ようやく今日、それもたった今、銭湯に行けました。



すでに11時を回り、銭湯には私以外2人しかお客さんがいません。



2人とも、おばあさんと言っていい年齢でした。






番台には彼の姿はありませんでした。



私は目的は達せなかったけど、やっぱり疲れたときに銭湯っていいんだって発見しました。



身体も髪も家で洗うことにして、ひたすらゆったりと湯に浸かりました。



小さなカゴに入れてシャンプーも持って来たのに、石鹸さえ使いませんでした。






長湯していると、いつの間にか誰もいません。



少し暗くなって、番台にいたおばさんさえ居なくなっていました。



ちょっと夢のような不思議な気分です。



少しフラフラしながら脱衣場に行くと、中庭に面した縁側にモップをかける男の人がいました。



こちらに気がついている様子はありません。



以前、飲み屋さんに彼女と来ていた男の人でした。



30代後半ぐらいの男の人が堂々と女湯にいるのです。



銭湯って、なんて不思議なところなのでしょう。



しかも番台ではなく、中にいるのです。



このまま出て行けば、私は彼の前に全てを晒すことになります。



いえ、全てを晒してもいいんです。








私は音を立てずにガラス戸を開け、彼の反対側から自分のロッカーに向かいました。



ハンドタオルさえ使わず全裸のままです。



床が濡れました。






「すみません、ここ、濡れてますよ」なんて声をかけたい気持ちを抑え、私はロッカーのカギを開けようとしました。






そのとき、彼がこちらを見ているのが鏡越しに分かりました。



もちろんお客の帰るのを確認したかっただけなのでしょう。



でも私には、銭湯には少し若過ぎる女のお客の裸に興味を持った彼が、こちらを見ているように思えました。






彼からはお尻が見えるはずです。



腰のくびれも見えるのでしょう。



彼女と比較しているのでしょうか。



少し屈めば、アソコも見せられます。






私はバスタオルを手に、フラフラと彼の方に向かって歩いてしまいました。



自分でも、なんでそんな大胆なことができたのか分かりません。



彼との距離はほんの少し。



いつもの街角や公園よりも明るい場所です。



何もかもが見えてしまいます。






彼は近づく私を無視するように下を向いたままモップをかけていました。



私は、「すごい、大きい」と池の鯉を見て言いました。



その言葉に反応して彼は、「高い鯉なんですよ」と言いながら私のほうを見ました。



ちょうど髪にタオルを乗せていましたから、おっぱいもヘアーも丸見えです。



私は、「そうでしょうね」と言いながら池を覗き込みました。






「お近くなんですか?」と彼が言うので、「ええ、銭湯って初めてなんですけど、いいものですね」と答えました。






彼は、「広いからね。それに、ジェットバスも気持ちよかったでしょ?」と言いました。






割と平気で私の全裸を見ています。



なぜか私も、どこも隠すことなく身体を拭きました。



そして、「気持ちいいから、また来ますね」と笑って言ったときに、少し足を広げていました。



彼にはラビアが見えたはずです。



立ったままラビアが見えるなんて、エッチなアソコだと思ったかもしれません。



私は急に恥ずかしくなりました。



彼が私とたまに飲み屋さんで会っていることに気がついたかどうかは分かりません。



でも、また行くつもりです。



銭湯にも飲み屋さんにも。






銭湯での露出の余韻に浸って、鏡に自分の裸を映してオナニーしました。



銭湯で彼がいた位置に鏡を置き、彼の目に私のアソコがどう映っていたのかを確認してはオナニーしてしまうのです。



最初に彼が見ていたのはお尻だけです。



お尻の穴は見えなかったはずです。



前屈みになって映しましたが、それでも見えません。



足を広げて膝を曲げて前屈みになれば見えるのですが、そんな格好はしていません。



いえ、そんな不自然な格好を銭湯ですることは出来そうにありません。






正面から映し、昨夜と同じぐらい足を開いて立ってみました。



私のヘアーは薄いので、割れ目の上が見えています。



上から見ているのですが、ラビアが垂れているのも見えました。



それは彼もきっと見たはずです。






本当は今夜も行きたかったのです。



それどころか、アソコのヘアーを全て剃って行こうとか、小銭をたくさん持って行って彼の前で落として、それを拾うふりしてお尻の穴まで見せてしまおうとか考えたりしていました。



彼が私と出会う飲み屋さんで、私のアソコのことを話している姿も想像して、それでもオナニーしてしまいます。






「あの、たまに来てる女の人ね、この前うちの銭湯に来てね、全裸のまま平気で話してるんだよ。あれ、もしかしたら変態だよ」






なんて言っているかもしれません。






「ああ、毛が薄くてね、アソコは綺麗じゃないよ、ラビアなんか垂れてるからね。オナニーのし過ぎなんじゃないかな?色も結構黒いほうだったしね。やっぱり変態なんじゃないかな」






そんなことを言って欲しいのかもしれません。






そして、「そんな変態女なら、今度店に来たときに酔わせて脱がしてしまおう」なんて相談をして欲しいのです。






そして私は男の人も女の人もいる店の中で全裸にされ、みんなのテーブルをまわってアソコを見せ、その都度お酒を飲まされ、ついには歩けなくなったところでアソコにボトルを挿入されてしまうんです。



みんなはその様子を見て、「なんて恥ずかしい女なんだ」「あんな女とだけはセックスしたくない」と、私のことを蔑むのです。



女の人たちは、自分の彼や、憧れている男の人にアソコまで見せた女として、私のことを面白くなく思うのです。



ですから私が全裸のままトイレに行くと一緒にトイレに入って、お尻やおっぱいやラビアを抓り上げるんです。






そんなことは現実には起きるはずのないことです。



でも銭湯に行ったというだけで、私はそこまで妄想してしまうのです。



おかげで今夜は露出に行きたいという欲求は起こりそうにありません。






銭湯の番台には彼がいました。



彼は私に気がついてはいないようです。



本当なら私から話し掛ける予定でしたが、止めました。



お客さんが多かったからです。






私以外に4人の女の人、3人はおばあさんでした。



でも1人は私より若い、もしかしたら20代と思われるような女の人でした。



私は緊張しながら全裸になりましたが、彼は私の裸よりもテレビに熱中しているようでした。



それも番台に置いた小さなテレビなので、こちらを見るような様子はまったくないのです。



少しガッカリして、私は洗い場に向かいました。



今夜はこのまま何もなく帰るのだろうなと気持ちを切り替え、私は銭湯を楽しんでいました。



露出なんかしなくても銭湯は十分に楽しめるものです。






ぼんやりと湯舟に浸かっていたからなのでしょうか、気がつくと洗い場には誰もいません。



脱衣場を見ると、20代と思った女の子が全裸のまま彼と話をしています。



彼はすでに番台から下りて、女湯の脱衣場にモップをかけていたのです。



衝撃でした。



銭湯の男の人と全裸のまま話をするのは、露出痴女の私ぐらいだと思っていたからです。






(もしかしたら彼女も露出狂なのかも?)






そうも思いました。



私はシャワーもそこそこに慌てて脱衣場に出ました。



何を話しているか聞きたかったからです。



私としては本当に急いだつもりだっのに、私が脱衣場に行ったときにはすでに彼は別の場所にいて、彼女と話はしていませんでした。






彼女は何事もなかったように服を着始めました。



少し太り気味の彼女ですが、おっぱいやお尻はすごく張りがあります。



私は彼女と全裸で並び、それを比較してもらいたいと思いました。



そして彼に、そう若くない私の肉体をねちねちと酷評して欲しかったのです。






彼女が帰ると、また私と彼は2人きりになりました。



私は小銭を落とすか、マッサージチェアーを使うか迷いました。



どちらをするのにも勇気がいります。



どうしようかと迷っていると、私は彼の姿を見失ってしまいました。



大きな鏡の中にも彼の姿はありません。



私は彼の姿を鏡の中に探しながら鏡にお尻を映し、少し前屈みになってみました。



アソコが映っています。



銭湯は明るいのではっきりと見えます。



これを彼に見せるのだと思うと興奮しました。



その興奮を抱いたまま私は服を着て、仕方なく誰もいない銭湯を出ました。






銭湯を出ると、「ありがとうございました」と声を掛けられました。



彼がいつの間にか銭湯の外の自動販売機のところにいたのです。



たぶん別の場所から外に出たのでしょう。






「お世話様です」と、私はそれでいいのかどうか分からないような挨拶をして家に帰りました。



チャンスはまだあるはずです。






報告が少し遅れてしまいましたが、銭湯に行きました。



番台に座っていたのはおばさんでしたが、掃除には彼が出て来るはずだと私は思いました。



なんとなく銭湯というものの仕組みが分かってきたのです。






私はいつものようにゆっくりとお湯に浸かっていました。



私の他にもお客さんはいましたが、たいていの人は終わり間際には何も言われなくても帰って行くようなのです。



電気を消され掃除が始まるまでいる人は、どうやらいないようなのです。



ある意味、私ってかなり迷惑なお客かもしれません。



身体を洗うこともなく私は湯舟に浸かっていました。



以前は身体も髪も洗わなければと思ったのですが、そんなことを気にしている人もいないようなので、洗うのは家に戻ってからにしようと思ったのです。






湯舟から番台を見ると、すでにおばさんの姿はありません。



たったそれだけで私はドキドキしてきました。



タオルで軽く身体を拭き、全裸で脱衣場に出ました。



直接、彼の姿を捜す勇気のない私は大きな鏡の中に彼を捜しました。



いません。



今日は失敗だったかなと思い、ロッカーも開けずに中庭に出ました。



鯉なんて好きでもないし興味もないけど、見たいと思ったんです。






「あれ」






思わず私は声を出してしまいました。



彼が池のところにいたからです。



驚きました。



庭は少し低いところにあるので、彼の顔は私のアソコの正面なんです。



少し上を向いて彼は、「あっ、◯◯屋さんの・・・」と言いました。



彼は下から見ています。



その角度からだと、もしかしたらアソコの奥まで見えているかもしれません。






「どこかで見たなって思ったんですよ、先日、いましたよね?」






私はあまりの驚きに自分が全裸であることを忘れているような演技をしていました。



しているつもりでした。



そうしなければ不自然だと思ったからです。






「ええ」






彼は私の裸には興味がないようで、すぐに下を向いてしまいました。



私の裸より何か別のものが気になっていたようです。



私はそれをいいことに少し足を広げました。



完全に不自然な格好です。



彼はチラッと私を見て、「あの前にも会ってましたよね?でもお客さんの顔って、外では一致しないんですよ」と話しました。






「なんかちょっと恥ずかしいですよね。知らない人だと思うから平気なのに、知ってる人の前で全裸なんて」






「でもお風呂ですから」






彼はにっこり笑って言いました。



彼には本当に私の裸に対する興味がないみたいなんです。






「ハーブにしたんですね」






「ええ、毎週違うものにしているんで、ちょくちょく来てくださいよ。いいものでしょ」






「ええ、疲れてるときには最高です」






そう言って私はロッカーに戻りました。



バスタオルを出し、もうほとんど乾いている身体を拭きました。



庭に背を向け、前屈みになって足を拭きました。



もし彼が庭から見ていれば、少し距離はあっても私のアソコが、それもぱっくりと割れたアソコ、そしてお尻の穴も、私の恥ずかしいところがみんな丸見えになっているはずです。



鏡の中に彼の姿を捜しました。






どんなに興味がなくても、見慣れていても、こんなところまでは見たことないでしょ?



こんな姿なら見たいでしょう?






そう思っていました。



でも彼の姿はそこにはありませんでした。



私は服を着て、家に戻りました。



彼が庭から隠れて私の姿を覗いている姿を妄想して、何度もオナニーしました。



ただ本当は、彼は私なんかにまったく興味ないんでしょうけどね。



彼の「お風呂だから」という言葉は、それを象徴していたような気がします。






昨夜は、いつも行く飲み屋さんに行きました。



本当は午前2時には帰るつもりだったのですが、2時少し前に、銭湯の彼が来たのです。



そろそろ帰ろうとしていたのですが、私はお酒を追加してしまいました。



それまで、会社は違うのですが同じ業種の方たちと仕事の話に熱中していましたから、周囲の人たちは私の行為を不思議には思わなかったはずです。






銭湯の人は、やはり彼女と来ました。



ボックス席ではなく、カウンターに座りました。



座るとき、チラッと私を見ました。



私はドキっとしました。






私は彼の前でアソコも隠さず、まったくの全裸で立ち、そして話をしたことがあるのです。



彼は私のラビアが立ったままでも露出していることを知っています。



ヘアーが薄く、クリトリスの辺りにはヘアーがないということも知っています。



小さくはない乳首の色も、おっぱいの形や大きさも彼は知っているのです。






<続く>