とある金曜日。



不作極まりない合コンの後、一人でいつものバーで飲んでいた。



あまりの不作っぷりに幹事の女(友人)に、『あれのどれが仲間由紀恵じゃ!似てるのは井戸から出てきたら怖いってとこだけだろ!!』と駄目出しメールを打つ。



しばらくして、『ごめん、やっぱレベル低かったよね?二人にどうしても企画してって言われてさ』との返事。



俺『お詫びに奢れ!』






幹事女『今から?今はその仲間と飲んでるんだけど?』






俺『いや、仲間は勘弁してください』






幹事女『じゃあ、別れて時間があったら行くわ』






まあ、期待しないで待ってた。



そしたらしばらくして・・・。






幹事女『今から行くよ』






俺『店はK。知ってるでしょ?』






幹事女『ほい』








・・・みたいなメール。






で、幹事女到着。



その後ろになぜか仲間が!



必★に無表情を装い、「あれ~どうしたの?」なんて言いつつ、幹事女にメール。






俺『なんで仲間が来るんだよ!』






幹事女『ごめん。あんたと飲むって言ったら、ついて来ちゃった』






俺『いいかげんにしろよ!勘定お前持ちだからな!』






幹事女『あは~。まあ仲間、あんたのこと気に入ってるみたいだし。今日は我慢してよ』






・・・などと仲間には素知らぬ顔でメールを打ち合う二人。



幹事女と仲間はだいぶいい感じになっている。



そういう俺も独りで結構飲んでた。



普通なら“合コンダメ出し話”をするところだが、ダメ出しの原因その一が居るのでそれもできない。






仲間「あまり盛り上がりませんでしたねー。C子、合コン慣れしてなくて乗り悪かったしねー」






自分のことを棚に上げてA級戦犯をもう一人に押し付ける仲間。






幹事女「そうだねー、緊張しちゃったのかなー」






いい子を演じる幹事女。



仕方ないので幹事女を恨みつつ、不毛な会話に付き合う俺。






ちなみに先の合コンの参加者は・・・。



男:俺、幹事男(俺の同僚兼大学からの友人)、もう一人の同僚。



女:幹事女(幹事男の大学からの彼女。違う会社勤め)、仲間(幹事女の同僚)、C子(同じく同僚)






そしてスペックは・・・。



幹事女:顔、身体共になかなかのハイスペック。身持ちは堅いが、話してて面白いので時々飲む。



仲間:髪型は仲間。その髪の奥で何か窺うような顔つきが不気味。痩せてるが胸は普通にありそう。



C子:ちびで幼児体型、人見知りとなかなか残念な子。マニアックな趣味の人には良かったかも。






1時頃を過ぎて、(このメンツでどうすんだろ?)とも思い始めた矢先、突然幹事女が・・・。






「あ、彼がタクシーで帰るから今すぐ来いって。ごめん!」と有無を言わさず離脱。






(これから仲間と二人でどうしろと??)






俺「幹事女帰っちゃったけど、どうします?お開きにしましょうか?」






仲間「まだだいじょーぶれすよ」






少し呂律が回らない仲間。



嫌な予感。



たぶん姿勢がよければいいのだろうが、なんとなく猫背の仲間は髪が前に垂れてきて貞子っぽくなる。



うす暗いバーではそこに幽霊が佇んでるよう。



でも仲間改め、貞子は結構ハイテンション。






貞子「でも佐藤さん(俺)とはもっとお話したかったからよかったー」






・・・なんて言ってるけど可愛くないから。



そして幹事女からメール。






『お持ち帰っちゃってもいいから。頑張りたまえ(笑)』






(はめられた!)






仕方ないので当たり障りのないところでオールでカラオケに逃げを打ってみた。



適当に歌う。



投げやりな雰囲気でカパカパ飲む。



貞子も結構飲む。



だんだん判断力がなくなってきて、(貞子でも別にいいんじゃん?できるんじゃん?)みたいな危険な考えが・・・。



まあ合コン前はあわよくばお持ち帰りみたいな考えがある訳で、モチベーションも低いわけではなかったし。






貞子、こっちにしなだれかかり眠そう。



きれいな黒髪、直毛だけに手入れはよく、いい香り。






「今日はすごく楽しいれす~」と目を閉じて薄っすら唇が開いている。






・・・条件反射的に唇を重ねる俺。



眠そうだった割に積極的に舌を絡ませてくる貞子。



ディープキスしながら酔いで頭がガンガンしたのを覚えている。






もう止まらず、服の上から貞子の胸を揉む俺。



キスしながらも、「んん~っ!んっ!」なんて言ってる貞子。



感度いいじゃねーかよ!



服の上から、そのあとは手を忍び込ませて生乳を堪能する俺。



しばらくすると貞子が、「佐藤さんも気持ち良くしてあげる」とチャックを開けて俺のモノを取りだす。






「ああ、大きい」と言うなりしゃぶりだす貞子。






貞子のフェラは結構激しく上下するタイプで、そのたび髪の毛が振り乱れた。



もうたまらんとこまできてしまったが、カラオケボックスで本番まではしたことなかったので・・・。






「ラブホいこうか?」






貞子はあっさり頷く。






手近なラブホに連れ込み、すぐにディープキス。



その間に貞子のワンピースを脱がせる。



貞子のくせにピンクに花柄レースっぽい、たぶん勝負下着。



その間、貞子も俺の服を脱がしている。



お互い全裸でベッドに倒れこむ。



キスしながら胸を揉む揉む。



貞子のくせにDカップもありやがる。



スリムでDカップ。



いい身体だと思うのだが、なんか貧弱。



そう、メリハリがないというか身体が細すぎるんだ。



それで尻は貧弱。



なんか胸以外は幼児体型って感じなのかな?とは思いつつも、もう止まらん。



おっぱい好きなのでDカップは堪能したが、他は頑張る気力もなく・・・。






「俺も気持ち良くして」






貞子はシャワーも浴びてない俺の乳首から舐め始める。



舐め方はどうということないが、すごく丁寧。



で、貞子が顔を動かすたびに貞子の髪が俺の皮膚をくすぐるのよ。



これが無茶苦茶気持ちいいw



まあフェラの髪の毛振り乱しでちょっと醒めたが。






ちょっと怖くなったので、「そろそろ入れようか?」と。



素直に仰向けになる貞子。






「こんな大きいの入れたことないの。優しくしてね」






ちょっと気を良くしたが、俺のはそんなにデカくない。



だが痩せっぽちの貞子と比較するとデカ過ぎ?



マジで、(こんな身体で奥まで突っ込めるかな?)と不安も。



貞子の脚を大きく広げ、モノを宛がう。



なんか少女としてるようで罪悪感みたいなものも感じた。






「う、ん、ん、・・・」






貞子が顔を歪める。



キツい。



締りがいいのは気持ちいいが、なんというか、骨格が狭いキツさというか。



だが幸いなことに貞子は濡れがよく、押し込めば入っていく。






「あああっ大きい!!」と貞子は身を反らす。






どうにか奥まで入れた。



なんか子宮にごんごん当たるってのが初めて分かったw






「はあああー、すごいよーっ!」なんて喘ぐ貞子。






不思議なもんで喘いでる顔はなんか可愛く見える。






「可愛いよ」なんて言いながら唇を塞ぐ。



ピストン始めるとちょっと苦しそうだけど、それ以上に気持ちいいみたい。






「はあ、こんなの初めて!中がいっぱいで気持ちいいよーっ!」






そんなセリフもこっちの獣欲をそそる。



こちらも狭過ぎる貞子の中で限界は早い。






「貞子ちゃんの中すごく気持ちいいよ。もう出そう」






「嬉しい!出していいよ!貞子もイッちゃいそう!」






「出る!!」






「んんん~っ!!」






たぶん同時にイッた。



で、もちろんそのまま爆睡で、朝。



なんかの気配を感じて起きると、髪の毛で半分顔が覆われた貞子が、ニヤニヤしながらこっちを見てる。



一瞬、びくっとビビる俺。






「やっちゃったね」






なんか嬉しそうな貞子。



ああ、そうか貞子とやっちまったんだな。



酔いが醒め、とんでもないことをしでかした実感だったよw






二日酔い気味で頭も痛かったので、朝からもう一回なんてことはせずに帰宅。



そのままベッドに倒れこみ、夕方まで寝た。



シャツ、ジャケットに付着した数本の長~い直毛と、幹事女からの、『ねーねーその後どうだった??』というムカつくメールが、昨晩のことが夢じゃないと示していた。






以上、お持ち帰られた体験でした。