高校に入学してすぐに、中学のときに同じ部活だった女の子に呼び出された。



その子は俺とは別の高校に行ってたから、休みの日にいきなり電話がかかってきて、「話があるから今日会えない?」って感じ。



中学時代に部活で色々あって、俺はその子のことが大嫌いだった。



顔は同級生の中でもトップクラスで可愛かったけど、俺とは残念ながら馬が合わなかった。



今思い返すと馬が合わなかったのは、お互い精神的に幼かったのが原因で、その子はそんなに性格は悪くなかったと思う。



でも当時は、どうしても許せないほど嫌いだった。






だから俺は「面倒だから電話で話せ!」って何度も言ったんだけど、「どうしても直接会って話したいの。お願い」なんて言われたから、仕方なく呼び出されてやることにした。



大嫌いだった奴がしおらしく「お願い」なんて言うから、優越感で気分良くなってしまったのが敗因だ。






待ち合わせの公園に行くと、俺を呼び出した女の子(便宜上、香織と呼ぶことにする)が先に待っていて、ベンチの近くで俺を探しているのかキョロキョロしていた。



男なら分かってくれると思うけど、中学の同級生の女の子と高校生になってから会うと、オシャレに気を使うようになるからか、見違えるほど綺麗になることってあるよね。



香織はまさにそんな感じで、もともと可愛かったのにさらに磨きがかかっていた。






俺を見つけると香織は小走りで近づいてきて、「久しぶり。元気にしてた?」と最高の笑顔で言った。






(!!可愛すぎる!!)






本当に大嫌いだったのに好きになっちゃいそうw



大嫌いだった香織が可愛さに磨きをかけて目の前に現れて、内心大混乱だった。



でも顔には出さないように、「用件は何?」って素っ気なく言うと・・・。








「あのさ・・・えぇっと・・・その・・・」






口ごもるばかりで香織は何も言わない。



根気強く待っていると香織はポツリポツリと話し始めた。






「あのね・・・私・・・私ね。・・・中学生の時・・・から・・・俺君の・・・こと・・・好き・・・だったの」






(・・・はっ?)






お前、中学生の時にそんな素振り見せなかったよな!



むしろ俺とは険悪な感じだったと思うぞ!



びっくりするわ!






俺は大混乱。



パニックに陥っていると・・・。






「私と付き合って下さいっ!!」






香織が叫んで頭を下げてた。



もともと俺は香織が大嫌いだったから、いくら可愛くても付き合うとか無理。



だから丁寧にお断りして、その日は別れた。






何日か経って、香織からメールが来た。






『やっぱり諦めきれません。どうしてもダメですか?せめて回答を保留にしてチャンスを下さい』






要約するとこんな内容。



そんなメールが何回か来て、そのたびに断ってたけど(それくらい嫌いだった)、いい加減しつこくて回答保留の件だけは了承した。






『ありがとう!好きになってもらえるように頑張るから』






今考えると俺もバカなことをしたと思うけど、そのメールの返事にこう書いた。






『今、溜まってるんだよね。性欲処理に協力してくれると助かるんだけど、やらせてくれない?』






無理難題を押し付けて諦めさせるためと、下ネタで大嫌いな香織を困らせたかった。



こんなんで憂さ晴らしするとか、俺って酷いやつだな。



すると香織から、『私、やったことない』と返事。



完全に香織が困っているのが楽しくて、俺は電話をかけた。



すぐに香織は電話に出たけど・・・。






「ゴメン。私・・・したことなくて・・・」






開口一番、香織はそう言った。






「我慢してくれてれば、こっちが勝手にやるから。したことなくても問題ないけど、まあ嫌なら他の人に頼むから無理しなくていいよ」






そう俺が言うと、電話口で香織が息を呑むのがわかった。



俺から電話したのにチキンな俺は居た堪れなくなって、「無理言ってゴメン」と言って電話を切ろうとしたら、「いいよ」と香織が言った。



慌てたのはこっちだ。



基本俺はチキンだから、本当にやるつもりなんてなかった。



もちろん多少はいけるかもとは思ってたけど、俺のチキンなハートじゃあビビって実行できない。






「溜まってるから優しくなんてできないよ?」






意味不明な発言で香織の気が変わらないか試みる。



それでも香織は、「いいよ」と一言。






「1回じゃ終わらないよ。10回くらいやんないとダメかもよ」






また意味不明な発言で脅しても、「いいよ」と香織は言う。






「SM好きだから痛いことするかも!」






更に意味不明な発言で脅したら(どんな高校生だよ!)、ちょっとは効果があったのか0.1秒ほど間があったけど、やっぱり香織は「好きにしていいよ」と言った。



こうなったらこっちも意地だ。






「縛っちゃうよ?」






「いいよ」






「口の中にオチンチン入れちゃうよ」






「いいよ」






「口の中に出しちゃうよ」






「好きにして」






こいつ、分かっててOKしているんだろうか?






「ゴムなんて付けないよ」






「え・・・子ども出来ちゃう」






さすがに効果ありか?






「ゴムつけたら気持ち良くないし」






追い討ちをかける俺。






「わかった。付けなくていいよ」






結局、この勝負は俺が負けた。



決行日は危険日を外そうってことで合意した。



せっかくすごく可愛い子がやらせてくれるんだし、チキンな俺も勇気を振り絞ってお言葉に甘えることにした。



それに相手は大嫌いな香織だ。



恨んでいたと言ってもいいくらい嫌いだった。



だから徹底的に香織の嫌がることをして憂さ晴らしするのもいいだろうと考えていた。



本当に最低だな、俺。






約束した日がやってきた。



朝の9時半に駅で待ち合わせ。



香織がちゃんとお化粧しているのを初めて見て、マジで惚れそうだったw



ちょっとかかとの高いサンダル(?)を履いて、なんだかふわふわしてるスカートで、ネックレスまでしている。



どこかの雑誌に出てくるモデルみたいだった。






その日は近くのラブホテルにフリータイムで入って、時間いっぱいまでいるつもりだった。



ラブホテルまでの道のりの最中に香織が、「私達って付き合ってないよね?」と言ったので、「うん、保留中だね」と俺は言った。






「本当にやるの?」






泣きそうな顔で香織が言ってくる。






「・・・性欲処理だよね」






なんか、このままだと「やっぱりやめた」ってなりそうな雰囲気。






「保留中だから香織じゃないと頼めないし」






俺が謎のフォロー。






「私じゃないと頼めないの?」






香織が言うから、そうだと言う俺。






「嫌なの?嫌ならいいけど期待してたぶんショックがデカい」






「今さら嫌とか言わないよ。約束通り、好きにしていいよ」






部屋に入ると香織の手を無理やり引っ張った。



「痛っ」と香織が小さく言ったけど、そのままベッドに投げ飛ばした。



うつ伏せで倒れた香織を仰向けにひっくり返して、スカートをたくし上げて香織のパンツを脱がせようとした。



香織は手を股に当てて、股をぎゅっと閉じて抵抗した。



俺はズボンをパンツごと脱ぐと香織の足を無理やり開かせた。



股をぎゅっと押さえる香織の手をどかして、パンツを脱がそうと片手をフリーにすると、また香織は空いた片手でガードする。



なんとか香織の両手を片手で押さえつけて、パンツを脱がすことに成功した。






抵抗が凄かったので、「嫌ならやめる?」と聞くと、「ゴメン、急だったから恐くて」と半泣きで香織が答えた。






「やめたいの?」






「続けていいよ」






俺は香織にチンコを入れようとした。



すると香織は上に逃げる。






「抵抗しないで!」






「ゴメン、恐くて反射的にどうしても動いちゃう」






「じゃあ無理やり押さえつけてもいい?」






香織は首を縦に振って頷いた。



そして目を瞑ってシーツをぎゅっと握った。



俺は香織が上に逃げれないように肩を両手で押さえて、やっとチンコを入れることができた。






「っっ!!」






香織が声を押し★して呻いた。






「痛い」と悲鳴をあげようとしたのに、俺に気を使って声を我慢したんだと思う。






香織はそのままシーツを握り締めて痛みに耐えていた。



時たま首を左右に振りながら呻いていたから相当痛かったんだと思う。



それでも俺は中学生時代の仕返しをすると決めていたから構わず腰を振り続けた。



途中から痛みに慣れたのか、楽になったのか分からないけど、反応がまったくなくなった。



ただひたすら天井を向いてるだけ。



約束通り「好きにしていいよ」の完全マグロ状態。



ただ俺の性欲処理に協力しているだけ。



なんだか香織のマンコを借りてオナニーしているみたいだった。






それでもやっぱり生は気持ち良くて、10分くらいでイキそうになった。



一応「出すよ」と聞くと、「うん」と香織が答えた。



俺は香織の腰を押さえつけて正常位でラストスパートをかけた。



香織は無表情のままだったけど、俺はすぐに射精感が込み上げてきて、宣言通り香織の中に射精した。



しばらく余韻に浸っていたけど当時はまだ若かったから、チンコは勃起したままだった。



そこで今度は香織に四つん這いにさせて後ろから入れた。



四つん這いといっても香織はすぐに顔をベッドに埋めてしまって、やはり無表情だった。



俺はひたすらバックで腰を動かして、また射精した。






「ありがとう。凄く良かった。少し休憩していい?」と聞くと、香織は「うん」と頷いてシーツに包まった。






「体、大丈夫?」






「痛いけど我慢できないほどじゃない」






香織が答えた。



なんか俺のために健気に我慢しているのかと思うと、ちょっと可愛く思えてきて、香織を抱き寄せると初めて香織とキスをした。



香織が、「初めて優しくしてくれた」と言ったけど、意味が判らなかった。



キスって優しくすることなのか?



とりあえず俺は愛想笑いで誤魔化した。






だいぶ回復してきたので、今度は口でやってみようとした。



吐くかもしれなかったからお風呂場で。






「歯を立てちゃダメだよ」






そう教えて仰向けに寝かせると、俺は香織の顔に跨がってチンコを口の中に入れた。



俺は頬の裏に亀頭を擦り付けて香織の口の中を楽しんだ。



香織の頭を抱えて動けないようにして香織の口の中に擦り付けつると、唾を飲み込めないのか唾が溜まって、香織がごぼごぼ言い始めた。



凄く苦しそうだったけど、追い討ちをかけるように喉の奥にチンコを突っ込んだら香織が吐いた。



俺はチンコを抜いて口をゆすぐように言うと、香織が「ゴメン」と謝ってたので、口をゆすぎ終わったら、またチンコを口に突っ込んで黙らした。



香織の手でチンコを握らせて、その手を俺が動かすという強制手コキをやらせて、チンコの先っちょは香織に咥えさせた。



その状態でラストスパートして香織の口に射精すると、今度はえずいただけで大丈夫だった。






そんなこんなで香織を15時くらいまで好き放題にした。



結局、7回射精した。



今でも香織には下のお世話をしてもらっている。