今でこそビッチな年下に興奮するけど、高校時代はリアルに挫けそうだった。



学校ではエロい同級生や後輩に盛んに挑発され、家では弟が女連れ込んだりして、心の休まる暇がなかった。



連中に悪気はなかったのだろうが、俺にしてみりゃ生★しの拷問状態。



今でも、あの時思い切って誰かとヤってりゃ良かったって思う、そんな童貞。






とりあえず今回は、弟とその彼女について話そうと思う。



弟は当時中2で、ダメ男な俺を見て育ったせいか、やたらと要領が良くて人気もあったみたい。



ある時から学校で弟のことが噂になって、同級生から「女の子と歩いてた」とか「公園で抱き合ってた」とか聞いた。



俺はその時激しく鬱になって、当然同級生からもからかわれた。






簡単に当時の俺の立場を説明すると、女子高から共学になって初の男子生徒の1人だった。



同じ中学の出身の男がもう1人いたんだけど、そいつは入学早々彼女を作ってた。



クラスは30人か31人で、うち男は俺を含め7人。



入学前はハーレム状態を妄想してウハウハだったのに、実際には孤立してしまった。






女の子達は夏場になると俺を挑発し始めた。



ずっと片想い中だった可愛い子が俺の前まで来て、「今日ね、ノーパン♪」と囁いてきたのは未だにトラウマ。



さらに授業中にオナってる子や、放課後に男女でキスしてるのとか頻繁に見かけたけど、きりがないので後回し。






弟の話に戻ります。



前述の同じ中学出身の奴とは何度か一緒に遊んだことがあり、俺の弟とも面識があった。





つまり、弟の噂を流したのはこいつ。






「お前の弟、彼女出来たの?」






いきなり言われて俺の方が、「えっ!?」と無様なリアクションをしてしまった。



たちまちクラスメイトの女の子達が群がってきて、弟及びその彼女に会いたいだとか言い出した。



結局俺は、動揺のあまり連中の望むような反応が出来ず、連中のツマンネオーラを感じつつその日は終わった。






その日の夜中、何気なく弟に話題を振ると、「今度ちゃんと紹介するよ」と言われた。



どうでもいいと思ったり、勘弁してくれと思ったり、ぜひ見てみたいと思ったり、俺の心中はカオスだった。






学校に居場所がなかった俺は、当然のように帰宅部だった。



弟の噂が立ってしばらく経たないうちに、自宅にも女の気配がし始めた。



弟と共用の部屋に入ると、あからさまに“他人の匂い”がする。



時にはムワッとするくらいの生臭さが残っていたこともあり、弟が彼女を連れ込んでるのは間違いないと思った。






そしてついに実際に弟の彼女と対面してしまった。



玄関に入った途端、小さな女の子用のスニーカーが目に飛び込んできた。



そのままリビングに行くと、制服のままソファに仲良く腰掛けた弟と女の子がいた。



玄関の開く音で俺の帰宅に気づいたのか、2人は初めから俺を待っていたようだった。



俺がリビングに入ってすぐ弟が、「これです」と言って女の子の肩を揺すった。






女の子はヤンキー系を想像していたのに、意外にも可愛らしいロリ系だった。



セミショートのよく似合う、ミルク色の肌にほっぺただけがほんのり赤い、小柄な子だった。



弟にぴったりとくっついたまま、ぱっちりとした大きな目で俺を見つめてきた。



弟も小柄な方なので、小学生同士がままごとで夫婦の真似をしているようだった。






「へー、めちゃくちゃ可愛いじゃん!名前は?」






弟の前では気丈に振る舞いたい俺。



弟が促がすと、女の子は微かな声で、「・・・ゆき」と答えた。



仔猫のように愛らしくてか弱い声だった。






由希は弟の後輩で、中学1年生だった。



馴れ初めとか聞いている間にも、弟と由希は抱き合ったり軽くキスをしたりして、目の前の年上童貞にたっぷりとラブラブっぷりを見せつけてきた。



由希はノーブラで、ほっぺにキスを浴びるたびに、生白くか細い足をぱたぱたさせて喜んでた。






その日は簡単な自己紹介をしただけで、2人はすぐに制服のまま外へ遊びに行ってしまった。



1人残された俺は、幼い2人のその後を妄想してオナった。



実の兄の前で抱き合ったりキスしたりするほど、2人は若々しい性欲にまみれていた。



そんな2人が水入らずで外へ遊びに行く。



路地裏で、公園で、公衆便所で、時間さえあれば体をくっ付け合い、貪るようなキスをするのだろうか。



なぜか俺は、あっという間にイッてしまった。






弟が帰って来たのは晩飯時で、親に問い詰められても適当にはぐらかしていた。



その夜、俺は思い切って弟に尋ねた。






「お前、由希ちゃんとどこまで行ってんの?」






すると弟は得意気に、「最後まで行ってるよ」と答えた。






中学生の弟の発言は何とも大胆で、いつどこでヤったとかを事細かに話し始めた。



家のすぐ近くに小さな神社があるんだけど、そこの裏の茂みで3回ヤったらしい。



由希はエッチの最中は積極的で、騎乗位を好むらしい。



基本的にゴムは付けず生のまま挿入し、一度も抜かず見事に3回とも中に出したんだそうな。






弟の周りにも中学生同士でヤりまくってるカップルが大勢いるらしい。



全部弟の作りかもしれないが、それこそ授業を抜け出してトイレや屋上でセックスすることなど当たり前なんだそうだ。



弟と由希は同じテニス部で、一部のメンバーと一緒になって乱交もしているらしい。



俺も弟と同じ中学出身なのに、まるで別世界の話を聞いてるようだった。



性行為を健全なスポーツのように捉え、競い合うようにヤりまくる中学生達。



一方で、ハーレム状態でありながら未だ童貞な俺。



その日は体ばっかりが熱くなって、よく眠れなかった。






弟達は、誰かにエッチを見られてもそれほど気にしないようだった。



外でエッチをする時はしょっちゅう誰かに見つかるらしいし、何度か2人のペッティングを見せ付けたこともあるそうだ。



由希も普段のセックスより、いわゆる野外エッチの方が興奮すると言ったらしい。



そして2人は当然、弟(と俺)の部屋でも幾度となくセックスをしている。






「今日ここでしちゃったから、ちょっと臭うけどゴメン」と自分から言ってくるほど、弟の警戒心は薄い。






それ以来、俺はこっそりと帰宅するようになった。



運が良ければ、2人が部屋で行為の真っ最中である現場に立ち会えるかもしれない。



俺は次第にその事だけを楽しみに生きるようになってしまっていた。






基本的に弟は家におらずなかなか上手くいかなかったが、ある日ついに現場に遭遇してしまった。



玄関を静かに開けると、見覚えのある小さな赤い靴。






(弟と由希がいる!)






俺は高鳴る胸を抑えて、とりあえずリビングに向かった。



リビングには誰も居なかった。



2人は、2階の部屋にいる。



俺はソファに腰を下ろし、静かに耳を澄ませた。



天井から、人の話し声と物音が聞こえた。



由希の声は小さいので聞き取りづらかったが、突然子供がぐずるような大きな声が聞こえてきた。






(始まった!)






俺はリビングのドアを開け、階段の上から聞こえる喘ぎ声に耳を傾けた。



リビングの天井がギシギシ鳴りだし、すぐに由希が叫び始めた。



こないだ見かけたほんの子供の可愛らしい女の子が、今わずか数メートルの距離でよがり狂っている。



俺は由希の乱れる姿を想像して、かつてないほど興奮した。



あの小さな体全部で、幼いながらも極限まで快楽を味わっているであろう由希。



由希の叫び声は次第に大きくなって、不意に止んだ。



天井は依然としてギシッギシッと鳴り続けている。






「だめー、もういっかーい♪」






はっきり聞こえた。



そこからまた由希の喘ぎ声ともはしゃぎ声ともつかない可愛らしい声が、しばらくのあいだ聞こえていた。



そして俺はその間ずっと仙人のように耳を研ぎ澄ませていた。






再び由希の声が一層甲高くなり、続いて天井がドンッドンッと鳴った。



しばしの沈黙のあと、弟が何かを言ったと思うとゴソゴソと物音がして、三度由希の喘ぎ声。



今度ははっきりと聞こえたので、由希が下になっているのだと思った。



顎を床に付けて、小さなお尻を突き出して弟の猛撃を浴びているに違いない。






「イクっ!!イクっ!!」






由希の叫びの後、静かになる。



しばらくして喘ぎ声・・・。



弟と由希の行為は実に1時間以上続いた。



終盤の由希は鼻声しか出せなくなっており、完全にアヘってるようだった。






2階が静かになってからしばらくして、不意に2人が動く気配がした。



続いて2階の扉が開く音。






(2人が下りてくる!)






そう分かってもどうすることも出来ず、俺は開き直ってソファでふんぞり返った。



仲良く手を繋いだままリビングに入ってくる2人の中学生。



由希の制服は乱れており、手には脱いだ靴下が丸めて握られていた。



うっとりとした笑顔のまま、ヤりたてホヤホヤの火照った体をぴくぴく痙攣させている。






弟は「おっす」とだけ言うと、俺の隣に由希を座らせた。



由希は甘ったるい鼻声を出しながらゆっくりと靴下を履き、弟に向かって両手を伸ばした。



弟は由希を抱き起こすと、「遊びに行ってくるわー」と言って2人で家を出て行ってしまった。






俺はすぐに自室に向かった。



階段の辺りからすでに、ものすごい熱気と生臭さが充満していた。



部屋の中はさらに温度と湿度が高く、床がところどころ水浸しになっていた。



帰ってきた弟に掃除させながら話を聞くと、「たぶん、由希のマン汁」と言った。






俺は弟が羨ましくて堪らなかった。



なんとしてでも警戒心の薄い2人に混ざりたいと思った。



でも、相手は中学1年生。



しかも早生まれで誕生日は3月の下旬。



ほとんど小学生のようなものだった。



それでも恥を忍んで弟に申し出てみると・・・。






「あー、それならこないだ、『見るだけならOK』って言ってたよ」






それから度々弟と由希のセックスに出くわしたけど、いつも横目に見るだけで参加することは出来なかった。






2人はますます警戒を解き、真昼間から堂々とリビングでセックスするまでに至った。



帰宅すると、ソファの上で仰向けになった弟の上に由希が騎乗位で覆い被さり、ディープキスをしていた。



俺に気づいた由希はさっと顔を上げ、きょとんとした表情で俺を見ながらパコパコと可愛らしく腰を動かす。



トイレでマンコを洗った由希が半裸のまま現れ、「お邪魔してまーす♪」と言って俺に手を振る。



俺のプリット糊を勝手に使い、弟にオナニーを見せていたこともあった。



イッたあと、何食わぬ顔で糊を戻しに来た由希に、「それ、俺のなんだけど」と言うと、けらけら笑った。



2階から飲み物を取りに来た由希が、わざとノーパンで精液を垂らしながら歩いてた時はさすがに★意が湧いたが・・・。






それでも俺自身に一切の進展はなく、今日まで来てしまったよ。



これで終わるのもあれなんで、こっそり弟達を尾行した時のことを書こうと思う。






時期は夏休みの終わり頃で、弟の部活が珍しく休みの日のことだった。



案の定、弟はすぐに由希に電話して外へ飛び出していった。



俺はすぐに着替えて、帽子と色眼鏡を付けて駅まで追いかけていった。



弟は改札の前に立っていて、すぐに由希も現れた。



由希は全く日焼けしてなくて、白いミニのキャミソールワンピースに茶色のサンダルという姿だった。



2人はすぐに手を繋いで、軽くキスをした後、改札を通っていった。



電車では隣の車両に潜入し、無邪気にじゃれ合う2人の姿を観察してた。



2人は時折キスをしたりくすぐり合ったりして、周囲の好奇な視線を浴びていた。






2人が3駅目で降りたので、俺も尾行。



そこには割と広い河川敷があるので、そこに向かっているのだろうと思った。



途中でコンビニに立ち寄ったりしながら、2人と俺は河川敷に着いた。






弟が近くのベンチに腰掛けると、すぐに由希がその前に立ち、身を屈めて弟にキスをした。



チュッ、チュッという音と一緒に由希の鼻声が聞こえる。



俺はバレないように少し離れたベンチに座り、2人を観察した。



まばらに人がいたんだけど、何人かがキスしている2人をじっと見つめていた。






2人が口を大きく動かして、ディープキスを始めた。



由希はゆっくりと弟の膝に跨がり、両手で弟の頭を押さえ込むようにしてキスを楽しんでいた。



ぐちゅっ、ぶちゅっという音が響くたび、嫌そうな顔で見る人がいた。






しばらくして由希が弟の隣にすとんとお尻を落とし、腕で唇を拭った。



ほっこりと火照った可愛らしい笑顔で周囲の人々をきょろきょろと見回した。



慌てて目を逸らす人とか、『どんな連中だ?』とまじまじ睨み返す人とかがいた。



それから2人は体をくっ付けたまま携帯を見たりじゃれ合ったりしていたが、すぐに立ち上がってどこかへ歩き出した。






2人は住宅街に入っていって、さらに奥まった坂道を登っていった。



人の気配がすっかりなくなった頃、開けた場所に使われていない小さな公園があった。



草が生い茂っていて、入り口を塞ぐ鎖には、手書きで『入るな』と書かれた看板。



2人は手を繋いだまま、堂々と公園に侵入した。



薄汚いベンチに並んで腰掛け、速攻でディープキス。



由希はすでに感じているようで、「んー、んー」と盛んに鼻声を漏らしていた。






キスをしながら弟が由希の小さな胸や足を撫で始めた。



そのまま服の上から彼女の股を触ると、びくんと体を跳ね上げた。



由希は嬌声を上げると、両手でワンピースの裾を持ち上げ、体を任せた。



弟は座り直すと、由希の足を大きく広げさせ、片方の足を自分の両足に挟み固定した。



反対側の太ももを押さえながら、もう片方の手でパンツの上から刺激を始める。



由希は楽しそうにけらけら笑いながら体を任せていた。






弟は由希の真っ白な太ももを撫で回しながら、パンツの中に手を突っ込んだ。



由希が笑顔のまま喘ぎ声を漏らす。






「さっきめちゃくちゃ見られてて興奮した?」






弟が問いかけると、「うん、イキそうになったぁ♪」と間延びした声で答えた。



それからしばらく由希が小さく喘ぐ声ばかりだったのが、突然、「あー、イクイク・・・」と言い出した。



弟が、「あまり大きい声出すなよ」と言い終わらないうちに、「イクッ!!」と叫んでイッてしまった。



一気に由希の体が『く』の字に曲がって、弟の股に挟まれてた足も一気に抜けた。



由希は弟にすがりつきながら、一定のリズムでびっくんびっくん体を痙攣させ、だらしない笑顔のまま涎を垂らしてた。



痙攣に合わせて、「へっ!・・・えへっ!・・・えへっ!・・・」というような声を漏らしながら弟の顔を見上げて笑っていた。






由希が落ち着くと、弟は自分のズボンとパンツを下ろし、俺より少しデカいチンコを出した。



由希はすぐに手馴れた様子でフェラを始めた。



全体を軽くしゃぶると、すぐに立ち上がってパンツを脱ぎ始めた。



ベンチに腰掛けた弟を跨ぐようにして、一旦ベンチの上に立つ由希。



そのままゆっくりと腰を下ろし、弟のチンコを手に取る。



おそらくまだ陰毛も生え揃っていないであろうマンコに自分から挿入を始める。



半分ほどまで腰を下ろすと、すぐに狂ったような律動を開始した。






「あはあっ・・・いい~・・・気持ちいい~・・・」






上から弟を磨り潰すほどの勢いで、ガクガクと激しく前後に腰を動かす。



戸惑う弟の顔面を捕らえ、凶悪とも言える歪んだ笑顔を間近に近づける。






「ちょっ・・・マジでもう出るんだけど・・・!」






弟が言うと、由希は額と額とをくっ付け、けらけらと笑った。



俺は木陰で情事を観察しながら、由希の本性を見た気がして恐ろしくなった。



弟が小さく叫んで、由希に中出しをしたようだった。



それでも由希は動きを止めず、今度は上下に激しく動き始めた。






「終わりー?もう終わりなのー?ねーねー、もう終わりー?超弱いー」






「なんだとー?」






2人にとってはお決まりのやり取りらしく、弟は正面の由希の体を抱き締めおもむろに立ち上がった。



由希は真っ白な両足を弟の体に巻きつけ、両腕も弟の首に巻きつけて密着した。



そのままディープキスをしながら本格的な駅弁を始める。



近くの木まで歩いていくと由希を下ろし、続けてスタンディングセックスに移る。






「あはー、すご~い・・・気持ちいい~・・・気持ちいい~・・・」






「イク・・・、イク、イク・・・」






由希が呟き始めると、弟はさらに腰を繰り出した。



由希がすぐに「イクっ!!イクっ!!」と叫んだので、弟はしっかりと由希の体を抱き締めた。



イッた由希は弟の腕の中で激しくのた打ち回り、それに刺激され射精したのか、弟の尻もビクビク震えていた。






2人は抱き合ったままふらふらとベンチに戻ると、再び騎乗位の体勢に戻った。



今度は弟がベンチの上に仰向けになり、由希がその上に覆い被さるようにして腰を動かす。



これまでよりも動きが少なく、四つん這いになった由希の腰だけが小さく上下している。



由希はくっつくほどに顔を近づけ、うっとりとした笑顔のまま、「一緒にいこ?」と言った。



弟が、「ちょっと待って・・・」と言うと、「まだ大きいから大丈夫だよ♪」と言ってけらけら笑った。



数分後、由希の腰の動きが速くなってきた。






「もうすぐ?もうイク?ねー、イク?イクっ?」






自分自身も息を荒げながら弟に尋ねる。






弟が、「もっと、もっと」と声を上げると由希は、「あはっ!」と嬌声を上げ、さらに腰を揺さぶった。






しばらくして由希が、「ああっ、出てる、せーし出てる!あったかい、せーし気持ちいい!せーし気持ちいい!」と連発した。






射精している最中のチンコをさらに甚振るように腰を打ち付け、やがて自分もイッた。



どさっと弟の体の上に倒れ込み、笑顔のまま全身を痙攣させる。



由希のほっぺたは真っ赤に染まり、可愛らしい足をぱたぱたさせながら数分の間イキっぱなしだった。






痙攣が収まると、弟と何かを小声で話しながらキスをした。



数分後、由希はヒクヒクと肩を振るわせながら身を起こし、ようやく弟のチンコを解放した。



そのまま無造作にパンツを穿き、同じく身形を整えた弟と手を繋いで公園を後にした。



ずっと覗いてた俺はボトボトになったズボンの前をシャツで隠しながら後を追った。






2人の後を追いながら色々なことを考えていた。



2人はそのまま駅に向かったので、今日はセックスのためだけに外出したのだろう。



この日も大人顔負けのセックスを嗜んだ、わずか14歳と12歳のお子様カップル。



回数について弟に尋ねると、もうすぐ200回に手が届くらしい。



さらに夏休みに入ってからは、毎日3回以上のペースでヤりまくっているんだとか。






(高校生で未だ童貞の俺はどうすればいいんだよ?)






考えた途端、心が折れそうになった。



仲良く手を繋いで人混みを歩くこの幼い2人が、つい数十分前にセックスをしていたことは誰も知らない。



わずか中学1年生のこの女の子の腹の中に、3回分の精液が含まれていることは誰も知らない。



知らなくて当たり前で、唯一知ってる自分がとてつもなく異端に思えた。