前に勤めていた職場は若いメンバー同士で仲が良く、夏は海へ行き一泊してくるのが恒例になってた。



人数はいつも5対5くらいで、その女性メンバーの中にMが含まれている。



Mは24歳で(当時の俺は26歳)、目鼻立ちのはっきりしたアイドル系の顔にも関わらずノリが良くて少々のエロ話にも乗ってくれるタイプだったので、よく一緒に下ネタで盛り上がってた。






海に着いてからはみんなで適当に遊んだりしてダラダラ過ごす。



海辺での遊びに飽きてきた頃、誰かが荷物に紛れこんでたトレーニング用のゴムボールを見つけて、それを使ったリフティング大会が始まった。



普通のボールとは跳ね方が全然違う上に、そもそも運動神経が悪い友達連中は誰がやっても1回か2回しか続かず、それが笑いどころになっていた。



その最中、俺はMを少し離れた場へ連れて行き、こう言ってみた。






俺「あのさ、リフティングで10回成功したら・・・フェラチオしてくれる?」






これぐらいハッキリ言う方が案外あっさり『いいよ』と言いそうな気がしたのもあるが、断られた時に“冗談”で済ませるにはストレートな言い方の方がいいと思った。



冗談だろうがなんだろうが、とにかくOKさえ貰えば何かしらのエロ行為に持っていけるんじゃなかろうかと期待していたわけだが、当のMの反応は・・・。






M「はぁ?!」






Mは予想以上に険しい顔をしてた。



そりゃそうだ、いきなりこんなこと言われたら誰だってこんな反応になる。



が、これで終わるのも悔しくて、押し続けてみる俺・・・。






俺「いや、だからさ・・・10回成功したら口で・・・してくれる?」








M「は?なんで私がそんなことしなきゃいけないのさ?」






ごもっともな反応を見せるM。






俺「ダメ?」






M「ダメに決まってるでしょ!そんなの」






完全拒否されて、埒が明かないと思った俺は瞬時に作戦を変更する。



ハードルを下げてみる作戦。






俺「じゃあさ、キスだったらいい?チューするだけだったら別にいいでしょ?」






M「いやいや、しないから」






拒否はされたが、いつもの乗りの戻ってきて、Mは笑顔だった。






俺「キスならいいじゃん」






M「だからさぁ、なんでそれがあたしなわけ?」






そう言った直後、Mはおどけた様子で俺を指差しながら、「あぁー、何、何?そうなの?あたしに対して、そういうことなのぉ?」と、イタズラっぽく指で俺をつついてきた。



要するに、『あんたあたしの事好きなんでしょ?』と言いたいわけである。



逆に俺は真顔のままMに向かって言い放った。






「それはまぁ、そういう気持ちがあることは否定しない!」と。






俺の言葉に驚いたのかMは両手で口を押さえながら、「えーーーっ!なにそれ?本気で言ってんの?」と、なんか思った以上に俺の言葉に心を乱したようで、急にあたふたしだした。






俺「いやぁ、好きっていうのとはちょっと違うんだけど、Mのことを女としてすごく意識してる。やっぱり俺も男だしね」






自分の偽らざる気持ちをMに伝えると、Mの反応は明らかに変わり、恥ずかしがりながらもちょっと嬉しそうな照れ笑いをしていた。



そんなMに、「じゃあ、10回できたらチューね」と押しの一手。



Mは固まった表情のまま、小さく何度も頷いた。



なんか訳が分からないまま思わずOKしてしまったようだ。






俺はMの元を離れ、再び男どものリフティング大会の輪の中へ。



勝算はあった。



ボールが弾み過ぎないように気をつけさえすれば10回は行けると。



結果、格好は悪かったがなんとかギリギリで10回成功。



周りのみんながカウントしたので、少し離れてたMにも成功は伝わっていた。



すかさずM元へ駆け寄って腕をとる。






俺「さぁ、約束通りチューさせてもらうぞ!」






M「ほんとにするの?」






俺「当たり前だろ!約束したんだからさ」






M「どこ行くの?」






Mの腕を引いて俺の車まで連れて行く。



俺の車はRV車で、この日のために後ろ座席はフラットにしてあったので、荷物を降ろした今は余裕で寝そべることもできる。



元々人の少ない穴場を選んで来てたから、少し移動すれば人のいない場所はいくらでもあった。






車を適当な空き地に止めると、Mを連れ添って後ろ座席に移動。



フラットなシートの上に並んで座った。



改めてこういう状況になると俺も少し緊張した。



左腕を伸ばしMの肩に置いて顔をゆっくりと近づけていく。



するとMは顔をしかめて背けるオーバーリアクション。



そのわざとらしい反応についイジメたくなった俺は、「ホレホレ」とか言いながら尖らせた口を近づけた。



Mも体をよじって、「きゃーきゃー」言う。



そんなふざけた時間が少し続いた。






(ここまでついて来たんだから多少強引にいっても大丈夫だろう)






俺は自分を落ち着かせた。



さっさとしてしまわないと本当に冗談で終わりそうだ。






俺「さて、そろそろほんとにしちゃうぞ」






Mは口を尖らせた不満そうな顔で、「んーー」と声を出したが、させる決心はついたらしい。



ついにMの口に軽く唇を押し当てる。



すごく柔らかい感触が伝わって気持ちよかった。



ほんの短い時間だったがいい気分だった。



Mは恥ずかしいみたいで顔を上げられずにいた。






M「はいはい、おしまいおしまい」






そう呟くように言ったが、これで終わらせたくない。






俺「ちょっと待て!俺は1回だけとは言ってないぞ!」






M「えぇ、そんなのずるいってー」






俺「はいはい、もう1回もう1回」






有無を言わさずの2回目。



ベロチューのようなハードなキスは引かれそうなのであくまで控え目に、Mの下唇を唇で軽く挟み愛撫するような気持ちで優しくなぞった。



Mの体から力がとろーっと抜けて俺の方へと傾き、腕を掴んでる手は時折ギュッ!と力が入るのがわかった。






Mはすでに座った姿勢を維持できないほど体勢が崩れてたので、そのまま寝転がらせ、その上に覆いかぶさるようにして3回目。



今度はMの上唇の裏に舌を少し入れてみる。



その度に体がピクッピクンと大きく反応した。



俺はもうすでにギンギンだったが、その反応を見る限りMも相当キテるようだった。



いつの間にかMは両手を俺の首に廻している。



さらに体を密着させ、Mの腰(腰とお尻の境界線ぎりぎり)に手を当てながら何度もキスをしたところで、俺はついに限界を迎えた。






俺「あー、ヤバい」






Mは上半身を起こし、『どうしたの?』という表情で俺を見た。



黙ったままMの手を掴む。



もうMには抵抗する気配もないので、そのままMの手を動かし、俺の股間の上にぽんと置いた。



俺のチンコを触ってしまったMは、口元を手で押さえて照れ笑いしながら・・・。






M「やだ・・・すごい大きくなってるんですけど、ここ」






Mの手を動かしてチンコを擦るような動きをさせる。






M「すごい硬くなってるー」






恥ずかしがりながらも興奮した様子のMを見ると俺もさらに興奮し、チンコを擦らせながらもう1度キスした。



そうしてるとMが指で俺のチンコをツンツンしながら、「ここキツくないの?可哀想だから出してあげよう」と言ってきた。



その時の俺はデニム生地の短パン。



股間はパンパンに膨らんだチンコで確かにキツキツだ。



短パンのボタンを外されチャックを下ろすとギンギンになったチンコが出た。



やっぱりチンコを女に見られるその瞬間はちょっと恥ずかしい。



しばらく直でチンコを擦ってもらっていたが、こうなると最後まで行きたくなるのが男というもの。



もう今しかないと、あのお願いをもう1度してみる。






俺「あのさ、やっぱり口でして欲しんだけど」






M「えー、どうしよっかなぁ」






人差し指と親指でチンコをしごきながらMが意地悪っぽく言う。






俺「お願い」






M「じゃあ、ちょっとだけチュッチュしてあげるね」






女の子がフェラのことを可愛い呼び方をすることは多いが、Mの場合は『チュッチュ』と言うらしい。



俺のお腹の上に顔を乗せ、先っぽにキスするように唇を押し当ててきた。






M「あんまりどうしていいのか分かんないけど」






そんなことを言いながらMは俺のチンコの先っぽを全て口に含む。



ただそうして口をモゴモゴ動かすだけなのだが、この状況に興奮しきっていた俺にとっては十分すぎる刺激だった。



やはり男があまり早くイクのも情けないような気がし、早くもヤバいかもしれないと思った俺は思わず腰を引いてしまった。



その反応を見てMが察したのか・・・。






M「イキそうになったら、出しちゃっても大丈夫だから」






俺「うん」






なんとか落ち着こうと思う俺だが、さっきまでただの仕事仲間だったMが今、自分のチンコを咥えている。



その状況を考えると、それだけでもーヤバいヤバい。



Mはさらに奥まで咥えようとするがなかなかうまくできず苦戦してるみたいだった。






M「なんか・・・おっきくて」






男にはなんとも嬉しい言葉だ。



そしてMが頑張ってチンコを奥深くまで咥ながら口を動かし始めると、俺はあっさりと我慢の限界に達してしまった。






ビュッ、ドクドク!






そのままMの口の中に大量の発射。



自分でも驚くほど多量だったのがわかった。



Mは口の中に大量の精液を含んだまま、「ンーンー」と口を押さえながらバタバタし始めた。



俺が素早くティッシュを見つけ渡すとドローっといっぱい吐き出す。



そして俺の腕をパシッパシッと叩き、「いっぱい出し過ぎーー」と笑いながら怒ってみせた。






このあと2人でみんなの元に戻り、何事も無かったように夏を楽しんだ。



とにかくこの時はすごく気持ち良かったことと、すごくドキドキしたことを覚えてる。



今思えば本番まで出来たのだろうが、フェラだけでも十分に満足できる、それほどの興奮だったと思う。






その後Mとは何度かいい雰囲気になったが、結局Mに新しい彼氏ができ、間もなく俺も仕事を移ることになり、会う機会も無くなってしまった。