俺は高橋(既婚、38歳)。



小森くん(独身、36歳)、優子さん(既婚、35歳)、千絵さん(独身、33歳)、浜さん(既婚、40歳)の4人は同じ山岳サークルのメンバー。



30人近くいるサークルの中でも仲が良く、仕事人間で忙しく生きているが住んでる地域が近いこともあり割と集まる仲だ。



過去も現在も性格もバラバラだが、なぜか山のことになると気が合い、喫茶店や居酒屋で朝までワイワイ語り合えた。






定期的に会えていた俺らだったが、タイミングが合わず1年ほど空いたある日、LINEグループに『来月の連休に◯◯山に行かない?』と呼びかけがあった。



空いてた俺は、『いいね、ぜひ参加するよ』と送った。



他のメンバーも参加可能となり実現した。






当日、天気は朝から悪かったが山に慣れてる俺らには関係なかった。



全員ばっちり装備をして、「久しぶり!」の挨拶もほどほどに山登りを開始。



久しぶりの登山というのもあり、強い風が収まらないので、少し道から逸れた所にある山小屋で休憩することにした。



中にはすでに若いカップルと、60代くらいの男性(O)が休んでいた。






「いやぁ、疲れたぁ」






「山、久しぶりだもんね」






「俺なんて運動自体が久々だよ」






「私はマラソンしてるからまだ平気よ」








それぞれ果物や甘い物、水分で疲労回復しながら話が弾んだ。






しばらくしても風は止まず豪雨になった。



空を見て、「こりゃ今夜はここで泊まりかな?」と小森が言う。



彼の予想は当たり、暗くなっても好転せず泊まることになった。



我々4人と60代男性のOは寝袋を持参していたが、カップルは軽装な上に寝袋もなかった。



俺らはそれぞれ予備の上着やジャケットを貸してあげ、60代男性も持参したコーヒーや味噌汁を渡していた。



俺らは早朝にスタートする予定にし、早く寝ることにした。






ふと目が覚めて時計を見ると1時を過ぎた頃だった。



薄暗い中で声が聞こえる。



目を閉じて寝ようとするほど気になる。



しばらく耳を澄ましていると、「あん、あん、やぁん、うぅん・・・」と必★で声を我慢する女の子の喘ぎ声だった。



寝袋がなくてくっついて暖を取ってるうちにムラムラしてしまったのかなと思い、暗闇に慣れてきた目を声の方に向けた。






女の子は真っ裸で男にクンニをされていた。



小柄で顔は家入レオのような少年っぽさはあったが、暗闇でも肌の張りとツヤはわかり、小ぶりの胸の先にある乳首も硬く上を向いていた。



何かスポーツをやっているのか良い体をしている。



俺はそれを見てすぐに勃ってしまった。






ただ女の子は泣いてるようで、「もうやめて。いや、いやだぁ」と言ってるように聞こえた。






男がクンニをやめて顔を上げた時に驚いた。



相手はOだったのだ。



よく見ると2人の傍らに男の子はいて、イビキをかいて寝ていた。



顔を背けてキスを避け、男の子を足で蹴って起こそうとする女の子に、Oは乳首を舐めながら言った。






「無駄だよ。彼氏は朝まで起きひんよ。あのコーヒーには睡眠導入剤を入れてたんだ。それにあのお前にやったおにぎりやクッキーにはたっぷり媚薬を入れてたんだ。だからいつもより感じるだろ?エロい声、いっぱい出していいんやで。他の連中もコーヒーでぐっすりや。ゆっくり朝まで楽しもうや」






そう言って、女の子の体をしつこくペッティングしている。



俺は昔、登山中に仲間からもらった物を食べて倒れ病院送りになった経験から、Oの差し入れは食べてなかったから助かった。






(とりあえず何とかしないと・・・)






そう思って、「うーん」と何度か寝苦しい感じで寝返りを打つ。



その度にOの集中力は切れて動きが止まったのがわかった。



そして俺は今起きたふりをして、「ふぁー、今何時だろ?まだこんな時間かぁ。トイレしたいなぁ」と独り言を言いながらモゾモゾしてると、Oが諦めて服を着ているのがわかった。






「あ、Oさん。起きてたんですか。もう出発ですか?早いですね」






俺がそう言うと、話を合わせるかのように、「え、ええ、雨風も過ぎましたしね。もう下りますよ。ではさようなら」と急ぎ足で山小屋を出て行った。



俺はトイレに行くついでにOの後を追ってみたが、彼の持ってる懐中電灯のライトが遠くに見えたので一安心した。






トイレから戻って寝袋に入ろうとすると、女の子が裸のまま俺の寝袋に入っていた。



俺の寝袋は2人まで入れるタイプ。



俺は自然と寝袋に入ってジップを閉じた。






「狭くない?」






「はい」






「寒くない?」






女の子は「はい」と言い、俺にくっついてくる。



可愛い顔が目の前に来て、俺の口と静かに重なる。



感謝の気持ちのつもりかどうかは判らなかったが、もう俺に理性はなかった。



キスは激しくなり、顔中、耳までベトベトになるまで優しくゆっくり舐めた。



その間、寝袋の中で服を全て脱ぎ、女の子を下にして俺の体の幅だけ足を広げさせて挿入した。



温かい彼女の中の感触に俺はゆっくり腰を動かして堪能した。



女の子は静かに、「んっ、んっ、んっ」と感じていた。






寝袋という狭い密着空間でお互いに興奮が増したのか、女の子は濡れに濡れ、俺のもいつになくパンパンに勃起して、寝袋の中にグチュグチュ、ビジュビジュという音がこもって聞こえた。



女の子は何度か俺に力いっぱい抱きついて、「んん~!」とイッていたが、やがて俺にも限界が来た。



すると女の子はそれを察したのか膣を締め付け腰を激しく動かして、あっという間に俺を中でイカせてくれた。



あれほどの快感は経験したことはなかった。






女の子に挿れたまましばらくキスをして賢者タイムを過ごした。



女の子はゆっくりと寝袋のジップを開けて、割れ目を手で押さえて出ると、すぐに下着や上着やジャケットを着ると、ウェットティッシュで丁寧に俺のモノを拭いてくれた。



俺が服を着ながら「ありがとう」と言うと、「こちらこそ」と言って彼氏の隣に行き、寄り添って寝たようだった。



一方、俺はまだビンビンが収まらず、興奮で寝れそうにない。






(仕方ない・・・。ここのトイレは新しくてまだ綺麗だから、あそこで抜くか)






そう思って寝袋から出ると、浜さんと千絵さん、優子さんの姿がない。






(俺らが寝袋の中でモゾモゾしてる時にどこか行ったのか?)






とりあえず外へ出てトイレに向かうと、洋式トイレのドアが一つ閉まっていて、中では明らかに男女がセックス中なのがわかった。



千絵さんの可愛いアニメ声がして、体育教師の浜さんの激しいピストンに乱れていた。



これもOが混入した媚薬のせいかなと思いつつ、ますますビンビンになった俺はトイレを出て少し歩くと、優子さんが大木にもたれてズボンの中に手を入れてオナっていた。



優子さんは綾瀬はるか似の顔とスタイルで、夏場は目のやり場に困るほどエロい体をしている。



俺はゆっくり優子さんに近づき、優子さんの前に立った。






「あ、高橋さん!あ、これは」






逃げようとした優子さんの手を取り、後ろから抱き締めた。



そしてさっきまで優子さんの割れ目の中に入ってた指先をねっとり舐めた。






「高橋さん、だめ、汚いから。私のが付いてるから」






そう言う優子さんと向き合い、舌と舌とでねぶり合い、激しいキスをした。






「優子さん、トイレ行く?」






「えっ、トイレは嫌。あの2人がいるから」






「やっぱり知ってたんだ?」






「そりゃ、あんなに大きな声を出してたら」






「それで1人でオナニーを?」






「だってあんなに激しいんだもん。我慢出来なくて」






「じゃあ山小屋に戻ってしよ?」






「・・・うん」






俺らは山小屋に戻って、お互い裸になり、優子さんの大きな寝袋に入って、彼女の好きな寝バックの即挿入した形で寝袋を閉じた。



くっついてゆっくり突きゆっくり突きで動きながら優子さんの巨乳を優しく円を描くように触り、硬く尖った乳首を摘まむ。



優子さんは寝ている小森とカップルにバレないように声を我慢しながら、このシチュエーションに興奮さえしてるようだった。






「優子さんてエロいんだね。外でオナニーなんかして変態だよね」






「いやっ。言わないでぇ。そんなことっ」






「でも気持ちいいんでしょ?感じるんでしょ?ここ、締まりすげーし、おっぱいもパンパンだよ」






腰を強く打ちつけて乳首を強くつねると、「ひぃっ!あぁ!いいっ!」と裏返った小声で痙攣した。






「イッたの?こういうの好きなんだ、優子さん」






「好き。好きなの。もうイッちゃった。気持ちいいよぉ」






もう心ここにあらずって感じだ。






「じゃあ次は俺をイカせてね」






そう言ってだんだん腰を突く強さを変えて速くすると、急に優子さんが、「あっ、だめだめだめだめ!良すぎ、そこは出るとこっ」と言うと、ジュルジュルジュル~と股間が濡れてきた。



どうやら潮を吹いたらしい。



かまわず突きまくる俺にも限界が近づいて、優子さんを抱き締めた。






「優子さん、イクよ」






「中に出して。今日は大丈夫なはずだから」






「わかった。出すよ!」






なんだか、さっきよりも大量に出た気がした。



優子さんは快感の余韻にしばらく浸っていたみたいだった。



呼吸と汗が落ち着いた頃、俺は優子さんの寝袋から出て服を着て、自分の寝袋に入って、いつの間にか寝ていた。






やがて朝になると小森と男の子だけはぐっすり寝て元気で、他のメンバーは寝不足だった。



山頂までの道で色々と話したが、とりあえずは女子大生とのセックスはバレてないようだ。



ただ浜さんには、優子さんと外でキスをしてたのを見られたらしく、「どこまでしたんだ?今度教えろよ」と高校生みたいなことを言っていた。






そんなこんなで久しぶりの山登りは無事終わり、それぞれに帰宅した。



次の日の夕方まで爆睡し、起きてから片付けをしていると、寝袋から『藍』という名前と連絡先の書いた名刺を見つけた。



それから藍と優子とはセフレになり、月に何度か会って楽しんでいる。