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小五で同級生とのセックスの味を覚えてしまった3








2の続き

春がすぎ暑い夏日とうだるような蒸した雨降りが交互に続くようになってきた頃。

○ちゃんが秘密基地にくる回数も少なくなった。まぁ元々中学からは私立中に行くって聞いてたからね塾とかの時間で秘密基地でエッチどころではないんだろうとは思っていたけど、それでもやっぱり一度ものにしたクラスいちの美人が離れていっちゃうのは寂しい気持ちがある。

 

 











でもたまに来た形跡があって例えばシーツが綺麗なのに代えられてたり本が綺麗に並べられてるのを見た時は何だかすごく切ないような毎日学校では顔を合わせてんのに遠距離恋愛のような気持ちになったのを思い出す。たぶん来てもさっさと整理整頓して帰ってたんだろう。来た形跡がある時は布団の上に必ず置き手紙があって(さいきん来れなくてごめんね、明日の宿題朝早く来てくれたら見せてあげても良いよ)とか、(本はちゃんとかたずけておいてください)とか丁寧な女の子らしい丸文字体で書いてあるわけ。俺も返信手紙書いたりしてたんだけど一週間経っても○ちゃんが読んだ形跡がないままもと置いた場所に手紙がそのままになっていたのを見て虚しくてやめた。あれは本当に虚しい、やるせない気持ちだった。

で、こっちも会えない日が続くともう半ばあきらめて漫画読んだりため込んだエロ本読むだけで満足するようになってくんの、遠距離恋愛がうまく行かないのはその人がいなくても不自由ない生活になれてくるからなんだろうな、必要なくなったら求めることもなくなるみたいな。

付け加えれば正直言ってりっちゃんや野島と仲良くりはじめたことが○ちゃんと疎遠になっても寂しくならなくなった原因だったことは間違いない。白状すれば○ちゃんと完全に切れたらりっちゃんか野島をここに連れ込んでもいいや、とか思ってた。

そういう気持ちになりかけてた頃、

あれは多分梅雨時だったと思うんだけど、雨が毎日毎日降り続けてて基本的に雨の日は秘密基地はちょっと遠かったし行かないんだけどね、近所の友達ん家行くにもそうそう毎日あがらせてもらう訳にもいかないし、ほらあがるとオヤツとか出されたりするじゃん?あれけっこう田舎の方じゃご馳走になったらご馳走返ししなきゃなんないとか面倒くさい風習があって、そういう意味で雨の日でかけようとするとうちの母は必ず何処行くのか聞いたし、どっかにおじゃましたら言わなきゃならない事になってたわけ。とりあえず隣近所のヒロコん家は親同士が仲が良いから気を使わなくていいと思って何回かお世話になってオバちゃん留守見計らってセックスさせてもらったんだけど「それだけの為にくるなよな」って言われて行きにくくなって断念。だからって家にいたっていいかげん同じ漫画ばかり読んでても飽きてくるし、雨樋つたって雨がポタポタ落ちる音聞いてると鬱になるから、元々じっとしてられない質の俺はいたたまれなくなって雨の中秘密基地に行く事を決断したわけ。

田舎の道を真正面から雨粒を受けながら傘さして秘密基地へチャリで急ぐ俺・・・。

都会っ子には想像できないだろう道の両側延々田圃の稲の真緑が続く道をチャリで走ってると進んでるんだか進んでないのか不安になってくんの。人通りも少ないし。とにかくしゃかりきになってチャリをこぐ俺だった。ようやく例の元釣り堀だった池が見えてくると何かすごいホッとしてくるわけ。ぼろい元公民館?が視界に入ってきて、そうだ今日はあのエロ本のネタでオナろうとか思って股間を熱くする俺は、変なタイミングでエッチさえ覚えなければごく普通の発育の早い小学生で済んでたのかもしれないと改めて思う。

だんだん近づいてくると妙なものが視界に入った。

元々当時両視力とも2.0を優に超えてた俺だ、1kmくらいで秘密基地脇にチャリが横付けされてるのが確認できたんだけど、じわじわ近づいてくるにつれて、それが見覚えのある赤いママチャリで、かごの形とか・・・やっぱりそうだ、うそ・・・え、マジで?。

そう○ちゃんのチャリだ、間違いない。今日塾じゃないのかな・・・にしたってこんな雨の日に限って・・・でも間違いないわけ。確かに○ちゃんのチャリだった。

だってホラ住所と名前までちゃんと書いてあるんだもん。ちなみにうちらの田舎じゃチャリに名前を書くのは普通なんだ。

不思議なもんで嬉しい!っていうより照れるような恥ずかしいような気持ちになった。

久々にあうとどう話したらいいかな?とか思ってきちゃったりなんかして、凄い気恥ずかしいきもちになんの。やっぱ帰ろうかな・・・とか思ったり・・・んでも雨降って遠いところまではるばる遠征してきたんだからやっぱり入ろうとか思って、秘密基地のドアのノブを握る俺だった。

なんなんだかなぁいままでさんざんエッチしまくってたくせにちょっとインターバルがあくとこうなっちゃうんだから男と女の関係っていうのは複雑だと思うよ。俺って意外と人見知りなのかな?とか思った記憶がある。

意を決してドアを開ける俺。

「あっ」と振り返る○ちゃん。ビクン!として飛び上がってんの。

あっちもあっちでまさか雨の中俺が来るとは思ってなかったから相当驚いたんだろう。ムリもない。

「よぉ!」とにかくつとめていつも通り振る舞おうとする俺だった。

梅雨のせいでムワッとした湿気た畳独特の臭いが鼻腔をつく。

「なぁんだ、もぉ・・・ノックぐらいしてよぉビックリするじゃない」

と言いながらもホッとしたご様子。にこっと笑っていらっしゃる。

(美人だなぁ・・・やっぱ○はすげぇや)クラスじゃじっくり面と向かって話せないから久しぶりに改めてこうしてじっくり見るとやっぱり○ちゃんの美貌は凄い。

「ノックだってビックリするだろ、何か久しぶりの感じだよなぁ、いつも合ってるけどさ」と俺。

「うん、ごめんね今日もこれから塾なんだ」

「え、もう帰んのかよ、じゃ何でわざわざ来たの?雨んなか」

「ええ?○くんとなかなか会えないからさ、お手紙書いて帰ろうかなって今書いてたんだけど、もぉ会ったからいいや」と言って書きかけの手紙をくしゃくしゃって丸めてんの。

「はやてのように現れてはやてのように去っていく、ってむか~しのアニメの歌知ってる?」

「ごめぇん、でも雨のなかわざわざ○くんの為にお手紙書きに来たんだよぉ」

「えらいねぇ、○ちゃんはえらいよ、お勉強もできるし美人だし」

「もぉ嫌味だなぁ、あたし○くんの気持ちは変わってないよ、今でも好きだよ○くんの事、だからこうして来てるんだもん」



「私立中行ったら、頭良い彼とつき合うんだろ?」

「ひどぉい!あたしだって行きたくて行くんじゃないもん、あたしはみんなと同じ□中行きたいってママに言ったよ」

「まあ、どの道ちがう中学行ったら会えなくなっちゃうもんな」

「○くんはそれでいいの?」

「何が」

「私が私立いって他に彼氏つくってもいいわけ」

「よくなくてもつくられたらダメとも言えないじゃん」

「なによもぉ!何回も何回もエッチさせてあげたのに薄情もの~!」

そう言って俺の胸をどん!と突いた。ちょっと意外なリアクションで驚き。

もうちょっと冷めた感情を俺にもってると思ってたし、これだけ疎遠になったら自然にフェードアウトしてっちゃうんだろうなと思ってたから、怒り返されるとは思ってなかったわけ。必○にフォローする言葉を探し頭をめぐらす俺だった。

「だ、だってお前頭いいし、すげぇ美人だし男にモテんじゃん」

「ちょ、やめてよぉそんな急にぃ・・・そんな事ないもん」と言いつつ頬を赤らめる○ちゃん。

だてに長く付き合ってはいない、単純なほど褒められるのが大好きなのは昔から変わってなくて助かった。

「お前レベルの子だと、どうせ他にいい奴見つけたらバイバイされちゃうんだろうなとか普通思うよ、普通レベルの子だったらこっちも頑張る気になるけどさ」

「やだぁそんな事ないよぉ、あたし○くん一筋だし。他の男の子来たって見向きもしないよ」○ちゃんもぉ目キラキラしてるんですけど・・・。これだけ才色兼備してても他人に指摘されると嬉しいんでしょうな。

「もう頭良い特別な学校行くから俺とはエッチもしたくないんだろうなとか思ってた」

「そんな事ないそんな事ないよぉ!小学生で女の子がエッチさせてあげるのなんて本当に好きじゃなきゃしないもん」

「でも、今日も塾あるんだろ?」

「そうだけど、○くんが好きって気持ちは分かっててねって言いたいの」

「分かった、じゃ気を付けて帰れよ」

「ああ、まだ怒ってるぅ」

「怒ってねえよ」

「怒ってるもん、怒った顔してるもん」

「元々こんな顔なんですぅ、すいませんでしたぁ」

「しょうがないなぁ、もぉ・・・」と言いながら塾用の教材の入ったカバンからミッキーの腕時計を取り出し時間を確認する○ちゃん。

「エッチは無理だけど口でならいいよ」

「はあ?」

「おちんちん出して、だしてあげる」

「い、いやそういう意味で言ったんじゃ・・・」

かまわずチャックを降ろそうとする○ちゃん。男たるものそこまでされて明確に拒否する事はできる奴はいないだろう。とりあえず俺はできなかった。

○ちゃんは立て膝を着いてチー・・・とチャックを降ろすと慣れた手つきで俺のチンコを取り出したわけ。ああ、久しぶりに○ちゃんにチンコなめて貰えるなんて・・・。予想してなかっただけに超ラッキーな気持ちだった。

・・・・・・・シーン・・・・・・。

待てど暮らせど・・・・音信不通・・・・。

あ、あれ?・・・どした?

いっこうにあの生暖かい弾力に富んだ○ちゃんの唇や舌の感触が伝わってこないわけ。

見ると下から凄い目つきで○ちゃんが俺を睨んでるわけ。

どした?チンコ蒸れて臭すぎた?

「どういうこと」

と○ちゃんの冷めた声。

「え」

俺、意味分からず。

「つばの臭いがするんですけど」



「つ、つば?、あ、蒸れてんだろ雨降ってるから、悪い臭かった?」

(りっちゃんだ・・・りっちゃんのつばだ・・・うそだろ?何で今までスルーになってたんだ?)

脆弱な脳内メモリで必○に自体の打開策を模索する俺だった。

「ごーまーかーかーさないで~!!どういう事なの?ねーねー!どういうことなの!説明しなさいよ!」

「き、気のせいだろ?・・・ん、んなわけねえじゃんハ、ハハハ..」

(そ、そうか・・・最近○ちゃんとご無沙汰だったから、たまたまバッティングしなかったんだな、クソ...)

「ちょっとぉ、目え合わせて物言いなさいよぉ」

下から食いつかんばかりの形相で見上げてんのマジ噛み付かれんじゃないかと思って身も縮むというより思いっきりチンコも縮みあがる俺。

「な、何でつばだって分かんだよ」

(な、何としてでもシラきり通すっきゃねぇ・・・)

「あ、やっぱりつばなんだ!そうなんだぁ?」

(やべ、語るに落ちちゃった・・・)

「ち、ちげーよ!チンコなんか最初からくせーもんだろ?」

「だって、あたしがオチンチンなめた後の臭いと同じ臭いだもん!絶対そうだもん!」

「気のせいだって」

「ヒロコ?ヒロコでしょ!」

いきなり何でヒロコの名が出たのか分からずただただ焦ってたのを思い出す。どっかに言い訳の糸口が見つかるんじゃないかとそれを探すのに必○だった。

ザーザーと雨音が外から聞こえてくんだけど、そういう時というのは不思議と周りの景色がブロンズ色に色あせて皆が俺を突き放しているような孤独感を感じるわけ。

「はぁ?何でヒロコなんだよ」

「だって、○くん家からすぐ寄れるとこって言ったらヒロコん家しかないじゃない昔から仲いいみたいだし」

(な、なるほどそういう事か・・・ホッ)

ヒロコとの関係でも何かバレてるんじゃないかともうヒヤヒヤもんだったマジ。

「ヒロコのわけねぇだろ?あいつがチンコなめろっつってなめると思うか?」と言いながら笑おうとするんだけどダメだね、引きつってヒクヒクいってるのが自分で分かんの。

「なめるよ、あの子○くんと話してるときだけ女の子の顔になるもん。目ぇキラキラしちゃってさフフン」

「お前ヒロコにライバル心持ちすぎなんだよ、あいつと俺はただの幼馴染なだけで・・・」

「いまヒロコのわけねぇだろって言ったよね、じゃぁ誰なの、他の誰かってことだよね」

(ダ、ダメだ、脳の回転の速さじゃぜんぜん勝てねぇ、こいつやっぱマジ頭良いや)

このままじゃどんどんボロが出て自白に追い込まれんのは時間の問題だと思った。

そこで浮かんだのは誰かに人柱になってもらうという禁じ手だ。

つまりヒロコ、りっちゃん、野島、この三人の中の誰かに犠牲になってもらう、要するにその人になめてもらいましたと白状してしまえば残りの二名は藪の中。気づかれずに済むという算段だ。

ベストな選択ではないけどベターだとその時は思ったんだよね。何も全員白状するほどバカ正直に答えなくてもいいだろみたいな。

とにかく○ちゃんの脳の回転の速さじゃ俺みたいな体力バカが知恵勝負したって勝てるわけないと思ったわけ、でも小さな嘘で大きな嘘を隠せるんならそれもいいんじゃないかなと思っちゃうぐらいに追い詰められる俺だった。

どうする?筋から言えば真犯人のりっちゃんだろうなぁ・・・う~んでもでも、三人の中じゃ一番精神的に脆そうだしなぁ・・・○ちゃんの追い込みにりっちゃんじゃどう考えても耐えられねぇだろう。

あの大人しいりっちゃんが卒業まで○ちゃんにいびられ続ける姿を見続けるのはいくら何でも辛過ぎる。

「ねぇ?なぁに黙ってんのよぉ・・・言い訳探そうとしても無駄なんだからね」と○ちゃん。

ちょ、ちょっと待て・・・い、いま決めるから・・・。

ヒロコなら○ちゃんと互角以上に渡り合えるだろうなぁ・・・ただ、両者の鬩ぎ合いの中で俺の精神力がどこまでもつかどうか・・・だめだだめだ!、学年女子を二分する二人を戦わせるのはやばすぎる。

そもそも学年がかわっても一度も両者が一緒のクラスになったことがないのは、そういった事情も踏まえて先生が編成してるという噂があるぐらいなのに、俺が収集できるわけねぇじゃん。

と、なると野島か・・・まぁ野島ならなぁ・・・あの天真爛漫さで何とか乗り切ってくれるかも・・・ただ、まだ転向したてでせっかく友達いっぱいできたばかりなのにあいつを犠牲にするのはちょっとなぁ・・・やっぱ無理か・・・。

「ちょっとぉ!何かしゃべりなさいよぉ、何で黙ってるのよぉ」

ダメだな人柱はダメだ・・・人じゃダメ・・ん?人じゃ・・・。

「さぁ○くんは誰って言うのつもりなのかなぁ・・・楽しみだなぁ、あ犬とか猫とかっていうんじゃダメだからね」

と言ってキッと俺を睨む○ちゃん。鋭すぎです。

うぎゃ~!いまそれ言おうと思ったのに!と思わず声に出しちゃいそうになってぐらいのタイミングの良さ。やっぱあれだね頭がいいやつは観察力があるんだと思う。多分あの時の俺の表情は(見つけた!)という顔をしていたに違いない。

 

4に続く



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プール男の柿の種研究所

 








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