ゴールデンウィークも終わり、大学の授業も再開したある日、友人の隆のマンションでさぼっていた。






俺は自宅から、隆は親からの仕送りで学生には似つかわしくない2DKのマンションに住んでいる。



見ていたビデオも終わり、学校に戻るかと題名の書いてないビデオを見つけた。



「これ裏か?」



「ん~・・・俺が撮影した熟女との絡みだな」






「熟女に興味あるか?」



「黒木瞳みたいならな。ばばあはイヤだ」






隆はビデオを再生しながら話を続ける。






「バイト先のファーストフードのマネージャーなんだ」






暫く見てると顔のアップになった。



俺の顔色が変わり、声も出なかった。



知っている顔だった。



それも何時も見ている顔だ。






「この女とヤッたのか?」



「今の俺のセフレだよ。いい女だろ、俺達と同い年の息子がいるんだぜ、見えないだろ」






隆は自慢そうに話す。






「貸してやるよ」



「う、うん」






俺は頭がパニックになりながら返事をした。






ビデオに映っている女性は俺の母だった。



母はビデオを向けられていても隆とキスを始めた。



お互いの舌が絡み合う濃厚なディープキスだった。






彼女もなく経験の無いようなキスシーンを見て俺は不覚にも起ってしまった。



隆はキスをしながら、母の服を脱がせ、ブラウス越しに84のDカップ位の胸を揉み始めた。



すると母は鼻から俺が聞いたことのないような声を漏らし始めた。






俺は隆から数本のビデオを借りて帰った。



隆の話では、仕事ではキャリアウーマンのように周りには厳しいが、関係を持つ前から母は独り暮らしで息子と同い年の隆には優しかったそうだ。






食生活を心配し食事を持ってきてくれたり、何度が2人で食事にも行ったそうだ。



普段は、化粧も地味で髪も後ろに縛るだけでメガネを掛けていて普通の40歳のおばさんだが、2人の時は薄化粧で口紅も鮮やかで髪も結ばず、フェロモンが出ていて、隆には女らしさを感じさせた。






隆は悪知恵を働かせた。



父が亡くなり8年間男無しで、息子を育て、家のローンを払ってきたと言っても、まだ40歳の女盛りだ。



無理やり犯せば、言いなりにできるかも。



まさに、女慣れした隆の発想だった。






部屋で『初日』と帯のついたビデオを再生した。






この日、隆は初めて“家で食事を作って欲しい”と母に頼んだそうだ。



母は隆の罠があるとは思っていないのか、すんなりOKした。



ビデオに2人が映し出された。






マンションに着いてすぐのようで、1つしかないソファーに並んで座っている。



母は仕事帰りのため、グレーのスーツを着ている。



ビデオの母はウエストが絞り、ヒップも丸みを帯びていて女を思わせている。






「イイ部屋じゃない、渋谷君。息子の部屋より綺麗だわ」






さすがに独り暮らしの男の部屋に来たせいか、会話がやや堅い。






「稲田さん、俺・・・」






まだ関係が無いためか苗字で呼んでいる。






隆が母の方へ身体を向けた。






「稲田さんって本当に綺麗ですね」



「何を言って・・・」






母が言いかけたとき、隆は母をソファーに押し倒し、唇を唇で塞いだ。






母は抵抗したが、若者の力には敵わなかった。



隆は素早くスカートの中に手を入れ、パンストを脱がそうとした。






母の抵抗も今まで以上に凄かった。



隆は力ずくで母のパンストを引き千切った。



母の太ももは露わになり、黒のパンティーが見えた。






母は隆に好意を寄せていたとはいえ、独り暮らしの男の部屋に来たことを後悔した。



下着は脱がされまいと押さえたが、隆はパンティを膝まで一気に引き下ろした。



隆は脱ぎやすいようにスウェットを履いていた。



それを一気にパンツまで下ろした。






すでに隆のモノは母を女にするには十分な状態だった。



一瞬、母の視線は隆のモノを追った。



母はすぐに太ももを閉じてまた抵抗した。



隆は母を押さえつけ、無理やり太ももと太ももの間に身体をねじ込み目標を定めた。



隆は一気に母に突き入れた。






「いや~~」






母は悲鳴を上げ拒んだ。



隆は動きを早くしたりゆっくりしたりして、母から快楽を引き出そうとしていた。






・・・母が犯されて感じるはずがない。






そう思っていると、母の力の抜けている脚がわずかに動いた。






母は自分から脚を広げている。



それに気づいた隆はピストン運動を長く奥深くまでし始めた。



母に覆い被さるようにピストン運動を始めた隆の首に母の手が絡みついていった。






母が隆の女になった瞬間だ。



隆と母の顔が近づくと、どちらからともなく唇を重ねた。



唇が離れると隆は母のジャケットとブラウスを脱がしにかかった。






母も隆が脱がせやすいように身体を浮かせている。



パンティーとお揃いの黒のブラジャーも脱がされ86のDカップの胸が露わになった。



隆はピストン運動で揺れている胸を揉み始めた。






「アンッ・・・アン」






母から感じ入った声が漏れた。






隆は母を抱き起こしソファーで対面座位になった。



母の手は隆の首に回して、下から突き上げてくる隆の動きに感じている。



母は自分から隆に舌を絡ませ、腰を動かした。



普段の母からは想像できない行動だ。






「アアン、凄いイキそう」



「俺もイキそうだ」






「中に出さないで」






避妊をしている訳ではない。



母は感じていても中出しには気を付けているようだ。



隆はお構いなしに今まで以上に突き上げた。






「アン・・・」



「うっ・・」






母の身体が仰け反ったかと思うと隆の動きも止まった。



母の身体は痙攣をしたように震えている。



隆はゆっくり腰を動かした。



2人の動きが止まると隆は母の胸に顔を埋め、母を抱いたままソファーに倒れていった。






「稲田さん良かった?」






母は答えなかった。



隆は母の顔を自分の方に向けると、唇を塞いだ母も隆を受け入れ、舌を絡めさせる。



行為が終わっても隆の思うままになっている。



唇が離れ、母が囁いた。






「しょうがない子ね。ダメだって言ったのに」



「だって、稲田さんの腰の動きが凄いんだもん」






「もう」






母は俺に見せたことのないような恥ずかしいような顔を俯かせた。






「シャワー使わせて」



「俺も一緒にいい?」






母はパンティーを穿いていないスカートを脱ぎ、隆に見せつけるように96位のヒップを左右に振ってバスルームに向かう。






隆は笑顔で母の後をついていく。



隆は母を自分の女にしてしまった。



誰も映っていない画面にシャワーの音だけが響いた。






ビデオを早回しすると一糸もまとわず、手で胸を隠して母がバスルームから出て来た。



今まで気にしていなかったがかなりプロポーションがよく、胸はやや垂れてはいるが、ウエストは絞れており、ヒップも丸みを帯び大きい。



母でなければ俺も隆と同じ行動に出たかもしれない。






いい女だ。






特に一度女にされてしまった母は、ビデオからもフェロモンが出ているようだ。



その胸を後ろから揉みあげ、隆が寝室へ誘う。






「珠美、ベッドで愉しもう」






隆は母を呼び捨てにした。






「また、お風呂で出したばっかりでしょ」



「あれは、珠美のフェラが気持ち良かったから」






母は隆のモノを見て驚いた。



出したばかりなのに起っている。






「やだ、また」



「でも、飲んでくれるとは思わなかったよ」






母は無言で隆の後について寝室に消えた。






場面が寝室に変わり、ベッドの上で隆は大の字で寝ている。



母はその股間のモノに顔を埋めている。






「ウッ・・・ジュル」






時折、母の鼻から漏れる声と涎をすする音がする。



隆は母の髪の毛を掻き上げ横顔を除いたり、髪を撫でたりしている。



母は隆のモノを深くまでしゃぶったり、舌で舐め上げたりしている。






「珠美のも舐めて上げるよ」






母は隆のモノをしゃぶったママ、隆の顔の上に自分のヒップを乗せ、隆の唇を自分のクレバスで塞いだ。






すでに母のクレバスは蜜が溢れたように濡れているのが分かる。



隆の顔が母のヒップの下で動いている。



時折、母の身体が仰け反り、その度に隆のモノを口から離した。






「今度は珠美が上になって入れてよ」






母は隆の言いなりになったように向きを変え、隆のモノを握り自分のクレバスにあてがい体重を落としていった。






「うっ、いいわ・・・」






母は隆のモノを入れてすぐ先ほどのように、腰を動かし始めた。



隆は母の胸を形が変わるほど揉んでいる。






「あっ、また・・・イキそう」



「イケよ、イッてイイよ。珠美」






母の腰の動きがいっそう早くなる。



母の身体が仰け反り、隆の身体の上に覆い被さる。



隆の母のヒップの丸みを撫でながら下から突き上げ始めた。



暫くして母は腰を動かし、反応し始めた。






「また、もっと、もっと突いて」






母の身体が仰け反ったかと思うと、隆が思いっきり突き上げていた。



母は気絶したように動かなくなった。



どうやら、これが『オルガスムス』という奴だと思った。






気が付いた母に隆はキスをした。