝を着いて、グニンと割れ目の両端を引っ張った。
「あぅ」小さく声を漏らして反応するK子。
ピンク色の肉ヒダが外側にベロンと剥きだしになって見える・・・。
「やぁん、丸見え・・・恥ずかしい(笑)」
自分で剥き出しになった股の間を覗き込んでんの。
よもやご両親もまさか可愛い我が子が男を自宅に連れ込んで風呂場であそこを弄らせてるとは想像だにしなかったに違いない。
ベ・・・。
と舌先を伸ばしてピト・・・と、そっと割れ目にそれを着けていく・・・。
「ハァン」
ビクン!ビクン!と体を硬直させて敏感に反応するK子。
ペロペロペロペロ・・・・。
ハァハァハァハァハァハァハァハァ
「やん、くすぐったい・・・アン・・・でもでも気持ちいいかもぉ・・・」
K子は両脚をガニ股にして舐めやすいように俺に割れ目を差し出してきたわけ。
ああ、この姿勢野島もやってたっけ、誰でもそうなるんだなとか思った記憶がある。
俺は口を大きくあけて、スッポリと割れ目を口いっぱいに覆い尽くした。
「ウヒャァ・・・そ、そ、そんな・・・アッ・・・ハァ・・・でもいい、き、気持ちいい」
足をガクガクさせて衝撃に耐えるK子はいつもの不適で悪戯そうな面影が完全に消え失せて恍惚としている。
そのままヌゥ・・・っとK子の狭い膣の奥まで舌を突っ込んだ。
「アア!・・・ア!・・・ハフゥ・・・」
熱い息を漏らしながら堪らないという風に腰をクネクネ揺らしてる。
「な?気持ちいいらろ?(笑)」
喜ぶK子に俺も嬉しくなって見上げながら思わず声をかけた。
「これは病みつきになる(笑)」
と、言ってストンとバスダブの縁に座り込んでしまった。
ハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・・。
お互い一呼吸置いてお互い呼吸を整える。
「ねぇ、私、○くんと抱き合いながらシャワー浴びたい」
と言ってトロンとした目で俺を見つめるK子。
「何でシャワー浴びながら?」
「だってエッチな映画のシーンみたいじゃない?(笑)」
「いいよ、それやってみよう(笑)」と、言ってすっくと立ち上がる俺。
「ちょっと待って」と言うとK子はボディソープの泡を手にいっぱいつけて俺に見せて
「ヌルヌルの方が気持ちよくない?」と言った。
ゾクソクゾクゾク!
想像するだに気持ちよさそうで思わず身震いする俺だった。
俺もボディソープを手にとってお互いにそれを塗り合いっこしたんだけどそれがメチャメチャくすぐったい。
アヒャヒャヒャヒャ!って大笑いして映画のシーンどころの騒ぎじゃなかった。
「ねぇ、もぅいいんじゃないかな」って泡まみれのK子が両手を広げ、抱いてという仕草をして、それがあまりに可愛くて思わず鼻の辺りツンとした。
そのままK子をギュッと抱きしめる。
ヌルヌルの体同士が擦れ合うと脳が痺れるような快感があってお互い体を擦り付け合いながらハァハァしてた。
「やばいねぇ、これ気持ちよすぎ(笑)」
「おれ、セイシ出そう(笑)」
そのまま再び抱き合ってハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・・。
バスルームの中だと吐息もエコーがかかったように大きく耳元で響いてくる。
「ハァン、何かあたし浮気してる奥さんみたいな気持ちになってきちゃった・・・」
その言葉に一瞬浮気してる○ちゃんの姿が浮かんできて、変な気持ちになってきて参った。
「ねぇ、キスしよ、お願い」
K子は濡れた前髪を掻き上げると、俺の首に腕を絡めて再び唇を合わせた。
なんなんだこの興奮状態は・・・。
やべぇこっちまで脳みそがトロけそうになってくる・・・。
で、K子がヌルヌルの脚を俺の腰に絡み付けてくるわけ。
あたかも(早く入れて)みたく。
それを小脇に抱えてK子の体ごと壁にグイと押しつけた。
「んうっ・・・んっ・・・アン!・・・んっ・・・」
声を凝らしながらK子がチンコに入口を合わせようとK子がクネクネと求愛行為を繰り返す。
「い・・・入れたいよぉ・・・ねぇ・・・○くん、入れてよぉ・・・オチンチン・・・」
とうとうそれを口にしたK子の目はトロンとしてて、めちゃくちゃ艶っぽかった。
マジ本当にこれがいつものK子か?っていうくらいに、大人びた表情してんの。
お互い位置を合わせようとしてもなかなか入らないのに号を煮やした俺はチンコの根元を持つとK子の入り口に先端を合わせた。
そしてグイグイと中に向かってそれを強引に押し込んでいく。
「んん!・・・うっ・・・うう!・・・」
K子も眉間に皺を寄せながら俺の体にしがみついてチンコを入れようと必○に腰を振ってきて、それが堪らなく健気で愛しくなって思わず「K子!K子!」ひたすら名前を連呼した。
「入れたい!・・・オチンチン入れたいよぉ・・・○くぅん・・・」
壁に押し付けペッタリと体を合わせながら彼女の太股を抱えて何度も何度も腰をヘコヘコ振ってた。
ヌ・・ヌ・・ヌヌ・・・って狭いK子の中に俺の体の一部が入っていって(ああ俺たち一つになってる)って思いながらK子の口の中に舌も入れて、とにかく少しでも深くK子の中に入りたくて堪らないわけ。
その時、チャンチャリラリラリ~ン♪
湯張りしましたって女の人の声がして一瞬ビクンとしたのを覚えてる。
「○くん、お風呂に入ってしようか」ってK子が俺の耳元で囁いた。
確かにこの体勢はかなり無理があって疲れる・・・。
俺は一回ヌポ・・・とチンコを抜いた。
それでチャポンと二人で湯船に浸かる・・・。
「何かこういうの恋人同士みたいでいいよね(笑)」
K子は俺に寄りかかって凄い嬉しそう。
浮気妻だったり、恋人同士だったりK子の妄想は尽きることを知らないらしい。
K子は俺のチンコの根元を掴むと腰をやや浮かせて、再びハメ直していく・・・。
お湯の中だからなのか、さっきはあれ程入れるのに苦労したのに簡単にハマってしまって驚いた。
「ふぅ・・・」とK子が満足そうな声を出す。
「入った?」と言って繋ぎ目を覗き込む俺。
「大丈夫、ちゃんと入ってるよホラ(笑)」
と言ってK子が両足を広げて繋ぎ目を強調して見せた。
「どれどれ・・・」腰を浮かせて湯船から下半身を浮かせてみる・・・。
確かに根元までしっかり咥え込んでる・・・。
「まさか小学生でオチンチン入れるようになるとは思わなかったよ私(笑)」
K子も覗き込みながらしみじみ感想を漏らす。
「エロ本ばっかり読んでたくせに?」
「妄想するのと、本当にするのは全然違うよ」
「本当にしてみてどう?」
「思ってたのよりずっと気持ちいい(笑)」
「よかったな(笑)」
「初めての人が上手だから(笑)」
「そろそろセイシ出してもいいかな・・・」
「ご自由にどうぞ(笑)」
「中に出してもいいかな?」
「どうぞどうぞ(笑)」
グ・・・と1ミリも余さず深くハメ、それを今度はヌゥゥ・・・と引き抜いていく・・・。
「アフゥ・・・」と言いながら肩口を小刻みに震わせて抜かれる衝撃に耐えるK子。
再びヌヌヌヌ・・・と深くハメる・・・・。
「うひぃ・・・こういうゆっくりしたのも良い・・・」K子はもどかしそうに身を捩った。
俺はそっとK子と俺の繋ぎ目に手を添え、ゆっくりとK子のポッチの部分を探り当てた。
「ヒャウ!」
突拍子もない声を漏らすK子。
体がバウンドしてチャプンと湯面が大げさに音をたてて波打った。
クリクリクリクリ・・・。
「アッグゥ・・・アグググ・・・そそそそそこは・・・そこはダメ・・・」
「何で駄目なんだよ?」
「変になっちゃうから!アクゥ!・・・グガグググゥ・・・ヒィ・・・ダメだってば・・・だ・・」
急にジタバタと肢体を暴れさせてのた打ち回る子にかまわず俺はポッチを弄るのを止めない。
「いやぁ~!そっそこ・・・敏感すぎるんだってば!・・・ダメダメ!・・そんなに強くしないでってば!」
ビシャビシャ!とバスルームの壁にお湯が跳ね飛ぶ。
「あれ?気持ちよくない?」
「うん、ヒリヒリするよ・・・私はクリ派じゃないの、中派なの」
「へぇ、みんな同じじゃないんだな」
「まぁ、クリの方が気持ち良いって子が殆どみたいだけどねぇ」
「誰かに聞いたの?」
「まさか、雑誌で読んだ」
「そんなのばっか読んでると頭おかしくなるぞ(笑)」
「マンガばっかり読んでるよりマシですよ~だ」
「あ・・・セイシでるかも・・・」
「うそ、いきなり?」
「お前のキツくて気持ちいいから・・・うっ」
「あ、本当に出す気だ、ちょっとぉ・・・(笑)」
「ご、ごめん・・・あっでるでるでる・・・」
ビュウ!・・・ドックン!ドックン!
「あ?・・・あ・・・何となく出てるの分かるかも・・・」じっと観察するように俺を見つめるK子。
「う・・・ぐ・・・」
「中が膨らむ感じがするよ・・・ああ・・・分かるよ・・・分かる・・・」今度は目を瞑ってあそこに神経を集中してるご様子。
「ウハァ・・・・」
「あ・・・膨らむのがおさまってきたよ・・・うん・・・全部出た?」
「うん」
「アハハ、気持ちよさそうな顔しちゃってぇ(笑)」
「気持ちよかった」
「逆上せてきちゃったね、出ようか?」
「うん」
ヌポ・・・とチンコを引き抜くと逆流したセイシがK子の太腿を伝って流れて落ちていく・・・。
「あ~ららら・・・何で溢れちゃうかなぁ・・・○ちゃんもこんなに溢れる?」
「うん、同じ」
「よかった、私が緩いわけじゃないんだね(笑)」
K子は○くんのオセイシちゃんには悪いけどと言いながらシャワーで綺麗に洗い流した。
終わって体を拭いて着替えたらいい加減いい時間になってて帰る事にした。
「またおいでよ、今度宿題持ってきたらやってあげる」と見送りに玄関まで出てきたK子が聞いてもないのに○ちゃんの家はあっちで、りっちゃんの家はあっちでといちいち教えてくれたのを覚えてる。
夕焼け空に染まったK子が可愛くて思わずキスした。
したら「私たち付き合っちゃおうか?」だと。
俺は「○ちゃんの事がハッキリしたら考える」と言ったら「じゃ水曜日に確認しに行こう」と言われて薮蛇に気づいた。
結局、教わった通りに○ちゃんの家とりっちゃんの家と野島の家をいちいち確認して、暮れかかった家に煌々と電気が点いてのを見て何だかホコホコした気分になりながら家路に着いた。
9に続く
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