《2回目の目撃》
その後はしばらく何事もなく過ぎました。
父は割と仕事が忙しくて、当時は休日出勤も多く、日曜でも顔を見ない日があったことを覚えています。
あの衝撃の日からリフォーム会社の男の人の姿も見ていません。
しばらくは授業終了後に学校を出ると、駆け足で家まで帰って来て、あの車がないかどうか確認してましたけどね。
それが興味から来るものか嫉妬心から来るものかはよくわかりませんでしたけど。
まあ、もし外でデートしているなら、僕にはどうすることもできませんが。
その日は日曜日でした。
あの日から3ヶ月くらい経ってたかな。
ちなみに季節は夏前だった気がします。
うちの庭はそんなに大きくはないんですが、割と充実した花壇がありました。
その時期も割ときれいに色んな花が咲き誇り、母が毎日世話をして色んな大ぶりの花で溢れていたのを覚えています。
それは今でもですけど。
僕は友達らとゲーム対戦してお昼前に帰って来ました。
庭の方で話し声が聞こえたので、やはり静かに家に入りました。
2階の自分の部屋に戻り、またもやベランダの隙間から下を見ると、庭側のサッシを開けてそこに母と男の人が座っています。
確かその人は父と同じ会社の人で、よく家に来て父とお酒を飲んだりしていました。
かなりいい大学を出ていて、父より一回り近く若いのに役職は同じだったと記憶しています。
年齢は母と同じくらいのはずです。
その人を『Tさん』とします。
「そうか、今日も出勤だったんですね。部署が違うから忙しい時期が違うんですよね。うちはやっと山を越えて楽になったとこですわ」
「じゃあしばらくはゆっくりできるんですね。奥さんが羨ましいわ」
そういえばこの人の奥さんは小学生の僕から見てもかなり美人です。
はっきり物を言う人で、そのせいかきつい感じに見える人ですが、この旦那さんとは休みの日には手を繋いで出かけたりしてたので仲はいいと思っていました。
「そういえば今日は奥さんは?お休みなのに奥さんサービスしなくていいの?」
「ええ、まあそうなんですけどね・・・」
なんか寂しげです。
「あ、夫婦喧嘩でもしたんでしょ?はよ帰って仲直りしたほうがいいですよ?」
「いや、うちのは頭に血が上ってるうちはいくら謝っても話が通じないんですよ。だからクールダウンしてくれるまでいつもどこかに避難してるんです。お恥ずかしい限りですが、ははは・・・」
「奥さんの好物を買ってくるとかだめなんですか?」
「今だと投げつけられますね」
「あらら・・・じゃあ時間を置くしかないのかぁ」
「それはそうと、いつ見ても賑やかなお庭ですよね。うちは緑は多いほうだけど石と庭木ばかりで花とかあまり植えないからこんなに明るいのが羨ましいです」
「うちも適当に季節の花の種を蒔いていてるだけですよ。だから色合いやコントラストがいまいちでしょ?」
などと言いながらサンダルを履いて庭の方に出る母。
Tさんも母の後ろに続きます。
「ほら、こことかもうちょっとバランスを考えたほうが良かったでしょ。そう思いません?」
前屈みになる母。
ダボッとしたワンピースを着てたんですが、2階から見ても太ももがかなり露わになっています。
おそらくTさんから見るとパンティまで丸見えのはず。
Tさんはと見ると、母のその姿に固まってる様子です。
基本的にかなり真面目な人って評判だったから、目のやり場に困ってキョロキョロとかなりキョドっている様子。
そして、家の外を通る人から母のパンティが見えないようになのか、少し後ろに立って、まるで隠すかのように移動しています。
しかし動くタイミングが悪かったのか、母が急に後ろに下がったために、もろにTさんの股間が母のお尻に当たり、尻餅をつくことに。
「あっ、ごめんなさい。大丈夫ですか?」
「は、はい、たいしたことないんで・・・」
そう言うTさんのスラックスの前が大きくなってるのが僕の位置からでもわかりました。
母も前屈みになったまま自分のお尻に手をやって、丸見えに気づいた様子。
「ごめんなさいね。変なものを見せちゃったみたいで」
母も顔を真っ赤にしています。
あの浮気フェラをした母と同一人物とは思えません。
(知り合いの前だからカマトトぶってるのか?)
気まずい空気のまま家の方に戻る2人。
「ごめんなさいね。冷たいお茶でも入れますね」
「あ、いや、いいんですよ。目の保養になりましたから。ハハハ。しかしこんなことを言うのもなんですけど、旦那さんが羨ましいです」
「あんなにきれいな奥さんがいてるのに何を言うんですか?」
「顔立ちはね。でも久美子さんのような癒やし系じゃないですから。言葉はきついし、痩せていて色気もないし・・・ずっとレスやし・・・。あっ、いらんこと言ってしまってすみません。忘れてください」
「そうなんですか、寂しいですね・・・」
なぜか涙声になってる母。
「僕がいらんこと言うたせいですか?本当にすみません!」
「こんなとこで泣いてたら近所の人に誤解されるかもしれんから家に入りましょ。お茶を入れますから」
居間に入る2人。
なんか変な空気だから気になって盗み聞きを継続。
ちなみに押し入れの中の例の底板の穴は、こういうこともあろうかと1センチくらいの隙間を作ったので、下の部屋の中はくっきりとはいかないけど見えるようになりました。
雨の日にベランダで濡れることもなく快適です。
2階の隣の部屋は倉庫兼客間になってるけど、そちらの押し入れも同じように改造してるので、いつでも両親の部屋が覗ける仕様です。
変態息子ですみません。
居間に入ったのはいいけど会話が途絶えてる様子。
覗くと静かにアイスティーらしきものを飲んでいるTさん。
向かいに座らず、その横に座っている母。
すでに空気がやばい。
細かいところまではさすがに見えないけど、母がTさんの膝かどこかに手を置いた模様。
ハッとして固まるTさん。
(おっさん、絶好のチャンスに何してるねん!)
今度は母の方からTさんの方ににじり寄った模様。
さすがに隙間からでは全部の挙動までは見えない・・・くっそ。
「あ、あの・・・えっと、ぼ、ぼ、僕は・・・」
お前は山下画伯か!
今度は母がTさんの手を握って自分の胸に持っていった模様。
(ここまでお膳立てされてるんだから覚悟決めろよ、おっさん!)
「旦那さんが帰って来るかもだし・・・」
「さっきメールが来て、夜の8時頃までかかるって。まだお昼の2時やし・・・」
ここでやっと根性を決めたのか、母を抱き締めて唇を奪うTさん。
まあ誘導されてるんだけどね。
チュッチュッという音だけが聞こえる室内。
このままじゃ埒が明かないと思ったのか、母が行動します。
「あっち、行こ?」
夫婦の寝室にTさんを誘導するいけない母。
(そこもしっかりチェックしてるぜ!)と静かに移動する僕。
でも下の部屋は暗くしてるようなので2階のこっちも真っ暗にして光が漏れないように注意。
幸いなことに下は常夜灯のオレンジ色のぼんやりした電球が点いてたので、くっきりとはいかないけどちゃんと見えてます。
母は部屋に入るといきなりタンスを開けて中の小さな引き出しから小箱を出しました。
あ、ゴムはそこに入れてたのね。
それを枕元に置いて、まだぼーっと立ち尽くしてるTさんの腕を引く母。
そのまま横に座り再びキスが始まる。
ネチャッ、ニチャッと舌を絡めてる音が静かに響きます。
そして唇を離したかと思うと、ゆったりしたワンピースを一気に脱ぐ母。
上下水色?
オレンジ色の中なので色がよくわからん・・・。
またしても固まってるTさんのポロシャツを脱がせ、スラックスのベルトを外す母。
(こういうシチュに慣れてるんかな、やっぱ・・・)
ちなみに寝室はセミダブルのベッドが2つ並んだツイン仕様。
母のベッド側に2人は座ってます。
そのまままたキスを始めたかと思うと横になって抱き合う2人。
ブラを外すと、大きくはないけど小さくもない(Cカップくらい?)形のきれいな母の胸が露わになります。
それを見てTさんが初めて自分から行動を起こしました。
まるで仇のように吸い付きます。
ちゅうちゅうと吸い立てる音がいやらしく聞こえて、覗いてる僕も痛いほど硬くなってます。
「あんっ」
声を上げて小さく仰け反った後に、「慌てないで」と笑いながら、それを諌めるように手で頭を軽く押し返す母。
そのあとTさんに背中を向けてパンティを脱ぎ、体勢を元に戻すとそのままTさんのパンツに手を入れます。
「結構大きいね。持ち腐れにしたら勿体無いでしょ?(笑)」
「僕、家内しか知らないんです。だからそういうことを言われたことがなくて。長いことしてないけど、家内はいつも上に跨がって腰を振って、自分だけイッたら放置されるんで・・・」
「そんなのセックスじゃないやん。Tさんにとったらオナニーよりひどいやん!」
そこでまた涙を流す母。
(浮気エッチしながら泣くなよ・・・)
「じゃあ横になって仰向けになってね?」
Tさんに指示する母。
なんか朝礼の気をつけのようなポーズで上を向いてじっとするTさん。
「力抜いて楽にしてね」
そのままTさんの股間に手を伸ばし、それを掴むとゆっくり上下に擦る母。
その大きくなったモノをゆっくりと口に含み、ジュパッジュパッとすごい音を立てながらフェラチオが始まった。
音を聞いてるだけで僕まで漏れそう、いや、カウパーが少しパンツを濡らしてました。
前のときはカーテン越しだったからはっきり見えなかったけど、今日はなんかすごい。
下手なAVより濃厚かも。
竿部分を横から舐め上げたかと思うとお尻の方まで舌を這わせてる感じ。
そのままお尻の穴も舐めてる?
細かいとこまでは見えないから想像だけど、かなり念入りに舐めている感じ。
玉を口に含んだり、棒の先っちょだけを蛇のようにペロペロしたり、(母さんって、元風俗嬢?)って疑いそうだよ・・・。
その間Tさんはというと、「あぅっ、はああっ、うおっ、ああああぁぁ・・・、あっ、そこは、もう・・・」とか切ない声を上げてるだけ。
そして母はというと、ようやく股間から唇を離して上半身を起こしたかと思うと、「お互いに舐めあったことある?」と聞いています。
シックスナインってやつのことだと思うけど、首を横に振るだけのTさん。
やっぱりな・・・。
「じゃあやってみましょうね」
(母さん、あんたはセックス教師かよ!)
母は下半身をTさんの顔の方に持っていくと、そのまま横たわってまたフェラをはじめます。
戸惑ってるTさんに・・・。
「私の大事なとこ見えてる?そこを舐めたり指で弄ってみて。めちゃくちゃにしてもええよ。痛かったら言うから、その時だけ止めて」
(母さん、僕もう発射しそうです・・・)
ベチャベチャとすごい音を立てて母のあそこを舐め始めるTさん。
恐る恐る指も使って、触ったり入れたりしてる模様。
「はぁぁ・・・」
母の声が漏れます。
そのときTさんが、「あうっ!」と言ったかと思うと、たまらずに発射しちゃったらしい。
母は少しむせながら素早くティッシュを取ります。
「よかった。こぼさずに口で受け止めたし。半分くらい飲んじゃったけど。でも、量も多くてすごく濃いね。ごちそうさまです。フフッ」
(あんたの経験値、一体いくらくらいあるんだよ?)
口から溢れそうなTさんの精液をティッシュに吐き出し、口元を拭い、さらにどこに用意してたのかウェットティッシュのようなもので口周りを拭く母。
「ご、ごめんなさい・・・お布団汚してないですか?大丈夫?」
変なとこを気にするTさん。
あんた本当に真面目だわ・・・。
「大丈夫。私を誰だと思っているの?(笑)」
(だからあんたは何者だよ!)
「でも出しちゃったね。もうイケそうにない?」
Tさんにキスしながら手で元気にしようとする母。
そのまんま唇を這わせて耳や首筋、乳首までペロペロしている。
そしたらまたムクムクと元気になるTさん。
「わ、さすがね!」
もうね、いちいち風俗嬢っぽい。
そのままゴムまで口で装着させてるし。
「もう前戯はいいよね。Tさんが上になって責めて」
横になって上を向く母。
「よ、よろしくお願いします!入れます!」
「焦らないで、ゆっくり来ればいいからね」
腰を近づけてくるTさんに、まるで童貞にでも言うかのようなセリフを吐く母。
それは失礼だろ。
でも、やはりもたもたしてるTさん。
仕方ないのでTさんのモノを握って誘導する母。
正常位で無事に挿入されたようで、「ああっ!」と2人同時に声を上げます。
「ああ、大きい・・・そのまま腰を動かしてね・・・あぁっ、いい・・・」
「ぼ、僕も気持ちいいです・・・こんなセックス初めてです。感動です・・・ううっ」
涙声になるTさん。
「はぁっはあっ、素敵よ、すごく気持ちいいっ。はぁはぁっ」
やたら大きな声で喘ぐ母。
父とのセックスでもこんな声は聞いたことない。
Tさんの、「はっはっ」という息遣いだけが聞こえる。
時折微かに、ヌチャッヌチャッと2人の結合部からいやらしい音が。
しばらくは息遣いとくぐもった喘ぎ声だけが部屋に響いていた。
僕は息を★しながら思わず自分のモノを握って爆発しそうなのを我慢していた。
正常位で始めてしばらくしたら、上半身を起こして向かい合わせに座って、入れたままキスをする2人。
今度は女性上位になったかと思うと・・・。
「今日はTさんがリードするの。下から突き上げて攻める感じで腰を振って!いつも奥さんにいいようにされちゃだめ!」
どうやら母は、Tさんのセックスのトラウマを克服させようとしているようです。
やってることは素晴らしいけど、それって浮気です。
母の言葉に奮起したのか、「うおおおおっ」と声を上げながら腰を突き上げるTさん。
「うん、いいよ、あうっ、いい、いい、私のおまんこ壊れちゃう!気持ちいいいいいい!◯◯さん、好きよ!」
なぜかTさんの下の名前を言いながら喘ぐ母。
なんか少し妬けた気がしました。
そんなことを言いながら前に屈んでディープキス。
べチュッチュバッという音が生々しくていやらしい。
そのあとはビクッビクッと小さく痙攣しながら上半身を仰け反らせて、Tさんの腕を掴んだかと思うと自分の両乳房を揉ませてる母。
「あんっ、奥まで当たってる!すごい、すごい!」
夢中になってセックスを楽しみながら、どうやら本気で喘いでいる。
その辺りでTさんが急に起き上がったかと思うと、母を四つん這いにして後ろから挿入。
なんだかわからないけど、このとき僕は初めて、母が犯されてるって気分になった。
むしろ犯してるのは母の方なんだけどね。
「い、一度やってみたかったんです。AVでしか観たことがなかったから。家内は嫌がるんで・・・大丈夫ですか?痛くありませんか?」
「あうううっ、いいわ!私はバック大好きだし、自信を持って思い切り突いて!ああ、大きい、すごい、子宮の壁がよれるぅうう!子宮におちんちんの先がぶつかるぅうう!いいわぁ!」
エロいやり取りをする2人。
なんかもう10年分くらいAVを観た気分だわ。
最後はその体位のままTさんがイッちゃったみたいで、「ああっ」と切ない声を上げながら崩れ落ちるように前屈みに。
母も全身から力が抜けたように荒い息をしている。
「Tさん、そのまま根元を握ったままゴムを抜いて私にちょうだい」
Tさんは母から抜いた、まるで湯気が上がってるように見える男根を握りながらゴムをゆっくり注意深く外している。
受け取った母はそのままティッシュに包み、ゴミ箱には捨てないで、どこから出したのかコンビニ袋の小さいやつにその塊を入れた。
「まさかこのままここに捨てれないしね(笑)」
(母さん、あんた絶対に常習犯だろ・・・)
しばらく2人は汗まみれの体で抱き合ってキスしたり、小声で話しては笑ったりとイチャコラしてたんで、僕はそっと覗き穴を閉じて部屋に戻りました。
少しして風呂場に入る音がしたので、たぶん2人で洗いっこでもしてるんでしょう。
そのまま風呂場でも始めるんじゃないかと思ったけど、賢者タイムに入った僕はさっきのだけでもうお腹いっぱいだったので、部屋を静かに抜け出すことに専念しました。
そういえば途中で何度もカウパーを漏らして、パンツがネトネトになってました。
少しだけど射精もしてたみたいで、その匂いも。
最初に漏らした分は少し固まってカピカピになりかけてます。
その後、近くのコンビニで時間を潰してから家に戻ったらもうTさんはいなくて、洗濯機が急速洗浄モードで回っていました。
下着や2人で使ったバスタオルでも洗ってるんでしょう。
母はやたらとご機嫌で、鼻歌まじりに寝室の窓を開けて掃除の最中です。
「あ、おかえり。今晩何が食べたい?もうすぐ買い物に行くから決めといてね?フフッ」
さっきまでの痴態が嘘のように、いつもの人の良さそうな笑顔の母に戻っていました。
女は怖いと子供ながらに思ったのを覚えています。
しかし、母親のあんな姿を見ちゃって大丈夫かな、自分(笑)
多少大袈裟に書いてますが、全部実話です。
<続く>
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