妻の陰毛を剃り落とした昔の話です。
それは妻が三十二歳の初夏のことでした。
その頃、私の陰阜に毛虫がついのか痒かった。
その痒さが性交を通して妻の陰阜にも移ったらしく、妻もやはり痒いという。
私は「剃り落とそう…」と云って妻と一緒に風呂場にいきました。
当時の風呂は、まだ、五右衛門風呂でした。
私の男塊は、妻の恥部を剃り落とす好奇心で弾けそうに固く漲っていました。
風呂場に妻を立たせました。
妻は恥ずかしがりましたが、それを慫慂して石鹸を膨らみの丘に泡立てると、その泡が、黒い恥毛に馴染むように、しゅわ、しゅわ、と音を立てて塗り込み、一瞬にして白いスロープが出来上がりました。
私は、そこに密生していた黒い林の全部を、皮膚を傷つけないように慎重に反り落としました。
その黒い恥毛は剃り落されるのに、三分もかかりませんでした。
膨らみの丘に泡立つ石鹸を洗い流した私は、その変わり果てた膨らみの丘に視線が釘付けになっていました。
恥毛がそり落とされたところは青みがかっていましたが、真っ新らで、一点の曇りもない少女のような白い恥丘に変わっていました。
その丘はこんもりと盛り上がっていて、真ん中に薄いピンク色の恥裂が割れて走っていました。
産毛一本も生えてなく、つるりとしたた美しい少女の陰阜の丘に変身して現れたのです。
赤い恥裂は会陰部まで続いているのが見えました。
ツルツルになった膨らみの丘に指を当てて見ました。
指先を少し膣口に差し込むと、その恥裂は、もうたっぷりと潤い溢れていましたが、括約筋がいち早く収縮して、そこがいかに女の敏感な部分であるかを教えていたのです。
もう少し指を押し込んでみると、狭く小さな膣口は頑固に拒もうとしました。
お尻に手を回して見ると、そこは白く輝く半球形のヒップが、固さの中にも柔らかく膨んでいて、可愛いい少女のお尻のように見えました。
妻は、恥じらいながらも、私にそこらを見せてくれました。
私は凄く興奮し、男根から液が弾け出そうなのをグット我慢していました。
風呂場から出た私は、妻とともに全裸のままで寝床に横たわりました。
妻を仰臥させ両脚を拡げて見ると、少女のような恥毛のない陰阜が、大の字になった妻の太腿の付け根に浮かび上がってきました。
その恥部を愛撫し、潤んだそこに、強張った男塊がその花園に吸い込まれていったのです。
剃り落としてから一週間が過ぎていました。
妻は膨らみの丘がチクチクするという。
仰臥させて白いパンティをづり下げて見ると、その丘一面に約二ミリ程度の黒い芽が頭を出していました。
陰毛のない恥裂を拡げてみると、ピンク色の小さな突起が頭を覗かせていました。
それが恥毛のない谷間に埋まる女の敏感な蕾なのでした。
私は、芽生える恥毛の痛さから、恥骨や陰阜を擦りつけないように肘を立てて、ゆっくりと静かに律動を繰り返し、妻を昂ぶりに誘い込んでいくのでした。
剃り落としてから三週間が過ぎていました。
妻は、社内試験の第一関門突破して第一次合格し、気分良く浮き浮きしていました。
その夜、その気分に浮かれた妻は、両脚を大きく拡げて応じてくれました。
陰毛は五ミリ程度一面に伸びていました。
その夜も恥裂を拡げて跳びだした突起を見つめていると、妻の外側の厚い肉襞がぷっくり膨らんできて、そこが、次第に沼地となって濡れて、その沼地に男塊がめり込んでいきました。
その夜も、陰毛が多少芽生えてはいるものの、まだ、擦れ合う少しの痛さがあって、恥骨と恥骨を擦らないように腰を浮かせながら、静かな躍動を繰りかえし果てていったのです。
剃り落としてから一ヶ月が過ぎていました。
三歳の子供が眠ったのを見届けてから、妻の下着の全部を剥ぎ取って、薄明かりに膨らみの丘を眺望しました。
剃り落とした陰毛は、もう一面に黒く生え揃っていました。
そのためその夜は、恥骨と恥骨をぴったりと合わせて律動を繰り返しても、陰毛は伸びていて、私はもう芽生える陰毛の痛みは感じませんでした。
女は男にされるままにからだを投げ出して、快感の宙を彷徨っているのでした。
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