スポンサーリンク
スポンサーリンク

10年前、平凡な主婦の私は誰にも話せない忌まわしい体験をしました


















1054:うさちゃんねる@まとめ 2020/11/16(月) 00:00:00





10年前、平凡な主婦の私は誰にも話せない忌まわしい体験をしました。



50歳になってやっと冷静に思い返せるようになったので、ここで告白させてください。





当時40歳だった私は夫と些細なことで夫婦喧嘩してしまい、その気晴らしに35歳で授かった幼い息子を連れて温泉旅行に出かけました。



いわゆるプチ家出です。



息子と一緒に露天風呂にゆったり浸かって、リフレッシュしてから帰るつもりでいました。



しかし、人生どこに落とし穴があるかわからないものです。



突発的で予測不可能なアクシデントというものは防ぎようがありません。



……いえ、実を言うと少しだけ嫌な予感がしていたんです。



17時頃に温泉宿にチェックインし、廊下を歩いて部屋に向かう途中、大学のサークルかゼミの集まりかわかりませんが酔っ払った若い男性たちが騒いでいて、関わり合いになりたくない私が息子と手を繋いで通り過ぎると、その中の誰かが聞こえよがしにこう言ったんです。



「オッパイでけー!」



それに続いて品のない笑い声が響きます。



オッパイという単語を耳にした息子が「やっぱりママのオッパイでっかいよね」とニコニコ顔で言ってくれたので少しだけほっこりしましたが、すごく嫌な気分でした。



この不愉快な出来事を危険な兆候だと捉えて部屋に籠っていれば、何事もなく家に帰ることができたんだと思うと尚更悔しくなります。



でも10年前の私は『嫌な思いをしたことを忘れるためにも、是が非でも息子と一緒に露天風呂に入らないと』という強迫観念に囚われてしまっていました。



それがあの惨劇を引き起こしたんです。





私が泊まった宿の露天風呂は時間帯で男湯と女湯が切り替わる方式で、20時までは女湯でした。



だから私は安心して息子を連れて露天風呂に入ろうとしたんですが、先に入浴されていた年配の女性に「男の子は入れないでほしい」と言われ、仕方なくその場は引き下がりました。



温泉は逃げませんし、とりあえず夕食を食べてから改めてのんびり入ろうと思ったんです。



19時を過ぎて再び露天風呂に向かうと今度は誰もおらず、私は息子と一緒に念願の露天風呂に入ることができました。



めでたしめでたし……とはならず、私たち親子が入ってすぐ、脱衣場の方から何やら不穏な笑い声が聞こえてきました。



女性のものではありません。



心臓がドキドキしてきて、思わず息子を抱き寄せました。



入り口のすりガラスの引き戸が乱暴に開かれ、現れたのは前も隠していない若者3人組。



何かスポーツでもしているのか3人とも筋肉質で体格が良く、髪を染めていました。



私は彼らにまだ女湯の時間のはずだと抗議しました。



すると、今日はたまたま男性の宿泊客が多かったから、女湯の時間帯が短縮されたんだと彼らは口を揃えて言います。



それが事実であろうがなかろうが、私としてはもう退散するしかありません。



もっと大きなタオルを持ち込めば良かったと後悔しながらお湯から上がろうとすると、彼らのうちの一人が私を通せんぼしてきました。



たちが悪すぎる酔っ払いです。



「おばさん、オッパイやばいっすね」



他にも色々と言われましたが、その失礼な一言は鮮明に覚えています。



そう言った際の彼の下卑た表情も。



無視して息子の手を引いて通り過ぎようとすると、横合いから手が伸びてきていきなり口を塞がれました。



男湯に入っていた私が悪いという屁理屈を言って、彼らは獣のように私に襲い掛かってきたんです。



3人が一斉にではなく、1人は入り口の前に立って誰も入ってこないようにしていました。



大声を出して助けを呼ぶことも考えましたが、そうしたら彼らは腹いせに息子に危害を加えるんじゃないかという考えが頭をよぎり、動けなくなってしまいました。



それに年配の女性に冷たい目で見られてしょんぼりしていた息子を、これ以上不安がらせたくなかったんです。



だから泣きたい気持ちを押し★し、息子に大丈夫だよと言うように笑顔を向けました。



お兄さんたちと遊んでいるんだよ、怖くないんだよと……。



私が騒がないことに気を良くした若者たちは、露天風呂を囲んでいる大きな岩の一つに手を付いてお尻を突き出すよう命じました。



屈辱的でしたが言うとおりにすると、陰部にひんやりしたオイルのようなものを塗り込まれ、直後に後ろから熱く硬いものが突き刺されました。



そこからは地獄のようでした。



痛みがあったのは最初だけで、私の頭の中を支配したのは快楽。



ともすれば、息子がすぐそばにいることを忘れてしまいそうになるほどの快楽でした。



息子を妊娠して以降は夫とほとんどしなくなり、性行為の感覚を忘れていたとはいえ尋常ではありません。



どんなに我慢しても絶頂に昇りつめてしまい、その度に「締まる締まる」と囃し立てる若者たち……。



まさに地獄でした。



何もかも忘れてしまいたい記憶です。



しかし、そのこと以上に私を長年苦しめたことがあります。



先に書いておきますが、妊娠させられたわけではありません。



彼らは体液という決定的な証拠を私の体内に残すことを恐れたのか、私の乳房やお尻にかけて行為を済ませていたので。



そうではなく、最もショックだったのは……息子が勃起していたことなんです。



いくら小さくても見間違えようがありません。



息子は私たちが何をしているか理解していなかったでしょうし、私の裸を見慣れていたはずなのに、快楽に流されまいとする私の姿を見ながら勃起していたんです。



神も仏もないとはこのことです。



若者たちが満足して私を解放してくれた後、私は抜け殻のようになってしまいました。



その日どころか数日間は何もする気が起きませんでした。



そして息子とは二度とお風呂に入らなくなりました。



あの悪夢のような出来事から10年が経ち、幸い息子は健やかに育ってくれています。



私も既にトラウマを克服しました。



すべてはもう過ぎ去ったことなんです。







        


コメント

タイトルとURLをコピーしました