彼女は真理っていうんだけど付き合いは高校から。



高校3年間、ずっと仲いい友達だった。



正直、そんなに可愛くない。



女性スポーツ選手でお世辞で可愛いって言われる人いるじゃない?



なんかそんな感じ。



ちょいぶさ可愛いというか、愛嬌があるみたいな。



真理は結構ノリが良くて男友達も多い。



服装とか雰囲気はどっちかっていうと地味っていうか男っぽい。



そこそこの見た目でノリ良くて雰囲気も女女してないから、逆に男が寄りやすいんだと思う。



俺もそうだったし。






あと真里に関してのことで、下ネタは全然大丈夫だったりするんだけど、性のことに関してはすごく無頓着だったりする。



どうでもいいって思ってるから下ネタにも乗れるってタイプ。



エッチとか普通にさせてくれるし、それなりに感じたりするんだけど、性に対する執着というか意識が薄い。






でも胸だけはめちゃでかくて、それは友達の頃から意識してた。



それなりに全体的にぽちゃ気味だけどな、丸顔だし。



デブってほどではないけど。






告白は向こうからで卒業式の日にされた。



高校最後の1年くらいで急に男として意識してきたんだって。



すごいびっくりしたけど、一緒にいて楽しいし、可愛くないってわけでもないからOKした。



それで今、3年くらい付き合ってる。






そんで『哲』って友達がいて、それは俺が大学入ってからのバイト友達。



ちなみに俺と真理は同じ大学で、哲は別。



でも一回生の頃から哲とは仲良くて、俺のアパートで3人で遊ぶのはいつものことだった。



哲はかなり根アカの下ネタ男で、そんで昔から真理の爆乳のことをよくネタにしてて、「揉ませてw」「嫌ですけどw」みたいなやりとりが普段からあった。



そんで俺は俺で去年くらいから寝取られっていうものにハマりだして、いつか真理と結婚して、スワップとかしたいなとか妄想してたりしてた。






そんなある晩、俺の部屋で3人で飲んでると、いつも通り哲が真理に「おっぱい触らせてw」みたいなこと言ってて、「はいはい。また出たよ、この人はw」って真里も適当にあしらってた。



そこで俺の鶴の一声。






「1回くらいいいじゃん?」






真里は超しかめっ面で「ええええw」って、どっか声出してんだって声を出してた。






哲は「よっ、大統領!」とか、そんな感じで俺に抱きついてきた。



さらに、「いいの?マジでいいの?」って俺に確認してきて、「別にそれくらいいいっしょ?」って真里に聞いたら、「ええ・・・もう」って苦笑いを浮かべるだけで拒否はしなかった。






真里は真里で、たぶん胸を揉まれることくらいどうでも良かったんだと思う。



性に対して抵抗感もなければ興味もなく、男の性欲ってのをよく理解してないから、そんな事くらいで何を盛り上がってんだこいつら・・・って冷めてる感じ。



ただ単純に俺に対して、他の男に触られるのは悪いしって感じだったんだと思う。



よく男同士でも冗談で太ってるやつの胸を揉んだりするけど、真里にとっては本当にその程度のことだったんだと思う。






哲に後ろから両手でグニグニと胸を揉まれてる間も、「うーん・・・」って少し照れくさそうに天井見つめたり、時々「・・・くくく」ってくすぐったそうに笑ってるだけだった。



哲は哲でずっと、「でけーでけー」とか「やらけーwまじやらけーw」って楽しそうにムニムニと俺の女の胸を揉んでた。



その日はそれだけで終わった。



1~2分で、「はい、もう終わりw」って真里から終了のお達しが出た。



哲に「どうだった?」って聞くと、無言で真里に土下座して、「ありがとうございました」って神妙にお礼を言ってた。



真里はそれ見て、「アホだ、こいつw」って鼻で笑ってた。






その晩、真里は俺の部屋に泊まってったんだけど、一戦交えた後に、「ああいうのがいいんだ?」って小声で聞いてきた。






「ああいうのって?」






「他の人に触られるのとか?」






「良くはないだろ」






「何それw」






その晩、俺はいつもより燃えた。



見慣れた真里の裸が、他人に胸を揉まれたってだけで全然違って見えた。



すごくドキドキするっていうか緊張感とかそういうのが生まれた。



真里もそれがわかってたみたいで、「変態なんだね」とぼそっと呟いた。






「引いた?」って聞くと、「別に。好きな人がそうだったんだし、仕方ないじゃん」ってクスクス笑ってた。






「嫌だった?」






「んー・・・まぁそりゃね。彼氏いるし」






って、言ってキスしてきた。



俺も応戦しながら、「俺がいなかったら?」って聞いたら・・・。






「うざ、ってくらい?」






やっぱりそんな感じだろうなって、俺も再確認したくらい。






「また触らせるの?」って言いながら、むぎゅって谷間を作ってきた。



見慣れたけど、それでも「うおおおおおお」ってなる凄まじい光景だった。






「これは俺のじゃあああ!」って、なんか滅茶苦茶興奮した。






「これは俺のだから」って言いながらむしゃぶりついた。






「はは、いやいや、あたしのでしょw」






「いや、俺のだし」






友達に揉ませたことを後悔する爆乳を取り返すつもりで揉みしだいた。






「まぁ・・・あんたのだけどw」って真里も笑ってた。






「でも、また見たくなるかも」






「え?」






「真里が哲に触られてるところ」






「どうしようもない変態さんだね・・・」






赤ちゃんみたいに乳首にしゃぶりついてる俺の頭をなでなでしながら、真里は呆れた風にそう言った。






「引いた?」






「別に。好きだし、どうしようもないよ」






「じゃあ好きになったこと後悔する?」






「別に。ていうか・・・」






「何?」






「なんでもないw」






そう言って真里はもぞもぞと布団に潜ってフェラしてきた。






高校を卒業して間もない頃、ブラを盗み見したらFカップだった。



今は知らないけど大きくなった気がする。






ちなみにこの直後、哲に俺の性癖をカミングアウトした。



いつか真理を他の男に抱かせたいという野望を話したら、「その時はぜひわたくしめに」とやはり土下座された。






それから何度か哲に胸を揉ませる機会があった。



真里もだいぶ慣れてきたのか、というより最初からやはりどうでもいい感じだったのか、もう蚊に血を吸われてるほどの違和感すらない素振りを見せていた。



だらしない笑顔で一心不乱に真里の後ろから真里の巨乳を揉みしだく哲とは対照的な無表情だった。



まぁそれはそれで俺はとても興奮できてたんだけど。






そんなある日、いつも通り俺の部屋で3人で飲んでいると、どうも真里は機嫌がいいらしく、珍しくがっつりと酔っていた。



どさくさに紛れて哲が服の下に手を潜り込ませたにも関わらず、それに気づいていないのかどうでもいいのか抵抗の素振りは全然なく、ニコニコするだけ。



哲は「うへぇ」って情けない声を出しながらブラ越しに胸を揉んでた。



真里がようやく抵抗を示したのは、調子に乗った哲がブラを外そうした瞬間。






「ちょっと~w普通にセクハラなんですけど~w」






楽しそうに身を捻った。



でも本気の抵抗には程遠く、あっさりと服の裾からブラがぽろりと落ちてきた。






「くぁ~っ!もちもちするw」






哲はもう勢いに任せて服の下で生乳を揉みだした。






真里は、「あー、だめだwこれはだめだwこれは警察wこれは警察行きですぞーw」と笑いながら梅酒をおかわりしていた。






目の前で友人に生乳を揉まれている彼女って、すごく可愛いというか魅力的というか、自分のものじゃない女って感じがして、すごく新鮮な興奮だった。



俺はたまらなくて、そのままキスをした。



真里も受け入れながらめちゃくちゃニヤニヤしてた。



やきもちを妬いてるのが丸見えだったと思う。






そのまま俺は真里を押し倒した。



濃厚なキスを仕掛けると真里もノリノリで応戦してきた。



上着を脱がせると、キスをしている俺たちの横に哲がやってきた。



俺はこのまま3Pになればいいなと思ってたけど、真里は完全に存在を忘れてたのか、「ちょwちょw」と胸元を隠しながら笑っていた。



俺はもう勢いでなんとかしようと、その腕をどかしてキスしまくった。



哲はその隙きに真里の胸にしゃぶりついていた。



真里はすぐに諦めたのか、首から下の電池を切ったように力を抜き、俺とのキスだけに集中していた。



それでも哲が乳首を指でぴんぴん責めたり吸ったりすると、俺と舌を絡めながら「うぅん」って吐息を吐いたり、膝を曲げたり伸ばしたりしていた。



そのままの体勢で俺が真里の股間に手を伸ばすと、しっかり濡れていた。






太ももをもじもじさせる真里から強引にホットパンツを下着を一気に下ろす。



真里は両手で股間を隠した。



俺はキスしながら片手で胸を愛撫し、もう片方で真里の片手を握った。



哲はそのまま位置を真里の両足の間に移し、クンニの体勢に入った。



無言のまま、打ち合わせもない初めての3Pなのに、すごいコンビネーションだと可笑しくなった。






「どっちがいい?」って俺が聞くと、『何その究極の選択?』って感じで真里は、「えぇ・・・」と、これぞ苦笑いって感じで口端を吊り上げて、そのままの表情でしばらく考えると両手を俺に向けて、「キスは◯◯君とじゃなきゃ絶対やだ」って言ってくれた。






結局、元通りの体勢へ。



俺とキスしながら哲のクンニで体をもじもじさせて、肌が汗ばんでいく真里に興奮する。



ギンギンに勃起した息子を取り出す。



何も言ってないのに真里は余ってる手で俺のそれを握ってきた。



真里はクンニに弱い。



俺とキスをして胸を揉まれ、指を絡めて握り合いながらも、「んっ、んんっ、やぁ」と悩ましげな吐息を出していた。



俺はこのまま強引にキスで口を塞いだまま、哲のクンニでイカそうと思った。



でも真里は酔いが醒めてきたのか、しっかりした口調で、「ちょ、やだ、彼氏以外でイキたくない」って泣きそうな顔で言った。



さすがに可哀想だなと思って、俺がクンニしようとして入れ替わりで哲が俺のポジションに入ろうとしたら、「ちょwやだwキスは余計に嫌なんですけどw」と真里が爆笑した。






<続く>