明菜(仮名)からメールが来た。



旅行の日から危険日だからピルを飲み始めたと。






私達は生理の日でも普通にセックスをしている。



むしろ危険日が2人にとって普通の人の生理の日に近いような感覚を持っていた。



危険日にコスプレをしたり、ソフトSMチックなことしたり、明菜にフェラのテクを教え込んで口中発射や飲精を経験させたりと生で出来ないセックスに変化を付けていた。






それもこれも、明菜が薬を入れたり飲んだりすることを嫌がっていたからである。



その明菜からピルを飲むというのはちょっと意外だった。



私は素直にありがとうと返事をし、目的地のリゾートホテルを予約したことを告げた。



明菜は若い女性らしく、ハートマークを乱発して喜びを表し、当日の待ち合わせについて何通かのメールを往復させた。






当日の待ち合わせはいつもの郊外の駐車場。



朝9時に車を入れると明菜の車はまだだった。



タバコを1本灰にするまでもなく見慣れた明菜の車が着いた。






「ごめんなさい。旦那の出発がちょっと遅れちゃって」






明菜が慌てたように私の車に駆け寄る。



薄いミニのワンピにはブラが透けて見える。



後部の座席に旅行用の鞄を置き、助手席に座った明菜は私の唇を求める。



私は舌を絡ませながら明菜のブラのラインを確かめるように撫でていると、「この間、あなたに買って頂いたものなの」と明菜が笑った。






「下が赤の紐のTバックの?」






そう聞くと、「そう、ガーターも付けて来ちゃった」とミニの裾を少し捲って、薄い赤のストッキングが下着とお揃いの赤のガーターに吊られた太ももを見せる。






「凄いセクシーだ」と言いながら私は車を発進させた。






車の方向が思った方でなくいつもの道を進むので明菜が私を見る。






「欲しくなった。少しいつものホテルで休んで行こう」






そう言うと、「実は、私もずっと欲しくてたまらなかったの」と私の股間にしなやかな指を伸ばす。






「ああ、嬉しい。こんなに硬くしてくれて」






いつものホテルの部屋に入ると、ソファーに腰を下ろした私の膝の上に明菜が乗り、目を閉じて口を半開きにする。



舌が絡まり、お互いの唾液を交換しながら激しく吸い合う。






「お風呂入れなきゃ」






そう言う明菜のミニの裾に手を入れTバックの紐を解くと、「入れなくていい」と言いながらワンピの裾を両手で上げて、ガーターを付けたまま剥き出しになった性器に口を付けた。






「あ、ダメ!朝シャワー入る時間がなかったからダメよ」






そう言いながらも明菜はソファーに半立ちになり、私の舌を受け入れやすいような姿勢を取る。



女の匂いをムンムンさせた性器を舐め回し、指腹でクリを刺激しながら中に舌をねじ込む。



激しく喘ぎながら明菜が腰を振り昇り始めた。



奥から無限に湧く蜜を吸い、ぬめる淫汁をクリにまぶしながら舌を激しく出し入れすると・・・。






「あ、も、ダメ・・・」






明菜がビクビク痙攣し、「イッちゃう」と言うなり高い絶叫の声をあげた。



肩で息をする明菜を抱き寄せると、「もぅ、簡単に私をイカせちゃう憎い人」と言いながら私の口の周りについた自分の淫汁を舐め取る。



私は明菜の愛撫に身を任せ、ズボンのジッパーを下ろして硬くそそりた立ったモノを取り出した。



私の動きを理解してる明菜は体をずらし、私の肩に抱きついたまま慣れた感じで膣口に先端を宛てがい、「これが欲しかったの・・・」と言いながらヌプっと奥へ奥へと咥え込む。






「ああ、たまんない」






そう言いながら腰を前後にグラインドする。



生温かくまとわりつく明菜の粘膜。



キュッキュッと締まり、すでに子宮が落ちて来てるのか、先端に膜の蓋が被さりヌメヌメと締め付ける。



私も慣れ知った明菜の快感の壷を激しく突き上げると・・・。






「当たってる・・・当たってる、あなたの凄過ぎる・・・、あ、も、もうダメ・・・」






ガクガクと体を揺らす明菜。






「ダメ、我慢できない・・・イクッ!イクッッ!!!」






痛いほどにギュウギュウ締め上げて果てていった。






ぐったりした明菜の体を抱きかかえてベッドに運ぶ。



ベッドに横たえられた明菜はミニのワンピが捲り上がり、紐パンを脚に纏わりつかせて、ガーターにストッキングを付けた姿で性器を剥き出しにしたエロいものだった。



私は上に覆いかぶさり、明菜の秘所に指を差し入れた。



2度イッた秘所は蜜でドロドロになっていて楽に2本の指が入る。



ざらつく天井を指先で擦ると指にまとわりつく粘膜が締め付け、明菜がたまらなさそうに喘ぐ。



指を抜いて明菜の口に与えると舌先で指を舐め回してくる。






「スケベだな、明菜は。すごくスケベな恰好だぞ」






そう言うとズボンとパンツを脱ぎ捨て、そそり立ったモノをクリに擦りつけた。






「お願い、焦らさないで・・・」






「ん?何が欲しい?」






はぁはぁ喘ぎながら明菜は教えた通りに、「あなたのその太くて硬いマラ、明菜の淫乱マンコに下さい」と切なさそうに答えて身を捩る。



クリを嬲っている亀頭にグッと力を込めるとヌルリと簡単に膣内にめり込んでいく。



入ると、奥へ奥へと蠢く粘膜がモノを呑み込もうとする。



その抵抗を楽しむようにゆっくりと抜き挿しを繰り返していると、明菜が私の腰に手を当てて力を込める。






「イヤ、抜かないで」






「奥が良いのか?」






切羽詰まったように何度も頷く明菜。






「こうか?」






グッと深く挿入する。






「あああ、これ。もう溶けそう・・・」






捲れ上がったワンピの下から手を入れ、ブラをずらして明菜の尖った乳首を愛撫しながら腰を密着させゆっくり掻き回す。



明菜の手が背中を這いまわり、私の乳首にシャツの上から舌を這わす。






「うう、明菜たまらん。気持ちいい」






今度は激しく中のポイントを突くと、私の乳首から口を離した明菜が仰け反り、切なさげに口で息をする。






「ダメ、またイッちゃう、お願い・・・」






明菜が私の胸をかき毟る。






「一緒にね、一緒にお願い。出していっぱい。あなたの精子欲しいぃぃ」






「ああ、今日は特別締まる。たまらん」






私がそう言いながら唇を貪りスパートをかける。






「ああ・・・」






もう明菜は言葉にならない絶叫モード。



明菜の「イクッ!」という言葉にやや遅れて恍惚感のある大量の放出感を味わった。



数度迸った射精の度に明菜が絶叫を繰り返し、最後私が彼女の体の上に重なった時、明菜は虚ろな目をしていた。






「最高だった」






私がそう言って軽くキスすると、意識が戻った明菜がしっかり抱きついてきて小さく何か言ったあと、「・・・好き」と舌を絡めてきた。






「まだ硬いままだ。しかし今はこれくらいにしておこう。そろそろ行かなくっちゃな」






そう言って抜こうとしたのだが、締まったままで抜けにくい。






「明菜のおまんこ、抜くのを嫌がってるぞ」






「いやだ~、意識してないよ」






「でもほら、抜けない」






「だって、凄い気持ちよかったんだもん・・・」






グッと引き抜くと白濁した汚れがモノ全体を覆っていた。






「綺麗にしなきゃ」と明菜が起き上がり、しっかり咥えて丁寧に舐め始めた。






「すごい、硬いまんまだよ」






「明菜のお掃除フェラが上手すぎるから、あ、明菜。出てきたぞ、精子」






秘所から垂れるものを指さすと、「あーん、勿体無い」と慌てた様子で明菜が手に受け舐めとる。



その様子にこみ上げるような欲情を覚え、「明菜・・・」とワンピとブラを剥ぎとり、ねっとり乳首を舐めると明菜もすぐにまたスイッチが入った。



舐める度にすでに体が敏感になっているのかピクピクと痙攣する。



さらに弾くように舌を動かすと、「変、変なの、乳首だけでイッちゃいそう」と、口を半開きにした明菜の顔にさらに情欲の色が高まった。



乳首をいいだけ弄び、結局また次はバックで嵌めて、さんざん突き回し、幾度となく明菜を絶頂に導き、最後は明菜の口中に2度目とも思えない量の射精。






そんなこんなで9時に待ち合わせをしてホテルを出たのが12時近く。



ホテル傍の洒落たフレンチレストランでランチをとり、遅れた時間を取り戻すべく高速へ向かった。