同い年の従兄のけんじ君と仲良しで、土日はいつも遊んでいた。



けんじ君は本家の内孫で、私達家族が行くのをいつも毎週楽しみにしていた。



私達はいつも2人でおじいちゃんの仏間で遊んだ。



私とけんじ君はいつも一緒だった。






小5の頃のある日、私がリカちゃん人形で遊んでいると、けんじ君がガンダムのフィギアを持って部屋に入ってきた。



私は急に夫婦ごっこがしたくなった。



けんじ君に、「けんじ君は旦那様だから上手に話してね!」と指示をした。



けんじ君は言うことを聞いた。






「あなたお帰りなさい。お風呂にしますか?お食事にしますか?」






けんじ君が黙っているから・・・。






「じゃあ、あなた。お風呂にしましょうね。私が服を脱がせてあげるわ」






そう言って、着てもいないガンダムの服をリカちゃんの手を使って脱がせる真似をした。



けんじ君は「恥ずかしいよ」とモジモジした。






「駄目よ。あなた。旦那さまなんだから私が体を洗いますわ」






そう言ってリカちゃんの手を持ってガンダムの体を洗う真似をした。



そして体を拭くフリをして、「次は食事にしましょう」と言った。



でも私は少し変なことを言った。






「裸でご飯を食べましょう」






けんじ君は「うぅ、ん」とびっくりしながらもデレデレして言うことを聞いてくれた。



私はリカちゃんを裸にしてダイニングに座らせた。



リカちゃんマニアだった私はダイニングセットもベッドルームもほとんど持っていた。






「あなた。ご飯の後は寝ましょう」






キッチンからベッドルームに来させるとベッドに寝ようと私は言った。



今度はけんじ君も楽しそう。






「あなた。好きよ」






私はリカちゃんをガンダムの上に乗せて、「あん、あん、あなたーーーーー」と体をクネクネさせた。



するとけんじ君が、「たえちゃん。好きだよ。たえちゃん。好きだよ」と、今度はガンダムを上にさせた。



私はガンダムの口にリカちゃんの唇を持っていき・・・。






「あなたチューして、あん、あん」






けんじ君が激しくガンダムの体をくねらせながら何度も、「たえちゃん、愛してるよ」と言った。



私はお兄ちゃんが友達と話していた言葉を盗み聞きしていて、どうしてもそれを使いたくなった。






「けんじ君。私とセックスしましょう。私たちセックスしましょう。あん、あん、あん」






私は悶えるように言った。






けんじ君も、「そうだね、たえちゃん。セックスしよう、セックスしよう」と興奮気味に言う。






2人で、「気持ちいいね」「気持ちいいよ」と言い合った。






よく解からないまま、2人は興奮しながら裸のリカちゃんとガンダムフィギアの体をもつれ合わせた。



しばらくするとおばあちゃんに呼ばれたので私達は慌ててこの遊びを止めた。






私は、「これは2人の秘密だから誰にも言っちゃ駄目だからね」と言い、けんじ君も「うん。秘密な。でもまたやろうな」と言った。






その後、私が遠くへ引っ越して、私達は19歳になるまで会わなかった。



再会した時、私達はお互い付き合ってる人がいて、「私たち、子供の頃にイケナイ遊びをしてたよねw」と笑いながら語った。



けんじ君は、「俺、ずっとたえちゃんの事が好きだったんだ」と言ってくれた。






「今の彼女もたえちゃんに似てるから好きになったんだぜ」






そう言って写真を見せられた。



確かに言われてみると何となく私に雰囲気が似ていた。



その彼女に会った時、「やっとたえちゃんに会えて嬉しい」と言われた。



ドラマみたいな話だけど、けんじ君は“子供の頃に好きだった従兄妹”として私の話を繰り返し話していたそうです。



後になって、「ずっと俺はたえちゃんと付き合いたかった」と言われてびっくりしたけど、私はそのことは遠い思い出だったので意外だった。



そして何より、(あんな卑猥な遊びを仕掛けた私を好きになるなんて相当な変態なのね・・・)と思った。






でも、たぶん私達はすごく相性がいいと思うので、今25歳だけどまだお互い独身だからいつかセックスしてみたいなと思ってる。



私、相当エロいかなー(笑)