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【熟女体験談】アラサー一歩手前の妹と近親相姦した結果












俺の妹はあと数ヶ月で三十路になってしまう



彼氏などいれば良いんだが

浮いた話もなく、今にアラサーのOLになってしまう



兄の俺が言うのも変だが、

恋愛もろくにせず、このまま年を老いて、

独身のままおばさんや熟女になってしまうものは勿体ない



何故なら妹は顔もスタイルも悪くないのだ



それに反してオレはというと、

本当の兄妹かと思うほどビジュアル的に

大きなハンデを負っており、

小さいころは神様の理不尽さを恨み、

妹が妬ましかった。



ただ、妹は性格的には大人しくて、

どちらかと言うと、いや、率直なところ

人づきあいが苦手な方だ。



子供の頃は、二人でよく遊んだり

話をしていたので、

いつの間にそうなってしまったのか

オレにはよく分からないが



中学から大学までエスカレータ式の

女子校に通っていたせいか、

男と話をするのが特に苦手なようだ。

















































ちょっとだけ神様に感謝しているのは、

オレには妹にはない社交性を授けて貰って、

女にはモテなくても男友達の人望はそれなりにあった。



あの日は両親が遠い親戚の法事で出かけていて、

オレたちは二人で夕食を済ませると、

いつも通りリビングでテレビを見ていた。



「お兄ちゃん、これ食べる?」



食後のデザートに妹が

リンゴを剥いて持って来てくれた。



「おう、サンキュ」



至っていつも通り、

普段と変わらない会話だった。



それからも二人でテレビを見ていて、

バラエティ番組の途中でコマーシャルになった時、

何の気もなしにオレは妹に問いかけた。



「恵子、お前、結婚しないのか?」



「そんな人、いないモン…」



妹はテレビの画面から

目を外さずに答えた。



「でも、いつかはしようと思ってるんだろ?」



「わかんない…」



「お袋たちも心配してるぞ」



「…」



返事がないので、

ふと妹の方を振り返ると、

恵子は怒ったような目をしてテレビの画面を睨んでいた。



「あー、地雷踏んじゃったかぁ?」



そう思ったオレはその場の空気を変えようと、



「ほら、そんな風に膨れてないで機嫌直せよ」



と言ってふざけて妹の腕を引っ張ってみせた。



不意に引っ張られてバランスを崩した妹は、

オレの腕の中に凭れ込んできたので、

子供をあやすようにそのまま妹を抱きしめてみせた。



恵子が嫌がれば直ぐに

笑って放すつもりだった。



でも、その時は



恵子は身体を硬くしていたが、

抗う素振りは見せなかった。



冗談にするきっかけを失って、

妹を腕の中に抱きしめたままでいると、

あまりの軽さと柔らかさに驚いてしまった。



心臓の音が高鳴って、

オレは思わずそのまま恵子をぎゅっと抱きしめてしまった。



「お兄ちゃん、苦しいよ」



恵子の声に我に返ったオレは、

腕の力を緩めると、

オレの胸に恵子の熱い吐息が掛かった。



「お前、結構抱き心地いいぞ」



そう言ってやると恵子は

少し顔を赤らめて腕を突っ張ると、



「バカ…」



と言って台所に逃げて行った。



二十五年以上も同じ屋根の下に

一緒に暮らしながら、

妹を女性として意識したことはなかった。



厳密にいうと、異性への関心が急速に高まった

中学生ぐらいまでは女の子の裸が見たくて、

一緒にお風呂に入ろうと言ってみたり、

キスしてみようか、などと冗談めかして

言っていたけれど



異性として好きだとか、

そんなのではなかった。



妹が嫌とは言えない引っ込み思案な

性格であるのをいいことに、

強引にお風呂に誘って一緒に入った時、

女性の裸を始めて間近に見た。



妹の身体はまだ幼くて、

胸も膨らみかけたばかりだったけど、

薄い陰毛が生え始めていたのを鮮明に覚えている。



「ちょっと、お兄ちゃん!」



窘められながらも胸に触った後で

女性器にも手を伸ばしてみたけれど、

背中を向けて身体を丸めているので、

妹の腕を取ってオレの股間を触らせようとした。



「イヤッ!」



とはっきりと拒絶されてしまって吃驚したが、

もう一度手を取って強引に触らせようとすると、



「イヤだってば!」



と珍しく強い調子で言われてしまってからは、

無理強いすることもなかった。



でも、キスはさせてくれた。



大人の真似をして唇を合わせてみた時には、

妹の唇がマシュマロみたいに

フワフワしていたことだけは覚えている。



「どう?」



「よくわかんない」



「ベロ、入れてみよっか?」



「やだ、気持ち悪い」



妹との遣り取りはそんなだった。



「お兄ちゃん、お風呂、沸いたよ」



暫くして気を取り直した

恵子がオレのところに戻ってきて言った。



オレはさっきのことが照れ臭くて、



「おう、久しぶりに一緒に入ろうぜ」



と軽口を叩いた。



妹が目を伏せたままで何も言わないので、

言葉の接ぎ穂に困ったオレはソファーから立ち上がり、



「ホレ、ホレ」



と言いながら意地悪をするふりをして、

妹の身体を押すよう脱衣所へと追いやって行った。



行き場を失ったところで恵子は

怒り出すだろうと思っていたので、

ガハハと笑い飛ばす用意をしていたら、



「お兄ちゃん、向こう向いてて」



と言われてしまって驚いた。



引っ込みがつかなくなって

脱衣所の入り口で外を向いていたら、

恵子が服を脱いでいる気配がして、

すぐに風呂場の扉を開けて入る音がした。



中で掛け湯をする音が聞こえる。



気が付くとオレのモノは屹立していた。



オレは妹に欲情しているのか?



恵子はどうして素直に風呂に入ってるんだ?



いろいろな疑問符が頭の中を駆け巡った。



このまま入っていくのはどうかとも思ったが、

ヘンに隠して入るよりも開けっ広げの方が堂々としているか、

などと訳の分からないことを思って、

そのまま入って行った。



あの時のオレは舞い上がってしまっていて、

まともな判断ができる状態ではなかったのだと思う。



前も隠さずにオレが入っていくと

妹は直ぐに目を逸らして湯船の中に

視線を移していたが、

男のシンボルには目に留まったはずだ。



オレも掛け湯をして恵子の背後から

湯船に浸かるとザァザァとお湯が溢れ出した。



恵子は黙ったままオレに背中を向けていたので、

恵子の肩に軽く手を置いて自分の方に

引き寄せてみると恵子の身体は

驚くほどすんなりとオレに凭れ掛かってきた。



恵子の腰の辺りにオレの硬くなったモノが

当たっているのが気になったが、

後ろから腕を回して妹の胸にそっと触れてみた。



肩越しに見える恵子の脚は細くてすらりと長かく、

妹の胸は昔と比べて遥かにボリュームが増していた。



白い肌がまぶしい。



恵子の肌ってこんなに白かったのか



そんな風にも思った。



お湯の中に見える恵子のへそ下には

黒い叢が揺れていた。



オレは片方の手で恵子の乳房を包み、

もう片方の手で乳首をそっと摘まんでみた。



「あっ」



恵子が小さな声を発したので、



「お、感じたのか?」



とからかうように言ってやると、恵子は片手を後ろに回してきて背中に当たっているオレのモノを探り当てるとそっと握った。



「!」



子供の頃は、あんなに嫌がって触ろうとしなかったのに自分から掴んで見せるなんて驚いた。



調子に乗ったオレは少し前屈みになって手を妹の茂みに伸ばしていくと、妹は慌てたようにオレのモノから手を離し、さっと立ち上がって湯船から出ると身体を洗い始めた。



湯船の淵を跨いだ瞬間に、オレは妹の黒い茂みをしっかりと見てしまった。



大人になってから初めて見る恵子の身体はオレの想像していた妹より遥かに綺麗だった。



子供の頃のイメージで、少しポッチャリしているのかと思っていたら、妹の身体の線は細く、背中には割とはっきりと背骨のラインが見えていた。



腕が動くたびに見え隠れする乳輪はピンクのままで、乳首もそれほど大きくはなかった。



"恵子は何を考えているのだろう?"恥ずかしそうな素振りは見せるものの、兄貴に裸を見られていても平気そうだし、かといって男の身体に興味を抱いている風でもない。



いや、オレのモノを掴んできたのだから興味はあるのかもしれない…。



そんなことを胸のうちで反芻しながらぼやぼやしているうちに、妹は手早く髪と身体を洗うと、



「お兄ちゃん、ちゃんと身体を洗って出てきてね」



と言って、さっさと風呂場から出て行ってしまった。



刷りガラスの向こうで恵子が身体を拭いて下着を身につけているのが見えた。



妹の陰が扉の向こうに消えるとオレは湯船から出て身体中にボディーソープを塗り、身体を洗うと頭からシャワーをかぶった。



痛いほどになった屹立は収まらず、冷たい水を浴びて漸く落ち着きを取り戻した。



お風呂から上がると恵子はTシャツにスウェットスーツのズボンを穿いて、居間のソファーで再びテレビを見ていた。



タオルを肩から羽織るようにして、濡れたセミロングの髪がシャツを濡らさないようにしていた

背を向けている恵子に向かってオレは声を掛けた。



「お兄ちゃん、もう寝るよ」



「えっ?そうなの?あ、おやすみ」



妹はそう言うとテレビに視線を戻していた。



何だかがっかりした表情を見せたようにも思ったけれど、オレの願望がそう見させたのかもしれない。



オレは自分の部屋に入るとベッドに潜ったが、直ぐには寝付けなかった。



脱衣所で恵子がドライヤーを使って髪の毛を乾かしているのが聞こえる。



風呂場での光景を思い出しただけで、オレのモノはあっという間に硬く屹立していた。



オレが部屋に戻ってから十五分も経たないうちに、恵子が自分の部屋に入っていく音がした。



悶々としながら眠りにつこうとしたけれど、時計の秒針の音がやけに大きく聞こえている気がして眠れなかった。



小一時間ほどが経ったころ、妹の部屋から"あーっ"と言うような細く甲高い声が聞こえた気がした。



耳を凝らして聞き耳を立てたがそれからは時計の音しか聞こえなかった。



けれどもオレは、それを口実に恵子の部屋の前に立つと、



「何か言ったか?」



と声を掛けた。



返事はなかった。



「恵子、入るぞ」



そう言ってそっとドアノブを回すと扉は小さくカチャリと音を立てて開いた。



部屋の電気は消えていて、恵子は既にベッドに横になっているようだった。



オレが恵子のベッドに近づいても妹は身動き一つしなかった。



掛布団を少し持ち上げて、吸い込まれるように妹の隣に身体を滑り込ませた。



「恵子?」



声を掛けたが、それでも妹からの返事はなかった。



様子を伺おうと前かがみになっと瞬間、男の匂いとは異なる香りが鼻腔をくすぐった。



興奮したオレはだんだん大胆になって行って、向こうを向いたままベッドに横たわる妹の首と枕の間に腕を差し込んで後ろから恵子に抱きついた。



恵子の身体がピクリと動いたのが分かったが、妹はやはり何も言わなかった。



オレは後ろから妹の胸に手を当てて、乳首を探し当てるとシャツの上からそっと擦ったりつまんだりしてみると恵子の乳首はみるみる硬くコリコリになっていった。



「はぁー」



恵子が熱い息を吐いたのをオレは聞き逃さなかった。



「恵子、起きてるんだろ?」



そう言って妹の身体を仰向けにさせるとオレはそのまま唇を重ねた。



恵子はされるがままで、動かなかった。



石鹸の匂いが微かに漂い、マシュマロのように柔らかい唇は昔のままだった。



舌を入れてみたけれど妹は歯を固く閉じていた。



そこでオレはそのまま手を胸から下に這わせて行ったが、それでも妹が特に抗うこともなかった。



そして手が妹の腰の辺りにまで達したとき、オレは驚いた。



恵子はスウェットのズボンはおろか下着も穿いておらず、Tシャツ一枚でベッドに横になっていたのだ。



"これはどういうことだ?オレを待っていたのか?"手を脚の間に入れようとすると、恵子の身体に力が入って脚を閉じようとたが、少し強引にこじ開けた。



茂みを掻き分けて恵子の亀裂に指を這わせてみたときに判った。



「恵子…、オナニーしていたのか?」



妹のあそこは既に愛液で溢れてぬるぬるになっていた。



さっきの声は思わず喉から漏れた妹の喘ぎ声だったのかもしれない。



その時になって恵子は初めて目を閉じたまま、首を横に振って見せた。



「お兄ちゃんの裸を見て興奮したのか?」



妹は首を横に振り続けていた。



オレは一旦ベッドから降りて着ているものを全部脱ぐと、ベッドの脇に恵子が脱いだスウェットのズボンと下着が一緒に脱いだままになっているのに気が付いた。



「お兄ちゃんが手伝ってやるよ」



そう言いながら恵子の返事を待たずに再びベッドに潜り込むと、オレは妹に口づけをした。



唇を吸いながら胸を軽くもんでやると、



「んふっ」



と声を出して反応を見せたので、オレはそのまま身体をずらして恵子の股間に顔を埋めた。



閉じようとする脚を抑えて恵子の太腿の裏に舌を這わせ、少しずつ中心部へと舌を近づけていった。



舌が恵子の亀裂をなぞった時、舌の先だけでも恵子が濡れているのが分かった。



「お兄ちゃん、そんな…、ダメだよ」



この時になって初めて妹は囁くような声を出した。



「そんなとこ、恥ずかしいよぉ」



恵子はこんどはもう少しはっきりとオレに聞こえるように言ったが、オレはそのまま続けた。



オレは亀裂に沿ってお尻の方から舌を這わせ、舌が妹の一番敏感な突起をレロレロと舐始めた時、



「あっ」



と恵子は声を漏らすと腰を少し浮かせるようにした。



今度は指で亀裂をなぞりながらもう片方の手で突起の皮を剥くようにして舐めたり唇でそっと摘まんで吸ったりしていった。



「あー、あー、あー」



妹の声は少しずつ大きくなってきたので、舌を突起に押し付けるようにしながら思いっきり早く舌を動かした。



「お兄ちゃん、ダメ…、あ、ダメだってば…」



と言ったがお構いなしに続けると、



「あー、お兄ちゃん、ダメだよ…、イッちゃうよ、あー、あっ、あっ、あーっ!!」



その時、妹がエクスタシーに達する瞬間を初めて見た。



恵子は身体を震わせながら腰を引いてオレの舌から逃れると、背中を丸めながら小刻みに肩を震わせて、息が整うのを待っていた。



「イッたのか?」



わざと訊いてやったが、妹は身体を振るわせるだけで答えなかった。



オレは恵子の腰の下にに手を入れてベッドに仰向けにさせると、恵子は恥ずかしがって腕で顔を隠そうとしていた。



オレは妹のTシャツをたくし上げて、胸を晒してから脚を割って入り、亀裂に怒張したものをあてがった。



「恵子、挿れるぞ。嫌なら、いま言えよ」



そう言いながら先の方を押し込んだ。



恵子は眉根を寄せていたが何も言わないので、オレはそのままグッと腰を突きだして、妹の奥深くまで押し入った。



一番奥まで達したとき、恵子は大きく眉間に皺を寄せたが下からオレに抱きついてきた。



口が少し開いていたので、舌を滑り込ませると今度は妹の舌に絡めるのに成功した。



唇を離して、片手でおっぱいを揉みながらもう片方の乳首を吸った。



口の中で恵子の乳首がコリコリに勃つのがわかった。



途端に何かがオレのペニスの先端に絡みついてきて竿の真ん中あたりもグイグイと締め付けてきた。



オレにもカノジョがいた時期があるので、何人かの女とセックスしたことはあるが、そんなことは初めてで、恵子の中は特別だった。



「お前、自分で動かしてるのか?」



腰を少しずつ動かしながら聞いてみると、恵子は首を横に振っていた。



もっともっと恵子を感じていたくって、必★に堪えようとしたが、オレはあっという間にクライマックスに達してしまって、ゴムもつけずにそのまま恵子の中に放出してしまった。



それまでにセックスでもオナニーでも感じたことのない強烈な快感だった。



恵子の腰を抱えながら妹の身体に体重をかけてオレの動きが止まると、恵子は慌てて、



「えっ?お兄ちゃん、中で出しちゃったの?」



と言うと枕元のティッシュを慌てて手にとって自分の股間にあてがった。



そしてそのままTシャツを掴んで階下の風呂場に向かうと、直後に遠くでシャワーの音が聞こえてきた。



暫くすると妹はバスタオルで身体を拭きながらベッドに戻ってきて、再びオレの隣に横たわったが、オレに背を向けたままだった。



「恵子、ゴメン。すごすぎて我慢できなかった…」



「…」



恵子は怒っているのか何も答えなかった。



オレは小さく溜息を吐きながら、



「お前…、言いたいことがあるなら、言うようにした方がいいよ」



そう言って後ろから妹の身体を抱きしめると、



「よく言うよ…、妹にこんなことしておいて…」



と漸く答えた。



でも、声は怒ってはいなかった。



「嫌だったのか?」

「…嫌じゃ…、ないよ。でも、中はダメだよ…」



「うん、ゴメン、次からはちゃんとゴムつけるから…」



"次からは"と言ったのに、妹は特に反論してこなかった。



「恵子、こっち向けよ」



そう言うと恵子は素直に身体を反転させてオレの方を向いた。



ゆっくりと唇を近づけて行って、唇が触れる手前で動きを止めると恵子の方から首を少し持ち上げて唇を合わせてきた。



試しに舌を少し差し込んで恵子の舌を舐めてやると、妹は今度は大きく口を開いてオレの舌をもっと誘い込もうとした。



オレは恵子の胸を揉んで、乳首を弄ぶと妹は、



「んっ」



と喘ぎ声を漏らした。



兄妹なのに激しく舌を絡め合い、お互いの性器を弄り合った。



「恵子、今までにお前のここ、凄いっていわれたことないか?」



叢に手をやりながら率直に尋ねてみると、



「…ないよ…、さっきのが初めてだもん…」



と恵子が言ったので、オレは驚いた。



「え?どうして?」



「…どうしてって…、身体を許してもいいって思える人に出会わなかったっていうか…」



「お兄ちゃんが初めてなのか?…お兄ちゃんでよかったのか?」



「…」



暫く待っていると妹は再び口を開き、



「私…、ずっとお兄ちゃんを待ってたんだと思う…」



と言った。



「子供の頃、お兄ちゃん、おちんちんを触らせようとしたの覚えてる?」



いきなり痛い思い出に触れられたのでバツが悪かったが、オレは素直に頷いた。



「私、そのとき触らなかったのをずっと後悔してて…」



「なに?触りたかったの?」



「…うん、本当は触りたくて仕方がなかったのに、お兄ちゃんに知られるのが恥ずかしくって…」



「…」



「私がイヤって言ってから、お兄ちゃん、次のチャンスくれないんだもん」



「言ってくれればよかったのに」



「そんなの言えるわけないじゃん」



「…」



「キスされたとき、ぼーっとしておっぱいがムズムズしたの」



"そうだったのか。



女と言うのはこれだから解からない"そんなことを考えていると、



「あれからあの時のことを思い出す度に自然に手が伸びて行って…、気がついたらひとりエッチを覚えてた…」



「それで、さっきお風呂で掴んできたのか?」



「うん、だって、ずっと興味津々で、触りたかったんだもん…」



「それで、どうだった?」



「思ってたよりずっと大きくて、熱かった」



オレは何だか嬉しくなって、調子に乗ると、



「もっと触ってみる?」



と言ってしまった。



妹が何も言わないので、オレは妹の手を取ると自分の股間に導いた。



手の甲にオレのモノの熱を感じると今度は恵子は素直に手を開いてそっとオレのを掴んだ。



「硬いね」



オレが苦笑いをすると、恵子は身体をずらしてオレの足の間に身体を入れてきて、既に大きくなったオレのモノを指の先で摘んでみたり指の腹で摩ってみたりしていた。



妹の息が掛かる度にオレのモノは繰り返し反り返ろうとして、ピクピク動いた。



「本当にお兄ちゃんを待ってたのか?」



「…うん…」



「あんな事するお兄ちゃんなのに?」



そう言うと、



「私もこんなことする妹だよ」



そう言って、パクリとオレのモノを咥え込んだ。



「おわ!」



あまりの気持ちの良さに思わず声が出てしまった。



口から出して、裏筋を舌の先でなぞってみせながら、



「こうすると気持ちいい?」



と恵子に聞かれて、オレの方が恥ずかしくなってしまったが、オレは素直に頷いた。



恵子は袋の方から竿に掛けて丹念に舌を這わすと、再び大きく口を開けて喉の奥までオレを呑み込んだ。



「お前、本当に初めてなのか?上手すぎるぞ」



「ホント?うれしい。今は情報で溢れ返っているから、耳年増になっちゃって…」



そう言うと、ふふっと笑ってフェラを続けてくれた。



「恵子…」



「ん?」



「お兄ちゃん、もう出そうだ…」



「入れる?」



オレが頷くのを見て恵子はベッドに仰向けになると膝を立ててオレを待った。



「お兄ちゃん、来て」



そう言われて、入ろうとすると、



「今度は着けてね」



と言われて、恵子は枕の下に手を入れてからオレの方に差し出した。



オレはコンドームを渡された。



二度目の時も恵子の中はしっかりオレに絡みつき、ゴムをつけていても快感は衰えず、オレはあっという間に果ててしまった。



一息ついて寄り添うようにベッドに並んで横になった。



「そう言えば、出血しなかったね」



「うん…、あ、でも本当にお兄ちゃんが初めてだよ」



「うん、わかってるよ」



恵子が嘘をついているとは思えなかった。



「どうしてだろ、ひとりエッチしすぎちゃったのかな」



オレは妹の身体を抱きしめて、耳元で囁いた。



「心配しないでいいよ。お兄ちゃん、信じてるから」



そう言うと、恵子は甘えるようにオレの胸に顔を擦り付けてきた。



それから少し顔を上げると、オレに囁いた。



「信じてくれて、ありがと」



オレは恵子に腕枕をしながら抱き合うようにして妹のベッドで朝を迎えた。



暫くは二人きりになるチャンスが無くて日にちだけが過ぎて行った。



恵子の中で出してしまったことを少し後悔し始めていた。



すると一週間くらい経った日の朝、恵子は親の目を盗んでオレのところにやってくると、そっと耳打ちした。



「今朝、生理きたよ」



ちょっと残念な気持ちもあったけど、正直、ホッとした気持ちのほうが強かったので、曖昧な笑みを返した。



でも、後になって妹はちゃんとオレの心のうちが分っていたのだと気付いて、感心した。



お互いに何も言わなくても暗黙の了解で、親には絶対にばれないように、親の前ではいつも通りの兄妹を演じた。



時々、親のいないところで不用意に妹のことを見つめてしまっていて目が合ったりすると、妹はオレを指でツンと突いてきて注意を促したが、嬉しそうに声を出さずにクスリと笑った。



どうにも我慢できなくなって、親が寝静まってから恵子の部屋に忍んで行ったこともある。



そんな時は、すぐにベッドで抱き合っては舌を絡め合い、ベッドに膝立ちになって妹に口で含んでもらって溜まったものを吐き出した。



屹立が収まると、抱き合って妹の首筋に唇を這わしていくと、



「お兄ちゃん、気持ちいいよぉ」



と恵子は小声で言ってくれた。



親の目を気にせずにたっぷり時間を掛けて愛し合えるときは、お互いに全裸になってシックスナインがら始めた。

妹の亀裂に下を這わせ始めると、恵子も直ぐにオレの腰を自分にひきつけるようにして、尖らせた舌でオレのモノを愛撫した。



妹がオレのモノを口に含むまでにそれほど時間はかからない。



「お兄ちゃん、おいしいよ」



そう言って喉の奥深くまでオレを咥えこむのだった。



恵子は自分も動けるようにお互いに横になった状態のシックスナインが好きで、直ぐにバキュームフェラを覚えるとオレに施してくれるようになった。



初めてのとき、オレはそれだけでイッてしまって、妹の口を汚してしまった。



でも、恵子は何の躊躇いもなくゴクリとオレの出したものを飲み干すと、



「お兄ちゃん、よかった?」



と聞いてくれた。



妹がどんどんテクニックを身に着けて行って悔しいけれど、嬉しくもあり、オレは頷くしかなかった。



慣れてくると、シックスナインの後は抱き合ってディープキスを繰り返しながらゆっくりと恵子が燃え上がるのを待って、オレはゴムを装着すると恵子にオレの腰に跨らせて一気に貫いてやる。



「お兄ちゃん…、いい!」



小声で恵子が囁き、恵子はオレと手を合わせて指を組んだ状態で自分から腰を前後に動かした。



「あ、お兄ちゃん、奥に当たってる、あ、あ、あ」



下から恵子のおっぱいを揉んで乳首を摘まむように刺激すると、



「あん、それ…いい、イッちゃうよ、それイッちゃうよぉ」



そう言いながら一層強く腰を押し付けてくると、恵子は大きく仰け反って絶頂を迎え、オレを跨いだまま上半身を前に倒してくるとオレに覆い被さって来た。



荒い息遣いのままオレに抱きついた妹は痙攣が止まらないようだった。



「お兄ちゃん、すごいよ」



オレは妹の中に入ったまま、恵子の息が整うのを待って上体を起こし、ゆっくりと恵子の身体を後ろに倒していくと今度はオレが妹の上になってゆっくりと腰を動かし始めた。



「あん、お兄ちゃん、直ぐは駄目だよ。敏感になってるから、直ぐにイッちゃうよぉ」



オレの耳元で囁くように言いながら、



「うっ、うっ、うっ」



と喉の奥で声を押し★そうとしながら堪えるが、やがて再びクライマックスを迎えると、



「お兄ちゃん、いい、いい、いいーっ!」



と叫んで、恵子は次の絶頂を迎えた。



それでも快感で朦朧とする妹をゆっくりと突き続けると、息を荒くしながら妹は、



「お兄ちゃん、ちょっと待って…、そんなに続けたら…」



と少し苦しそうに言う。



そう言われてもオレは容赦なく恵子の中で動き続けると、



「あ、お兄ちゃん、ダメだって…、あー、ダメ、ダメ、ダメェ…、」



そう言いながらも再びオレにしっかりとしがみ付いて来る。



「お兄ちゃん、ホント…、マジ、ヤバイ。あ、やめて、やめて、やめてぇ、あーっ!イック!」



オレが射精するのと同時にガクガクと身体を震わせて妹は絶頂に達すると、口を半開きにして仰け反ったまま失神した。



目を覚ました妹に、



「おい、涎が垂れてるぞ」



と注意してやると、恵子は手の甲で口の端を拭い、甘えるようにオレの胸に顔を埋めてきた。



「お兄ちゃん…」



「ん?」



「私…、意識飛んじゃったよ…」



「うん」



「こんなの初めてだよ」



「うん」



「ちょっと、怖い…」



「うん」



恵子が不意に顔を上げると、



「"うん"しか言わないね」



と言うので、



「う…、うん」



と思わず言ってしまうと、



「ほら、またぁ」



と言ってケタケタ笑い始めた。



"可愛いヤツ"恵子は、オレの中でもう妹ではなくて、ひとりの女だった。



オレたちは少しずつ子供のころのように話をするようになっていった。



「お兄ちゃんのが出る前に私の中で、ブワッて大きく膨らむ瞬間が好きなの…」



「こら、女がそんなはしたないこと、口にするなよ」



「へへっ、ごめぇん。でも、お兄ちゃんには、何でも言えちゃうの」



そう言って笑う妹が可愛らしくて、オレは恵子を抱きしめた。



「お兄ちゃんもどうしたら一番気持ちいのか教えてね」



それ以来、恵子とはお互いに気持ちいところを教え合いっこした。



普通の恋人同士では、そんなことはできないだろうけれど、兄妹だからか、何でも話せた。



罪悪感に苛まれたことが無いわけではない。



恵子とこんなことになってしまって、いけないと思いながらも後戻りはできなかった。



「なぁ、お兄ちゃんとこんなことになって後悔してないか?」



そう尋ねると、



「どうして?」



と聞き返してきた。



「いや、お兄ちゃん、見た目も良くないし…、お前だったらいくらでもモテるだろうし…」



「…私ね…、たぶん刷り込みがあったんじゃないかな」



「どういうこと?」



「鳥のヒナが卵から孵って、最初に見た動くものを母親だって思うでしょう?」



「うん」



「私が初めて見た男の人のモノってお兄ちゃんのだったから、私の中で男の人はお兄ちゃんになっちゃったのかもしれない」



斬新な説だと思ったが、返答に窮していると、



「だから私、お兄ちゃんになら何でもしてあげられるよ」



耳元でそう囁かれて、オレはもうそれだけで後戻りなんかどうでもよくなってしまった。



妹の言葉にオレはイチコロだった…。



「ねぇ、お兄ちゃん、四つん這いになってみて」



オレは妹に言われるがままにベッドの上で膝をついて、促されるままに枕に顔を埋めた。



何をするのかと思っていたら、恵子は後ろからオレのモノを軽く手で包むと優しく竿に沿って指を這わせてきた。



蕩けるような快感にオレは痛いほどに屹立し、快楽に身を委ねていると、臀部に妹の熱い息を感じた。



次の瞬間、恵子の柔らかい舌がオレの肛門の周りを這い、やがて舌先が菊門の中心へと押し当てられた。



恵子の手の中でオレのモノは先を濡らし、爆発寸前だった。



「お兄ちゃん、気持ちいい?」



声を掛けられて、ふと我に返るとオレは不覚にも涎で枕を濡らしていた。



オレの返事を待たずに恵子の舌先はオレの後ろの門をこじ開けて入ってこようとしていた。



「ああー」



思わずオレは快楽の声を漏らしてしまった。



それを聞いた妹は、今度は指を押し当てて軽く出し入れしてきた。



その瞬間、オレは妹の手の中で爆発し、ベッドのシーツを汚した。



恵子は指に付いたオレの精液をペロリと舐めると、オレを膝立ちにさせてパクリとオレを咥えこみチュウチュウと残った精液を吸い取るかのようにしてきれいにしてくれた。



恵子はアクメで気を失って以来、兄貴も失神させたいと思って果敢に攻めてくるが、男がエッチで気を失ったなんて聞いたことがない。



それでも、妹はただひたむきにオレを喜ばせようとしてくれていた。



分別ある大人同士なのに、オレたち兄妹は、人の道を踏み外してしまった。



でも、妹とこうなってから、オレたちは初めて本当に心が通じ合うようになった気がした。



無口だと思っていた恵子は意外と話し好きで、二人で外を歩いているのを知らない人が見たら、恋人同士にしか見えなかったと思う。



恵子はよく笑うようになって、笑えば笑うほど、綺麗になって行った。



「ねぇ、お兄ちゃん」



「ん?」



「どうして、お兄ちゃんのあそこはそんなに大きいの?」

妹が好きな"赤ずきんちゃんプレイ"だ。



「それはねぇ、恵子の中をめちゃくちゃに掻き回すためだよ、がうー」



と言って、妹の中に突きたてると、恵子は笑いながらも感じ始めて、エッチで感じながら笑うこともあるんだって始めて知った。



「恵子、大好きだよ」



エッチの後で囁くと、恵子は、



「私も」



と言って抱きついてくる。



「恵子…、お前、お兄ちゃんのオンナになれ」



「…」



返事がないので心配になって少し小声になって、



「嫌なのか?」



と聞いたら、



「私、もうとっくにお兄ちゃんのモノだよ」



と言った。



容姿の面で恵子にずっと引け目を感じていたオレは、恵子の叢に手を被せながら言った。



「なぁ、お前のここの毛、貰っていいか?」



「どういうこと?」



「剃ってもいいかな」



妹は顔を赤らめながら少し目を逸らせて躊躇いを見せたが、直ぐにオレに視線を戻すと、



「いいよ。お兄ちゃんがそうしたいなら、私、構わないよ」



そう言って頷いてくれた。



恵子を誰にも取られたくなかった。



恵子が誰の目にも秘所を晒すことが出来ないように、オレたちだけの秘密が欲しかった。



両親が出かけた日曜日を見計らって、オレは髭剃り用のシェービングクリームと安全剃刀を用意した。



ベッドにバスタオルを敷いて、恵子に膝を立てて脚を大きく開かせると区r-無をたっぷりと塗っていった。



肌を傷つけないように丁寧にゆっくりと恵子の陰毛をそり落としていくと、子供のようなツルツルの割れ目が現れた。



「痛くないか?」



剃り跡が少し赤くなっていたので尋ねると、



「少しヒリヒリするけど大丈夫」



そう言うので、剃り落した毛を蒸しタオルで拭って、オレは妹をバスタオルで包み、お姫さま抱っこをして恵子をベッドの上で抱きしめた。



「お兄ちゃん…」



見ると恵子は少し舌を伸ばして吸ってくれとせがんでいる。



そっと恵子をベッドに下すと、オレは恵子に覆いかぶさると舌を絡めながら前戯もなしに妹に怒張したものを突き立てた。



恵子の中はびしょ濡れで、オレはすんなりと奥まで入ると興奮して突きまくった。



昔一緒にお風呂に入った時のことが蘇ってきて興奮が高まったのだと思う。



最初は抱き合って恥骨を擦り付けあうようにすると、



「お兄ちゃん、お兄ちゃん」



と言いながら最初の絶頂を迎えようとしていた。



恵子が昇天する寸前で四つん這いにさせるとこんどは後ろから犯すように突いて、恵子が激しいオルガを迎えてベッドに突っ伏すまでツルツルになって探し当てやすくなった突起を捏ねながらピストン運動を続けた。



「おにいちゃん、すごいっ、あ、あ、あ、あががが!」



いつも以上に恵子の中は収縮を繰り返してオレのモノを締め付けた。



激しいセックスの後、恵子は薄く目を開いて、



「お兄ちゃんのエッチ」



と呟くと深い眠りに落ちた。



オレは生まれて初めて、自分よりも大切な人が出来た。



恵子のことが好きで好きで堪らなくなったころ、オレは腰を恵子に打ちつけながら尋ねた。



「恵子、中で出していいか?」



「…ダメだよ…」



「恵子、いいだろ?もう、我慢できないよ」



「ダメ」



「どうして?」



「…お兄ちゃん、まだ覚悟できてないモン…」



妹は全てお見通しだった。



今も昔も。



でも、その覚悟ももうできそうだ。



オレは恵子とずっと一緒に居たい。



白濁した液を妹の中にそのまま注ぎ込む日もそう遠くはないと思っている。



恵子が三十歳を迎えた誕生日、オレたちは両親に内緒で旅行に出かけた。



妹は女友達と、オレは男友達と出かけると親には言って別々に家を出た。



恵子が家を出るのを確かめてからオレは駅前でレンタカーを借りて、ひと駅先で待ち合わせた妹を迎えに行くと、妹は運転席のオレを目ざとく見つけて手を振った。



駅のロータリーで車を端に寄せると恵子は旅行鞄を後部座席に押し込んで、助手席に乗り込んできた。



妹はご機嫌で、車を発車させた直後から鼻歌を歌っていた。



「お前、本当にお兄ちゃんと誕生日に旅行に行ってていいのか?」



「今更、何よぉ」



「いや、一応さ、一応」



「よく言うよぉ、自分で妹をこんな風にしておいて・・・」



「こんな風って?」



「あのねぇ、私、恥ずかしくてずっと友達と旅行にも行けなかったんだよ」



恵子は剃毛のことを言っている。



「そりゃ、失礼しました」



「解れば、よろしい」



そう言うと、妹は助手席で胸を逸らすようにわざとふんぞり返ってみせた。



オレと兄妹以上の関係になってから、恵子は驚くほど快活になった。



昔から引っ込み思案だったくせに、何かがふっきれたように親ともオレとも話をするようになった。



「お前、明るくなったよなぁ・・・」



「うん」



「自覚あるの?」



「あるよ」



「へぇ」



「・・・の・・・だよ」



窓を開けたまま大きなトラックとすれ違ったので、恵子の声が少しかき消された。



「えっ?」



チラッと助手席の方に視線を走らせると、恵子は優しい眼差しをオレに向けていた。



「お兄ちゃんのお蔭だよ」



僕は照れ臭かったので、



「そりゃ、どうも」



とおどけて言って見せた。



でもこの際だからできるだけ素直になろうと思って、



「お兄ちゃんも恵子には感謝しているよ」



と言うと、今度は恵子が照れて、窓の外を見ながら、



「そりゃ、どうも」



と言って返した。



完全にホテル化した温泉宿に着いて記帳したとき、当然、同じ苗字を書くわけだけれど、それを見た受付に"奥さま"と言われて妹は喜んでいた。



耳の後ろでオレにだけ聞こえるように、



「"奥さま"だって・・・」



と言うと肩をすくめて笑って見せた。



部屋に入ると専用の露天風呂があり、温泉がかけ流しになっていていつでも入れるとのことだった。



「まだ早いけど入っちゃおうか」



と言うと、恵子は素直に、



「うん」

と言って頷いた。



オレが先に入って待っていると、恵子は服を脱ぎかけたところで、



「あっち向いててよ」



と言った。



「へいへい」



そう言いながら目の前に広がる景色を見ていたら、掛け湯をする音がして、妹が入ってきた。



明るい光の下で見る恵子の裸体は綺麗だった。



海へ行って焼いたりしていないので妹の肌はもともと白い上にシミやソバカスもない。



お湯に浸かる恵子の身体をしげしげと見つめていると、



「お兄ちゃんのエッチ!」



と言ってお湯を跳ね飛ばしてきた。



「こいつぅ」



と言いながらお風呂の中で襲うふりをして、じゃれあうように恵子の背中から抱きついた。



キャアキャア言って笑う妹の上半身を羽交い絞めにすると脚を絡ませるようにして股を開かせると前に手を伸ばして亀裂をなぞり、合わさった襞を指で押し開いて、中指をグッと突き立てた。



お湯の中でも恵子の中が既に潤っているのがわかった。



「ああん」



恵子が悩ましげな声を上げ、身体が少し仰け反った。



そのまま中を掻き回してゆっくり時間を掛けて敏感な突起を揉みほぐすと、恵子は"あーっ"と細い声を上げながら昇天した。



恍惚の表情を浮かべながら息を整えた後、妹は身体を反転させてオレの足の間に入ると太ももを脇に抱えるようにしてオレの屹立したモノがお湯から顔を出すようにオレの腰を浮かせた。



潜望鏡のように目の前に浮かび上がった肉棒にチロチロと舌を這わせた後、恵子はそれをパクリと咥えこんだ。



恵子の柔らかく暖かい口の中で、オレは更に膨張した。



この数年で恵子はどんどん綺麗になって、そのことがオレを一層興奮させると同時に不安にもさせた。



上目遣いでオレの方を見ながら喉の奥までオレを呑み込んでいる妹の端正な顔を見ているだけでオレの硬さはどんどん増した。



「お兄ちゃん、このままイッてもいいよ」



一旦口から出してそう言ってくれたけれど、オレは夜までとっておきたくて、恵子の身体を抱き寄せるとキスをした。



お互いに唇を舐め合ったあと、恵子はオレと舌を絡めると、



「おいしいっ」



といって、"へへへ"と笑って見せた。



二人で抱き合うようにして眺める夕日がロマンチックで綺麗だった。



海の幸で一杯の懐石を食べた後、仲居さんに布団を敷いてもらって二人並んで寝転がると僕は妹の身体を引き寄せた。



オレは妹に腕枕をしながら、目を覗き込んで訊いてみた。



「恵子はお兄ちゃんのどこがいいんだ?」



「えっ?・・・わかんないよ」



「わかんないのに、いつも抱かれてるのか?」



「なにそれ・・・、ひどい言い方・・・」



あの日まで家族としか思っていなかったのに、禁断の実を食べてしまったあの日から、妹はオレの心から離れなくなった。



ルックスにコンプレックスのあるオレは、恵子のいちばん好きな犬がブルテリアだと聞いたとき、"こんな兄貴でも・・・"と少しだけ期待してしまった。



オレは恵子に"好きだ"と言って欲しかった。



「お兄ちゃんは恵子のなんなんだ?」



"お兄ちゃんに決まってるじゃん"と自嘲するように、我ながらバカな質問をしたものだと思った。



でも、聡明な恵子は漸くオレが何を言わせたいのかを理解して、



「そばにいてもらわなきゃ、困る人だよ」



と答えると、オレの胸に顔を埋めた。



少し物足りない答えだったけど、オレは嬉しかった。



そして、恵子はやっぱり頭のいい娘なのだと改めて思った。



気がつくと恵子はオレの乳首に舌を這わせていた。



温泉の所為で少し逆上せていたのか、ほんの少し舐めるように飲んだお酒の所為か、赤い顔をオレに向けた妹が言った。



「私、お兄ちゃんのためなら★ねるよ」



"おい、おい、それは男のセリフだろう・・・"心の中でそう思いながら、もうそれ以上は望むまいと思った。



妹の浴衣の帯を解いて前身頃を開くと、妹は下着を何も着けていなかった。



オレはそっと恵子の胸に唇を寄せて、子供のように妹の乳首を吸った。



妹はオレの頭の後ろにそっと手を当てて、母親が授乳をするように撫でてくれた。



昔はあんなに小さな胸だったのに、妹の胸はもう立派に大人のボリューム感を帯びていた。



「お兄ちゃんは、本当におっぱいが好きだね」



「そうかな」



「そうだよ」



少し口を大きく開けて、妹の乳首を強めに吸うと恵子は"ああん"と悩ましい声を出した。



オレは今度は妹に覆い被さって唇を吸い、見つめ合うと恵子は舌を伸ばしてきた。



ひとしきり舌を絡め合った後、オレは身体をずらして妹の股間に顔を近づけると膝の裏に手を入れて脚を折り曲げさせた。



煌々と明かりが照らす中、オレは恵子の亀裂に顔を近づけると指でそっと貝の合わせ目を開いた。



中からは愛液が溢れ出ていてキラキラと輝いて見えて、既に再び生え揃った陰毛を濡らしていた。



指を入れてそっと掻き回すようにすると、妹は顔を少し歪めて、



「ううっ」



と呻いた。



恵子が一番感じるところを掻くように擦った。



「あ、あ、あ、あ」



恵子の声がどんどん大きくなっていった。



空いている方の手で恵子の尖った突起の皮を剥いてやると舌先を尖らせて円を描くように舌を這わせてから口をすぼませて吸った。



その時、恵子はカッと目を開き、



「お兄ちゃん、もう、我慢できない!」



と言った。



清楚で本来大人しい恵子にそう言わせただけで、オレの興奮は高まり満足だった。



ゆっくりと恵子の中に入って突いていくと、恵子もどんどん高まって行く。



「あぁ・・・、もうダメ!お兄ちゃん、もっと強くして!イキたい!イキたい!イかせて!」



そう叫ぶと妹は驚くほど大きく身体を反らせて絶頂を迎えた。



恵子がオレの肉棒を締め付けたその瞬間、オレも恵子の中で果てた。



ドクドクと注ぎ込まれる熱いものを感じていたはずなのに、恵子はオレに抱きついてきて長い脚をオレの腰に巻きつけるといつまでもオレの身体を離さなかった。



「恵子・・・、出ちゃったよ」



妹に叱られると思ったけれど、恵子は身体を小刻みに震わせて目を瞑ったまま、オレの耳元で、



「今日は、いいよ」



と言ってくれた。



「お兄ちゃんのこと愛してるよ。私もお兄ちゃんのが欲しかった」



その言葉を聞いたとき、オレは妹を一生守っていくと何度目かの誓いを立てた。



こんな兄貴にはもったいない妹だけど、傍に居て欲しいと言ってくれるのだから、お言葉に甘えようと決めた。



三十歳の誕生日に恵子はオレの子を宿した。



恵子のお腹が目立ちそうになったころ、妹は両親に子供が出来たことを打ち明けたが、修羅場だった。



子供の父親が誰なのか、恵子が頑なに口を閉ざして明かさないので親父は烈火のごとく怒り、危うくお腹に子供のいる恵子に手を上げそうになった。



親父をなだめる一方でお袋は妹を嗜め、お腹の子の父親が誰であるのかを明かすように猛烈に迫った。



妹はそれでも口を閉ざし、

決して父親が誰であるのかを決して明かさなかった。



「どこの馬の骨の子を孕んだんだ!」



罵倒する親父に怯むこともなく、



「お父さんもお母さんも知らない人!」



そう言って突っぱねた。



「お前みたいなヤツは出ていけ!」



と親父に怒鳴りつけられて、思わずオレがゲロしてしまいそうになるのを妹は目で制し、



「出て行かない!それに誰に何と言われようと産むから!」



と親父に言い返して部屋に籠ってしまった。



お袋はオレと親父の顔を交互に見比べながらオロオロするばかりだった。



両親に妊娠を打ち明けると決めた時、妹はどんなに自分が責められても父親だと名乗るなと釘を刺されていた。



「お袋はきっと気づいているよ」

「気づいているのと、そうだと確信するのは大違いなんだから、親孝行だと思って黙ってて」



妹は俄然強くなり、引っ込み思案で大人しかった昔の面影はもはやどこにもなかった。



怒りで震える親父の横で途方に暮れてオロオロするばかりのお袋。



オレは両親に何と言ったら良いのか判らなかった。



お袋の目がオレに何かを言いたそうだったが、オレは目を逸らせた。



翌朝、オレはいつも通りに家を出たが会社を休み、恵子と駅で待ち合わせをしてラブホに向かった。



喫茶店やファミレスでは誰に合うかわからないので、他に会えそうな場所が思いつかなかった。



ホテルに入ると恵子と向かい合ってソファに座ると2人で前の晩の話をした。



「それにしても親父の剣幕、すごかったな」



「うん、本当にぶたれると思った」



「でも、お前強いな」



「お兄ちゃんとこの子の為だもん」



妹は自分の下腹部を愛しそうに撫でながら言った。



「お前と目が合わなかったら、

お兄ちゃん、ゲロってたかも」



「もう、情けないこと言わないでよぉ

ちゃんと話し合ったじゃん」



妹は一体、いつからこんなに強くなったのだろう・・・と感心しつつも、女は怖いと思った。



それでも優しい眼差しを向ける妹を抱きしめたくなってベッドに移った。



枕を壁に立てかけるようにして座ると、恵子は何も言わずにオレの隣に並んで腰掛けた。



妹の肩を抱きながら、



「お前1人に背負わせちゃってごめんな」



そう言うと、



「この子の為なら平気だよ」



と言った。



オレが恵子の身体を抱きしめると妹は熱い吐息をオレの胸に吐きかけて言った。



「でも・・・、お兄ちゃん、私、怖いよ」



「何が?」



「私、この子のことお兄ちゃんより好きになっちゃうかもしれない・・・」



オレは複雑な思いだった。



妹の顎を人差し指で少し上げさせてオレは妹にキスをした。



それから妹の着衣を一枚一枚脱がして行って、丸裸にするとお腹に体重が掛からないように注意しながら全身に舌を這わせた。



おでこにキスをしてやってから耳たぶを噛んだり軽く息を吹きかけたりして、首から鎖骨、妊娠してから少し大きくなった気がするおっぱいを掌で感じた後、思い切り乳首を吸いこんだ。



「ああん、お兄ちゃん・・・」



妹はオレの頭を抱くように自分の胸に押し付けた。



オレの唇はお腹を通って叢へ、脇腹を戻って脇の下から再び乳房に戻ってキスをした。



「お兄ちゃぁん・・・、気持ちいいよぉ・・・」



恵子は素直に快楽を口にした。



オレは恵子の股間に顔を埋めながら妹の顔を上に跨ると、恵子は直ぐに手を伸ばしてきてオレを掴むと口いっぱいに頬張った。



恵子は慣れた舌使いでオレの亀頭を刺激し、ふぐりにも手を添えた。



「あ、お兄ちゃん、そこっ!」



クリを剥き出しにして舌で愛撫を続けると妹はフェラをするのも忘れてオレの腰にしがみつくと自分で腰を動かし始めた。



「あ、そこ、ダメ、お兄ちゃん・・・、・・・ん!」



恵子の身体が震えて、イッタのが分かったがオレは愛撫を続けた。



「あん、お兄ちゃん・・・」



妹は再びオレを喉の奥まで呑み込むと首を前後に動かしてオレをイカセようとした。



オレは素早く身体を入れ替えて、恵子を四つん這いにさせると後ろから妹に挿入した。



妊婦の膣の中だと思うと恵子には申し訳ないが、一層興奮した。



「ああ、お兄ちゃん、いい!」



ゆっくりゆっくり子宮に負担が掛からないように腰を動かして行くと、



「あ・・・、あ・・・、あ・・・」



と声を上げながら、



「お兄ちゃん、これ・・・、これが欲しかったの・・・」



と言われてオレはつい嬉しくなって激しくピストンを繰り返してしまった。



「あ、お兄ちゃん、イク!あー、イッちゃう、イッちゃう、イッちゃう、イクッ!!」



と声を上げ、猫のように背中を反らしながら、恵子は昇天した。



蛙のようにベッドに突っ伏した妹を愛しく思いながら仰向けにさせた。



脚を割って入り、恵子の膝の裏に手を入れて脚を深く曲げさせるとオレは膣口に怒張したものをあてがうとそのまま腰を突き出した。



「うっ!」



眉間に皺が寄り、それから恵子はゆっくりと虚ろな目を開いた。



両腕を突き出して"来て"と言ったのが口の動きでわかった。



お腹の子に嫉妬するかのように正常位で妹を抱いてしまった。



「あ、お兄ちゃん・・・、すごい、すごい・・・、あ、あん・・・、あが、あが・・・、あー、イク、イク、イク、アグゥ!」



恵子はオレの首にしっかり抱き付きながら絶頂を迎え、オレも恵子の中に放出した。



恵子の手がオレの後頭部に当てられて、耳元で囁くように、



「やっぱり、お兄ちゃんしかいないかも」



と言われたとき、恵子の優しさに感謝した。



恵子はオレがお腹の子にジェラシーを感じていることを敏感に嗅ぎ取っていた。



妹はオレの萎えたものを口に含むと粘り気をとってくれた。



妹はシングルマザーになって、オレは子供の伯父になった。



でも、両親とともに親子3人で1つ屋根の下に暮らしている。



3人で出かけている時、他人の目からは親子で通っていると思う。



実際に親子なのだし、オレはもう深く考えないようにしている。



妹はオレにも息子にも優しい。



でも、妹の溺愛ぶりだけが今のオレには心配だ。





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