三里さん7・ノーパン三里さん
中田です。会社の後輩、三里(ミサト)さん(22)が彼女になってくれました。
そう言えば、スカート自粛の職場で、三里さんがたまにスカートを穿いてきた理由。
元彼がデートのあと帰してくれず、予定外の泊まりになったとき。
朝そのままデートの服装で出社してたんだそうだ。
つまりスカートの日は、セックスした後だったってことだよ…。
知ったのが今でよかった…。
しかも諸事情により(どんな事情でこうなる?)、ノーパンで出社したと!
午前中ノーパンで仕事したことが1回だけあったらしい!
これはその時知りたかったかも!
「もう遅刻ギリギリで…。買いに行く余裕もまったくなくて…。
長めのスカートでまだよかったですけど。すっごいドキドキしました…」
よくこんなこと話してくれたな…。
遅刻よりノーパンをとったプロ根性にある意味脱帽。
何だよそれ、いつだよ、どの日だよ!またやってよ!
って問い詰めたらやっぱり怒られました…。
耳を真っ赤にした三里さん。
彼女はハッキリ言わないけど、仕事中ちょっと興奮してたみたいです。
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三里さん8・三里さんもしたい?
中田です。会社の後輩、三里(ミサト)さん(22)が彼女になってくれました。
でもウキウキしてばかりもいられません。
公私混同が嫌いな三里さんと、過去の社内恋愛がトラウマになってる俺。
仕事上どうやって一線を引いて、どうやって三里さんとの仲を進展させていけばいいのか。
気持ちの問題だから考えても答えは出ないから、三里さんに正直に相談した。
三里さんはいつでも敬語。
「私もわかんないですけど。仕事に持ち込まないためには、えーと。
このまま!このままでいいんじゃないですか…?」
まず二人のことも、三里さんが彼と別れたのも秘密。
三里さんはうそがきらいだから、よほどしつこく聞かれたらあきらめるけど。
仕事中の態度も今までどおり。職場でこそこそケンカもイチャイチャも禁止。
不自然に時間を合わせて一緒に帰るのもなし。
「で、今までと何がかわるの?」
「あれ?うんまあ、何も変わらないですね…」
「…まあ確かに毎日会えるから、ぜいたくは言わないけど」
「メールと電話はいつでもいいですよ」
「外では会えないの?」
「んー、どうしましょうか…。しばらくはちょっと」
「それ、付き合ってるって言わないんじゃ…」
「言わないですね…」
「??…三里さんはどうしたいの?」
「私、実は、ホントにこのままもありかなって思います。
お互いが信頼しあってて仕事もがんばれるし、信頼が愛情になったのもこのあいだ確認できて。
すごくうれしかったので。もう充分しあわせですよ」
うわー、俺もすごいうれしい。でも、でもだよ。やっぱアレが!
「あのー、三里さん。あっちの方は、えっと…何か進展はないの?」
「あーやっぱり(笑)、えっとですね…。
私もちょっと、心の準備と言うか、気持ちの整理というか…。
すみませんけど、しばらくは、職場のセクハラ程度で何とかガマンを…」
「え、何言ってるの?あっちって、何のことだと思ったの?」
「うわ…?あー、やや、えっと、………エッチしたいって……ことじゃ、ないんですか…?
違うんですか…!?」
「いや、そのとおりだけど」
「うわー…、わざわざ言わせたんですかぁ…。ヒドイ(笑)」
「これもセクハラ?」
「…いえ、ぜんっぜん余裕ですよ…っ!許します…!
でもホント、こういうこと言うのは、私にだけですからね…?」
「わかってるよ、ありがと」
「ハイ。それでその、…そのことですけど……、どうしてもやりたk、ん!ん!
…えっとそのどうしようもなくなったら、正直に相談するということでどうですか?。
何か変ですけど。…お互いやっぱ大人ですもんね…。」
「お互いってことは、三里さんもガマンできない時があr」
「知りません!(笑)」
耳が赤くなったときの三里さんはとてもかわいい。
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