オナニーする際の俺のスタンスは、部屋の鍵を閉めて、テレビやラジオを点けて音を紛らす。



のはずが・・・。






この前の日曜日の早朝。



休みによる昼夜逆転、そして朝までぶっ通しでゲームをやっていた。



そろそろ寝ようかと思って布団に入り、テレビを観ていた。



昨日オナってないためか、某局の日曜なのにマンデーなタイトルの番組に出ていた某女子アナに、俺は欲情してしまった。



ということで本を出し、洋楽の曲をかけ、いざ出陣。






ここで妹について書いておく。



もうすぐ中2の13歳。



発育は良くて背は160センチくらいあり、体型は普通。



性についてはあんまり知らなそう、だったのに・・・。






そして事件は起こった。



疲れが溜まってたのか、俺は部屋の鍵を閉め忘れてしまった。



さらに不運は続いた。



早朝で静かということで、音楽を少々大きめにかけていたのが災いした。






開始して7分後くらいに、「おにぃ、その曲誰のなん・・・」という妹の声と共に、突然ドアが開いた。



2人とも動きが止まったが、俺が何か言う前に、「ごめんなさい」と妹が謝った。



そして部屋を出て行くのかと思いきや、「見てていい?」って言ってきやがった。



俺は俺でもうパニクッてたから、「あ、あぁ」としか言えなかった。






やっぱり年頃だけあって興味があったらしい。



何にも知らないと思ってたのに。



そして俺も、「ああ」とは言ったものの、どうすりゃいいか分かんなくなってポカーンとしてた。






が、いきなり快感が走った。



妹が俺のを握りやがった。



半立ちだったモノが、一気にMAXになり、怒ってるのかってくらいギンギンにしてしまった。






「うゎ、◯◯ちゃん(妹の友達らしい)が言ってたより凄い!」






体に走った快感とその発言を聞いて我に返った。






俺「な、なんで触ってんだよ?」






妹「なんでって、別に?家族なんだし」






俺「は?家族って、お前・・・」






どうやら妹は、触ることに抵抗がないようです。



年が11歳も離れてるせいで、父親的感覚なのかな?と思ったが、それは一気に覆されました。






「◯◯ちゃんから教えてもらったんだ。◯◯ちゃんもお兄ちゃんの触ってるし、普通だって言ってたよ」






などと言いながら、俺のギンギンになったモノを妹は摩擦し続けていた。



◯◯ちゃんに聞いたのだろう、唾を垂らして滑りをよくしていた。



今までのセックスではこんな興奮はしたことはない。



妹ではあるが、こんなに気持ち良いのならば使わない手はない。



そんな事を考えていた俺は、5分後くらいには精を吐き出してしまっていた。






「わ、わ、すごーい。これが精子かー。ホントに臭いんだね」






物凄い快感が体を突き抜けた。



が、しかし・・・。






(やっちまった・・・)






出した後は、その思いだけが残った。






オナニーをやり始めた頃ってさ、変な罪悪感があっただろ?



で、慣れてくるとそれがなくなる。



しかし今回のでまた罪悪感が戻ってきたわけよ。






漫画ならこのままどんどん深みにはまるんだろうが、実際はそんなこと出来ないぜ?



禁断の果実は最高に美味いのかもしれないが、食べた後の精神の崩壊は・・・。






「おにぃ、聞いてる?」



「え、あぁ、何?」






「あの曲って誰のなんて言う曲だったの?」



「あぁ、あれ、◯◯の◯◯って曲だよ」






「ふーん、そうなんだ。今度貸して。最近私、洋楽に興味あるんだ(笑)」






そう言うと妹は部屋を出て行った。



何ともあっさりしたものだ。



さっきまで俺が考えてたのは何だったんだ?



そう思いながら眠りに就いた。



時間にしたら10分足らずだったが、脳に焼き付いて離れない。






あれから4日経ったが妹は相変わらずだ。



俺も普通に接している。



この先、どうなるかは分からない。