オスである男とメスの女との「相性」というものはその外見や、考え方が理解出来たくらいでは本当にピッタリと合うのかどうなのかは判らないものなのです。
普段は相性が合うだろうと希望的観測と判断で異性を見てしまっているんだなということが事実であると言うことを、身をもって感じています。特に男性の方に多く、女性はそうではないようです。
女性というよりも「動物のメス」として子孫を残すという本能としての判断基準として「オス」である我々男の中から自分にピッタリとくる「オス・男」を捜し出そうとするです。この能力はどの女性にも潜在的に備わっているようですが、能力の差はあるようです。
今からお話しする女性とのお話はその動物的相性がピッタリとマッチしたケースです。性器の形・色はもちろん、大きさ・太さ、カリの戻り具合、反りの度合い、性器全体から漂う臭い、先端からにじみ出る先走り汁の香り、味、色、濃さ、精液の色、濃度、臭い、味、喉ごしの良さなどそのどれ一つをとっても彼女の好みそのものだという女性が現れたのです。
ぼくが31歳くらいの頃でした。
お母さんが元宝塚歌劇の女優さんで、コネを使って私の働く会社に就職してきたのでした。
田中陽子と言う名前の女の子(当時21歳)で、短大卒業後1年ほど東京で一人暮らしをしながら遊んでいて、見かねた両親が就職させたのだった。身長は1メートル55センチくらい、バストは84センチ、ウエスト60センチ、ヒップ88センチというスタイル。彼女は本社の総務勤務、ぼくはMテレビの報道勤務で本来なら顔を合わせることなど殆どなく、有っても経費の事務処理で伝票を抱えて本社に行く月1回程度でした。
それが、どうしたことか、Mテレビ報道勤務の人の事務処理を現場ですることになって、陽子がMテレビに来ることになったんです。それがその年の11月半ば過ぎです。
直ぐ傍で頻繁に見るようになって気づいたのですが、「ケラケラケラ」とよく笑う、小泉今日子に似た小柄な可愛い顔をしていました。
勤務が始まって3日目が金曜日だったので、歓迎会を近くの駅前商店街の居酒屋で開きました。
歓迎会と言ってもメンバーは私と同僚のU川君アシスタントのA山、そして陽子とわたしの4人だけ、気楽なものでした。
ぼくは一番奥の席に座り、偶然その右に陽子が座りました。
ぼくの座っている席からは店内が見渡せます。
一通り乾杯をして自己紹介をして、あとは適当に職場のことを喋りながら生ビールを3~4杯飲んだでしょうか、全員とっても良い気分になり、「後一だけ杯飲んで帰ろうか。」と言う同僚U川のいつもの一言で最後の乾杯をしたときでした。
陽子はお代わりをしたばかりのジョッキが一杯の状態で乾杯したので、少し回ってたせいもあってかビールを溢してしっまいました。
ぼたぼたと落ちるビールに驚いている陽子にハンカチを差し出し、胸元はさすがに拭けませんので、膝小僧が座った状態で半分見える位のミニ・スカートに溜まったビールを拭き取ってやることにしました。
普通、女の子は「良いです。自分でしますから」と言って拭かせないものですが、陽子は抵抗せず、受け入れました。
スカートの上には結構溜まっていたので中々拭き取れません。
ぼくは何の下心もなく、素直にビールが内側にしみ込んでゆくのが心配で思わずスカートの中に左手を忍ばせてしまいました。
前に座っている同僚とアシスタントにはスカートの中のぼくの手が入っているところまでは見えません。
それに、そんなことよりビールを飲むことで忙しい様子でした。
陽子はスカートの中に入ってきた私の左手を拒もうとせず、自分の左手でスカートの上から出て行かないように押さえつけてきます。
陽子はぼくの方をチラッと見て、恥ずかしそうにしています。
当然私の左手の先には陽子の下半身があり、それを覆ったパンティーストッキングが有ります。
ところがそんな邪魔者が居ないのではないかと思わせるくらいに熱く溜まっていた空気をぼくの指先が感じたのです。
ぼくは少し指を伸ばして陽子の秘部に触れてみました。益々空気が熱くなりました。
陽子は目は閉じていませんでしたが一瞬トロ~ンさせていました。
その熱い空気から陽子がぼくを気に入っていることをハッキリと感じ取ったのでスカートを拭き終わり、左手を逃がすまいと更に押さえにかかる陽子の手を逃れてスカートの外へ退散させました。
陽子はほかの2人にその事がバレまいとして、直ぐに残りのビールを飲み干し、歓迎会は無事お開きになりました。
しかし、その店を出るときも、陽子はぼくの傍を離れず、電車に乗るのを見送るまで身体をくっつけてきました。
つづく
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