スポンサーリンク
スポンサーリンク

【盗撮・覗き】薄暗い用具室で散った恋心














最近よく、大学時代に片思いだった女の子の夢を見る。



名前は奈々江。



サークルが同じで、講義後の活動が俺の唯一の楽しみだった。



特に美人という事でもなかった子だが、一目見た時から気になっていた。



夜も彼女の事を考え、自慰に耽る日々だった。










サークル活動は、様々な施設にボランティアで手伝いに行ったり、文化レク活動の補助を行ったりする、いわゆる品行方正なメンバーたちが集い、ハンデのある人たちの手助けをする事を目的とした慰問活動が主体だった。



しかし内実、メンバー間の確執も多々あり、遊びたい盛りの世代で慰問など、よほど将来はその手の職種に進むことを望む人でないと長続きしそうもないサークルだった。



かく言う自分自身も、(食いっぱぐれのない福祉関連にでも進むかな?)くらいの軽い気持ちで、この大学とサークルを選択しただけの人間だ。






このサークルは、毎年秋に某県立の福祉施設に文化祭の手伝いを行う事を恒例としており、自分も文化祭のMCを施設の職員と合同で行う役割を得て、これに参加した。



他のメンバーもそれぞれに役割を与えられ、下準備やら打ち合わせに余念がなかった。



この県立施設には泊り込みのできる宿泊棟もあり、そこをベースに日中は施設の仕事のサポート、午後からは文化祭の手伝いと忙しく立ち働き、自分も心身ともに疲れきっていた。






手の空いた3~40分の間、自分は用具室に身を隠した。



休憩室にいては、恐らく誰かに何らかの仕事の手伝いを押し付けられるのが必至だったので、以前から目をつけていたこの場所を選んだ。



採光用の小窓が一つある薄暗い用具室で、自分は大判のベニヤ板と壁の間のわずかな隙間に身を横たえ、目を閉じた。



まあ1~2時間身を隠したところで、大したこともない内容の仕事だったので、安心してサボる事にした。






目を閉じて2~30分もしただろうか、誰かが用具室に入ってきた。



ヤバい!とは思ったが、息を潜めて入室者が退去するのを待っていると、聞き覚えのある声がした。



同じサークルの正弘と、こともあろうに奈々江だった。






「ここ、前から目をつけていたんだ」と正弘。






「早くしないと誰か来るかも」と、慌て声の奈々江。






その声の雰囲気から尋常ならざる展開をすぐに判断できた。



そこで、ベニヤ板と積み上げられた空の段ボール箱の間にあるわずかな隙間から二人の様子を窺うことにした。






採光用の小窓から微かに挿し込む光が、正弘と奈々江のキスを浮かび上がらせていた。



最初は、軽くチュッチュッとキスをしあっていたのが、そのうち正弘がガッチリ奈々江を抱き寄せ、舌を絡め合うディープキスに変じた。



キスとキスの間に、奈々江の「うっ」とも「あっ」ともつかぬ声が漏れ、それを聞いているうちに自分も勃起してゆくのがわかった。



奈々江は正弘に「もうおしまい」と笑顔で言っていたが、正弘も収まりが付かないのか、奈々江の着ていたスウェットを捲り上げ、白いブラの上から奈々江の小ぶりな右の乳房を掻き回すように愛撫しているのが見えた。






乳房を正弘に掻き回され、身悶える奈々江。



自分が妄想の中でしか行えなかった行為を、こともあろうに一番気の合わない正弘がしている事に、怒りとも嫉妬とも興奮ともつかない感情がこみ上げてきた。






奈々江の表情からは普段の真面目な顔が消え、愛撫を楽しむ淫靡な女の貌に変わっているのが分かるほどだ。



揉まれるうちに白いブラも捲れ上がり、乳首が顔を出している。



その乳首を左手の人差し指で弾くように愛撫している正弘。



そして、恐らくは勃起したペニスを奈々江に押し付けているのであろうか、卑猥な腰使いをする正弘を目の当たりにし、自分も無意識にジャージの上から勃起を刺激していた。






「もう、ほんとにここまで!」






奈々江の刺すような声色に正弘もようやく諦めたのか奈々江から離れ、乱れた着衣を整えていた。






「この落とし前はいつつけてくれる?」と正弘。






「私の落とし前もつけてよね」と奈々江。






二人の仲が昨日今日の関係でない事が、この会話からも感じられた。



奈々江も乱れたジャージ類を整えると普段の真面目な表情に戻り、用具室から出て行った。



正弘もやや遅れてその場から立ち去る。






二人の中途半端な濡れ場を目撃して勃起状態の自分だけがその場に取り残された。



奈々江を失ったという喪失感と正弘に向けられた憎悪、そして何より、抑えきれない自慰への衝動。



ほんの数分前にここで行われていた二人の行為を思い出し、自分はベニヤ板と壁の間のわずかな隙間に身を横たえ、ペニスを激しく上下に動かした。






「くそっ!くそっ!」






声にならない叫びが、もうどうにでもなれとばかりに右手の動きを激しくさせる。






「何で正弘なんだよっ!!」






悔し涙が出るのと前後してベニヤ板に激しく射精した。



性欲の波が一気に引き潮になると、喪失感が満ち溢れてきた。



今回の文化祭を最後にこのサークルを辞める決意も、この時した。






この年の文化祭の事はあまり記憶にない。



ただ、いつも以上にハイテンションにMCを行って、施設側からの受けが最高によかったのは、何となく記憶にある。






あれから十数年、福祉とは縁もゆかりもない職種に就いた。



奈々江は正弘と結婚したが、正弘の浮気が原因で5年ほどで離婚した。



大学同窓会から来る消息確認のはがきには、この2名が常連のように、未だ消息不明の扱いだ。






























コメント

タイトルとURLをコピーしました