恭子です。



日曜日に、またスポーツショップに行ってきました。



同じショップの、違う店舗です。






『試着室で露出』






もうほとんど病みつきです。



そのためにわざわざ電車を乗り継いでまでして行ってしまいました。



目的はもちろん、水着試着室です。






(お尻の穴を見られて、恥をかきたい)






もう、その一心です。






今回行ったのは、前回の店よりもやや郊外にある店舗でした。



あらかじめネットで場所を調べて訪ねました。



休日だったのに、あえて仕事用のスーツを着て行きました。



店を見つけた途端に、もうウズウズするような気持ちになってしまいました。






高揚感を抑えながら店に入り、とりあえず一廻りして店内の様子を見ました。



同じ店だけに店舗は違っても品揃えは全く同じのようです。





水着コーナーがありました。



その一番近くにいる店員さんは女性でした。



私は、そのままそこを素通りしました。



しばらく関係のない売場をぶらぶらして店員さんの動きに注意を払っていました。



そのうちに、その女性店員は奥の方に歩いて行ってしまいました。






私は水着コーナーに近づきます。



向かい側の売場にいる男性店員に視線を送り、目が合ったところで会釈するように頷きます。



男性店員が近づいてきました。



やはりこの店の店員さんも制服のポロシャツを着ています。



見た目は20歳ぐらいに思えます。



ちゃらちゃらしたところがなく真面目そうです。



胸に名札を付けており、『S藤』と書いてあります。



スポーツショップの店員さんの割にはスポーティでないメガネが印象的でした。






私は彼に、「仕事帰りにスポーツクラブで泳ぐときの水着を探している」と伝え、おすすめの水着を尋ねました。






S藤君は、売れ筋の水着はどれとか、生地の特徴などを親切に説明してくれます。



ある意味、ここからが本当の勝負です。



私という女性に興味を持ってもらうことが、このあと彼に『覗きたい気持ち』を持たせることに繋がるからです。



私は彼の説明を聞きながら、真っ直ぐに目を見つめます。



質問を挟んだりしてコミュニケーションを重ねます。



また、そういったやりとりの中で、『仕事で外回り中にたまたまこの店に立ち寄った』と彼に思わせるような会話も織り交ぜました。



もちろん常に微笑みを崩しません。



彼を誘惑するような気持ちで自分の容姿をアピールします。



私は、『お上品なお嬢様OL』というイメージを植えつけようと演技していました。



彼のすすめてくれた中から2つの水着を手にして、どっちにしようか悩んでいるようなふりをしました。



『客』というだけでなく、私という『1人の女性』に少しでも興味を持ってもらえたのか、不意に彼が聞いてきました。






「(ある女優さんの名前)に、似てらっしゃいますね」






そのことは普段から時々言われることがありますので、私も慣れています。






「そうですかぁ?」






少し首を傾げながら、にこっとはにかんでみせました。



そして・・・。






「これを着てみたいんですけど、ちょっと見てもらえますか?」






ここのところ、すっかり水着にも詳しくなっていた私は、以前にも試着したことのある有名メーカーのワンピースの水着の試着をお願いしました。



もう慣れたもので、わざと少し小さいサイズを選んで手に取っています。






「ご試着ですね、こちらへどうぞ」






水着売場のすぐ裏側の奥まったところに試着室がありました。



個室は2つで、通路を挟むように向かい合っています。



売り場からは完全に★角になっています。



悪くない状況だと思いました。



この店舗の試着室のカーテンは、アコーディオン式ではありませんでした。



布がぶら下がっている普通のカーテンです。



靴を脱いで案内された個室に入りました。



カーテンをきちんと閉めて、服を脱ぎ、全裸になりました。



小さくてキツキツの水着を、悪戦苦闘しながら着ます。






やっとの思いで着替えた私は、改めて試着室の様子を観察しました。



ほぼ正方形です。



前回訪れた店の試着室より、いくぶんか広いように感じます。



鏡を正面にして立つと、右側と後方が壁、左側がカーテンです。



カーテンに隙間を作っても、角度的にその隙間は前面の鏡には映らないことも確認しました。



バッグは荷物置きに乗せず、わざと床に置きました。



置く場所もちゃんと計算していました。



しばらくすると・・・。






「お客様、いかがですか?」






声がかかりました。



私はカーテンを開けました。



S藤君に尋ねます。






「うーん。どう思います?」






小さめの水着は体を締めつけるようにフィットして、ボディラインを強調しています。



特に肩と股の部分は水着が食い込んで痛いほどです。






「よろしいかと思いますよ」






水着に圧迫されて、おっぱいが潰れてしまっています。



私は顎を引いて、そのぺちゃんこになった胸を自分で見下ろしながら・・・。






「これって水に濡れても透けたりしませんよね?」






もじもじした素振りで恥ずかしそうに聞きました。






「大丈夫ですよ」






S藤君の目に一瞬だけエッチな何かが通りすぎたような雰囲気を感じました。



自分なりに、清楚で奥ゆかしい、そして恥ずかしがり屋の女の子をアピールできたと思えました。



彼の目には、魅力的な女性として見えているだけの自信を得ていました。



もう十分です。






「少し小さくないですか?」






「もうワンサイズ上をお持ちしますか?」






「どうしようかなぁ」






鏡に映った全身を眺めながら迷っているふりをしました。






「じゃあ一応お願いします」






S藤君はサイズ違いを取りに売り場に戻っていきました。



本来ならここで彼を待って、水着を受け取ってから着替えるべきですが、私はそうしませんでした。



大急ぎでカーテンを閉めます。



彼が覗けるように、端っこに3センチぐらいの隙間を残しました。



私はバッグから携帯電話を取り出して、アラーム機能をセットしました。



2分後に着信音(本当はアラーム音)が鳴るように細工したのです。



そして再びバッグに仕舞いました。



このバッグには、ブランド名が刻印された小さな銀色のメタルプレートが縫い付けられています。



このメタルプレートを鏡の代わりに利用するつもりでした。



うまくカーテンの隙間を映すように、もう1度、床に置いたバッグの位置を微調整しました。



準備を整えた私は、水着の肩の部分に手をかけ、脱いでいきます。



潰されていたおっぱいが現れます。



腰骨の上まで脱いだところで手を止め、そのまま前方の鏡を見ながら待ちました。






すぐに私の個室に足音が近づいてきました。



水着を手にしたS藤君が戻ってきたのです。



カーテンが閉じているので戸惑ったことでしょう。






「お客様・・・?」






声を掛けられました。






私はカーテン越しに、「すみません、やっぱりまたにします。ごめんなさい」と詫びました。






すると、「いえ、わかりました」という声が返ってきました。






この時点で、S藤君がカーテンの隙間に気がつかないはずはありません。



私はカーテンの外側の気配に神経を集中します。



今、売り場からここに戻ってきたときの足音とは明らかに違う、音を消すような足音の気配を感じました。






(覗いてくれているの?)






私は振り向いてカーテンの隙間の様子を確認したい衝動に駆られました。



でも、その気持ちを抑え、我慢します。



何よりも、『覗かれていることに気がついていないふりをすること』が大切だからです。



彼と目が合ってしまったりすれば、そこで終わりにせざるを得なくなってしまいます。



一方、S藤君からすれば、私がわざわざ後ろを振り返りでもしない限り、覗いていることがばれる心配はありません。



彼にとってこんなに安全な状況はないはずです。



私は確信を抱いていました。



きっと彼は隙間から中の様子を窺っているに違いありません。



ちょっと顔を寄せるだけで、さっきまで自分に微笑みかけていた女の子の、生身のヌードを鑑賞できるのですから・・・。






私は中途半端になっている水着を脱ぎます。



腰骨のところに指を差し込み、生地を掴んで下ろしていきます。



体を締めつけるようにきつくフィットしていますので、なかなか脱げません。



S藤君にサービスするような気分で体をくねらせ、腰を振るようにゆっくり動かしながら、皮をはぐかのように水着を下ろしていきました。



ついにお尻まで丸出しになりました。






(S藤君、ちゃんと見てる?)






興奮が波のように押し寄せてきます。



前屈みになりながら太腿、そしてさらに下に水着を押し下げていきます。



そのときバッグから携帯の着信音が鳴り響きました。



本当は全裸になってから鳴るタイミングを狙っていたのですが・・・。






慌ててふくらはぎの辺りに絡まる水着から右足だけ抜きます。



バッグはカーテンの隙間の正面にあたる場所に置いてあります。



そのバッグの前で床に両膝をつきました。



そして、ほとんど鏡と変わらないメタルプレートに視線を落とします。



プレートは、私の背後を驚くほどくっきりと映しています。



はっきりと確認できました。



S藤君は、カーテンの隙間に顔を寄せて覗いてくれていました。



彼はオールヌードで跪く私の後ろ姿を見下ろしています。



脳の中に、びびっと何かが走り抜けました。






(見知らぬ男性の前で全裸を晒している)






心臓を鷲掴みされるような圧迫感、胸苦しさを感じます。



私はバッグの中から携帯を取り出してアラームを止め、耳に当てました。



そして演技をはじめます。






「はい、◯◯でございます。いつもお世話になっております」






掛かってきた電話に出て話しているふりをしました。



セリフも声色もビジネス口調です。



仕事の電話を装って、1人で会話のふりをしているのです。



私の背中は、カーテンの隙間から50センチぐらいしか離れていません。



1人会話を続けながら、私はプレートに映るS藤君の様子を窺います。



じっと覗いているのがはっきりと映っています。






「・・・はい。いえ、とんでもございません」






(私のはにかんだ微笑みを憶えているでしょ?そのOLの全裸をあなたは見ているのよ)






だんだんと興奮が高まってきます。






(もっともっと恥ずかしいところを見られなくちゃ)






あらかじめ来る前から頭の中でイメージし、何度となくシュミレーションしていた演技を続けます。






「は?明後日でございますか?少々お待ちください」






私はあたふたとバッグから大型のシステム手帳を取り出しました。



床に直接置いてページを捲ります。



必然的に跪いた姿勢から四つん這いの体勢になりました。



私のお尻は、女の子にしては小さくて贅肉が少ないため、この体勢をとっただけでお尻のお肉が両側に広がって開いてしまいます。



すでにS藤君からは私の性器が見えていることでしょう。






「ええ、承っておりますが・・・はい」






私はペンを口に咥え、キャップから抜きました。



四つん這いのまま脚を大きく両側に開き、床に直接置いた手帳にペンを走らせます。



両肘も床につけ、手帳に顔を近づけ、一心不乱にメモを取りました。



そして背中をぐっと反らします。






私は、ついにS藤君に自分の恥部のすべてを晒しました。



全裸の四つん這いで脚を開き、背中を反らし、高々と掲げたお尻をS藤君の顔の前に突き出したのです。



左右のお尻のお肉が無理やり両サイドに広がってしまっています。



そのお肉に引っ張られる形で、閉じていた性器がぽかっと口を開けています。



露わになったお尻の穴が丸見えです。



自分にできる一番の羞恥ポーズをお披露目した私は、次第に頭の中が真っ白になっていきました。






「ええ、その件につきましては先日確認いたしましたので」






などと業務用セリフをつぶやき、手帳に意味のないメモを取りながら、目だけはバッグのプレートに向けます。



S藤君が見ています。



カーテンの隙間から片目がはっきり覗いています。



瞬きするのまでわかります。



メガネのフレームがやけに光って見えます。



目線が一点に定まっています。






(は、恥ずかしい・・・)






言葉に表せないほどの羞恥心に襲われ、胸が締めつけられるように苦しくなります。



血圧が急上昇して、耳の辺りがかーっと熱くなります。



乳首がピンピンに尖り、触れてもいないのに痛みすら感じます。



プレートに映ったS藤君の視線が私の下半身を完全に支配しています。



毎日、真面目に仕事をしている私。



物怖じする性格の私。



なかなか自分を主張できない性格の私。



臆病な私。



そんな私の性器が、お尻の穴が、男性に観察されています。






(ああん、恥ずかしいよぅ・・・もうだめ、★んじゃう)






「いえ、私の方にもリミットがございますので・・・。まったくお恥ずかしい限りでございます」






(S藤君、見て!あなたの前でもじもじしていた女の子のお尻の穴よ)






自虐的な気持ちが湧き上がってきます。



会話の演技をするのがわずらわしくなってきました。






「はい、失礼いたします」






電話を切ったふりをして携帯を床に置きます。



会話の内容を忘れないために今の内容を手帳に書き込むかのような演技を続けながら、背中をぐぐっと反らしました。



突き出したお尻をさらに後ろに突き出してカーテンの隙間に近づけます。



広がったお尻のお肉に引っ張られて、半ば強制的に剥き出しになった肛門をS藤君の目の前に晒します。



もう広がった肛門のしわが伸びきって痛いぐらいです。



プレートに映るS藤君の目を見つめます。






(あぁん、絶対に嫌ぁ)






私の、女性としてのプライドがずたずたです。



恥知らずにも性器がぱっくり口を開けてしまっています。



彼の目の30センチぐらい前に私のお尻の穴があります。






(ほんの数時間前には、そこからウンチをひり出したのに・・・)






耐えがたい屈辱とともに、感情を溶かしてしまうような恍惚感が脳に満ちてきます。






(さっきのお上品な女の子の一番恥ずかしい穴よ。汚くて、泣きそうに恥ずかしい穴よ)






メタルプレートは正直に現実を映し出しています。



彼が私の性器を、お尻の穴を目に焼きつけているという事実を・・・。






お尻の穴の真ん中の、肛門のその中央まで覗かれて、さんざん恥をかいた私は静かに体勢を戻しました。



バッグの前に跪き、手帳と携帯を中に仕舞いました。



満足でした。



放心状態というわけではありませんが、少し燃え尽きたような、そんな気分でした。



来る前にやりたいと思っていたことを、やりたい通りに達成できた充実感を感じていました。






(もういいわ)






あとは服を着て帰るだけです。



左足には、まだ脱ぎかけの水着が絡んでいました。



冷静になりつつある私は、前回の店でポロシャツ店員君に、最後にサービスしてあげたことを思い出していました。



私はバッグからポケットティッシュを取り出して立ちました。



再びカーテンの隙間にお尻の中央を合わせます。



肩幅より広いぐらいに両脚を開きます。



左手に持ったティッシュの袋から1枚だけ取り出しました。



中腰になって、お尻をS君の方に突き出します。



ティッシュを持った右手を股の間に持っていき、お尻の穴を拭きました。



股の間に手を通し、念入りにお尻の穴を拭きます。



覗いていたS藤君には、きっと何なんだか意味が判らなかったことでしょう。



私にも意味はわかりません。



だって、もともと意味なんかないんですから。



なんとなく、成り行きでやった行為です。



何度も拭いた紙を床に落としました。



また1枚取り出して、同じようにお尻の穴を念入りに拭きます。



ウンチをした後に拭くように、丁寧に丁寧に・・・。



大きく脚を開いて、お尻を突き出していますから、彼には拭かれている肛門の様子が手にとるように見えているに違いありません。



さんざん拭いてくちゃくちゃになったティッシュを床に落としました。



さらにもう1枚取り出しました。



これが最後の1枚でした。



空になった袋を床に落とし、空いた左手を性器のところに持っていきました。



割れ目に指を添えて、ぐっと開きました。



ティッシュを当てます。



溢れそうになっていた恥じらいのおつゆを拭きました。



1枚の紙を裏返し、そして折り返し、何度も何度も拭きました。



S藤君に見せてあげたのです。



恥ずかしがり屋の女の子が性器を開いて入念に拭く姿を・・・。






そのティッシュも床に落として、私は何事もなかったかのように服を着ました。



スーツをきっちり着こなすOLの姿が鏡に映りました。



床に散らかした3枚のティッシュを拾い、空になったもともとの袋に丸めて詰めました。



バッグの中に突っ込みます。



カーテンを開けました。



少し離れたところにS藤君が立っています。






「お疲れさまでした」






声を掛けられました。



私は、自分が彼を待たせていたことに今初めて気づいたかのように・・・。






「すみません、途中で仕事の電話がかかってきてしまって」






媚びるような表情で詫びました。






「お待たせしちゃったでしょ?」






彼は満面の笑みで、「いえ、全然大丈夫ですよ」と言って水着を受け取りました。



私をその場に引き留めるように話しかけてきます。






「やはり小さかったですか?他のもありますよ」






私の顔を見ながら一生懸命にです。






(あれだけの姿を晒した女の子の顔をしっかり見ておきたいんだろうなぁ)






私はなんとなく彼の心中を察しました。



最後まで彼の営業トークに付き合ってあげました。



はにかんだり微笑みかけたり、魅力的な女性を演じながら・・・。






(どう、結構美人でしょ?さっきの姿が想像できる?)



(あなたの目を見つめて会話しているこの私のお尻の穴をあなたは観察したんでしょ?)






「ごめんなさい、結局買わなくて」






「いえ、またいらしてください」






「すみません、ごみ箱ありますか?」






「?」






「すみません、これを捨てておいてもらっていいですか?」






バッグの中から、あのティッシュの袋を出して彼に渡しました。



くちゃくちゃの袋を受け取る彼の表情を見ながら、清々しいくらいの気持ちで私は店を後にしました。






帰りの電車の中で色々なことを考えました。



日曜日なのにスーツ姿の人もちらほらいます。



向こうのドアの前に、やはり私と同じぐらいの年頃のスーツ姿のOLが立っていました。



女性の私から見ても美人で背が高く、すらっとしています。



絵に描いたようなキャリアウーマンという感じです。



その女性を眺めながら思いました。






(あなた、見ず知らずの男性の前でお尻の穴を晒せる?)



(お尻の穴を観察される屈辱に耐えられる?)






我ながら素晴らしい日曜日でした。