僕とケイコは、同じ23歳でお見合い結婚をしました。



と言っても、親たちが旧家と旧家の結びつきを保つために、僕たちが知らないうちに進めた結婚でした。



だから2人が両家の会合で初めて顔を合わせた時には、すでに婚約扱いだったのです。



ここで普通なら、「親が勝手に決めた結婚なんて!」と刃向かうのでしょうが、僕もケイコも・・・。






(お、この人と結婚できるのか!)






と、嬉しくなってしまったのです。



それだけ僕たちは恋愛に疎かったのです。



特にケイコは3女で、世間の毒気に汚されないようにと、中学校卒業で自宅に“箱入り”してたため、恋愛などはアニメの世界の出来事だと思ってたようです。






そんな僕とケイコは、僕の本家の敷地に建てられた自宅で暮らしています。



ケイコは可愛くて頭のいい妻ですが、百合っぽい美少女アニメが大好きで、寝室にはそんなアニメに関わる本やブルーレイやフィギュアがいっぱい並べられています。






結婚して3年経った頃から、僕がその寝室に入ると変な違和感を覚える夜があります。



寝室に剥き出しで飾られている女の子の着せ替え人形から、微かにタバコの臭いがするのです。



私もケイコもタバコを吸いません。



我が家に出入りする人にもタバコは禁じています。



そんな日には、ベッドも念入りに手がかけられてメイキングされてる気がしてならないのです。






僕が仕事に出ている間に、僕とケイコの寝室で誰かがタバコを吸っている・・・。





まさか、ケイコに間男が?



ケイコの肉体を貪った後に、その男が情事後の一服を楽しんでいるのか?






僕はある日から、寝室のフィギュアを収めたショーケースの脇に小さなカメラを仕込んで仕事に出るようになりました。



仕事から帰って来ると、寝室からカメラを回収して、早送りで自分がいなかった時間帯の寝室の動向をチェックします。



何の異変もない画像ばかりで、自分の勘違いなのだろうか・・・と思っていた日々が続きました。






しかし、ある日、画像をチェックしていた僕は見たのです。



僕の仕事中の時間帯に、カーテンが閉められ、薄暗い寝室に明かりが点いたのです。



そして次の瞬間、寝室に大音量でアニソンが鳴るとケイコが全裸で寝室に入ってきて、ベッドの上に仰向けに寝ました。



そこに男が現れたのです。



男もやはり全裸で、ゆっくりベッドに近寄りました。



しかし、その男は大人の男ではなく男の子でした。






(・・・中学生?)






ケイコは脚を広げると、男の子をベッドに招きました。



男の子がケイコの股間を覗き込むと、ケイコは両手を股間に当てました。



男の子の頭に隠れてますが、どうやら“外性器の構造”を説明してるようです。



ケイコが両手を頭の方に上げると、男の子は股間に顔を寄せました。






(舐め始めたんだな・・・)






その時でした。



ケイコはベッドの枕元から、何かを取り出したのです。



それはタバコでした。



ケイコは全く淀みない手つきでタバコに火をつけると、煙を天井に向けて吹き始めたのです。



まだ幼さも残る顔立ちのケイコが、タバコを吸う姿を見るのは初めてでした。



ケイコがタバコを吸えることなど思いもよりませんでした。



男の子に性器を舐めさせながら、タバコの煙を吹きあげるケイコを見ていると僕の性器が硬くなってきました。






ケイコは男の子を呼びました。



男の子がケイコの枕元に近づくと、すでに硬くなっていた男の子の性器に、ケイコはタバコの煙を激しく吹きつけました。



男の子が身体を反らせるほど、それは刺激を受けたようです。



ケイコはその様子を見て笑いながら、タバコ片手に男の子の性器を口に入れました。



男の子はケイコの頭を抱えて、身体を震わせています。



男の子の性器から離れたケイコの口から、粘液が垂れていました。



どうやらケイコの口に射精したようです。






ケイコはそれを軽く飲み込むと、またタバコを咥えて男の子に煙を吹きかけながら話しかけました。



男の子はケイコに抱きつくと、射精したばかりとは思えない硬い性器を、ケイコの股間に向けて寄せていきました。



ケイコはタバコを灰皿に押し付けて消すと、男の子の細い腰を掴みます。



ケイコの細い両脚の間に、男の子の丸い果実が2つ並んだようなお尻が挟まっていきます。






(挿入したな・・・ケイコの中に、僕のケイコの中に、あの子の性器が挿入されたんだな)






男の子はケイコの谷間に顔を埋めたまま動きません。



ケイコは余裕で笑顔を見せながら手を伸ばして男の子のお尻の隙間に指を差し入れました。



ケイコの細い脚よりなお細い、男の子の脚がピクリと動きました。



そして、だらりと曲がりました。



ケイコは新しいタバコを咥えて火をつけると、男の子に話しかけました。



男の子は身体を起こしました。



どうやらケイコにお尻を触られた時に果てたようです。



ケイコは片手でタバコを扱いながら片手で男の子を抱いています。



男の子はケイコの乳首に唇を寄せて、アニソンに聴き入っているようでした。



それはセックスの後戯と言うよりも、母親が子どもを慈しんでいるような姿でした。






「ただいまー」






「おかえりなさーい」






いつものように、家に帰ってきた僕を迎えてくれるケイコ。



僕はケイコに思い切りキスをします。



ケイコは笑顔で受け止めてくれます。



だけど僕はその時、確かめているんです。



ケイコの口に濃いミントの香りを感じると、その日ケイコは寝室でタバコを吸った・・・ということなんです。



その日の寝室カメラをチェックするのが楽しみです。






(ケイコ、今日はどんな男の子の童貞を奪ってあげたんだい?)