今から5年前のことです。



当時、私は31歳。



岐阜県の小じんまりとした個人経営の喫茶店のパートでウエイトレスをしていました。






6月になったある日、見慣れない男の子が入って来ました。



パッとしないどこにでもいそうな男の子だったけど、なぜかその子に一目惚れしてしまったのです。



その日を機に、その男の子はちょくちょくお店に来るようになりました。



いつも夕方に来て、コーヒーを飲みながら少年マンガを読んでいました。






「最近よく見えるようになったけど、学生さん?」






ある日、話し掛けてみたのです。






「あ、はい、そうです」






今年専門学校に入った1年生だと分かりました。



それ以来、ウエイトレスをしていても、家に帰っても、彼のことばかり考えるようになっていました。



夫との夜の営みの最中でも、彼に抱かれる自分を想像したりして・・・。



そんな自分がイヤになり、夫に求められても拒むようになって、次第に夫とはセックスレスになりました。



そうなると余計に、彼のことばかり考えるようになっていきました。






そして、とうとう私は彼に連絡先の携帯番号とメールアドレスを記したメモ書きを、コーヒーと一緒にテーブルに置きました。



ダメ元でしたが、数日後、知らない番号の電話が入りました。






「あ、えーっと、佐藤(仮名)と言います。あの喫茶店の・・・」






一目惚れの彼からの電話でした。



電話を子供に聞かれたくなかったので寝室に行きました。



そこで20分ぐらい話をしていました。



ただの世間話でしたが、私は学生の頃みたいにときめいていました。






そして10月、その喫茶店の恒例になっている常連さんだけでのパーティーがあり、彼もマスターから誘いがあったので参加していました。



私はこんなチャンスは滅多にないと思い、私はお酒に酔ったふりをして彼に近づきました。






「佐藤君って、下の名前はなんて言うの?」






「俺?サトシ。お姉さんは?」






「美千代、みっちゃんって呼んでいいよ。暑くない?ちょっと外に出よう」






サトシ君を外に連れ出して、喫茶店の裏口に通じる通路に連れて行きました。






「初めてサトシ君を見た時から好きだったの」






背伸びして彼にキスしました。






「背が高い、いくつあるの?」






「183かな」






それからもう1度キスして、店内に戻りました。



パーティーもお開きの時間が近づいてきて、私は少し焦っていました。






(どうしても今夜、彼が欲しい!)






そこで大胆な行動を計画しました。



彼の下宿先まで行ってみようと考えたのです。






「サトシ君、酔ったみたいだから送ってくれない?」






サトシ君は困った顔をしていたけど、マスターからも頼まれてしぶしぶな感じで送ってくれることになりました。



計算通りです。



あとはどうやって彼の下宿に行くかです。






「ちゃんと送ってくれよな」






マスターから意味深な見送りを受けて、2人で歩き出しました。






「サトシ君の下宿って近いの?」



「もうすぐだけど」






「ちょっとトイレ貸して」



「いいよ、じゃ急ごうか?」






喫茶店とは目と鼻の先ぐらいの距離でした。






「ごめんね、借りるね」






和式の便器に跨がって用を足しました。



シュワーとオシッコの音がして、きっと外で待ってくれているサトシ君にも聞かれているはずです。



トイレから出ると、サトシ君は玄関で靴を履いたまま待っていました。



彼と深い関係になるために、私は靴を履くときにわざとよろけて、サトシ君に抱きつきました。



そしてそのままキスをして、彼を引き寄せて玄関に座り込みました。






「みっちゃん・・・」






それからの彼は、こっちが焦るくらいがむしゃらでした。



私をその場に押し倒し、今にも出しそうな勢いで腰をグイグイ押し付けてきました。






「待って、部屋に行こう」






敷きっぱなしの万年床に座る間もなく押し倒され、その拍子にスカートが太ももまで捲れてしまいました。



サトシ君は捲れたスカートをさらに捲ってパンティーを脱がしにかかります。






私のパンティーを脱がすと自分もズボンとブリーフを脱いで、前戯もなしで私の上に重なってきました。



でも入口が見つからず、太ももの間に挟んでシコシコと擦っていました。



そんなサトシ君が愛おしくて、私からペニスを掴んで入口に導きました。



十分に濡れていた私のアソコは、サトシ君をすんなりと受け入れました。



でも、私が感じ間もなく、サトシ君は射精してしまいました。






後で聞いてみたら、サトシ君は童貞でした。



彼の下宿からの帰り道、中出しされた精液が中から流れ出てきて、私のマンコとパンティーをベトベトにしてしまいました。



これが私の初めての浮気で、サトシ君の童貞を貰った体験でした。