俺は以前まで、いわゆる街金で働いていました。



大学で運動部にいた人は経験がある人いると思います。



金融系の会社に入社後、切り取りの方に振り分けられたんです。



当時も就職難だったもんで、就職できただけ幸せな方でした。






俺は就職した金融会社は、3つの会社で成り立っていました。



でも実際働き始めると、もう2つの会社があったんです。



2年働いた後に俺はその1つの会社に回されました。



そこはいわゆる借金を強引に取り立てる会社です。



本部で2年働いて、ある程度感覚は麻痺していました。



アメフトをやっていた俺は、ガタイと力にはちょっと自信があります。



たぶんそれを買われたんでしょうね。






いきなり配属されたんで出社してみたら、もうそこは★の事務所ですよ。



映画で見るような仁義とか神棚はありませんでしたけどね。



俺はある先輩の下で、まず働かされました。






「しっかり勉強させてもらえよ!」と上の人に言われただけで、いきなりでした。






取り立てについて行くと、絵に描いたような借金まみれの人ばっかりです。



先輩はあんまり声を荒げる人じゃなくて、逆に静かにプレッシャーをかけるタイプ。





それがまた怖くて、債務者の土下座なんて当たり前でした。



働き始めて半年は辛かったです。



でも仕事だと割り切っていると慣れてくるんですよね。



今でもその感覚は怖いと思いますが。






慣れ始めた頃のある午後、事務所で書類の計算をしていました。



そしたらある同僚が女性を連れて戻ってきたんです。



そんな光景は何度か見ていましたが、あまり変には思っていなかったんです。



でもその女性を見た時は違いました。



かなり動揺していたし、明らかに脅えていたからです。



その女性は奥にある社長室に入って、しばらくしてから同僚だけが出てきました。



気になったんで聞いてみたんです。






「あの人も借金?」






「あぁそうだよ。もう首が回らないんだよ。しかも既婚者で」






「社長と何話してんの?」






「分からんけど、仕事先でも決めてんじゃねぇかな」






風俗とかで働くのかなって思っていました。



でもそんなことしてて大丈夫かってドキドキしました。



そんな女性を何人も見ました。



酷い時は月に5人くらい来ました。



選んでいるのか、来る女性はみんな可愛いか美人なんです。



夜の仕事でも十分いけるくらいの見た目ばっかり。



まあそんな人達だから、本気を出せば借金も返せるんだろうくらいに思ってました。






働き始めて2年くらいして、俺を教育してた先輩が退社しました。



送別会が終わって俺がタクシーで送り、初めて先輩の家に上がりました。



そこで初めて先輩が話してくれたんです。






「俺は5年でかなり貯金したから、お前も我慢して貯金しまくれ」






「あそこには5年以上いちゃダメだぞ」






「あと、社長とか上の人間に深入りするなよ」






今までこんな事を言う人じゃなかったんでマジでビックリしました。



だから「何でですか?」って聞いたんです。



でもハッキリ言ってくれなくて、最後にこんな事を言われました。






「俺の仕事を見てきたよな?お前は上手く真似できるだろ?それで通すんだぞ。社長室に女の人が来てから数日間は、夜呼ばれても行っちゃダメだからな」






ハッキリ教えてくれないので意味が分からない感じはありましたが、この人が言うなら本当にヤバイことなんだろうって思いました。



だからその日から俺は先輩に言われた通り、必★に貯金を始めたんです。



かなり給料は良かったので、独身の俺はほぼ丸々貯金しました。






先輩が辞めて数ヶ月後、俺は1人で仕事をこなしていました。



そんなある日、また女性が連れてこられて、その次の日の夜、社長から電話があったんです。



今までこんな事はなかったので、先輩の話を思い出しました。



だから謝りまくってお断りしたんです。



でもそんな電話が何回も続いて、だんだん断れなくなってきちゃったんです。



もう先輩は携帯も替えていたし、誰にも相談できなくて承諾しちゃったんですよ。






言われたスナックに行くと、数日前に呼ばれていた女性がいました。



隣には社長と副社長がいて、2人で女性を挟んで飲んでいました。



副社長が言うには、23歳の人妻。



借金が返せないから、来週から風俗で働くって言っていました。



聞いてみると23歳のくせに300万を超えていたんです。



パチンコやスロットで借金したみたいです。



旦那は知らないから内密に仕事をするって言っていました。



色々合わせて月に5万以上も返済しなきゃいけないらしいのに、ここ数ヶ月は全く払えていないとか。






なんでこんな席に呼ばれたのかは、その後分かりました。



社長はママに声をかけ、全員がそのまま奥の方へ呼ばれたんです。



小さな階段があって上がっていくと、そこには2つの部屋がありました。



1つは応接間のようにソファーなどがあり、もう1つは完全に寝室です。



この寝室が異様でした。



ダブルベッドが部屋の中央にあって、それを照らすように何ヶ所にも照明があるんです。



変なロッカーみたいな箱が1つあるだけで、他には何もありません。



なんかスタジオみたいな感じでした。






(もしかしてここでこの女性とヤリ始めるのか・・・)って気が付きました。






嫌な予感はあったけど、スナッックの上にこんな部屋があるなんて知りませんでしたし、ホテルへ行くって言うなら断って帰ろうって思ってましたが・・・。






俺は隣の応接間に副社長と2人で残されました。



副社長はニヤニヤしながら酒を飲んでいました。



気が気じゃない俺も酒を飲んでソワソワしていました。



30分くらいしてガウンを着た社長が戻ってきました。



で、「お前達も来い」って言われて部屋に行ったんです。






匂いや湿度で分かりました。



完全にその女性とヤッた後だって。



女性は布団に包まり、丸くなっていました。






「おい、用意しろ」






社長が副社長に言って、言われるがまま俺もロッカーから機材を運ばされました。



カメラとか照明です。



これから撮影しますよって言わんばかりの機材です。






「これ、ヤバくないんすか?」






小声で副社長に言いました。



そしたら、しれっとした顔で言うんです。






「担保の1つだし、先月の分だからな。自分で望んで来たんだから仕方ないだろ」






女の子が先月の返済分をチャラにできるなら、ってOKを出したんだそうです。






言われるがまま用意をさせられ、カメラを3つセッティングしました。



そして社長と女性とのカラミが目の前で始まったんです。



初めて見ましたが、社長の体にはカラフルな紋々が入ってました。



完全にアッチの人です。



カメラは3台とも固定で、俺は主にマイクと照明の係をやらされました。



副社長はハンディーカムで撮影していました。



バッグから出した縄で縛り、バイブを入れたりしていました。



女性は初めの頃は大人しかったんですよ。



でも何かが吹っ切れたのか、途中から喘ぎだしちゃう始末で。



途中からは撮影している副社長も加わり、3Pが始まりました。



その女性も凄い人で、AV並なことを普通にこなしていました。



2人ともゴムなんて付けてないから、生で入れてイキそうになると口に捻じ込むんです。



社長も副社長も性欲がすごいんです。



もう50歳は超えてるのに目の前で3回もイッてました。



つまりこの女性は6回も精子を飲まされたんです。



バイブとか電マとか使われてぐったりでした。






撮影が終わり、社長に言われました。






「後は好きにしていいぞ。俺は下で飲んでるから」






副社長と2人で機材を片付けて、最後に俺1人が残されました。



ぶっちゃけ、あんなエグいのを見せられたら興奮なんてしないですよ。



2人とも肉食獣って感じだったし、気持ち悪いほどでしたし・・・。



布団で裸体を隠そうとせず、うつ伏せでゼェーゼェーしている女性に、隣からお茶を持ってきました。



彼女は虚ろな目をしてて焦点が合わない感じでしたが、渡されたお茶を貪るように飲んでいました。






「大丈夫?」






思わず聞いちゃいました。






「はい・・・だぃ・・・です・・・」






呂律が回ってなくて、何を言ってるのか分かりません。



彼女が落ち着くまでタバコを吸いながら待ってました。



10分くらいして落ち着いたらしく、彼女は俺に言いました。






「まだあるんですか?」






「ううん。もう終わりだと思うよ。俺は何もしないし」






力のない動きでティッシュでアソコを拭く姿を見て、どうしようもない感覚になりました。



中には出してないけど、アソコには白濁した液体がたくさん付いていました。



だから隣の部屋にあったウェットティッシュを取りにドアを開けると、ちょうど副社長と出くわしました。



ティッシュを持って戻ると、福社長は俺と彼女に言いました。






「最後にこいつを楽しませてやって終わりだからな。手を抜くなよ」






福社長は俺の肩に手を置いて、「まだ若いから楽しめよ」ってニヤニヤして下りていきました。



ベッドの上で彼女は不安そうに俺を見ていました。






「俺は何もしないから大丈夫だよ」






「でも・・・」






「大丈夫。やったことにすればいいから」






「いいんですか?」






「早漏だからすぐ終わっちゃったって言うから。話を合わせて」






彼女にウェットティッシュを渡して、しばらく話をしてました。



彼女は目に涙を浮かばせて、「もうパチンコはやらない」とか「これからどうしよう」とか言うばかり。






「300万くらいだったら風俗ですぐに返せると思うよ」って言ってあげました。






可愛いし真面目にやれば大丈夫だと思ったんです。



だから半年、必★で頑張りなって言ってやりました。



彼女は「ううん、うん」と泣きながら頷いてました。






しばらくして彼女を着替えさせ、2人で下に戻りました。



若い女の子とゲラゲラ笑いながら酒を飲んでいる上司がいました。






「もう終わったのか?お前はしょーがね~ヤツだな!」






「すんません、俺、早漏なんすよ」






もう俺には用がないらしく、彼女を送って帰っていいって言われました。



タクシー代として2万を貰って。






次の日、タクシーのお釣りを持って社長室に行きました。



そしたら、「来週から昨日の女の切り取りはお前がやれ」って言われました。



お前なら半年で上げられるだろうからって。






そんな事があってから2回、同じようにスナックに呼ばれました。



それで最後にヤッてもいいって言われて、何もしないでいました。



やっぱり次の日になると、その女の子の切り取り担当にさせられて、結局3人の風俗嬢を担当させられました。



風俗で働きだすと、女の子って変わってくるんですよね。



初めて担当になった23歳も、途中からは俺をからかうようになってましたから。






「こんな早漏がいた」とか「無理やり入れようとする男がいた」とか。






でも3人とも、俺が何もしなかったのを心底感謝しているみたいでした。



俺がいたから救われたし、本気で借金返そうって思えたって。



社長たちがムチで、俺がアメって感じでしょうか。



もしかしたら社長たちに仕組まれてたのかもしれません。






23歳の子は店でトップ3に入るくらいの人気になりました。



だから7ヶ月で全額返済したんです。






「最後の支払いを貰いに行ったら、今夜、夕飯を奢る」って言われました。






もう俺とも会うこともないし、お世話になったお礼をしたいって。



担当になって身近で感じていましたし、俺も嬉しい気持ちがあったので誘いに乗りました。






「旦那にはバイト先の人と飲むって言ってあるから大丈夫だよ」って言ってましたし。






彼女が辞める最後の週はお客で予約がいっぱいでした。



時間を長めにして、昼から夜まで働いていたようです。



結局仕事が終わったのは23時過ぎで、彼女もヘトヘトみたいでした。






「大丈夫?今日じゃなくてもいいよ」






彼女も限界だったみたいで、その日はキャンセルにして2日後に会うことになりました。



仕事が終わって20時に待ち合わせをして、中華を御馳走してもらいました。



彼女は借金返済もして、ちゃんと貯金もしていたらしいです。



相当稼いだみたいです。



2軒目はバーに連れて行かれてまったり飲みました。






「先週ね、あの時のテープを貰ったんだ」






なんと副社長がわざわざ店に出向いて、撮影したテープを持って来たらしいです。



もうこれを持ってる必要がないからって。



彼女はその場でテープを叩き壊したみたいです。



その時、俺にお礼がしたいって思ったらしいんです。



楽しく飲んで、帰りはタクシーで送ってくれました。






「ねっ、ホテル行こっか?」






「何言ってんだよ。酔っ払ってんのか?」






「酔ってないよぉ~。ただ行きたいなって。アタシじゃダメ?」






「ダメって当たり前だろぉ。結婚してるんだし」






「アタシがあんな仕事してたから?汚いって思う?」






「そういう意味じゃなくてさ。もう仕事は終わったんだから」






「ねっ?行こっ?最後のサービスしてあげるから」






正直、困りました。



確かに可愛いしスタイルもいいし、させてくれるなら嬉しいのですが、社長たちとのあんな行為を目の当たりにしたわけだし。



彼女は誘いながら俺の手を握り、指を絡めてきました。



ぶっちゃけ勃起しちゃってました。



彼女に促されるままタクシーは新宿の外資系ホテルへと向かいました。






平日の夜は部屋も余裕で空いていて、全ては彼女の奢りでした。



俺には縁のない豪華な部屋。



ビールを飲んでタバコを吸って、彼女に服を脱がされながらキスをされました。






(あぁ、こうやって仕事してたんだな)






そう思いながら、なすがままの状態でした。



そんな俺の気持ちを察したのか、彼女はわざとらしくケラケラ笑いながら仕事っぽくしていました。



2人で夜景の見えるお風呂に浸かり、俺は彼女を後ろから抱き締めていました。






「やっぱりアタシじゃダメなんだね」






「そんな事ないよ。ただ・・・」






「そうだよね。あんなの見ちゃって、しかもアタシあんな仕事してたし」






「なんか複雑な気分でさ。返済できた安心感もあるし、普通に戻したい葛藤もあるし」






「うん・・・うん・・・」






彼女は俺の話を聞きながら泣きました。



別に俺が彼女を落とし込んだわけじゃないし、借金させたわけでもありません。



だけど、なんか俺も自然と涙が出てきちゃって、2人で風呂に浸かりながら泣いてました。






「アタシね、来月引っ越すんだ。貯金も結構出来たし」






「どこに引っ越すの?」






「旦那の実家。そこで子供作ろうかと思って、先月から仕込み中なの(笑)」






「そっかぁ~子供できるといいね」






「うん」と言いながら彼女は振り返り、俺にキスをしてきました。






2人で泣いたせいか、彼女の幸せを垣間見れたせいか、俺は本気でキスをしていました。



彼女は俺に抱きつき、形のいい胸を押しつけて、舌を味わうようにキスをしてきました。






「アタシね、こんなキスしないんだよ~。信じてもらえないだろうけど」






「フフッ・・・そんなキスをされるとヤバいな」






「もぉ~さっきから亀さんがお腹に当たってるしぃ~」






彼女はチュッチュッとキスをした後、耳や首筋、胸や乳首などを舐め始めました。



手は竿を優しく握り、軽く上下に動かしています。






「そこに座って」






そう言われて縁に座ると、裏筋を舌先でなぞるように舐め始めました。



お店でどれだけのチンコを舐めてきたのか分からないけど、さすがに上手でした。



舌が亀頭全体を包み込むようにしながらのバキュームに、危うくイキそうになりました。



硬さが増してイキそうになってきたのがバレたんだと思います。






「最後なんだから、すぐ終わったらダメだからね(笑)」






頬を膨らませて口を尖らせながら悪戯っぽく言ってきました。



2人で全裸のままベッドへ寝転がり、キスをしたり互いの体を触り合いながらいちゃつきました。



濡れたアソコを触ると垂れるほど濡れていました。



彼女の働いていた店は本番なしなので、別にガバガバになってもいません。



むしろ指が痛くなるほどの締め付けのある膣内でした。



シックスナインで互いのアソコを舐め合い、彼女は俺の上に乗ってきました。



ゴムも付けていないチンコをアソコに擦りつけ、ニュルリと腰を沈めてきました。



ゆっくりとチンコを味わうように出し入れをし、途中からはガンガン腰を振りだしました。



俺も興奮しまくりで、下から彼女の胸を揉みまくり、下から腰を突き上げました。






正常位ではずっとキスを求められ、驚いたのはバックでした時です。



後ろから突いていると勝手に自分でクリを弄り出すんです。



しかも俺が突くのをやめると、腰をくねらせるように動かし始めるんです。



俺なんてモテる男じゃないから、こんな女の子に出会ったことすらありません。



しかも可愛いし。






最後は正常位で激しく突き、下っ腹に精子を出しました。



彼女は俺がイッてる最中に体をずらしてきて、最後は口でチュパチュパとされました。



精子が出終わっても舐められて、最後は「もうダメだって!」と俺が逃げるように口から抜きました。






「アタシね、借金しちゃったけど◯◯君に出会えて良かったと思ってるんだよ」






「なんで?」






「たぶん、あの時やられてたら自棄になってたと思う。もうどうにでもなれって」






「そっかぁ~」






「あの優しさはきつかったけど、でもホントにありがとうって思ってるの」






「借金返せて良かったよ。よく頑張ったと思うよ、マジで」






お恥ずかしながらその後また1回やっちゃって、早朝ホテルを出ました。






「今度はアタシが相談に乗ってあげるから、女のことで困ったらメールしてね」






帰りのタクシーで彼女は俺にメールアドレスを教えてくれました。