5分か10分か・・・。



お互いの息が整った頃、俺の方から・・・。






「なあ」



「ん?」






「いいか?」



「ん~」



妹は再び仰向けに寝そべり、俺は妹の股の間に腰を入れた。



そのまま妹の両足を抱え込み、硬い物をあてがって一気に入れた。



本能的にとった体位だったが、いつもより深く入っているような気がした。



妹もソレは感じたようで、「ちょ、苦しい」と声が漏れた。






しばらくの無言、聞こえるのは俺と妹の息遣いのみ。



徐々に快感が高まり始めペースをあげようとしたその時・・・。






“ジリリリリリリリリリ!!”






「きゃ!」



「うわ!」






急に目覚ましが鳴り出した。



その途端、妹がぎゅっと締め付けてきた。



不意の快感にトクトクトク・・・と思わず果ててしまった。



(出ては無かったようだが)






妹から抜き去ると俺は慌てて目覚ましを止めた。






「四時か・・・」と呟く俺。






突然のことにキョトンとする妹。



なんだか、いきなり現実に引き戻された気がした。






「母さん達って、帰り何時頃だって?」と俺。



「えーと、夕飯は食べててって言われたから7時過ぎるんじゃないかな?」






「そーいや、夕飯どうする?」



「おかーさんからお金貰ってあるよ。外で食べる?」






「そーするか。でも出かける前に居間片付けないとな・・・」



「・・・そーだね。匂い残ってるかもしれないね・・・兄ちゃんの」






「お前の匂いもするだろが!」






俺たちはそれぞれシャワーを浴び、居間を片付けて出掛ける事にした。



妹が俺のスプレーを大量に使って消臭していたのには参った。






「お前なー。いくらなんでもココでこの匂いは不自然だろう」



「大丈夫だよ。兄ちゃんの汗の匂いが強烈だから私が無理やり掛けた事にするから」






「まぁいいけどよ。そろそろ着替えて出るか!」



「うん!」






思えば2人っきりで出かけるのは妹が中学上がって初めてだった。






俺は当時よく着ていた外出用のTシャツにGパンの姿で待っていた。



とん、とん、とんと階段を駆け下りてくる音が聞こえ、「ごめーん」と妹が姿を現した。






白のワンピース姿の妹。



肩が露出するタイプの男としては嬉しいデザイン。



夏の暑いときは良いだろうが・・・寒くないか?






「お前、そんなの持ってたの?」



「この前買ったんだ。早く着たかったけど、まだ早いかなって。今日は暖かいから大丈夫だと思って・・・」






久しぶりに外出用の妹の姿を見たが、なんかグッときた。



家族がこう感じるのであれば、・・・やっぱ可愛いのかな?






「じゃあ行くか。なに食べる?」



「うーん、何でも良いよ」






「じゃあ適当に歩き回るか」



「そーだね」






夕方6時を過ぎた頃と言っても、その日は雲ひとつ無く全然明るかった。



家を出た頃は隣を歩いていた妹だが、電車を降りて駅前通りを歩く今は数歩前を歩いている。



どの店にしようか物色していると言った感じだ。






・・・実は、家を出てから気づいたことがあった。



普段女の子と一緒に町を歩く経験があまり無かったので(彼女も出来たこと無かった)すれ違う野郎の視線が隣を歩く妹をチラッと見ているのに気がついた。



俺も(おっ!)と思った女の子はつい見てしまう経験があったので、(やっぱ他人が見てもコイツっていい感じなのかな)などと、そんな妹と歩いている事に多少の優越感を感じたりしていた。






実際俺は俺で、白いワンピースを着た妹と普段のジャージ姿とのギャップに多少の照れを感じ、妹の姿をあまり直視できないでいたのだが・・・。



電車に乗り込み、妹の隣に座り、窓の景色を見ながら他愛も無い会話をしていると対面に乗っていたオッサンの『じー』と見られている視線に気がついた。



知り合いだっけ?と思っていたが・・・、目的地に着き、駅を出るとき、不意に妹が駆け出した。






(しょうがないな・・・)と思いながらも、俺は歩みを変えず駅を出て妹を探した。






なんのことはなく、出口付近で俺を待っている妹を見つけたが、その姿にギョッとした。






妹の下着が透けている。



ブラのライン、パンツの形が結構はっきりと。



色は水色。



妹はもちろん気づいていないと思う。






楽しそうに歩いている妹、このタイミングで教えることはちょっと可哀想な気がしたので、店に入ってから教えるか・・・それとも黙っておくか悩んでいた。






そして今に至る。






自分的にも目の保養になる光景だったが、それが他の野郎にも見られていると“話は別”・・・の筈なんだが、不思議とそれほどの嫌悪感は抱かず、逆に妹を見る男共に対して更なる優越感を感じていた。






(この体は俺の物なんだぞ。いいだろ~)という感じの感情だったと思う。






妹が見られている男の視線に気づく度にその感情が強くなり、妹に透けていることを伝えるのを忘れてしまっていた。



結局、色々歩いて回ったが、いつも家族で行きつけているファミレスに落ち着いた。



混んではいたが、幸い待つことなく座ることが出来た。



席に着きメニューを頼み、一息ついてようやく(あ、そういえば!)と思い出していた。






妹の楽しそうな空気に水を差したくなかったが、今後この服を着る上での教訓なので思い切って言うことにした。






「なあ」



「ん、なに?」






「お前水色の下着付けてんだろ」



「え、何で?・・・あ、紐見えちゃった?」とワンピースの肩紐を押さえる仕草をした。






「いや、・・・ちょっと言いにくいんだけど・・・透けて見えるんだ」



「え、・・・ホント?」






今度は胸を隠す仕草をする。






「・・・って、俺もさっき気がついたばかりなんだけど」






「下も?」



「・・・ああ」






妹の顔が見る見る赤くなるのがわかる。






「うえ~どーしよ~」






モジモジしながら段々涙目になってきた。






(やばい!)






このままでは泣かれると思い、「いや、飯食ったら外は暗くなるだろうから大丈夫だろ」とか、「俺の後ろをぴったりくっついて歩けばいいさ」などと言ってなだめた。






最初は軽くパニクッっていた妹もハンバーグが来る頃には何とか落ち着いた。



それでも人が近づくたび、両腕で胸を隠すしぐさをしていたが・・・。






注文した料理を食べながら小声で話す俺たち。






「つーか、白い服の下にそんなの着たら透けるだろ、普通」



「だって~。新しい服だったから、お気に入りの下着と合わせて着たかったんだもん。てゆーか、何で兄ちゃん透けるって分かるの~?」






「あのなぁ、お前も見たことあるだろ。高校のお姉様方のブラが透けて見えるのを・・・あれと同じだろ~が」



「あーそうか、ブラウスの下にブラしか着けてない人ね」






「すごい人なんて、色やら柄やら判るだろ。お前だってその服の下、下着だけじゃな」



「・・・兄ちゃんてさ、いつもそんなに凝視してんの?」






・・・墓穴だったか?



妹の視線に冷たいものを感じる。






「あのなあ、男ってそんなモンなの。お前だって来る途中結構見られてたんだぞ」



「え゛!」






しまった、さらに墓穴!






慌てて先程のようになだめるハメになってしまう。



食事完了後、ある程度外が暗くなるのを待って店を出た。



妹は俺の片腕をがっしりと胸に抱え、体をピッタリくっつけるようにして歩いた。



正直歩きづらかったが、それにも増して腕に伝わる胸の感触と妹の体温が心地よかった。






俺たちは人通りの少ないところを選んで歩き、電車では妹を隠すように立たった。



はたから見たら、抱き合っているように見えたかも・・・。



そうこうしながらも何とか地元駅に辿り着いた。



しかし、この頃には散々密着していたせいもあって、俺が完全に欲情してしまっていた。






考えてみれば、もう母さんたちが帰っていてもおかしくない時間だ。



いくら一緒に寝ることができても、親がいる時に入れることは難しいだろう。






次に留守になるのはいつだ?



・・・毎週留守になるわけじゃないし。






次に入れられるのはいつだ?



・・・明日学校帰ってから。






部活?サボれば。今日はもう無理か?



・・・いやまたあの感触を味わいたい!明日まで待てない!






・・・今しかないんじゃないか?






盛って焦ってこんな事を考え始めていた。



我ながら当時は思考が猿になってたと思う。






「なあ」



「何?」






「したくなったんだけど」



「どうしたの?トイレ?」






妹が言ったのトイレの単語に閃いた。






(そうだ!トイレだ!)






妹が「我慢できないの?」と聞いてくる。






まだ勘違いしているようだ。



実際我慢できなかったんだけど・・・。



近くに公園があり、そこには確か障害者用の広いトイレがある。






「わりぃ、こっち行くぞ」



「え?家と逆だよ。早く帰ったほうが・・・それとも私だけ先に帰ってもいい?」






妹は早く家に帰りたい様だがそれじゃ意味がない。






「ちょっと付き合ってくれ」と妹の肩を抱いて公園の方へ向かった。






妹は“???”の状態だったが、逆らうことなく一緒に歩いてくれた。






程なくして『公園』に辿り着いた。



もう暗くなっていたので誰も居ない。



それでも俺は周りに注意しながら、公衆トイレに向かった。






トイレの前に着くと妹が「じゃあ、ここで待ってるから」と言って俺から離れようとした。






しかし俺は妹の手を掴み、そのまま障害者用のトイレに入ってしまった。



扉を閉め、鍵を掛ける。






「ちょっと!なんでよ!」



「わりい、またお前としたくなっちゃったんだ・・・」






「え・・・、ここで?」






ちょっと呆れ気味の妹。






「だめ?」



「えーーー!ここトイレだよ!」と叫んだので、慌てて口を塞ぐ。






「おい!騒ぐなよ。なあ、だめか?」






妹はちょっと考えているようだった。






「しょうがないな~、でもどうやって?こんな所で寝転びたくないよ」






あまり利用者が居ないためだと思うが、思ってた以上にきれいだった。



しかしそこは所詮トイレ、まさかココに寝そべる事はできない。



どうするか・・・ちょっと二人で悩んでいた。






「とりあえず、汚したくないから・・・」と言って、妹はパンツに手をかけて脱ぎ始めた。






脱いだ妹は、パンツを自分のポーチに入れた。



トイレの中は結構広く障害者用と言うだけあって、あちこちに手すりが備わっていた。



俺はベルトに手を掛け、パンツと一緒にズボンを脱いだ。



しかし靴を履いたまま脱ごうとしたので、足が抜けず転びそうになった。






「わ、わ!ちょっとあぶないよ」






妹が慌てて俺を支えてくれた。






「時間もないけど、そんなに慌てなくても・・・、やっぱ家じゃだめ?」と、やれやれといった感じの妹。






「だって、もう母さんたち帰ってるだろ。帰りずっとお前にくっ付いてたから治まんないんだ」






妹は俺の固くなった股間を見て・・・。






「なんかさ、もう恥じらい無いよね、兄ちゃん」と呟いた。






「お前だって、下半身スッポンポンで過ごしただろ。今だってお前が先にパンツ・・・」



「しょうがないでしょ!お気に入りなんだから汚したくないんだから。で、どうするの?」






「この手すりを掴んで、尻向けてみろよ」



「・・・こう?」






「このまま入らないかな・・・」






俺は妹の尻のスカートをまくり上げ、妹と腰の高さを合わせた。






「え、もう入れるの?まだ無理だよぅ」






妹が驚いた様子で振り向く。






ぐりぐりと擦りつける。



妹の部分は柔らかく、押し付けた物の形に纏わりつき、食い込んだ。






「ちょっと、兄ちゃん!まだ無理だって!ちょっと痛いよ~」






確かに先ほどまであれだけすんなり入っていたのに、柔らかい部分が引っ掛かって入っていかない。






「そっか、濡れてないんだな・・・」






俺は一旦妹から離れ、すぐ近くにあった流し台で手を洗った。






「・・・う、ん?何にしてんの?」



「いや、きれいな手で触んないとまずいだろ」






「・・・兄ちゃん、わりと冷静だね、そういうとこ」



「ついでにココも洗ってやる!」






俺は手に水をたっぷりすくい、妹の股間に擦りつけた。






「ヤッ、冷た!なにすんの!ちょっと、ストップ!」






妹の体が逃げようとしたので空いた片腕で腰を押さえつけた。



妹の足を俺がかけた水が伝わり落ちていく。



俺はそのまま、妹の筋に合わせて指を前後させた。






「ちょっと、待ってって、ねえ、も、あ、ん・・・」






妹は制止を求めて色々言っている。



いつの間にかその声色が、やってる最中のトーンになっていた。






(ちょっとエロビみたいになってきたな、こいつ)






擦り付ける指にも、妹自身がだしていると思われる暖かいモノを感じ始める。



妹の抵抗も弱まったので、抑えていた腰を離す。



しかし、妹は上下するもう片腕からは逃れようとしなくなっていた。






(もう入れよう!)






俺は空いた片腕で再び流し台に水を出し、いきり立ったモノを水でよく濡らした。






(冷て!・・・でも、ちょっと気持ちいいかも。)






俺は何度も水を付け、まるで自分でオナッてる時のように何度かしごいた。



股間が冷たいような、熱いような妙な感じになってきた。



俺は妹の股間から手を離した。



妹は手すりに掴まったまま、頭を垂らして肩で息をしている。



そして再び妹にあてがうと、一気に挿入した。






「何!ちょっと冷たいよ!」






妹がびっくりしてこっちを振り向く。






俺は思わず「あったけぇ」とつぶやいた。






まるで寒い中、熱い風呂に入ったような感覚が股間に纏わりつく。



妹もびっくりしてか、かなり締め付けてくるのですごく気持ちいい・・・てか痛いくらい。






「ちょっと、何入れたの!変なの入れないでよぅ」



「変って、オレんだけど」






「うそ!」と妹が結合部分を手で触る。






「ほんとだ、・・・あ、段々兄ちゃんの熱が伝わってきたかも」






確かに入れた途端、妹の体温ですぐに馴染んできたようだった。



俺は最初ゆっくりと腰を進めた。



妹を突き上げる俺の動きに手を離さぬよう必★に手すりを掴んでいる。



俺はこみ上げる快感に制止が利かなくなり始め、徐々に動きを早くしていった。



気がつけば、俺は妹の腰を掴み、自分の高さに持っていっていた。



その為、妹はチョッとつま先立ちの状態になっていた。



腰を打ち付けるたび、パンパンと音がし始める。






(そろそろ出そうだ!)と思っていると、妹が手すりを離してしまった。






「きゃ!」



「うわ!危ない!」






前のめりに顔面から落ちそうになった妹。



俺は慌てて腰を掴んでいた手を妹の脇の下までスライドさせ、体を支えた。



ちょうど胸を押さえる形で何とか倒れずに済んだ。



しかし、その体勢は俺にも厳しかったので妹の胸を掴んだまま、妹の上体を起こし上げた。






「痛たた!ちょっと、おっぱい痛いよぅ」






妹を背後から抱いた体勢となった。



すると今度は妹の体重が俺の股間にかかり、俺が中腰にならざるを得なくなった。






「なんで離すんだよ、あぶねーな」



「だって力入らなくなったんだもん」






まだ半分ほど入っている俺のもの。



体勢的に深く入れられなくなっていたが、このまま突き上げることにした。



俺はそのまま胸から両肩に手を移動させ、がっちり抑え腰を突き上げる。






「ちょ、っと、苦しい、よ」



「無理か・・・」






しかし、中穂半端で狂いそうになった俺は、一旦妹から離れ脱いだズボンを床に敷いた。






「これなら汚れないだろ。ここに横になれるか?」






「・・・いいの?」



「いいから、早く!」






妹をGパンの上に横たえ、再び挿入した。



今日何度も行った行為だが、なぜか一番興奮していた。



妹も俺の体に手を回し、足を俺の腰に絡めてきた。



お互い、感極まっていたんだと思う。



無意識に妹の唇に吸い付いていた。



妹もそれに応じ、俺に吸い付いてきた。



夕食時のハンバーグの味を感じつつ、一心不乱に動かした後、妹の一番奥で果てた。






「はあ、はあ、兄ちゃん、キスしちゃったね」



「はあ、あ、ああ」






「初めて?」



「・・・ああ」






「そっか。・・・ああ、まただ」



「何が?」






「まだ硬いままだよ」



「しょうが無いだろ・・・もう一回な」






また、そのまま俺は腰を動かし始めていた。



そのままの体勢で妹の感触を確かめながらゆっくりと腰を動かす。



果てたばかりだったが、硬さは衰えていない。






正直ここ数回は果てたと言っても、精液が出ているかどうかも怪しかったが、覚えたての女の味に酔いしれていたのかも知れない。






とにかく意思とは関係なしに腰が動いていた。



妹も喘ぐまではいかないまでも、時折聞こえる「ん、ん」という声は艶っぽくさらに俺を昂ぶらせていた。



また感覚が高ぶり始め、ペースが速くなろうとしたそのとき「カツ、カツ、カツ・・・」と間近に足音が聞こえた。



公園は地面が土のため近づくまでの足音が全く聞こえず、公衆トイレ付近のタイルに近づかなければ足音が聞こえない。






(やばい!)と思い、慌てて動きを止める。






妹も気付いたらしく抱きついていた腕に力が入り、無言で俺に不安げな視線を向けてきた。



幸い足音は俺たちの前を通り過ぎ、トイレに入りドアを閉めたようだった。






“カシャン!”と鍵が掛けられた音が響く。






(ここまで音がただ漏れだったか・・・帰るまで下手に動けないな・・・)と先程まで無防備に音を立てたり声をあげたりしていたことを悔やんだ。






鍵の音が聞こえ、布の擦れる音が聞こえた後「ジャー!」と水を流し始めた。



その雑音にまぎれながら、小声で妹に声を掛けた。






「帰るまで、このままでやり過ごそう」



「大丈夫かな・・・」






かなり不安げな妹。






「音さえ立てなければ大丈夫だろう。こっちも鍵掛けてるし、終わったらすぐ帰るだろ」



「うん」






まもなく流す音が聞こなくなり、再び無音状態となった。






すると時折“ポタ、ポタ”と雫がたれる音が続き、小声で「いたた~」と呟きが聞こえた。






(若い女だ。)






再び流す音。



しかし今度は明らかに排泄音が聞こえた。






そのときである。



流す音が低くなり始めたころ「び、びーーーー!」と大きなオナラの音が響いた。



俺は最初呆気に取られたが、ちょっとして妹に異変が・・・妹が、ヒクッ、ヒクッと俺を締め付けた。



・・・なんか妹のツボにはまったらしく、笑いを堪えている。






「おい、落ち着けよ!」






俺が小声で諫めたが、妹が口を押さえてプルプルしている。






妹は昔からこの手のネタにめっぽう弱かったため分かる気がしたが、今は不味過ぎる。



しかし断続的に締めつけてくるため、こっちとしても止めていた腰を動かしたい衝動に駆られてきた。






再び水を流す音が聞こえる。



俺はそのタイミングで腰を動かし始めた。



俺が腰を動かした事で我に返ったのか妹が「ちょっと、兄ちゃん!ん~!」と小声で抗議する。






今度は俺が妹の口を塞ぎ、水の音が聞こえなくなるまで腰を振り続けた。



正直まるで妹をレイプしているような状況だったため、今までと違った興奮を感じていた。



水の音が止む前にトイレットペーパーの音が聞こえ、再び流す音が・・・。






程なくしてドアが開き、“カツ、カツ・・・”と足音が聞こえた。



手を洗う音が聞こえ、再び“カツ、カツ・・・”と足音が聞こえた。



流石に腰を止める俺、妹の口はまだ塞いだままだ。



女は外に出てきたようだった。






(よし!何とかやり過ごせた!)と思ったが足音がこっちに近づいてくる。






そして俺たちの居るトイレのドアの前で足音が止まった。






(え?聞こえるような音は立ててなかったはずだ。やばい!)






1~2秒の沈黙の後、女が突然走り去った。






俺は“?”と思っていたが、妹が俺が押さえていた手を除けて小声で言った。






「きっと人にオナラを聞かれたと分かって、恥ずかしくて逃げたんじゃないかな?」



「確かにドアのところに『使用中』って出てるからな、なるほど」






「やっぱ、ここまずいよ。終わりにして早く帰ろ」



「・・・そうだな」






名残惜しかったが妹から抜き去り、手を貸して妹を起こした。



すると「あ・・」と妹が声を上げる。






「どうした?」



「垂れてきた~」






今日何度も出したからだろう、俺のは全く粘度が無くなって水みたいになっていた様だ。



俺と妹は濡らしたトイレットペーパーで各々の股間を拭き取った。



妹の温もりが残ったズボンを履き、声を掛ける。






「さて帰るか」



「ウン」






「お前、パンツは?」



「汚すからは履かないよ。兄ちゃんの垂れてきそうだし・・・」






「じゃあ、お前のスカート捲ったらすごいことになるな?」



「そんなことしたら、絶交だよ」






「冗談だよ、しないって」






俺が先に出て誰も居ないことを確認し、妹を呼んで公園を出た。






「帰ったら、お母さんに会う前にお風呂直行しなきゃ」



「やっぱバレるか?」






「気づかないとは思うけど、なんか精子臭い気がするし」



「・・・垂れてくるか?」






「拭いてきたからだいじょぶだと思うけど・・・」






そうこう会話をしつつ、公園を出た。



外はすっかり暗くなり、街灯の明かりのみだったので妹の透けブラもさほど目立たなくなっていた。



しかし、妹はべったりと体を預けてきた。



俺も満更ではなく、妹の腰に手を当てて歩いた。



お互い、トイレでのエッチの余韻でまだ高ぶっていたんだと思う。






「・・・知ってる人に見られたらヤバイよね」と妹。






「なら、離れて歩けば良いだろ」



「兄ちゃんが腰押さえてるから・・・」






「お前がくっついて来てんだろ」



「・・・嫌なの?」






「嫌じゃねーけど、誰に見られるか分からんスリルがあるな」



「今考えると、帰り道ってかなりピッタリくっ付いて歩いてたよね」






「お前が必★にすがってきたからな。誰かに見られてたらヤバイよな~」



「そーだよね、ちょっとドキドキするよね」






「お前、興奮してんじゃないの?」



「してないよ!」






「でも、トイレやったのは興奮したかもな」



「やる前から興奮してたじゃん」






「お前はどーだったよ」



「・・・確かに女の人来たときは、ドキドキしたかも」






「スリルと興奮は紙一重って感じだな。見つかったらヤバイってゆーのが興奮するのかもな」






幸い日曜の夜の住宅地は人通りが殆ど無く、知ってる人に会うことも無く家まで辿り着いた。






親父の車がある・・・。



やはりもう両親は帰ってきていた。






「お風呂場に直行したいけど、誰か入ってたらまずいよね」






「俺が庭から回りこんで明かり確認してくる。お前は車の陰にでも隠れてろよ」



「うん、ちょっとドキドキするね」






俺は物音を立てないように庭を回りこみ、風呂場の明かりを確認した。






(入ってるな・・・親父か?)






再び妹のところに戻り、明りが点いている事を伝えた。






「お父さんもお母さんもお風呂早いから15分くらいで出るよね?」



「たぶんな。どーする?」






「待つよ」と妹。






結局、家に入ってからの入念な打ち合わせを車の陰で行った。



その後、俺は風呂の明りが見える所に潜み、消えるのを確認した後、妹に合図を送った。






すると妹、玄関から「ただいまー!」と入っていった。






「お風呂空いてるーーー?汗ダクだからこのまま入るよーーー」と脱衣所の戸を閉める音が聞こえた。






「暑かったの?◯◯(俺)と一緒じゃ無かったの?」と母。






「帰り遅くなっちゃったから走ってきたの!兄ちゃんは置いてきた」






・・・なんか微妙に打ち合わせと違っていたが。






(玄関よく閉めろよ。声がただ漏れだー)と思いつつ、5分待機後、俺も帰宅。






着いた早々居間でスプレー振ったことを非難されたが、「汗臭かったらしく、妹に奪われかけられた」と言うと、それ以上何も言われなかった。






俺も妹の後に風呂に入り、そのまま自分の部屋に引っ込んだ。



程なくして妹が部屋にやってきた。






「今夜はどうするのー?」



「さすがに明日学校だし、ゆっくり寝よう。風呂も入ったし汚れたくないだろ」






「・・・兄ちゃん、何かするつもりだったの?」



「・・・何が?」






「一緒に寝るかどうかって事!・・・あれだけやっても、もっとしたいの?お風呂に入ったときチョットしてみたよ?」



「じゃあ今夜って?」






「一緒に寝るかどうかだよ~」






心身ともにクタクタだったが、一緒に寝て我慢する自信も無く・・・。






「先に言ったとおり、今日はゆっくり寝よう。一緒に寝ると寝不足になるぞ」






妹、ちょっと考えて「そーだね、じゃあお休みー」と部屋を出て行った。






その後、宿題やら予習やらを片付けて就寝・・・の前に妹の部屋へ。



案の定爆睡中だった。



妹の胸を揉み揉みしたが全く反応なし。



俺自身もかなりの睡魔に襲われたため、大人しく自室にて就寝。






この1ヶ月程は猿のようにあちこちで関係を持った。



保健の先生がやっていた、匿名悩み事相談(目安箱方式で、出したの妹)で生理前でも妊娠の危険がある事を知ってから、しばらく行わなくなる。



(その時、妊娠の恐怖が俺たちを襲い、エッチどころでは無くなったため)小遣い出しあってコンドーム購入、その後関係を持つことに。






この年の秋、妹が生理になる。



ティーンズ誌で仕入れた知識か『安全日』なる物を知ったり、色々知識をつける。



妹の生理が不順になるたび、妊娠の恐怖が付きまとう。






そして幸い現在に至るまで妊娠したことは無く、今は別々に暮らしている。






(仕事の関係上)偶に妹が遊びに来た時はやったりやんなかったり。



昔のように若くないことを実感する。



(まだ20代だけど)






それでも仲の良さは今も変っていない。