俺が18歳で、姉が20歳。






ついこの間のことなんだけど。



姉は暑かったので、タンクトップとホットパンツ姿でソファーに寝ていた。



俺は邪な気持ちになって、ちょっとタンクトップの上から指先で胸を触ってみた。



起きる気配がなかったから、手のひらでタッチ。



ここでやめとけば良かったんだろうけど、少し揉んでしまった。






するとガバッと姉が起き上がった。



俺はドキッとした。






(やばい起きてた!)






姉は何も言わずにその場から立ち去って、部屋に帰っていった。






俺も自分の部屋に帰って、動揺していた。



明らかに揉んでいたから、故意だとバレバレ。



誤魔化しようがない。



今度どういう顔して姉に会えばいいんだ。



気まずくなって、俺は部屋から出ないようにしていた。






するとその夜、「おい、◯◯(俺の名前)、いるか?」と、ノックもせずに姉が俺の部屋に入ってきた。



大学か何かの飲み会に行っていたらしく、いい感じに酔っ払っていた。






「な、なんだよ?」






酔った姉がニヤニヤ笑って言った。






「あんたさ、お昼に私の胸、触ってたでしょ?」






「・・・」






俺は返事ができずに黙っていた。






「あはは、可愛いやつ。あんたさ、実の姉にも変な気分になったりするの?正直に言いなさい」



「へ、変な気分にはならないよ」






「ふ~ん、じゃ、どうして触ったりしたの?」



「変な気って言うか、・・・好奇心で」






「あはははっ、まあ、今日は許してあげるけど、もうあんなことしちゃダメよ。痴漢だよ。ワイセツ罪って言って捕まっちゃうからね」



「わかってるよ」






姉はそのままニヤニヤしながら部屋を出て行った。



とりあえず、怒っていなかったみたいで俺はホッとした。






すると、またすぐ姉がドアを開けて顔を出し、「これ上げる」と、ニヤニヤ笑いながら自分のブラジャーを俺に投げてよこした。



白いレースのついたヤツ。






「あははっ」と、上機嫌に姉はドアを閉めてまた出て行った。






姉の脱ぎたてのブラ。



まだ体温も残っている。



情けないけどその匂いを嗅ぎながら、オナニーしてしまった。






その翌朝、酔いが醒めて冷静になった姉が気まずそうな顔をしながら・・・。






「・・・ごめん、昨日のブラ返して」






そう言われたから素直に返したけど、そのときの恥ずかしそうな姉は可愛かった。