夏も近くなった6月。
その年、僕は新しいバイクを買った。
大型のツーリングバイクだ。
納車も無事に済んで、僕は嬉しくてどこに行くのにも、そのバイクで行った。
仕事に行くのにも買い物に行くのにも、近所のコンビニに行くのにでもバイクで行く。
その日はバイクで職場に行った。
仕事を無事に済ませて帰ると、よく寄るコンビニにバイクで買い物に。
週刊誌を立ち読みしてからテレビ番組雑誌を買ってレジに行くと、新しいバイトのコが入っていた。
(あれ?新しい女の子だ!)
そのコはベテランバイトの横について仕事を教わっていた。
(なんか微笑ましいなぁ・・・)
その女のコは小柄な体で一生懸命に働いていた。
色白で丸顔。
小柄な女のコですっごく可愛い子だなぁとは思ったが、その日は別に気にせずに帰宅した。
2日後、仕事の帰りにまたそのコンビニに寄った。
(あ・・・またあのコがいる)
横にベテランバイトの人がついてレジを一生懸命に打っている。
お客さんがレジに並ぶ度に、「いらっしゃいませ~。ありがとうございました~」と1人1人に声をかけ、笑顔でレジを打っていた。
(いいコだなぁ・・・この時間ににちょくちょく寄るようにしよっと♪)
その日から、そのコンビニをチェックするようにした。
そのコは週4日ほど働いているらしく、彼女がバイトのシフトが入ってる日には出来るだけ寄るようにした。
毎回顔を合わせるようになると、自然と話をするようになってくる。
バイト中なので2、3言交わすだけだったが、それが仕事帰りの息抜きになってきた。
しばらくそんな事が続いたある日。
その日は仕事が長引いて彼女のバイト時間にコンビニに寄れなくなりそうになった。
(あ~ぁ・・・今日はもう逢えないだろうな・・・)
半ば諦めつつ、いつもの習慣で夜10時を少し回った頃、いつものコンビニに立ち寄った。
コンビニの駐車場にバイクを停め、ヘルメットを脱ぐと後から、「あれ?今日はいつもより遅いんですね」と声を掛けられた。
「え?」
振り向くと、バイトの帰りなのだろう、私服姿の彼女が立っていた。
「あ・・・う、うん。ちょっと仕事が長引いちゃって遅くなっちゃったんだ」
「あっ、そ~なんですかぁ・・・お仕事大変ですね」
いつもはバイト中なので長話は出来ないが、今なら多少長話しても大丈夫そうだ。
ちょっと話をした後で彼女が、「いつもバイクで来てますよね?バイクが好きなんですか?」と聞いてきた。
今年このバイクを新しく買ったこと、今このバイクで走るのが楽しくてたまらないこと、バイクを使って色々な所に行くことなど、自分の今思ってることを話した。
「うわぁ~楽しそうですねぇ~。バイクって乗ったことないけど、今の話聞いてたら乗りたくなってきちゃった」
「うん、バイクって楽しいよ。良かったら今度後ろに乗せてあげるからどっか行く?」
僕が軽く言うと、「え?ホントですか?うんうん行きたい!!」と言ってきた。
半分は本気だったが半分は冗談のつもりで言ったので驚いていると、「でも、催促しちゃったみたいで悪いかなぁ・・・へへ」と首を傾げながら照れ笑いをする。
仕草がそのコの雰囲気に合っていてすごく可愛い。
話が盛り上がってしばらく話し込んでいると彼女が、「あっ・・・もうこんな時間だ。そろそろ帰らなきゃ・・・」と言ったので、携番、メアドをお互いに交換して帰宅した。
翌日から彼女とメールを始めた。
昼間は彼女とメールをして、夜はコンビニで会って話す・・・これが日課になった。
話をするようになると彼女のことが色々とわかってきた。
彼女は今年19歳になる専門学生で、6月からあのコンビニでバイトを始めたこと。
自分には母方の方にロシア系の血が入っていてて、そのため瞳の色が薄く薄茶色をしていて、肌の色も微妙に日本人とは違っていて、小中学校の時にはいじめにあったこと・・・。
そして、なぜ僕に話し掛けてきたのかを聞いた。
いつもバイクで来て、少し話して帰って行く僕のことが気にはなっていたらしい。
バイト中で長く話すことが出来なかったので、バイトが終わった時間に来た僕に思い切って声を掛けてみたとのこと。
こんなやり取りがしばらく続き、彼女が、「夏になったことだし、バイクでどっか行きたいなぁ・・・」と言い出した。
僕も前にバイクでどこか行こうよと言ったのを思い出し、「うん、行こう行こう」とOKした。
約束をしてから、どこに行こうか悩む。
(よぉ~し!!初デートだっ!!でも・・・)
彼女はバイクに乗り慣れていないし、長距離だと辛いかもしれない・・・。
休憩を入れながら、定番の富良野、美瑛にでも行くことに決めた。
今の季節だと、菅野ファーム、ファーム富田も花が満開だろうから初デートするには良いかもしれないな・・・。
約束の日、待ち合わせの場所に15分前には着くように家を出る。
初めてのデートだから遅れちゃ失礼だもんな。
待ち合わせの場所に行くと、辺りを見回してる彼女がいた。
(うわぁ・・・僕より早く来てるよ・・・)
慌てて彼女の前にバイクを停めた。
「ごめん、待った?」
「ううん、だってまだ時間前でしょ?」
彼女が笑いながら話す。
彼女は白いキャミソールにジーンズ、彼女の服装には似合わないが、僕の言った通りにバイクに乗ることを考えてスニーカーを履いて来てくれた。
昼間に改めて見る彼女はすごく可愛い。
僕は自分の夏用のバイク用ブルゾンを渡し、彼女に着せる。
「ちょっと大きいな~。でも男物だから仕方ないね」
う・・・バイク用ブルゾンが彼女に全く似合っていない・・・。
でも、彼女は全く気にした様子もない。
「じゃあ、まだ時間前だけど出発しようか?」
「うん、行こう。今日はヨロシクお願いします」
彼女はぺコリと頭を下げた。
予備のメットをメットホルダーから外し、「じゃあ、このメット被って」と僕が彼女に手渡すと、メットを持ったまま悩んでいる。
「ん?どうしたの?」
「ヘルメットって着けたことないから、被り方が良くわかんないの・・・」
「あぁ!!ごめん。ここの紐の所をこう持って、こうやって広げてね・・・」
被り方を説明する。
「うんっと、これで良いの?」
「うん、あとは顎紐を締めればOKだよ」
「顎紐って見えないから締め難いんだね・・・」
顎紐を締めるのに悪戦苦闘している。
「じゃあ、ちょっと顎上げてくれる?僕が締めてあげるから」
彼女の近づき、顎紐を締めてあげる。
彼女の顎紐を締める時に首筋から顎にかけて彼女の肌を見たが、透き通るように白い。
(うわぁ~やっぱり色が白いんだなぁ・・・)と心の中で呟いた。
彼女がバイクに慣れるまでゆっくりと運転をし、郊外に出た辺りから快調に走り出す。
最初の休憩を入れる為に、国道沿いのコンビニにバイクを停める。
「ここで少し休憩を入れよう」と僕が言うと、「あ~・・・ライバル会社のコンビニで休憩なんてひどーい(笑)」と結構余裕の様子だ。
そのライバル会社のコンビニで休憩をしてる時に、「どう?バイクに乗った感想は?」と彼女に聞くと、「うん、最初はちょっと怖かったけど、自転車の2人乗りより怖くなかったし、楽しいよ。途中で景色見回す余裕も出来たし」と嬉しいことを言ってくれる。
「そおかぁ・・・じゃあ、今度はちょっとスピード上げちゃおうかなぁ・・・」
「えぇ!?ウソぉ~スピード出されるのは怖いよ~」
「うそうそ、安全運転で行きますよ~」
「もぅっ!!いじわる言うんだからっ!!」
軽い会話を交わす。
休憩が終わり、また2人で走り出す。
さっきの冗談が効いたのか、休憩前より僕に強くしがみ付いてくる。
(冗談なのにな・・・)
でも、ちょっと嬉しいので、あえて注意せずに彼女にキツく抱き締められたまま走り出す。
目的地の富良野に着く頃はちょうどお昼。
2人で軽く昼食をとり、ラベンダー畑を回り、ファーム富田でラベンダー石鹸を2人で買った。
2人で色々なことを話しながら回っていると、時間が立つのが早い。
あっと言う間に夕方になっていた。
「そろそろ帰ろうか?」
「う・・・うん・・・」
彼女が何か浮かない様子だ。
「どうかしたの?」
「だ、だって今すごく楽しいの。もう少し一緒にバイクで走りたいな・・・」
彼女の台詞、仕草がいじらしくて、可愛くてどうしようもない。
もう我慢が出来なかった。
夕闇が迫る時刻になっていて、周りに人影も少ない。
彼女を抱き寄せると彼女はびくっと震えたが、抵抗する様子もない。
思い切って唇にキスをした。
彼女は目をまん丸に見開いて驚い顔をしている。
抵抗されるかな・・・と思ったが、そのままキスをしているとやがて目を瞑り、僕の背中にそっと手を回す。
彼女の唇を離すと僕の胸に額を押し付け、俯いて、「キス・・・されちゃった・・・」と言った・・・。
「うん・・・」と返事をした僕はさらに強く抱き締めてキスをする。
「うっ、んん~ん・・・」
今度は彼女も強く抱き締めてくる。
僕は思い切って彼女に言った。
「誰もいなくて2人きりになれる場所に行こう」
「えっ・・・そ、それって・・・」
彼女は僕から目線を逸らし、俯いたまま、「うん・・・いいよ・・・」と返事をしてくれた。
彼女をバイクに乗せると札幌に向かう。
逸る心を抑えて安全運転でバイクを走らす。
札幌に到着すると、中島公園に向かう。
地元の人とか札幌周辺に詳しい人ならわかると思うが、この周辺にはホテル街がある。
バイクを目立たない場所に停めると彼女の手を握り、「い、行こうか?」と僕が言うと、彼女は俯いたまま、「うん・・・」と返事をしてくれた。
「どこにする?」と聞くと、「うん・・・任せる・・・」と彼女が言うので、空室のランプがついてる一番近いホテルに入る。
部屋を適当に選ぶと、エレベーターに乗り部屋に向かう。
この時、彼女が微かに震えていることに気がつかなかった・・・。
部屋に着くと扉を開け、部屋に入る。
彼女は物珍しそうに部屋を眺めている。
僕が、「と、とりあえず風呂に入ろうか?」と言うと彼女が突然・・・。
「あ、あのね・・・わ、私こういうこと初めてなの・・・だ、だから・・・」
消えそうな声で僕に告げた。
(えっ・・・マジ?・・・しょ、処女なのぉぉぉ!!)
これは責任重大になってしまった。
「僕が初めてでも良いの?」
我ながら無粋なことを聞いたと思う。
「うん・・・大丈夫。キスされた時に決めたから・・・」
何か訳のわからない理由だが、僕でいいみたいだ。
「じゃ、じゃあ・・・汗もかいてるし、風呂に入ろうか?先に入る?」
「うん・・・先にシャワー浴びるね」
風呂場に彼女が入って行く。
彼女が物凄く緊張しているのが伝わって来る。
僕も経験豊富な方じゃないから彼女の緊張が伝わってきて僕まで緊張して来た。
(彼女を大切にしてあげなきゃ!!)
決意を新たに気持ちを切り替える。
ガチャッ・・・。
風呂場の扉が開く音が聞こえた。
「お待たせ・・・シャワー空いたよ・・・」
彼女は備え付けのバスローブを着てそう言った。
「うん・・・じゃあ僕もシャワー浴びて来るよ」
風呂場に入ると、念入りに頭から、腕、つま先、体の隅々まできっちり洗う。
(臭いと思われちゃ台無しだもんな・・・)
風呂から上がると僕もバスローブを着て部屋に戻る。
彼女はベッドにちょこんと座っていた。
僕が近づき、隣に座って彼女を見ると肩少しが震えている。
「大丈夫?」
「うん・・・平気。少し緊張してるだけだから気にしないで」
無理に笑っている。
もう、聞くのはやめにしよう。
僕も覚悟を決めよう。
そう思うと彼女のバスローブを肩からそっと脱がす。
彼女は脱がし易いように体を開く。
バスローブを脱がしてみると下着を着ていた。
(やっぱり恥ずかしいんだなぁ・・・)
妙に関心してしまった。
彼女をベッドに寝かせ、ブラとパンティーを脱がす。
「スタイル悪いからあんまり見ないで・・・」
と、彼女は言った。
確かに胸はあまりないし、身長も低い方だ。
(それでも胸はB~Cカップぐらいはあると思う。身長は150センチぐらいかな・・・)
でも腰は折れそうに細く、色は白い。
やはり肌の色が違うせいだろう、乳首の色は薄く、薄茶色というよりはピンク色っぽい色をしていて外人の乳首の色みたいだ。
(ビデオでしか見たことないけど・・・)
「そんな事ないよ。すごく綺麗だ・・・」
僕がそう言うと、彼女は何も言わずに両手のひらで顔を隠す。
(う~ん・・・可愛いなぁ)
僕は処女のコの扱いなんてわからないので、とりあえず自分の持てる技術で彼女を愛撫する。
彼女の頭を撫でて少しでも緊張をほぐし、おでこにキスをする。
次におでこから頬、唇とキスをして行く。
唇は軽く押し付けるキスをしばらく続けた後、舌で唇を突付く。
唇を舌でこじ開け、前歯を舌で愛撫。
その後、彼女の舌を吸い込むようにして僕の舌と絡めて行った・・・。
長い間、キスをして彼女の様子を見ると彼女の顔が真っ赤になってきている。
唇を離して「どう?」と彼女に聞くと、「キ、キスってすごいんだね・・・えへへ♪」と照り隠しの作り笑い。
僕も釣られて、「えへへ・・・」と照れ笑い。
キスの次は彼女の形の良い胸を手のひら全体で軽く撫でるように触っていく。
時々、乳首が手のひらに当たる、その度に彼女がひくっひくっと体を震わす。
彼女の乳首がだんだんコリコリしてきた。
徐々に刺激を強くしていき、指で軽く弾くように愛撫する。
胸全体を揉むようにしていき、乳首を口で咥える。
乳首を唇で挟んだり、舌で転がすと彼女は・・・。
「んっ・・・なんかすごい・・・」
少しは感じてきているみたいだ。
口は胸に残したまま、一気に彼女の下腹部に手をやる。
「あっ!!」
彼女が声を上げたが気にせずに彼女の下腹部を手のひら全体で上下に撫でるように触る。
胸と下腹部との愛撫で彼女の体がぴくっ・・・ぴくっと跳ねる。
最初は太ももに力を入れて一生懸命に閉じようとしていたが、徐々に力が抜けてくる。
だんだんと中心部の方に力を入れて大切な部分を少し強めに撫でる。
「うっ・・・くっ・・・」
彼女が声を上げた。
最初はちょっと痛かったのかな?とも思ったがどうやら違う。
中指にネチャッとした物が感じられたからだ。
「あ・・・濡れてきた・・・」
思わず声に出して言うと、「いや!うそ?そんなこと言わないでよ~・・・」と泣きそうな声で彼女が言う。
思わず、「ごめん、ごめん」と本気で謝ってしまった。
片手で胸を愛撫しながら、徐々に脇腹、お腹、下腹部と舌を這わせていく。
残っている片手で太ももを押さえて股をぐいっと広げる。
目の前には艶やかに濡れた彼女の大切な部分がある。
「あぁぁ!!・・・」
彼女は声を上げたが無視して彼女の部分に舌を這わせる。
彼女の部分は外にはみ出ている物が少なくて1つの筋だけ見えるような形をしていた。
僕は両手で太ももを掴むとMの字に足を折り曲げ彼女の股を広げた。
彼女は恥ずかしがって両手で顔を押さえている。
僕は舌先で上から下へ、下から上にゆっくりと舐め上げる。
クリトリスを吸い込むように啜ると彼女はピクピク動く。
(この部分が彼女の急所なんだな・・・)
唇でクリトリスを挟んだり、舐めたりを繰り返す。
次第に刺激を強くして舌先でコロコロと転がすように動かす。
彼女の動きがだんだん激しくなってくる。
親指で皮を剥き上げて直接クリトリスを舐め上げるようにすると、白っぽいとろっとした物が出てきた。
彼女の息遣いが荒く短くなってきた。
夢中にになって舐め上げてると、「んぐっ・・・あぐぐぐぅっ!!」とくぐもった声を上げたかと思うと、ふっと彼女の全身の力が抜けてしまった・・・。
「大丈夫?」
「ううん!!全然大丈夫じゃないっ。なんかわけわかんなくなっちゃったもの・・・」
しばらく彼女の頭を撫でてから自分自身にゴムを着ける。
「じゃ・・・行くよ」
「うん・・・」
彼女に自分を押し当ててぐっと押し込んで行く。
3分の1ぐらい入ったとこで何かに当たる。
彼女はと言えば眉間に皺を寄せて痛みに耐えている。
なんか可哀想だな・・・と思いつつも僕はさらに奥に押し込んでいく。
すると、ゴムか何かが弾けるようなブツリッとした感触があり、あとはするっと全部入った。
「んぐっ・・・ぐっ・・・いった~い・・・。すごく痛いよ~」
彼女は目頭に涙を溜めて額には脂汗をかいている。
あまりにも痛そうなので、しばらく動かずじっとして頭を撫でたり、キスをしたりした。
しばらくじっとしていると・・・。
「ジンジンしてまだちょっと痛いけど、だいぶ慣れてきたから大丈夫だよ」
かなり無理をしてる感じがするけど、このままだと僕も辛いので、「うんわかった!早く終わらせるね」と言い、彼女の言葉を信じて腰を動かす。