嫁の優香とは結婚して5年が経つ。



結婚してすぐに子作りを始めたが、なかなか授からずに不妊治療も考えていた頃、なんとか赤ちゃんが出来た。



無事に生まれてもう3歳になった。



俺は32歳で、嫁は30歳だ。






優香と出会ったのは、彼女が勤めていた美容室だった。



住んでいるのが寂れた地方都市なので美容室もあまり多くなかったのだが、一応全国展開しているチェーン店だった。






俺は本当になんてことない役場の公務員で、この寂れた町で生まれ育ったので、おしゃれでも何でもない。



ただ周りがどんどん結婚していく中、恋人もいない現状に焦り始めて、とりあえず身なりから変えようと通い出したのが優香のいる美容室だった。






初対面でドキンとしたことをよく覚えている。



彼女は長澤まさみさんに雰囲気が似ていた。



笑うと本当によく似ていると思った。



そんなルックスだったので、当然店の男性からもチヤホヤされていたし、お客さんも彼女に切ってもらおうと指名が多かったようだ。



実際、初めての時はたまたま彼女に切ってもらえたが、その後は彼女の予約はなかなか取れなかった。






そんな感じで、俺は一目惚れして通っていた。



その時は何とかなるとは思ってもいなかったし、単にアイドルに会いに行くファンのような心理だった。



しかし、何が幸いするかわからないもので、最初から諦めて彼女に何もアクションを起こさない俺が逆に新鮮だったようだ。



それに映画の趣味と音楽の趣味がかなりマニアックなところで一致したのも好印象だったようだ。






そしてある日、一緒に映画に行く約束が出来た。



その日のことはいまだに奇跡だったなぁとよく思い出す。






一緒に観た映画は緊張で内容があまり入ってこなかったが、これをきっかけに、ちょくちょく食事に行ったり、ライブに行ったり、なんだかんだ会うようになった。



垢抜けた彼女は、一緒に出かける時に俺の洋服なんかも選んでくれるようになって、俺も他人からおしゃれと言われるまでになった。






その後は、長くなるから端折るけど、いつまで経ってもまったく何もしない俺に優香の方が呆れて、デートの別れ際にキスをしてくれた。



そして、そのキスをきっかけに正式に交際をして、思い切ってプロポーズをすると、優香は迷わずにOKしてくれた。






彼女のお父さんがいわゆる難病で、病院代や生活費を彼女の母親のパート収入と、彼女の収入で支えていることがわかり、2人の負担を減らしたいという気持ちもあって、すぐに結婚に突っ走った。



結婚式を急いだのは結果的にとても良かった。



なぜなら結婚式の2週間後に彼女の父親は逝去したからだ。






そして今、可愛い嫁と可愛い息子に囲まれて、何不自由ない生活だ。



おまけに嫁の母親が歩いて3分のところに住んでいるので、何かと手伝ってくれる。



嫁と2人でデートをする時は息子の面倒を見てくれて、本当にありがたいと思っている。






今でも嫁に、「なんで俺と結婚したの?」と、真剣に聞くことがある。



嫁はいつも笑いながら・・・。






「ヒロくんは、下心なく、いつも紳士的に接してくれたからだよ。ヒロくんとならずっと一緒にいられると思ったんだ」






そう言ってくれる。



そんな幸せな生活だったのだが、あるメールがきっかけで雲行きが怪しくなってしまった。



今思えば、見なければ良かったと後悔している・・・。






ある日、優香が風呂に入っている時に、なんとなく彼女のスマホを確認してみた。



疑う気持ちがあったわけでも何でもなく、本当にただなんとなくだった。



キャリアメールもEメールも、なんて言うことのない友人や美容室(子供が出来て辞めたが)の元同僚、ママ友からのメールばかりで、男性からのメールは一切なかった。



嫁と俺は同じスマホを使っているので、アプリなんかも見てみたが、ほとんど同じ状態だった。



一つだけ見慣れないアプリがあり、起動するとそれは総合管理のアプリで、バッテリー管理、アプリ管理、タスク管理、メモリ管理をしてくれるようだ。



良さそうなので、早速自分のスマホにも入れてみた。



この日は、これでなんの疑問もなく終わった。






次の日、そのアプリを色々と弄っていると、特定のアプリを起動する時にジェスチャーでロックがかけられる機能があることに気が付いた。



色々考えると、悪用できることに気が付いた。



メールアプリをロックしたりすれば、秘密を隠せる気がした。



ただ嫁のメーラーアプリは確認しているので、心配ないと思った。






そんなことがあった数日後、また嫁が風呂に入っている時になんとなく嫁のスマホを手に取ってみた。



そして例のアプリを開いて、アプリロックの項目を開こうとしたら、『パスワードを入力して下さい』と出た・・・。



俺の入れたばかりのそのアプリでは、そんな表示は出ない・・・。



何をロックしているのか疑問が生まれた。



フィンガージェスチャーで解除できるタイプなので、色々試したがダメだった。



ドキドキしながら色々と思い出すと、嫁はリビングでくつろいでいる時とか、俺の前でスマホを弄っている時に、指で何か書くような動きをよくしている。



風呂から上がった嫁とリビングでくつろいでいる時、何気なく観察していると、確かに指で何かを書いていた。



その動きをなんとなく目で盗み、試してみようと思った。






そして次の日も、嫁が風呂に入った時に嫁のスマホを弄って、見よう見真似でフィンガージェスチャーをしてみたら解除できてしまった・・・。



ロックしているアプリは2つ。



それを開いてみると、1つはアプリ一覧からアイコンを非表示にするアプリで、もう1つはメーラーソフトだった。



非表示アプリでメーラーアプリを表示させてメーラーアプリを開くと、途中から覚悟はしていたが、男からのメールが複数保存されていた・・・。



震える指で一番新しいモノ(今日の日付の)を開くと・・・。






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ハニー(^^)お疲れ様!






今日は会社が早く終わったからジムに行ってくるよ!一緒に行く?



もう俺も40だから鍛えとかないと衰えるばっかりだよ。姫を満足させるためにも頑張るぞ!



で、今日は予定通り浮気するの?なんか切ないけど仕方ないね(>_<)



でも約束通り、俺としてると思ってね(^_^)v



あと、終わったら、“修タン、浮気してごめんなさい”って思うようにね。



じゃあ来週の水曜日を楽しみにしてるからね!






愛してるよ!!!



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こんなメールだった・・・。



目眩がしそうだったが、嫁が風呂から出そうだったのでスマホを慌てて元に戻した。



直後に嫁が出てきた。






嫁「ヒロくん、今日、してくれる?」






そんな風に可愛らしくおねだりしてきた。



子供が出来てすっかりと回数が減ったが、月に1度くらい嫁から誘ってきてくれる。



俺から誘おうとする時もあるが、なんとなくタイミングが合わなかったりして、嫁が誘ってくれる時以外はほぼない・・・。






さっきのメールを見てしまって、全てが崩れていく喪失感に襲われていたが、あまりにショックがデカいと逆に何も言えず、何も出来ず、結局いつもと同じように受け答えることしか出来なかった・・・。



俺はフワフワした感じのまま息子と一緒に風呂に入り、ベッドに入った。



そして息子が眠ると、嫁が俺に抱きついてきてくれた・・・。






「ヒロくん、もうこの子もあんまり手がかからなくなってきたから、もう1人作ろっか?」






そんなことを言いながらキスをしてくる嫁。



いつもなら、俺には不釣り合いな、メチャクチャ可愛い顔をした嫁にそんなことをされると★んでもいいと思うくらい幸せで、すぐにフル勃起するのだが、今日は心ここにあらずといった感じで興奮もしない・・・。



しかし舌を差し込まれて激しくキスをされると、悲しい性で勃起してしまう。






「ヒロくん・・・大きくなってきたね・・・」






俺のペニスを握りながら興奮したような口調で嫁が言う。






ふと、優香との初体験のことを思い出した。



俺は恥ずかしい話、優香とが初体験だ。



嫁は・・・初体験は俺ではない。



嫁のリードで結ばれたのだが、今思えば嫁は手慣れていた。



あれだけのルックスなので男性は放って置かなかっただろうし、男性経験は豊富なんだろうと思う。



ただ俺は付き合ってもらえるだけでも幸運で夢のようだと思っていたので、俺以前の男性経験のことなどは一切聞いたことがなかった。



元彼の話もまったく知らないし、気になったこともなかった。



どんな経緯があっても、今は俺といてくれるのだから何一つ不満はなかった。



あのメールさえ見なければ・・・。






俺は、疑惑(確定的だが)でどうしていいかわからない状態だったが、逆に強烈に嫁が欲しくなった。



嫉妬や奪われたくないとか、そう言った感情が爆発したのだと思うが、嫁を荒々しく全裸にすると、いつもは嫁が恥ずかしがるのでやらないクンニをした。



いきなりアソコを舐められて・・・。






「いやぁ・・・恥ずかしいよぉ・・・どうしたの?ヒロくん、ちょっと怖い・・・」






そんな嫁に一切答えずに、ひたすら夢中で嫁のアソコを舐め続けた。



その半ばレイプっぽいやり方が新鮮だったのか、嫁はいつもよりも反応がいい。






「あっ!ハッ!ひぃはぁ・・・ん!んんっ!ヒロくん、ダメェ、もう欲しいよぉ・・・」






そんな言葉に無我夢中で挿入すると、初めから狂ったように腰を振る。



『お前は俺の女だ!』とでも叫ぶように、嫁の唇を荒々しく舌で犯しながらガンガン腰を打ち付ける。






「ヒロ君!凄いよぉ・・・あぁ・・・あっ!あっ!ひっ!はぁぁ・・・ん」






いつもよりも激しく反応する嫁。






この喘ぎ声を、俺以外の誰かも聞いている・・・。



この快感に歪んだ可愛い顔を、俺以外の誰かも見ている・・・。



この唇を、俺以外の誰かも犯している・・・。






そう思った瞬間、爆発的に射精してしまった。



俺の予告なしのいきなりの中出しを受けながら・・・。






「あっ!あぁっ!ヒロ君!凄い・・・熱いよぉ!あぁぁっ!」






そう言って嫁は俺を強く抱き締めてきた。






「愛してる!優香、愛してるよ!」






必★でそう言った。



すると嫁も・・・。






「ヒロ君、私も愛してるよ。今日のヒロ君、なんか男って感じだったよ・・・」






「ごめん・・・イヤだった?」






「ううん・・・ドキドキした。赤ちゃん、出来るかな?」






たまらない笑顔で言ってくれた。



あのメールは何かの間違いだったのではないかと思った。



そう思いたかった・・・。






そして、そのまま眠ると朝になった。



目が覚めると嫁が息子に朝食を食べさせながら、「おはよう!昨日は素敵だったよ」と言ってキスをしてくれた。



どうしても、あのメールが真実とは思えない。



この笑顔や態度の裏で、嫁が俺を裏切っているなんて信じられるわけがない。






そして、フワフワしたまま1日が過ぎていった。



家に帰ると、いつもと何も変わらず嫁と息子が出迎えてくれた。



息子はいつも元気いっぱいに、「パパ、おかえりなしゃい!」なんてことを言ってくれる。



俺に似ず嫁に似てくれたのでなかなかの男前だ。



ただ、耳や眉毛が俺のパーツそっくりで、間違いなく俺の子だ。



・・・そんな事まで疑い始めている自分に驚きながら、いつも通りに過ごした。






そして嫁が風呂に入ると、俺はすぐに確認を始めた。



受信メールは3日分ほどしかなく、送信メールも同じく3日分くらいしかない。



その謎はすぐに解けた、メールを転送しているようだ。



転送先のGメールにメールを送って保存しているということだと思う。



そしてたまたま3日分が残っていたということだろう。



もう完全にアウトだと思ったが、時間も限られているのでメールを確認した。



一日に2~3通のメールをやりとりしていて、昨日のメールを見ると・・・。






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姫、今頃浮気してるのかな?



なんか切ないなぁ(>_<)絶対イッちゃダメだからね。



でも姫は浮気チンポだと燃えるからね(^^)



最初の寝取られの時も、“絶対に気持ちよくならない”とか言ってたのに、イキまくってたもんね。潮まで吹いて(T_T)



じゃあ終わったら報告してね。愛してるよ(^_^)



早く会いたいよ!



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こんなメールから始まった。



嫁の送信メールを見ると・・・。






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終わったよ(>_<)ゴメンね、修タン・・・。



浮気しちゃったよ(>_<)



生で中出しされちゃったよ・・・久々にいじめてみた(^^)



どう、興奮した?



修タン、寝取られ好きの変態だもんね(T_T)



どうするの、また浮気チンポで妊娠しちゃったら?



また妊婦貸し出しとか酷いことするんでしょ?(>_<)



ホントに、貸し出すくらいなら修タンがいっぱいしてくれれば良いのに・・・。



愛してるよ(^_^)v



水曜日、シーツの下に防水マットを敷いて待ってます。



いっぱい種付けして下さい(*^_^*)



イカなかったからね(^^)



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手が震えてしまった。



息子が心配そうに俺を見ている。



慌ててテレビでビデオを観せると、大笑いしながら観始めた。



吐き気さえ覚えながら続きを読んだ。






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よしよし(^^)



浮気チンポでイカなかったんだね。偉いよ。



ていうか旦那のじゃイケないんだろ?サイズの問題で(^_^)



姫は極太好きだもんね。



俺のか、“分身君”じゃないとイケないもんね。



旦那とした後、こっそり分身君でイッてるんだろ?



昨日はしたの?



今度、もう少し大きい分身君を買いに行こうか?



そろそろ物足りなくなってきただろ?



3回目のサイズ変更(T_T)



でも、生で中出しは効いたよ・・・。



姫、やり過ぎ!



興奮して、思わず自分でしちゃいそうだったよ(>_<)



でも1週間溜めとかないと、姫怒るもんね(>_<)我慢しました!



水曜は9時には行くね。



ラブラブ(^o^)



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このやりとりは何だろう・・・。



嫁は、いつの間にメールを?



俺のじゃイケない?



俺とのセックスが浮気?



分身君?






倒れそうなショックを受けていると、嫁が風呂を出る気配があった。



慌てて戻すと嫁が出てきた。



いつも通りに過ごして息子を寝かしつけると、どうしてそんなに高ぶったのか自分でもわからないまま、嫁に襲いかかった。






「ヒロ君、どうしたの?昨日したばっかじゃん?」






何も言わずにキスをして、舌をめちゃめちゃに絡ませながら胸を揉みしだいていく。



嫁が戸惑ったように抵抗してくるが、本当にレイプのように襲い続けていく。



そしてパジャマの下だけを下着ごとペロンと捲って尻が丸見えの状態にすると、四つん這いにさせた。



ベッドの上で着衣のまま、下だけ捲られて尻が丸見えの状態になっている嫁。



めくったパジャマや下着が太ももあたりに留まっている様はレイプもののAVのようだ。



そして、そのままぶち込んだ。



すると、驚いたことに十分すぎるほど濡れていて、あっさりと入ってしまった。






「はっあっ!ぐぅぅ・・・あぁ・・・ヒロ君・・・凄い・・・あぁぁ・・・あぁ・・・ダメぇ・・・」






いつものセックスの時には聞くことのない、低いうめき声のような喘ぎ声を出す嫁。



明らかにいつもよりも反応が良い。



そして俺も、嫉妬や怒りや不安などの感情を一気に爆発させて嫁を突き続ける。






「は、ひぃぁ・・・ひぃぃぁ・・・あっ!がぁはぁぁ!ヒロ君!ヒロ君!ダメぇ・・・出ちゃうよぉ・・・ストップしてぇ・・・やぁぁ・・・」






そう言いながら嫁は、ビチョビチョっと潮のようなものを出した。



バックで突きながらハメ潮を吹かせるなんて俺には実現不可能だと思っていたので、それに感激しながら射精感が高まる。






「優香!イクぞ!愛してる!愛してる!」






叫ぶようにイッた。



頭が痺れるほどの快感が突き抜けていく。






「イク!イク!あぁぁ・・・イヤぁぁ・・・」






嫁は、そう言って背中を仰け反らせて、ビクンと体を震わせた。



そんな姿を初めて見ながら、(あぁ、本当にイク時はこうなんだ・・・)と思った。



俺とのセックスの時、たまに「イク」と言ってくれるが、こんな風に痙攣をしたことはなかった。



そして、イッて多少冷静になった俺は、嫁を腕枕して仰向けで寝た。






「ヒロ君・・・どうしたの?なんかあったの?」






心配そうな顔で聞いてくる嫁。



その可愛らしい顔でそんな風に聞いてくると、愛おしさでいっぱいになる。



俺を裏切っているという事実なんてどうでも良くなってしまうほど、破壊力のある可愛らしさだ・・・。






「そんなことないよ・・・ただ、優香が愛おしくてたまらないだけだよ」






「嬉しい・・・ちょっと怖かったけど、ああいうヒロ君も好きだよ・・・ヒロ君、いつも私に気を遣ってばかりでしょ?ヒロ君のしたいようにしてくれていいんだよ・・・私はヒロ君がしたい事なら何でも大丈夫だもん」






もう、どうして良いかわからず、何も言えなくなってしまった。



あれだけのメールを見ても、まだどうしても信じられない。



今、俺の腕の中で微笑む優香が俺以外の男に抱かれているなんて、悪い冗談にしか思えない。



明日の水曜日・・・メールが真実ならば、この部屋で、このベッドで、俺たちが愛し合ったこのベッドで他の男とセックスをするという話だ・・・。






俺は決断した。



真実であったとしても、そうでなくても、証拠を得るために録音か録画をすることに。



今日の明日では録画は無理なので、録音することにした。



朝出かける時に、ベッドサイドの俺の棚に古いスマホを録音状態にしておくことにした。



容量的には丸1日でも録音できるが、バッテリーがどれだけ持つかはわからない。



しかし今からではそれが限界だ。






そして、朝が来て、いつも通りの幸せな家庭生活の中、出勤した。



録音がどうなっているかが気になって仕事が手につかなかったが、何とか帰る時間になった。



帰宅して、隙を見てスマホを確認すると、バッテリーがなくなって電源が切れていた。



録音中にバッテリーが切れた場合、録音ファイルがどうなるのか心配だったが、メモリーカードをPCで確認すると無事にファイルが出来ていた。



怪しまれるので、深夜になってから確認することにした。






<続く>