小学校の時にR子ちゃんて子がいた。
高学年の時に転校してきたんだけど、愛嬌があって、元気でよく笑うし、一緒にいて楽しいから、すぐに友達が出来ていった。
クラスの女の子の中では、それぞれ派閥のようなものがあったんだけど、R子ちゃんはどこにも属するようなことのない『無所属』だった。
私も『無所属』だったし、R子ちゃんとは趣味も合ったので、よく話したり遊ぶようになった。
R子ちゃんは、セミロングのツインテールがよく似合う、背が高くて色白の可愛い女の子。
でも結構太り気味だった。
あの頃の男子って、女の子の背が高いとか太っているとか、こういう事だけでからかったりするから、R子ちゃんはすぐに一部の男子の標的になってしまって、よく喧嘩をしていた。
でも喧嘩になると、いつも体の大きなR子ちゃんが勝つんだけど、男子は強がって「このくらいで許してやるからな!」とか「覚えてろ~!」とか定番のマヌケな捨て台詞を言い残してすぐに逃げていった。
R子ちゃんは太っていたけど、そのぶん胸がすごく大きかった。
女の子の間でも羨ましがる子は多くて、体育の時間の着替える時には、じっと見つめたり、「触らせて~♪」とか言って下着の上から触っている子もいたし、時には2人がかりでR子ちゃんの腕を押さえて、その間にもう1人が後ろから腕をまわして、下着の中に直接手を入れて思いっきりモミモミって感じで揉んだりして、ふざけ合っていた。
私も下着の上から触らせてもらったけど、柔らかいし張りがあって、女の子であるにも関わらず、揉み甲斐があるなって思った。
でもR子ちゃんも、時々だけど女の子たちに胸を触られて、ちょっと気持ちよかったのか顔を真っ赤にして、「うっ・・・」って感じで呻いていることもあったけど、その後は、すぐにいつもみたいに明るく笑っていた。
R子ちゃんは体操服を着ると胸の形はハッキリと分かったし、下は短い紺のズボンだったんだけど太ももは丸見えだし、お尻も生地が張り付いたようになって形がくっきりと見えたので、1人だけ小さめの紺のブルマーを穿いているみたいだった。
しかも、胸も太腿もお尻も、大きさは大きめなんだけども、極端じゃなくて程よい大きさという感じなので、女の子から見ても何だか凄く色っぽく見えた。
当然、体育の時間にR子ちゃんが走ったりすると胸が揺れ動くものだから(胸だけじゃなくて太ももやお尻も)、この時だけはR子ちゃんをからかっている子を含めて数人の男子が、いつもR子ちゃんを一生懸命見つめていた。
それを見た私は悪戯心を起こして、いつもR子ちゃんをからかっているくせにいい気なものだと、男子をからかってやろうと思った。
男子たちが遠くからR子ちゃんの後ろ姿のお尻を見つめているのを確認して、そっとR子ちゃんに近づいて、体操服のズボンを下着ごとを掴んで上へ引っ張り、お尻に思いっきり食い込ませた。
ほんの数秒くらいの出来事なんだけどR子ちゃんはびっくりして、「きゃあああああっ!!」って振り返りながら叫ぶし、男子たちもR子ちゃんのお尻を食い入るように見ていたのが、どちらも可笑しかった。
でも当然だけど、「もうしない」って言っているのに、1週間くらいはR子ちゃんに警戒された。
私が後ろにいるだけで凄い勢いで私の方に振り返って睨まれた。
ある時なんだけど、隣の教室の数人の男子の友達同士の間だけで、隙を見てパンツをずらして遊ぶということをやっていた。
予め知らせることはせずに、いきなりずらすという感じで、自由時間だけでなく、体測定の時や普段の授業中でもお構いなしで、バカみたいに騒いでふざけ合っていた。
なぜかその遊びの名前は、子供向けの戦隊ヒーローみたいな名前を付けていた。
その子たちは、初めは自分たちの仲間内だけでふざけ合っていたみたいだけど、『勇気試し』と称して、女の子にもやってみようということになったらしい。
元々はただの冗談で本気じゃなかったみたいだけど、その内の1人が本当に本気でやり始めた。
で、そいつはR子ちゃんに目を付けた。
ある時の昼休みの時間、その男子が廊下の陰から1人で歩いていたR子ちゃんの前に立ち塞がるように飛び出すと、R子ちゃんの体操服のズボンを下着ごと下へ思っきりずらして逃げていった。
たまたま私はR子ちゃんのところへ行こうとしていたときだったから、R子ちゃんの桃みたいなお尻が丸見えになった。
R子ちゃんのすぐ後ろを歩いていた男子と反対側から歩いていた男子もびっくりして、凄い声で叫んでR子ちゃんを見ていた。
それはR子ちゃんの恥ずかしい姿に興奮したというよりも、R子ちゃんに大変なことが起きたという真っ当な驚愕の声だった。
R子ちゃんは何が起きたのか分からなかったみたいで、そのまま呆然と立っていたけども、すぐに自分の状況に気が付いた。
恥ずかしかったのか、下着ごとずり下ろされたズボンを戻すこともしないまま体を震わせて、真っ赤になって、しくしくと泣きながらその場にしゃがみ込んでしまった。
もちろん騒ぎになったけど、悪戯して逃げた男子は当然後で捕まって、先生に怒られて騒ぎはそのまま収まっていった。
男子たちがやっていた、謎のパンツをずらす遊びも、その日を最後になくなっていった。
だけど・・・もしかして、これのきっかけって、私が前にR子ちゃんの体操服のズボンを下着ごとを掴んで上へ引っ張り、お尻に思いっきり食い込ませたからかな?
あれは男子をからかうための、ちょっとした冗談のつもりだったんだけど。
・・・でもR子ちゃんの生のお尻は、大きくてすべすべしていて、ほんのりとピンクがかっていて可愛かった。
体育の時間があったせいか少し汗ばんでいて、R子ちゃんの甘酸っぱいような匂いがして、もっとよく見たかったし、思わず頬擦りしたいって思った。
私が男子をからかうためにやった悪戯心とは違う、もっと歪んだ心というか、内側から突き上げてくるような不思議な感情が湧いてきた。
前々からだったんだけど、R子ちゃんって、見ていると少し意地悪をしたくなるというか、ついからかいたくなってしまうことがあった。
虐めとかはもちろん許せないし、別に同性愛的な感情とかじゃないんだけど、とにかく私はこの時以来、R子ちゃんを見ていると、もっと見たくなるというか、何だか凄く興奮するようになった。
ある時の昼休み、その日は外は暑かったけども風が涼しくて、R子ちゃんは体育で疲れたらしくて校庭の隅の木陰で昼寝をしていた。
ただ見ているだけだったんだけど、寝ているR子ちゃんが可愛いと思えて、見ているうちに何だかムラムラしてきて・・・。
本当に、ちょっとした冗談のつもりだったんだけど・・・。
周りに誰もいないことを確認してから、前からやってみたかった、R子ちゃんの脇に顔を近づけて匂いを嗅いでみた。
・・・正直、ヤバいって思った。
だって、もし私が男子だったら絶対に勃起すると思った。
だから、もう夢中になって顔をうずめて、それこそ「ムフーッ、ムフーッ」って感じで嗅ぎまくっていた。
R子ちゃんが気が付いて起きるかもしれないと思うと、余計に興奮した。
最初は、全部ちょっとした冗談のつもりだったんだけど、それから止められなくなって、体育の時はR子ちゃんの近くに座って、こっそり脇の匂いを嗅いだりしていた。
他にも、体育の授業の後のR子ちゃんの体操服や靴の匂いを嗅いでみたら、ものすごい匂いがして興奮した。
だんだんと体育の授業があってもなくても嗅ぐようになった。
そしてある時の下校時間に誰もいないことを見計らって、R子ちゃんの靴の匂いを嗅いでたら、R子ちゃんに見つかった。
R子ちゃんはびっくりして、顔を真っ赤にして逃げるように帰って行った。
当然、次の日はR子ちゃんの顔が見辛いし、口もききづらい。
R子ちゃんも、いつもと同じように装っているんだけど、無理に明るく振る舞っている感じだし、私に対して何か迷っているようでそわそわしているし、やっぱり不自然だった。
その日は体育の時間があったけど、いつもみたいR子ちゃんの匂いを嗅ぐ気にはなれなかった。
凄く後悔したし、R子ちゃんに完全に嫌われたと思ったんだけども、昼休みに無表情で見下ろす感じで急に声をかけられて、私は言われるまま後をついて行った。
かけられた声も冷たい感じで、どこかへ行くその間は一言もしゃべらないし、やっぱり怒っているのかなって思った。
R子ちゃんはいつも体育が終わったら着替えるんだけども、その日は体操服のままだった。
R子ちゃんは体育館へ私を連れて行った。
体育館は普段は誰もいないけど、入り口は風を通す目的があったので、天気のいい日は扉はいつも開いていた。
R子ちゃんは体育館のステージ裏まで来ると、しばらくはちょっと俯き加減になって黙っていたけど、「そこにしゃがんでよ・・・」と小声で言って振り向いた。
私がしゃがむのを見ると、ソックスを脱ぎ始めた。
しばらくは迷っていたのか私から目を逸らしたりしていたけど、決心したように、「・・・ほら・・・嗅いでみろ!」と、ちょっと怒ったように言い放って、私の目の前に足を突き出した。
(R子ちゃんの生足の足裏が目の前に・・・)
そう思ったら、一気に顔を踏みつけられた。
R子ちゃんが怖い顔で私を睨んで見下ろしていたのがちらっと見えた。
でも私はというと・・・、(ああ、R子ちゃんの匂いがする・・・)って感じで至福の時を迎えていた。
R子ちゃんの甘酸っぱい匂いと汗で蒸れた匂いを思いっきり吸い込んだことが嬉しくて、初めは照れたように笑いながら嗅いでいたんだけど、だんだん興奮してきて、自分からR子ちゃんの踵を持って、R子ちゃんの足裏にグリグリと顔を押し付けた。
R子ちゃんが踏みつける足に力を入れたので、床にそのまま押し倒された。
私はひっくり返っても、R子ちゃんの足を掴んだまま離さない。
R子ちゃんはグリグリと力いっぱい顔を踏みつけてきた。
長い時間、顔を踏まれていたから呼吸が苦しくなってきたけど、踏まれている感触が気持ちよくて、もっとR子ちゃんの足裏の匂いを嗅いでいたくて、私も負けずにR子ちゃんの足裏に顔を押し付けた。
ふと急に足が顔から離された。
一気に呼吸が出来るようになった。
呼吸を整えていたらR子ちゃんと目が合った。
R子ちゃんも、いつも間にか目を輝かせて、頬を赤らめながら、はあはあと呼吸を荒くして興奮していた。
そしてもう片方の足を突き出してきて、目の前に近づけたり遠ざけたりした。
私がR子ちゃんの足を欲しがっているのを知っていながら、R子ちゃんは踏んでくれない。
散々目の前で足をぶらつかせた後に、今度こそ顔をグリグリと踏みつけてきた。
私は、恥ずかしいというのか面白いというのか興奮しているのか、何だか笑いが止まらなくなって、そのままR子ちゃんに顔を踏みつけられて、匂いを嗅いで喜んでいた。
R子ちゃんもいつの間にか笑っていた。
私は嗅ぐだけじゃ足りず、舐めたり、歯を立てて噛んだりした。
R子ちゃんが真っ赤になって、笑いながら短い悲鳴を上げるのが可愛かった。
2人とも歓喜の表情で、その後もふざけ合った。
隠れてとんでもない悪いことをしているみたいで、そう思うと余計に気分が高ぶった。
R子ちゃんの胸を揉みながら顔をうずめたり、脇の匂いを嗅いだり、生のお尻を見せてもらった後に掴んだり頬擦りをさせてもらった。
私もR子ちゃんもちょっとだけ落ち着いたのか、壁にもたれて座り込んだ。
私は寝そべった姿勢でR子ちゃんの太ももを撫でながら・・・。
「ねえ、R子ちゃん、今度は男子にもやってあげたら?男子も本当はこういうのに興味あるんだよ?だって体育の時間はいつもR子ちゃんの胸とかお尻とか太ももを見てるじゃん。R子ちゃんの脇とか足裏とか体の匂いも嗅いでみたいって思っているんだよ。それに男子っていつも威張っているけど、本当は自分よりも圧倒的に強い女の子に負かされたいって思っているんだから。・・・きっとR子ちゃんの匂いに興奮して、言いなりになっちゃうよ」
男子が本当にこんなこと考えているか分からなかったけど、悪ふざけの余韻に浸っていたくて、適当な思い付きを口にした。
R子ちゃんは完全に我に返ったのか、真っ赤になって顔を背けた。
「あんたに乗せられて、ついやってしまったけど・・・次やったらみんなに言いふらすんだから!」
それだけ言うとR子ちゃんは、体を揺らしながら逃げるように体育館を出ていった。
その日の出来事は、昼休みの終了のチャイムと共にそれで終わった。
でもやっぱりR子ちゃんは気の合う友達だったから、悪いことをしたって気持ちがあったから次の日に謝った。
R子ちゃんは昨日のことを思い出したのか真っ赤になって、「も、もういいから・・・」と言った。
そのまま私とR子ちゃんは別に決別することはなく普通に遊んでいた。
もっと言うなら、R子ちゃんと私はこっそり、時々だけど、同じことをして遊んでいた。
一度覚えてしまった気持ちいい、いけない遊びの快感が簡単に忘れられるわけがなかった。
そういう時はR子ちゃんは体育の授業の時になるとやたらに張り切っていたし、使用済みの体操服を着たり、ソックスを3日間くらい履きっぱなしにしていた。
私は私で、(どんな刺激があるんだろう、楽しみ~)って感じで喜んでいた。
R子ちゃんが男子にもやったどうかは知らないけど、R子ちゃんをからかっていた男子の何人かが、ある時からずっと、やたらにR子ちゃんの後ろで物欲し気にモジモジするようになった。
(もしかして?)って思うけど、確認はしてないから真相は藪の中。
でも結局、この出来事は、女の子2人の一時的なバカな感情がもたらした悪ふざけということで、時間が過ぎていくなかで自然とやらなくなっていった。
R子ちゃんとは社会人になってから自然に疎遠になっていったけど、それまではちゃんと友達として付き合っていた。
R子ちゃんって本来は真面目で明るく楽しい女の子っていうのは確かだったから。
あんな真似は私が女の子だからしてもらえたというのもあるし、単なる悪ふざけとして済むんだけど、もしも私が男子だったらどうなったんだろう?
やっぱり軽蔑されるのかな?
でも、もしかしたら、あそこを思いっきり踏んでもらえて射精出来たかもしれない。
そんな私は、実は今もR子ちゃんのことを思い出しながら、こっそりオナニーしていたりする。
だからR子ちゃんもあの時のことを思い出しながらオナニーしている・・・なんてことは絶対にないと思います(笑)
<続く>
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