それは高校2年の冬休みでした。
僕はある生まれつきの病気のために手術をし、2、3週間ほど入院しなければいけませんでした。
入院は手術当日の前日に始まるのが通例らしく、手術自体には恐怖はなかったものの、その急さに少し心配していました。
しかも個人部屋ではないため、(変なおっさんと一緒だったらやだなー)とか(どうせ看護士さんもオバさんだろなー)と期待など微塵も持っていませんでした。
始まってみると入院患者は少なく、4人部屋には同世代の佐々木君しかいなくて、少しだけ緊張は解けていきました。
そしてびっくりしたのが、ここの科の看護士さんたち。
半分は想像できるようなオバさんでしたが、何人も20代のお姉さんたちがおり、どんどん僕のテンションが高まってきました。
到着するとすぐに看護士さんの1人が来て、「今、担当の看護師が来るからちょっと待っててねー」と伝えられました。
持って来たものを整理していると、担当と思われる看護師さんが来て・・・。
「はじめまして。担当の竹内です。まさき君は入院初めてですよね?」
と、少し慣れない様子で挨拶を始めました。
竹内さんはスタイル抜群ではないものの、トロンとした目とその声と新人らしいい仕草が絶妙に可愛らしく、会った瞬間から女性としての目で見てしまいました。
その後、入院のための質問や説明をしてもらい、手術の説明が始まりました。
「手術は明日の朝8時30分からなので、今日の夜8時から食事抜きで、朝の6時からは水も飲んじゃいけません。あとこの手術着とT字体を着なきゃいけないんだけど、手術の1時間前には着てるようにね。何かあったらナースコールか近くの看護士さんに伝えてね」
そのようにさらさらと説明すると、忙しそうに部屋を出ていきました。
綺麗なお姉さんとのひと時を満喫しすぎた僕は、3割ほど説明が飛んでいました。
(T字体とはなんだろう?)
疑問に思ったので、渡された服の中から探してみると、なんとふんどし型のガーゼでした。
(これを着るのか・・・)
そう思いながらも、(これは使えるぞ!)と、思春期真っ只中の高校生の僕はおバカな計画を持っていました。
当日、手術が近くなり手術着を着始めましたが、T字体だけは着ずに、ギリギリに手伝ってもらおうという計画を試みました。
しかし冷静になってみると、そんな滑稽な姿を見せたら、(これから3週間どうするんだ・・・?)と不満が募っていきました。
僕はそんな計画を捨てて急いで着替えを始めました。
が、その時、「マサキくん、手術室から呼ばれてるよ」とカーテンをちらりと捲り、竹内さんがやって来ました。
「すみません!まだ着替えてなくて!」
ローブのような手術着で体を隠しながら僕は言いました。
「そうか、T字体なんて分からなかったよね。ちょっと後ろ向いて」
竹内さんは慣れた手つきで僕のチンコを見ずにすらすらと着せてくれました。
直接触れてはいないものの女性の手を近くに感じ、高校生の僕のアソコは元気になろうとしていました。
なんとかギリギリで抑え、竹内さんと手術室に向かいました。
このハプニングのせいで僕は吹っ切れ、竹内さんと仲良くなることができました。
手術当日と翌日は痛みでどうにもならず、ずっとベッドの上で藻掻いていました。
3日目になると気分はだいぶ良くなり、体拭きをしてもらうことになりました。
お腹の手術をしたため手術後数日は起き上がるのは禁止らしく、トイレにも行けませんでした。
トイレに行けない患者はペニスに管を入れられ、そこから尿を出す仕組みになっていました。
また管が入っているところを清潔に保つため、体拭きの中にはペニスのお掃除まで含まれていました。
「まさき君、体拭きを始めるね。手術着を脱がせるから、ちょっと体を浮かせてもらえる?」
数センチ体を浮かせると、竹内さんは上着をするっと脱がしました。
素っ裸で女性の前で寝るのは、興奮と恥ずかしさが混じるなんとも言えない状況でしたが、勃起だけはなんとか我慢できていました。
竹内さんは湿った温かいタオルを取り出すと体を拭き始めました。
「痒いところとかない?」
優しく聞きながら、竹内さんは僕の上半身、下半身を拭いていきました。
「まさき君、お下も洗わなきゃだからT字体とるね・・・恥ずかしいと思うけど我慢してね」
そう小さく囁くと、竹内さんはT字体を解いていきました。
初めて女性が自分のモノを見る瞬間に思わず息を呑みました。
竹内さんは余裕があるようで、僕のを観察するような目つきも窺えました。
最初はタオルで拭くくらいなら我慢できると思ってましたが、ペニスだけは違うらしく、石鹸を使い洗い始めました。
洗っていることはわかっていても、石鹸を使いヌルヌルの手で隅々まで洗う動作は、もう手コキ以外の何ものでもありませんでした。
薄い手袋の上から竹内さんはじっくりねっとりと玉のほうまで洗っていきました。
我慢できるはずもなく、僕のペニスはいつイッてもおかしくないほど硬くなっていました。
それを感じた竹内さんは、「恥ずかしくないからね、大丈夫だよ。高校生だもんね」と優しく言ってくれました。
一瞬でしたが、その時じっと僕のペニスを見る竹内さんに気づき、これはもしやと思い始めました。
次の日から管が抜け、歩けるようになりました。
動けるようになったため検査を何個もやることになり、竹内さんが付きっきりで検査に向かうことになりました。
何時間も一緒に居たため、僕と竹内さんは話が弾み、同じ趣味があることや、家が近いこともわかりました。
そして竹内さんに今、彼氏が居ないことも知ることができました。
その2日後でした。
お風呂に入っていいと医者から伝えられ、夕食後に入ることになりました。
前日は竹内さんは休みだったため、今日は来るだろうと思っていましたが、朝礼の時も違う看護婦さんだったので気を落としていました。
しかし運がいいことに竹内さんは夜勤だったらしく、夕食時に、「まさき君、調子どう?」と現れました。
「今日8時からお風呂だよね。15分くらい経ったら確認しに行くからお返事してね?」
「わかりました」
ずっと付き添ってくれるんだと思っていた僕は少し残念でした。
8時になり、お風呂に行き、体を洗い始めました。
お風呂場は2人がやっと入れるような小さなもので時間制になっていました。
洗いはじめて数分経つと・・・。
「まさき君?大丈夫?」
竹内さんが更衣室に入ってきて、扉を挟んで話しかけてきました。
「はい、傷口も大丈夫そうです」
「良かった。でもまだ痛むだろうから背中流そうか?エプロンするから準備してて」
僕は天にも昇る気持ちで、一応タオルであそこを隠し、「いいですよ」と声をかけました。
竹内さんは入ってくると、「タオル貸してくれる?」と聞いてきました。
風呂には僕がアソコを隠しているタオルしかなかったので、恥ずかしながらもそれを渡しました。
竹内さんはタオルを手にして僕の背中を洗っていきました。
腰まで行くと手はお腹の方までまわり、僕の我慢は限界に達して完全に勃起していました。
すると突然、竹内さんが、「立って」と囁きました。
言われた通りに椅子から立ち上がると、手を僕のペニスに回し、「これ、どうするの?」といじわるそうな声で言ってきました。
「え、いや・・・」
僕が動揺していると、竹内さんは無言でエロい手つきで手を動かしてきました。
数日前の事務的な動かし方とは完全に違いました。
ねっとりとした包むような手の動かし方から、手は速くなり、何度も上下に動かしていきました。
竹内さんの無言は、看護師としての後ろめたさがあったのかもしれません。
でもそんなことは高校生の僕は気づかず、僕をもっと興奮させました。
竹内さんは手を上下に何度も動かし、小さなお風呂場の中にグチョグチョとエロい音が響き渡りました。
「あ・・・やばいです・・」
僕が呟くとさらにスピードを上げて、ついにイッてしまいました。
1週間以上溜まった精液は辺りに飛び散り、竹内さんの手にもべっとりと付いていました。
でも、それを嫌そうにするわけでもなく、竹内さんはシャワーを手に取りました。
そして無言で洗い終えると竹内さんは、「まさき君、しーだよ」と人差し指を口に当てながら言って、お風呂場から出て行きました。
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