もう何年前になるのかな・・・。
やっと過去の出来事だと思えるようになりました。
当時中学3年生になった私はクラス替えで新しいクラスメートと一緒になり、楽しい学校生活を送っていました。
二学期になり、クラスの班替えがあって、S子と同じ班になりました。
彼女は学校を仕切っていた不良グループの一人と付き合っていて、教師に向かって反抗したりする手のつけられない生徒でした。
正直言って私も嫌いでしたが、仲の良い振りをしてご機嫌を取っていないと何をされるか分かりません。
クラスの女の子全員がそうでした。
その子が、「席、隣同士になろーよ」と言ってきましたが、私は受験もあるし、S子が隣りだと勉強にも集中できません。
断るのも怖くて、愛想笑いをしながら誤魔化していたらS子が、「あたしの隣りが嫌なら嫌ってハッキリ言えばいーじゃんよ!」と、いきなりキレました。
それが悪夢の始まりでした・・・。
S子はクラスの女子生徒に、「隣り同士が嫌なら嫌って言えばいいのにさ~」と言いました。
みんな、「そ、そうだよね」と話を合わせるしかありませんでした。
それからは誰も私に声を掛けてきませんでした。
仲の良かった友達も・・・。
私に話し掛けようものなら仲間だと思われて虐められる。
みんなそう思ってました。
針のむしろに座っているかのような長い一日が終わり、帰ろうとしたらS子が私を呼び止めました。
「誰が帰っていいって言ったよ?」
見ると不良仲間の女子生徒も二人いました。
「ちょっと来いよコラ!」
私は腕を掴まれで強引に連れて行かれました。
私は気が弱く、強い態度に出ることが出来ずに、「ねえ、どこに行くの?」と、この期に及んで機嫌を取ることしか出来ませんでした。
連れて行かれた場所はプールの女子更衣室でした。
そこにはS子の彼氏を含む4人の男子生徒がいました・・・。
水泳部は有名無実化していて、活動は月曜日の部活の時間に水遊びをするだけ。
部員も不良グループの人達ばかりで、顧問の先生も来ることはありません。
「あたしさぁ、こいつにシカトされちゃった」
そう言ってS子は私を男子生徒の前に突き飛ばしました。
S子の彼氏のAが、「お前さ、俺の女をシカトするなんていい度胸してんじゃん」と凄みました。
「S子のプライドボロボロじゃねぇか、どう責任取るんだよ?」
AがS子に、「おい、この女どうするよ?」と尋ねると、「当然、脱いでもらうに決まってんじゃん」と言いました。
私は、とにかく愛想ふりまくしかないと思って、「スタイル、自信ないんですよ~」と言うと、S子が「テメェ、いつまでヘラヘラしてんだよ!!」と私の口を塞ぎ、それと同時に女子生徒二人も私に飛びかかってきて服を脱がそうとしました。
ここで初めて事の重大さに気付いた私は必★で抵抗しました。
S子が、「ちょっと、なんとかして」と男子に言うと、「どれどれ」と男子が私を羽交い絞めにして、「オラァ!」と一気に床に倒されました。
それと同時に女子二人が私の両腕を押さえ付け、男子二人が足を押さえ付けてきました。
私は力を振り絞って抵抗しましたが、大勢に押さえつけられて動けなくなり、そして男子の一人が私に跨がり胸に手を伸ばしてきました。
口にタオルを捻じ込まれ、ガムテープを貼られているので声も出せず、「おい、こいつ結構胸あるじゃん」と男子がいやらしい言い方をしました。
「早く剥いちゃってよ」
S子がそう言うと男子は私の制服のベストを脱がしてきました。
私が暴れると、「コラ、制服をハサミで切るぞ!」と脅され、それでも必★で抵抗していると男子がキレて、「オメー、★にてぇか?」と首を締めてきました。
本当に意識が遠くなり、(このままだと★んじゃう・・・)と少し抵抗をやめると、ベストもブラウスも剥ぎ取られ、ブラも取られてしまいました。
「おお~、オッパイでけえじゃん」
男子が私の胸を揉んできました。
「そんなのいいから全部脱がしなって」
S子がそう言い、今度はS子が抵抗できない私のスカートと下着を脱がしてきました。
(それだけは守らなくちゃ)と思いましたが、私はとうとう全裸にされてしまいました。
足を押さえていた男子が、「俺、女の裸見んの初めてだ」と興奮した様子で私の太ももを擦ってきました。
跨がっていた男子も、「すげえな」とニタニタしながら胸に吸い付いてきましたが、こんな状況で触られても嫌悪感しか感じません。
男子は私の下半身にも手を伸ばしました。
(そこだけはイヤ!)
そう思いましたが、他の男子二人に足を持ち上げられて性器が上を向く格好になってしまいました。
「うえ~、こうなってんのかぁ」
男子の一人が呟きます。
「うわ、くっせえ!こいつのマンコ、メチャ臭せぇよ」
跨がっていた男子が言いました。
まだ誰にも見せた事の無い秘部をこんな連中に見られたショックと、「臭い」と言われたことに対する羞恥心で涙が止まりませんでした・・・。
男子は私を大の字の格好に戻し、ズボンを脱ぎ始めました。
私はギョッとなり首を左右に激しく振り、腰をバタつかせて抵抗しました。
それだけはイヤでした。
(口でしてもいい、手でしてもいい、言う事ならなんでも聞くけど、挿れられるのだけは許して欲しい)
そう思いました。
「おい、全然濡れてねえ。なんか塗るもんない?」
男子がS子に言いました。
「じゃ、これ」
S子が何かを手渡すと、男子はそれを手のひらに出し、私の秘部に塗りつけてきました。
「んんっ!!」
急にひんやりした物を塗られた私は身体がビクッと反応してしまいました。
「ん~、感じてんのか~?」
そう言いながら男子は自分のアレにも何かを塗りつけていました。
そして、「さてと・・・」と言いながら男子は私の両ももをガッチリと抱え、アレを秘部に擦り付けるように動かしてきました。
「んんっ!!んんーーーーーっ!」
私が両足をバタつかせて抵抗すると他の男子二人が膝を押さえつけて抵抗できないようにし、私を抱えていた男子の動きが止まったと思った次の瞬間、男子のアレがまだ誰のモノも受け入れたことのない私の中に入ってきたのです。
同時に身体を引き裂かれるような痛みが全身を駆け抜け、頭の中で何かが割れるような音が響き渡りました。
私は一瞬意識を失いかけましたが、男子が強く腰を振った激痛で意識を取り戻しました。
「うぉわっ、あったけ~」
男子は腰を振り始めました。
腰が動くたびに、それに合わせて私の身体には激痛が走りました。
「はぁはぁ・・やっぱり・・・処女だったか・・・」
男子は結合部に視線を落とし、満足そうな表情でそう言うと、指に付いた液体を私に見せ、さらに言いました。
「どうよ?女になった感想は?」
指についた液体は、たった今壊された、私の純潔の証でした。
(私・・・初めてなのに・・・。高校に行って素敵な恋愛をして好きな人にあげようと思っていたバージン・・・。それなのに、それなのに・・・)
涙が止まりませんでした。
「ああっ、すげえ締まり・・・おお~気持ちいい」
声にならない声を出し男子は腰を動かし続けました。
そしてすぐに、「ああっ、ヤベッ!イキそう、もうイキそう」と腰の動きを速めました。
中に出されたら妊娠してまうという恐怖が脳裏に浮かび、出ない声を張りあげ、首を振り、出来る限りの精一杯の抵抗をしました。
「ああ、イクッ!イクッ!」
絶頂を迎える瞬間、男子はアレを私の中から引き抜くと、「はぁっ、はぁっ、あ~~~っ、う~~~っ」と私の胸に放出しました。
こんな状況なのに、中に出されなかったので私はホッとしました。
たった今終わったばかりの男子が荒い息遣いのまま言いました。
「“輪姦す時は中に出さない”ってのは鉄則みたいなもんだからな」
それを聞いて私はギョッとしました。
(外に出してくれたのは妊娠の心配をしてくれたわけじゃなかったんだ。また他の男子に陵辱されるんだ・・・)
そう考えているうちに別の男子が、「じゃ次は俺ね」と私の股の間に膝をつき、私の中にゆっくりと入ってきました。
最初の時よりも痛みはありませんでしたが、それでも苦痛でした。
「1回ヤッてんのにすげえ締まりじゃん。さすが初モノだよ」
男子はリズミカルに腰を打ち付けてきました。
私にはもう抵抗するだけの体力は残っていませんでした。
(中出しはされないんだから、このまま目を瞑っていればすぐに終わる・・・)という防衛体勢のようなものが心のどこかにありました。
やがてその男子も絶頂を迎え、私のお腹の上に出しました。
その次に、『女の裸を見るのが初めてだ』と言っていた男子が私の胸を揉み始めた時です。
ドアをノックする音が聞こえてました。
「外からガキを掛けますから、戸締りをして出てください」
女性の鈴木先生の声でした。
(これで助かる!)
私は安心しました。
不良たちは、やべぇなという表情でしたが、Aが無言で立ち上がるとドアへ近づき、カギを開けました。
「そろそろ戸締りを・・・!!!!!」
先生は絶句していました。
全裸の女子生徒が大の字に押さえ付けられ、男子が下半身を露出している。
そして狭い部室に充満する男と女の匂い・・・。
「あなた達!何をやって・・・うっ」
先生が喋り終わる前にAが先生の口を塞ぎました。
「見りゃ分かるじゃん。保健体育だよ、保・健・体・育」
先生はAの手を振り払い、教師として冷静を装いながら、「こんな事して無事では済まないわよ。警察に連絡します」と言いました。
(警察・・・、そうだ警察に言えばこんな奴等全員逮捕される。助かった・・・)
私はそう思いました。
しかしAは・・・。
「言いたければどうぞ。でも、言ったら智美も事情を色々聞かれるぜ」
先生はハッとして私の方を向きました。
Aが先生に飛び掛かると、そのまま床に押し倒しました。
同時に私を押さえ付けていた男子二人が先生を押さえ付けにかかりました。
「やめなさい!女性を何だと思っているの!?」
先生はそう言いましたが、「ここまできたら引くに引けねえ。とことん犯して誰にも言えなくするしかねえ」とAは言いました。
先生は力いっぱい抵抗しましたが、服を剥ぎ取られ、ブラも下着も脱がされてしまいました。
「おいおい、結構いい体してんじゃん」
「スベスベだぜ」
男子は口々に言いました。
Aがもう一人の男子(女の裸を見るのは初めてと言っていた)に、「おお、お前、先生とやれよ。筆おろししてもらうにはちょうどいいじゃん」と言うと、男子も息を荒くして先生の上にのしかかりました。
「ちょっと、やめなさい!」
外に聞こえないくらいの声ですが、厳しい口調で先生は抵抗していました。
男子は自分のアソコに何かを塗り、先生の秘部に挿れようとしましたが、場所が分からずにオロオロしていました。
Aは先生の足を持つと思い切り開き、「ここだよ」と場所を教えたりしていました。
その間も私は怖くて何も言えず、先生がされるのを見ているだけでした。
男子は乱暴に先生の足を開くと、恐らく濡れていないだろう秘部に無理やり挿入しました。
「いっ!!・・・うぐぅ!」
悲鳴のような呻き声が先生の口から漏れました。
そして男子が腰を数回振ったかと思うと、「ああっ・・・」という情けない声と同時に先生の中で果ててしまったのです。
「!・・・ちょっと何したの!?・・・まさか・・・中で・・・」
先生はパニックでした。
「お願いだから洗わせてちょうだい。お願いだから・・・」
先生は泣きながらAに懇願しましたが、Aは「お前なあ、中で出すなよ。後の奴が困るだろ」と先生の秘部から垂れてくる男子の精液を見ながらヘラヘラ笑っていました。
その後、私はもう一度二人の男子に犯され、その様子を写真に撮られました。
先生は股を開かされ、精液の垂れる秘部の写真も撮られていました。
私はもう抵抗する体力も気力も無く、もちろん快楽など無く、ただ男子のペニスに身体を貫かれているだけでした。
やがてコトが終わると、みんな何事も無かったかのように更衣室から出て行きました。
最後にAが出て行く時にカメラを先生の前でチラつかせ、「先生も大人だから分かってますよね?」と言いました。
先生は皆が出て行くとすぐにシャワー室へ向かい身体を洗い始めました。
しばらくして先生の嗚咽が私のところまで聞こえてきました。
私は下腹部の痛みに耐えながらもこれからの事を考えていました。
(あの写真で脅されたらどうしよう・・・。地獄の日々が待っている・・・)
そう考えると身体の震えが止まりませんでした。
先生は戻ってくると私のところに来て、「助けてあげれなくてごめんなさい、ごめんなさい」と何度も謝ってきました。
「先生こそ身体は大丈夫ですか?また脅されたりしませんか?」
そう言うと、先生はしばらく考え込んだ後、「智美さんは私が絶対に守ってあげます。あの写真も絶対に取り返します」と力強い口調で言いました。
それを聞いたら涙が止まりませんでした。
身体を洗い流し、服を着て更衣室を出ると、外はもう暗くなっていました。
それから数日間、親には仮病を使い、私は学校を休んでしまいました。
その間に先生から電話がかかってきました。
「今から警察に行き、全てを話します。もちろん生徒の人権保護が最優先なので、智美さんの事や写真が外部に漏れる事は絶対にありませんから安心して」という内容でした。
それから数日後、S子やA、男子生徒たちが逮捕された事を知りました。
その代償として先生が他の学校へ転任してしまいましたが、私はもうあの連中と関わる事がないと思うと胸を撫で下ろしました。
学校へ行くとクラスの友達が、「無視してごめんね」と言ってくれて、元通りの学生生活を送り始めました。
それから数ヶ月が経ったある日、同じ学年のC君が私に声を掛けてきました。
C君は私が想いを寄せていた人でした。
彼は顔を赤らめながら、「これ、見てくれるかな」と数枚の写真を私に見せました。
私はそれを見て愕然としました・・・。
その写真は、A達に犯された時に撮られた写真だったのです・・・。
「なぜ?どうしてこの写真が・・・」
何が何だか訳が分かりませんでした。
「これを見せればヤラせてくれるって聞いたけど」
C君が言いました。
(どこでこの写真が流出したのか、何枚出回っているのか・・・)
私の頭の中で今までの出来事がグルグルと回っていました。
頼りにしていた先生もいない、もう逃げられない、どうしようもない・・・。
私はC君の要求を聞き入れる他ありませんでした。
それから学校を卒業するまでの間、毎日のように誰かに犯され続けました。
私の家は引越しをし、私も地元から離れた遠くの高校に進学して、やっとこの一件は終わりました。
あれから10年の月日が流れましたが、私は未だに心の傷が癒えず、後ろに男性が立つだけで激しい動悸、震えに見舞われます。
もちろん男性とお付き合いした事はありませんし、これからも無いでしよう。
これからもずっとひとりで生きていこうと思います。
おわり。
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