
822 名前: なまえを挿れて。 投稿日: 2010/07/11(日) 23:48:46 ID:12LXxGYgO
俺は地元の某プロ野球チームのファンで、よく試合を見に行くんだが、そこで知り合いになった女の子がいる。
ある5月の日曜日、デーゲームを観戦しに球場へ行った俺は、観客席入口のチケットチェックのところで、なにやらうろたえている親子連れを見かけた。
「さっきトイレで落としたんじゃないの?」と母親。
「でもぉ…ポシェットは開けなかったはずだけど…」
どうやら娘がチケットの半券をなくしてしまったようだった。
母親は30代前半くらいか。薄化粧だが、かなりきれいな感じ。娘は5~6年といったところか。
その観客席は内野自由席で、俺はたまたま一緒に来るはずだった友人がドタキャンしたため、チケットが一枚余っていた。
「あの…もしよかったら、これ余ってるから差し上げますよ」
俺は真新しいチケットをもぎり、半券を母親に渡した。
「えっ、いえ、そんな…いいんですよ」
「いや、友達が来られなくなって余ってるんで。無駄にするより、役に立つなら。お姉ちゃん、〇〇選手見たいでしょ?」
娘は地元チームの主軸選手の名前と背番号の入ったレプリカユニフォームを羽織っていた。
「お母さん!いい?もらっても!」
「本当にすみません…ありがとうございます」
満面の笑みを浮かべる娘と、恐縮しきりの母親。
「いえいえ。いいんですよ」
チケットチェックを通り抜けると、なんとなくそのまま流れで一緒に歩いている俺と親子。
「よかったら一緒に見ませんか?友達来れなくなって、一人じゃ淋しいんで」
「じゃあお礼に飲み物でもご馳走させてください」
そうして俺たち3人は、同じ列の席に、俺、娘、母親の並びで座って見ることになった。
823 名前: 822 [sage] 投稿日: 2010/07/12(月) 00:24:16 ID:CylCazf1O
「何がいいですか?ビールにします?」
「いや~、コーラでお願いします。はい」
球場のビールは高い。無駄になるはずだったチケットをあげたくらいで、600円もご馳走になるのは気が引けた。
「お姉ちゃん〇〇のファンなの?〇〇最近調子いいよね」
「うん!〇〇さん、今3割2分7厘なの」
「詳しいね~。野球好きなんだ?」
「少年野球チームに入ってるの。控えだけど、ピッチャーなの」
女の子は野球をやっているのがにわかには信じ難いくらいに華奢な体つきだ。身長も150ないくらいだろう。
「由香は6年生なんですけど、中学に行っても野球部に入る、って言ってるんですよ。でも中学校って、女の子でも入れるのかどうか…」
「その学校によるのかもしれないですね。最近は野球をやる女の子も増えてますから」
「でも中学生になったら、男の子とはグングン体力差がついちゃうから…」
「ああ、それはありますねぇ。由香ちゃんでしたっけ?あまり体格大きい方じゃないですよね」
「今は細いけど特に小さいわけじゃないんですけど、私がこうだから、あまり大きくはならないんじゃないかっ思うんですよ」確かに母親は由香ちゃんより僅かに大きいくらい、150cm強といったところか。
「由香ちゃんのお父さんは大きくないんですか?」
「由香の父親も小柄でしたね…。この娘が3歳の時に他界したんですけど…」「すみません…なんか変なこと聞いちゃって」
「いいえ~、気にしないでください。全然いいんですよ」
そこへ由香ちゃんが割り込んできた。
「でもお父さん、野球上手かったんだよね!」
824 名前: 822 投稿日: 2010/07/12(月) 00:50:04 ID:CylCazf1O
「由香の父親は、高校も野球の強い学校に推薦で入って、卒業後も社会人野球をやってたんですよ」
「そうなんですか。実は僕もずっと野球をやってまして、今でもアマチュアでやってるんですよ。所謂ノンプロとは違いますけど」
「おじさん、野球やってるの?上手?」
「由香!おじさんなんて失礼でしょ!お兄さんはもっと若いわよ」
「僕、30ですから、由香ちゃんから見たら十分におじさんですよ」
「あら、じゃあ私と同じなんですね。じゃあおじさんだわ(笑)ってそれは失礼ね」
同い年と知って気が楽になったのか、一気に空気が和んだ。
「おじさん、今度野球教えて」
「いいよ。由香ちゃんはどこに住んでるの?」
聞いてみると、俺のアパートから車で10分くらいの所だった。
「すみません…あれこれと色々お世話になってしまって」
「いいんですよ。僕も早くに結婚してれば、由香ちゃんくらいの子供がいてもおかしくないんだし。あ、僕、佐々木猛っていいます」
「私は小林由紀といいます。よろしくお願いしますね」
女手一つで由香ちゃんを育て上げたお母さんだが、30歳には見えないほど若くてきれいだったが、苦労してきたせいだろうか、しっかりとして落ち着いた、大人っぽい品のようなものがあった。
だが、俺は母親には興味はない…。
※申し遅れましたが、これは全てフィクションです。完全に妄想です。
831 名前: 822 投稿日: 2010/07/12(月) 13:33:55 ID:CylCazf1O
その日の試合は、贔屓の地元チームが快勝し、俺たち3人はご機嫌で球場を後にした。
「佐々木さん、もしよかったら、食事でもいかがですか?ご馳走させてください」
母親の由紀がそう申し出た。俺としてもそうしたいのはやまやまだったが、翌日は早朝からの仕事が入っていた。
「実は明日、朝早くから仕事があるんです。本当に残念なんですけど…」
「そうなんですか…。じゃあ連絡先を交換してもいいですか?」
俺と由紀は携帯番号とアドレスを交換した。これだけきれいな女性だ。俺も悪い気はしなかった。何よりも、由香との繋がりがこれで確保された。
「タケおじさーん!今度野球教えてね!絶対だよ!」
由香が横断歩道の向こうから叫んだ。
「もちろんだよ。俺もピッチャーだからな。俺は厳しいぞ?」
「佐々木さん、由香はあの通りちょっとやんちゃな子ですけど、本当は淋しがり屋なんです。多分、父親を早くに亡くしたせいだと思うんですが…」
由紀の瞳が微かに潤んでいる。気がつくと、由紀の指先が、俺のレプリカユニフォームの裾をつまんでいた。
「由紀さん、由香ちゃんはまだ甘えたい年頃ですよ。僕でよければ遠慮なくどうぞ」
俺は由紀の肩に軽く手を掛けて言った。
「由紀さんだって大変でしょう。よかったら頼ってくださいよ」
「佐々木さん…すみません、ありがとうございます。私、嬉しいです」
由紀はつまんだ裾をギュッと強く握りしめて、俺の顔を真っすぐに見つめた。
将を射んと欲すればまず馬を、だ。
832 名前: 822 投稿日: 2010/07/12(月) 14:31:07 ID:CylCazf1O
それから数日間、由紀からは何の連絡もなかった。あの日のやり取りだけでも、由紀にとっては、相当勇気が要る行為だったのだろう。
携帯に「小林」の着信があったのは、金曜日の夜だった。
「もしもし、タケおじさーん?小林由香で~す」
電話の声の主は由香だった。
「お?由香ちゃん?お母さんの携帯借りてるの?」
「ううん、ママお風呂に入ってるから、こっそりかけてるの」
こっそりといったって、通話履歴を見ればわかってしまうのだが…。そのへんはやはりまだ子供だ。
「どうした?野球の練習かい?」
「うん!お母さんに、タケおじさんに電話して、って頼んでも、なかなか電話してくれないから…」
由紀はなかなか電話をかけられずにいるようだ。
「そっか、じゃあ明日の午後からでもやるか?」
「ホント~?やるやる!ピッチング教えて~」
「いいけどそのかわり、ちゃんとお母さんの許可とってからな」
俺がそう言った時、電話の向こうで声がした。
「すみません佐々木さん…由香が勝手なことをして…」
由紀が電話口に出た。
「いえ、僕も連絡待ってたんですよ。明日の午後、どうですか?」
「佐々木さん、用事はないんですか?」
「大丈夫ですよ。明日の1時にそちらに迎えに行きますよ。」
練習には由紀も付き添うことになった。或いは、付き添うというのは、由紀にとっては単なる口実にしか過ぎないのかもしれない。
翌日は5月にしては暑すぎるくらいの日差しだった。
由紀は小柄でスラリとしたスレンダーな身体のラインがはっきりとわかる、タイトな夏っぽいワンピースだ。
由香は白いホットパンツと水色の子供ブランドのTシャツに、半袖の薄手のパーカーを羽織っている。
由香の脚は小さな身体に似合わず、スラリと長く見えた。
ダブっとしたレプリカユニフォームを着ていた時はわからなかったが、由香の胸元は、小さいながらもなだらかな曲線を描いていた。
まだブラジャーはしていないようだが、ブラジャー代わりのキャミソールが透けて見える。
羽織っているパーカーが邪魔だな、と思った。
835 名前: 822 投稿日: 2010/07/12(月) 16:10:19 ID:CylCazf1O
練習はまずはキャッチボールから始めた。
「とにかく大きく思い切り腕を振って」
実際、俺の指導は甘くはない。若い頃は全てを懸けてやってきた。社会人になってからも、会社のチーム練習と、毎日の自主トレは欠かさない。
由香は額から流れる汗を拭いながらも、真剣に投げ込んでくる。
「よし、じゃあ少し休もうか。暑いから何か飲まなきゃ」
由紀が用意したスポーツドリンクを美味しそうに飲み干す由香。口元から溢れ出た液体が、頬から首筋を伝って、Tシャツの胸元を濡らす。
「あっつ~い!夏みたいだね~」
由香が羽織っていたパーカーを脱ぎ捨てた。
中に着ていたTシャツは、ノースリーブだった。首周りから胸元まで、スポーツドリンクで濡れてしまっている。
「Tシャツも脱ごうかなぁ…」
由香がTシャツの胸元から中のキャミを覗き込みながら言うと、
「由香~、ここは家の中じゃないんだからね」
と由紀の声が飛ぶ。
Tシャツが濡れてピッタリと肌に張り付いた由香の胸元は、細い腰のラインを経て、小さな膨らみを形作っている。
思春期始め頃の少女にありがちな、先端だけが尖ったようにツンと突き出しているのではなく、由香の場合は、小さいながらも乳房全体が盛り上がっていて、ちゃんと「小さなおっぱい」を形成していた。
もちろん、まだブラジャーも着けていない程だから、ほんの小さなものに過ぎないのだが。
休憩後、由香をマウンドに上らせて、しゃがんで構える俺に向かって全力投球させた。
ボールは小気味よい音をたててミットに吸い込まれる。
ワインドアップで大きく胸を反らせると、小さな乳首が左右の胸の上に浮き出る。
腕を思い切り振って投げ込む由香。
長い脚から小さくてまだ固そうな尻、生意気にも細くくびれた腰のライン、そして微かにプルッと揺れる小さな胸にかけてが、流れるように躍動する。
俺の下半身にドス黒いものが渦巻いていた。
841 名前: 822 投稿日: 2010/07/12(月) 18:49:12 ID:CylCazf1O
本格的なピッチング練習は20球ほどで終わらせて、クールダウンに入った。この暑さの中、あまり長時間の練習はよくない。
グラウンド脇の木陰に入り、ストレッチをする。怪我防止の為のストレッチは、反動をつけずにゆっくりやらなければならない。後ろから背中を押してやったり、背中合わせで手首を引いて背筋を伸ばしてやったり。
全身の肌という肌が柔らかく、きめ細やかだ。あれだけ汗をかいたのに、サラリとしている。11歳の為せる業だ。
開脚して座った状態で互いに向かい合い、足裏を合わせて手首を引っ張る。由香の上半身が前屈すると、Tシャツの胸元が大きく開くが、キャミが邪魔でそれ以上奥は見えない。だが、キャミにポッチリと浮いた乳首は間近で拝ませてもらった。
「タケさーん、さっきのお返しね」
いつの間にか「タケおじさん」から「タケさん」に呼び名が変わり、由香が開脚して座っている俺の背中をグイグイ押し始めた。
「柔らかーい!」
俺は前屈すると顔がペタリと床に着くぐらい体が柔らかい。由香は面白がって背中におんぶの要領で乗っかってきた。
「余裕だよ~」
俺は笑って見せたが、背中に当たる小さな柔らかい膨らみと、その先端の二つの突起のせいで、下半身はガチガチになっていた。
「由香~、いい加減にしなさいよ!」
母親の声が聞こえる。はーい、と言って背中から由香が離れた後、自分なりにストレッチを続けているフリをして、必○に股間がクールダウンするのを待った。
「佐々木さん、うちでシャワー入って、夕飯食べていきませんか?」
これは天使の声か?それとも悪魔の声か?
842 名前: 822 投稿日: 2010/07/12(月) 19:20:17 ID:CylCazf1O
練習していた公園からは、俺のアパートよりも由香の家の方が近かった。
「タケさーん、行こう行こう!」
由香に腕を引っ張られ、半ば強引に家へと招かれた。
車は近所の24時間営業のスーパーの駐車場に停めた。そこから歩いて2~3分のマンションまで、由香は上機嫌で俺の腕にぶら下がりながら歩いていた。
マンションは2LDKで、中古物件らしかったが、きれいに掃除が行き届いていた。
「シャワーお先にどうぞ。何もないですけど、適当に夕飯作っちゃいますから」
「すみません、それじゃシャワーお借りします」
どこからか由香がバスタオルと大きなサイズのTシャツを持って来た。
「タケさん、こっち」
由香が風呂場へ先導してくれた。
「由香も汗びっしょりだろ?一緒に入るか?」
俺がふざけた口調で言うと、
「いひひひひ…ダメ~!また今度ね」
そう言ってパタパタとリビングへ行ってしまった。
「また今度、あるのか…?」
口の中で小さく呟きながら、俺は汗ばんだ衣類を脱衣カゴに入れて、風呂場に入った。
汗をかいた体に熱いシャワーが心地好い。髪と顔を洗い終えて、全身にボディソープを擦りつけていると、突然風呂場のドアが開いた。
「タケさぁん、背中流してあげる」
そこには由香が、ひょっこりとドアから顔だけ出していた。
845 名前: 822 投稿日: 2010/07/12(月) 23:18:00 ID:CylCazf1O
「背中流すって…由香ちゃん、お母さんは?」
動揺のあまり、とっさに母親の存在を気にしてしまい、そんなおかしな事を口走ってしまった。それでも由香はニヤリと笑って言った。
「ママはスーパーに買い物に行った。夕飯作るのに足りないものがあるみたい」
そう言うと由香は、ガラリとドアを開けて中に入って来た。
上にはさっきまでTシャツの下に着ていたキャミをそのまま着ている。キャミは丈が長く、太ももあたりまであり、ワンピースのミニスカートのようだ。
そして下には…ホットパンツははいていないようだ。キャミに隠れて見えない。
「由香ちゃん、下は何はいてるの?」
「下はパンツだよ。ホットパンツは濡れたら困るから脱いじゃった」
そう言うと、由香はキャミをチラリとめくって見せてくれた。そこには水色のパンツ、下着のパンツがあった。
所謂子供パンツではない。かといって大人がはくようなものでもない。生地は薄く、小さく、下半身にピッタリとフィットしているが、セクシーなものではない。言ってみれば、「少女パンツ」か。
「おい、パンツかよ?」
俺が動揺を悟られないように、笑いながらそう言うと、
「だってぇ、何もはかないわけにはいかないし~」
「そりゃそうだけど…。濡れたら意味ないぞ?そんなパンツ」
「うん…でも別にいいの」
何が別にいいのか、よくわからなかったが、とりあえずいいらしい。
「タケさん、背中、流すね」
由香は俺の手からスポンジを取り上げると、ボディソープを2~3回プッシュして泡立てた。
「痛かったら言ってね」
そう言うと、由香は俺の背中をゴシゴシと擦り始めた。
(まるでソープみてぇだ…)
846 名前: なまえを挿れて。 投稿日: 2010/07/12(月) 23:36:55 ID:CylCazf1O
「あのさ、由香ちゃん…」
「タケさん、由香って言ったり由香ちゃんって言ったり、変なの~!由香でいいよぉ」
「あっ…そうかい?うん、そうだね」
内心の動揺を見透かされたような気がして、俺は必○で平静を装った。
「疲れただろう?ありがとう、もういいよ」
「そう?じゃあシャワーで流すね」
そう言うと由香はシャワーヘッドを取り、コックを捻った。
「熱くなーい?」
背中にシャワーを当てながら、由香が聞いてきた。
「大丈夫。ちょうどいいよ」
「じゃあ次は前!」
「いや、前はいいよ!自分で流すから…」
そう言うより早く、由香は肩越しにシャワーを膝の辺りに当ててきた。
「いやいや、ホントいいから」
そう言って後ろを振り返り、由香の手からシャワーを取り上げた。すると、その拍子にシャワーのお湯が由香にかかり、由香の前面がずぶ濡れになってしまった。
「あ~あ~、濡れちゃった~」
由香が叫ぶ。
「ご、ごめん!」
「なーんてね。濡れると思ってたからこの格好なんだよ。平気平気」
由香は笑いながらそう言った。
だが、平気じゃないのは俺の方だった…。
847 名前: 822 投稿日: 2010/07/12(月) 23:57:56 ID:CylCazf1O
ずぶ濡れになった由香は、何から何までスケスケだった。
極薄生地のキャミは濡れてピッタリと肌に吸い付き、由香の身体の全てのラインを浮かび上がらせている。
練習の時に汗とスポーツドリンクで濡れたTシャツ越しに見えたシルエットとは比べものにならない。
まだ小さいながらも、しっかりと自己主張している二つの乳房は、例えようもなく美しかった。
微かに盛り上がった所謂下乳と、その上にツンと尖った乳首。恐らくはAカップにも満たない大きさだが、この上なく美しく、そして淫靡だ。
その二つの盛り上がりは下に向かうにつれ、なだらかな曲線を描き、腰のくびれを作り、やがて小さな尻へと繋がっていく。
そして腰の前面には、まっすぐな一本の縦筋が走り、ほんの僅かに黒っぽいものがぽやぽやと申し訳程度に張り付いていた。まだ縮れることもなく、極薄く短く柔らかい毛は、陰毛と呼ぶことさえ躊躇われるようだ。
ふと我に返って、由香の顔を見ると、由香も俺の顔を見ている。由香は小さな声で呟いた。
「なんか…ちょっとエロいかな…」
854 名前: 822 投稿日: 2010/07/13(火) 21:41:08 ID:FSq3V7HBO
「あ、あぁ…ちょっとエロいかもな」
とっさに何を言えばいいかわからなくなってしまった俺は、とりあえず由香の言葉を繰り返すしかなかった。
笑ってスルーしてしまうこともできたかもしれない。だが、由香の口から俺の目を意識した言葉が出たのだ。しかも、エロいという自覚を持った言葉が。ここで流してしまったら、後悔しそうだった。
「こうして見ると、由香もちょっとオッパイ膨らんでるんだな」
流れを切ることなく、それでいて警戒心や恐怖心を与えてしまわないように、ちょっと軽い感じで、まるでなんでもないことであるかのように。そんな言葉を選んだつもりだった。
「ん…」
恥ずかしそうに上目遣いで俺の顔を見ながら、由香は頷いた。
「由香も6年生だもんな。そりゃ当たり前だよな。かわいくてキレイなオッパイじゃないか」
ちょっと冒険してみた言葉だった。
「ホントに!?」
由香が顔を上げて声を弾ませた。ちょっと意外なほど、嬉しそうな顔だ。
「私ねぇ…子供っぽいみたいなの。体つきが」
「そう?6年生ならそんなもんじゃないの?」
「だって、クラスの中には、大人みたいなブラジャーしてて、CとかDとかのコもいるのに…」
「オッパイが大きいから良いってもんじゃないぞ。由香のオッパイは形がキレイでかわいいよ。いいオッパイじゃないか」
「ホントにそう思う?」
「本当だよ。大きいだけのオッパイよりもずっといい」
「そっかぁ…よかったぁ…」
由香の顔に笑顔が戻った。
「由香ー?ちょっと荷物運んでー」
玄関から由紀の声が聞こえてきた。
856 名前: なまえを挿れて。 投稿日: 2010/07/13(火) 23:34:21 ID:FSq3V7HBO
ヤバイ!母親の由紀が帰って来た!
「ママ、ちょっと待って~。今着替えてる~」
由香がとっさに機転をきかせてそう答えた。
「タケさん、部屋に戻るね」
そう小声で言うと、由香は風呂場を出て、自分の部屋へと戻って行った。
夕食の食卓には、多くの料理が並んでいた。派手な料理ではないが、どれも手料理で、美味しそうだ。
「急いで作ったから、お口に合うかどうか…」
由紀は恐縮しながらそう言ったが、なかなか大したものだ。
「この餃子、私が包んだよ」
由香が割り込んで来る。
「タケさん、いっぱい食べてね」
由香と目が合った。その瞬間、由香がニヤリと意味ありげな笑みを浮かべた。
「佐々木さん、もう一本開けてもいいですよね?」
ビールまでご馳走になってしまっていた。もう瓶ビールが2本空いていた。
「やっぱり男の人がいると、部屋の空気が違いますね。なんだか心強い…」
由紀も1本と少しを飲み干していた。
「佐々木さん、明日仕事お休みでしょ?泊まっていってください。リビングにお布団敷きますから」
「いや、しかし…」
「酒気帯び運転はダメですよ。車ならスーパーの駐車場だから大丈夫だし」
結局、押し切られてしまい、泊まることになってしまった。
泊まることに決まってからは、時間を気にすることなく、気分よくビールを空けていった。由紀も更に1本空け、頬を紅く染めていた。
ふと気がつくと由香がいない。時計を見ると、12時を回っている。さすがにもう寝てしまったようだった。
「佐々木さんは、どうして結婚しないの?バツもないんでしょ?」
由紀も酔いのせいか、いつの間にかタメ口になってきていた。
「いやぁ、まだ30だし…焦ることないでしょ」
「彼女さんもいないんでしょ?淋しくなったりするんじゃない?」
由紀はそう言うと、俺のグラスを持つ手に両手を添えてきた。
872 名前: 822 投稿日: 2010/07/14(水) 22:05:07 ID:HMoPRIlQO
由紀の身体は、30歳とは思えないほど若々しかった。
細く白い肢体はしなやかで、小ぶりだが美しい胸は、子持ちということを忘れるほどだ。
普通、150cm位の小柄な成人女性は、どうしても160cmクラスの女性と比べて、上からギュッと押し潰したような、と言おうか、どこかスラリとしていない体型になりがちだが、由紀はスレンダーな体型のままに小柄という、稀有な成人女性だった。
夫と○別して8~9年、その間どれだけの男性と関係を持ったのか、或いは持たなかったのかわからないが、由紀は貪欲だった。僅かな愛撫にも反応し、どこを触っても全身が性感帯であるかのように反応した。
クリトリスで、膣内で、指で、舌で、ペニスで、何度でも尽きることなくイキ続けた。
俺のモノをくわえることにも抵抗はなく、心から愛おしそうに、深く、濃く、俺がいいと言うまでしゃぶり続けた。
ようやく二人が事を終え、シャワーを浴びて床に就いたのは、既に5時近かった。
876 名前: 822 投稿日: 2010/07/15(木) 01:02:23 ID:Miak9JtTO
寝たのが5時だったにも関わらず、由紀は8時前には起きて朝食の支度を始め、8時過ぎに俺を起こした。
「夕べはよく眠れました?」
などと白々しいことを言うなぁ、と思ったら、隣には由香がいた。まるで何事もなかったかのように、ちょっと他人行儀なところまで昨日までと同じだった。
「とりあえずご飯だけ、食べちゃってくださいね。私、出掛けなきゃならないので」
「あれ?仕事だっけ?」
「日曜日の午前中はいつもプールなんですよ」
「スイミングスクールか何か?」
「仲良しの奥さん軍団で一緒に泳いで、お茶飲んで帰って来るんです」
タフだなぁ、と感心しながら由紀の顔を見上げると、それがわかったようで、ちょっと悪戯っぽく笑った。
「眠かったらまた寝ててもいいですよ。由香は多分家にいると思いますから、何かあれば由香に言ってくださいね」
台所からの由紀の言葉とほぼ同時に、腹の上に何かがドスン!と乗っかってきた。
「タケさん、起きてよ~!」
俺の上に馬乗りになった由香は、ぺちぺちと平手で顔を叩いたり、鼻を摘んだりしている。
「いてて…わかったよ!起きるって!」
腹の上に由香を乗せたまま上半身を起こして、大きな伸びを一つすると、由香が囁くような小声で言った。
「タケさん、夕べは何時頃寝たの?」
881 名前: 822 投稿日: 2010/07/15(木) 17:22:32 ID:Miak9JtTO
そう言ってニコリと笑う由香は、どこまで知っているのか、何も知らないのか。否、何も知らないということはないだろう。
昨夜は4時間以上に渡って由紀と交わり続け、その間由紀が悲鳴にも似た悦びの声を上げたのは、一度や二度ではなかった。
「夕べは由香のお母さんとだいぶ遅くまで飲んでたからなぁ…。よく覚えてないけど、かなり遅かったはずだな」
正直に5時までと言うわけにもいかず、曖昧にぼかして答えてみたが、由香は俺の上から降りようとしない。
「ふぅ~ん…お酒飲んでたの?大人はいいね」
「まあ、ちょっと飲み過ぎたかもな」
「私もタケさんとお酒飲みたいな。ママみたいに」
「あぁん?」
「私もママみたいにして欲しい…」
「えっ!?」
それだけ言うと、由香は俺を置いたまま、リビングを出て行った。
今の会話、由紀に聞こえただろうか…?周りを見回すと、リビングにもキッチンにも由紀の姿はなかった。
枕元に畳んであったジーンズと、いつの間にか用意された新しいポロシャツを着て、布団を畳んでいると、奥の部屋から由紀が出て来た。
「すみませんけど、私もう行きますね。朝食はできてますから、由香に言って用意してもらってくださいね」
そう言ってから俺の方に駆け寄り、サッと周りを見回して由香がいないのを確認すると、
「いってきます。ゆっくりしていってね」
そう言いながら、軽く唇を重ねてから、慌ただしく出掛けて行った。
883 名前: 822 投稿日: 2010/07/15(木) 21:34:30 ID:Miak9JtTO
由紀が出掛けた後のリビングで、俺は勝手にキッチンから朝食を持って来て食べ始めた。さっきのことがあったせいで、なんだか由香には声をかけづらい。
さっきの由香の言葉、あれはどういう意味だったのだろうか。
「ママみたいにして欲しい」
前後の文脈から普通に判断すれば、ママみたいに一緒にお酒が飲みたい、ということだろうか。
だが、昨日の風呂場での件もあるし、由紀とのセックスが聞こえていたかもしれないことを考えると、もっと含みのある言葉のようにも思える。
風呂場での会話から考えると、それなりには知識も興味もありそうなのだが。
「由香と…ヤル…か?」
正直言えば、俺は由紀よりも由香の方がターゲットなのだ。先週野球場で声をかけたのも、あわよくば由香を、と思ってのことだ。
昨夜由紀を抱いたのも、将を射んと欲すれば…というやつだ。
もちろん、由紀は由紀で十分に堪能させてもらったが、それはそれ、これはこれ。由香はまた別腹だ。
その時だった。
「タケさん…」
後ろから由香の声がした。
886 名前: 822 投稿日: 2010/07/15(木) 22:31:22 ID:Miak9JtTO
振り向くと、由香が立っていた。
「どうした?由香はもう朝食食べたのか?」
由香は無言でコクリと頷くと、食卓の俺の横に座った。
「なあ、由香…」
ちらりとこちらを見た。
「ママみたいにして欲しい、って、どうして欲しいんだ?」
「………」
固まっているのがわかる。
「俺とママが夕べ、何してたかわかってるのか?」
「…お酒飲んでた…んだよね?」
「その後のこと」
「………」
「わかってないならいいや」
俺は椅子から腰を浮かせて、洗面所に行こうとした。
「ママと…ェッチ…してた…」
由香が消え入りそうな声でそう答えた。
「…由香、エッチとか知ってるんだ?」
顔を真っ赤にしながら頷く由香。
「ママの声、聞こえてたのか?」
「うん」
「どう思った?いやらしい声だったろ?」
「いやらしい…けど、なんか…変なキモチになって…」
「なって?」
「昨日タケさんとお風呂場にいた時よりももっとモヤモヤした…」
「モヤモヤして、どうした?」
「なんか…アソコがムズムズして…」
「うん?」
「気がついたら、パンツがすっごく濡れてて…」
俺が黙っていると、続けて言った。
「アソコ触ったら、ほわぁってなって、きゅうぅってなった…」
由香の両手は、Tシャツの裾を強く握りしめていた。
891 名前: 822 投稿日: 2010/07/16(金) 00:09:35 ID:JErz69aUO
「それはな、由香の身体が大人になって、ママと同じことができるようになったっていう証拠だ」
「そうなの?」
「エッチなことに興味が湧いてくるのも、アソコが濡れるのも、触ると気持ち良くなるのも、みんなそういうことだよ」
「そうなんだぁ…」
自分の体つきが子供っぽい、と悩んでいた由香にとっては、不安に感じたことの一つ一つが大人になってきた証拠だと言われたことは、嬉しかったのだろう。
「昨日も言ったけど、由香は身体も確実に大人っぽくなってきてるんだよ。オッパイの大きい小さいは単に好みの問題だから」
「タケさんは、小さいオッパイ嫌いじゃないの?」
「俺はむしろ小さい方が好きだよ。由香のオッパイなんて、本当にキレイで可愛くて好きだよ」
さっきまでの不安そうな顔はどこへ行ったのやら、由香の顔はパッと明るく輝いていた。
「じゃあ…私もママみたいに…できるのかな?」
「できるんじゃないか?由香、身長は?」
「148cm」
「それくらいなら大人でもたまにいるからな。大丈夫じゃないかな。由香、生理は?」
「えっ…生理は…まだだけど…。生理まだだったらエッチできないの?」
「そんなことはないよ。むしろ妊娠の心配もないし」「あぁ…」
学校の性教育の授業で教わった事を思い出したのか、何か一人で納得している。
「まあ、知ってると思うけど、最初は痛いよ。でも、年齢に関係なく誰でも痛いもんだからな。それは気にしてもしょうがない」
「やっぱり痛いんだぁ…」
由香がちょっと顔をしかめた。
「痛さは個人差らしいな。すっごく痛い人もいれば、そうでもない人もいる。あとは、男の方がどれだけ丁寧に優しくできるか、かな」
由香はしきりに頷いて話を聞いている。
「タケさん、タケさんは優しそうだよね」
「俺?そりゃまあ、初めての女の子には優しくしなきゃね」
「うふふぅ~ん」
由香が妙な笑い方をして、俺の顔を下から覗き込むように見上げている。
「タケさ~ん」
「何…?」
「私、初めてはタケさんがいい…」
その言葉を待っていた…!!
896 名前: 822 投稿日: 2010/07/16(金) 12:33:45 ID:JErz69aUO
「由香、初めての相手がこんなオッサンでいいのか?後悔しても知らんぞ?」もちろん俺に異論などあるはずもないが、ここはそう聞いておくべきだろう。今一度、由香の意思でやりたいと言った、という言質をとっておく意味もあった。
「…やっぱやめようかな…」
「ぁ…ぁえっ!?」
想定外の返事に、モロに動揺してしまった俺は、素っ頓狂な声を出してしまった。
「じょーだんだよぉ。冗談」
由香が笑う。
「でも…ちょっと怖いのはホント。タケさん、痛くしないでね」
「わかってる。できるだけ優しくするから」
部屋の空気が止まったような一瞬の後、俺は由香の両肩を引き寄せ、小さな唇にキスをした。
ちょっと長めのキスの後、チュッチュと小鳥がついばむような軽く小刻みなキス。由香の下唇を、自分の唇でくわえるようにして刺激してやる。
舌はまだ入れない。代わりに、互いの唇を食べるように、もぐもぐと求め合い、奪い合う。
「…くぅぅぅ…」
ため息とも悦楽ともつかない声が、由香の口元から漏れる。
右腕を肩越しに首へ、左腕を腋の下から背中へ回し、由香を腕の中に収める。
「タケさん…」
由香の声は涙声になっているが、くしゃくしゃになりながらも顔は笑っている。目元には涙が溜まっている。
「タケさん、私、キスだって初めてなんだからね…」
そう呟く由香の唇を塞ぐように、再び唇を重ね、今度はゆっくりと舌を差し込んでいった。
897 名前: 822 投稿日: 2010/07/16(金) 12:50:11 ID:JErz69aUO
自分の口の中に、相手の舌が入って来る意味を、なんとなく理屈では理解していながらも、やはりいざとなると混乱するらしい。
最初は閉じた前歯でブロックされた。ちょっと笑って、もう一度入れると、今度はすんなり迎え入れてくれた。
舌も小さい。見た目も小さく、華奢で、胸も小さく、唇も小さな由香だが、やはり当然、舌も小さい。
乱暴にならないように気を遣いながら、舌先で軽く由香の舌を突いてやり、舌の表側、側面、歯の裏側と順に刺激してやると、由香の身体から力が抜けていくのがわかった。
舌と舌を絡ませるようにし、強めに吸い、唾液の交換をする。初めてな行為に戸惑いながらも、すぐに順応して同じように返してくる。
「タケさん…」
一度唇を離して由香が言った。
「どうしてキスだけでこんなに気持ちいいの?私、わけわかんなくなっちゃう…」
そう言うと、すぐさま由香の方から俺の首にしがみつき、唇を重ね、舌を差し入れてきた。
さすがはあの由紀の娘だな…。血は争えない…。
904 名前: 822 投稿日: 2010/07/16(金) 23:20:24 ID:JErz69aUO
由香は膝に力が入らなくなってきたようで、俺の首にぶら下がるようにして立っているのがやっとの状態だった。
「由香、とりあえず仕切直しだ。シャワー入ろう」
由香をお姫様抱っこして、風呂場へ連れて行く。
「一人で脱げるか?」
由香はコクリと頷くと、ハーフパンツをスルリと脱ぎ、ちらりと俺の方を見た後、ゆっくりとロンTを脱いだ。
「こっち向かないと見えないぞ~」
恥ずかしがって後ろを向く由香にそう言うと、モジモジしながらこちらを向いた。
「ほら、パンツも」
俺がパンツに指を掛けると、自分で脱ぐぅー、と言って一気に脱ぎ捨て、ついに一糸纏わぬ姿になった。
小さく、細い肢体。まだ薄い胸。だが背中から腰のくびれを経て、尻へと続く曲線は、確実に大人への上り坂だ。
ボリュームの少ない乳房と、ツンと上を向いた乳首。乳輪と乳首は信じられないほどのピンク色。薄い桜色だ。
下半身の縦筋はまだはっきりと露出している。陰毛は申し訳程度だ。遠目に見たら、何かある、という程度でしかない。
「タケさんも脱いでよ~。一緒に入るんでしょ?」
由香の声で我に返った俺は、ポロシャツとジーンズを脱ぎ、トランクス一枚になった。
「………」
由香の視線が一点を凝視している。黙ったまま固まっている。
「どうした?」
「…この中にオチンチンが…?」
「そうだよ」
「なんか…おっきくない?」
俺のモノは取り立てて大きいわけでもなく、ごく普通サイズだと思うのだが、由香にはショッキングな大きさらしい。
「由香、脱がしてくれよ」
「え~、コレ下ろせばいいの?」
由香はしゃがみ込んでトランクスに両手を掛けると、ゆっくりとそれを下げた。
「…!!」
ちょうどしゃがみ込んだ由香の目の前に俺のモノがそそり立った状態で現れた。しばらく言葉を失っていた由香だったが、次の瞬間、驚くべき行動に出た。
「なんか…スゴイね。素敵…」
そう言うやいなや、俺のモノをパクリとくわえ込んだのだ。
905 名前: 822 投稿日: 2010/07/16(金) 23:37:39 ID:JErz69aUO
「おい由香…!」
驚いて思わず腰を引いてしまったが、由香はニコリと笑って言った。
「なんか…すごく愛しくなっちゃった♪男の人って、ああやってされると気持ちいいんでしょ?」
そう言うと、再び俺のモノを口に含んだ。
技巧というようなものはない。だが、誰に教わったわけでもないだろうに、歯を立てることもなく、唇の内側の粘膜と、舌を使っている。次第に唾液まで溜めて、それでぬめりを作り出している。
「タケさん、気持ちいい?」
上目遣いでモノを口に含んだまま、由香が聞いてきた。
「気持ちいいよ、由香」
嘘偽りのない言葉だった。技巧のなさは、初々しさと、天賦の才で十分カバーされている。
「気持ちいいけど、続きはシャワーを浴びてから、ベッドの上でだ」
お楽しみはまだこれから、という気持ち半分、このままイッてしまっては大変という気持ち半分だった。
906 名前: 822 投稿日: 2010/07/17(土) 00:32:36 ID:ZtgOaNrUO
さほど広くない風呂場で、窮屈な思いをしながら二人で身体を洗い、脱衣所に出た。
またお姫様抱っこで由香の部屋へ運び、ベッドに寝かせて、隣に滑り込んだ。
「由香…」
「タケさん…」
早くもコツを会得したらしい激しいディープキスの応酬をしながら、左手でバスタオルを解き、由香の胸を探った。
手の平にすっぽりと隠れるくらいの小さな乳房を優しく揉みほぐす。下から上へと揉みほぐす。揉み上げながら、親指と中指で小さな乳首をつまむ。軽く引っ張りながら、コリコリと弄ると、由香が喉の奥から小さく細い声を漏らす。
唇を耳からうなじ、首筋、鎖骨へと這わせ、ちろちろと舌の先を固くして舐め、軽く甘噛みする。由香の身体がその度にピクピクと小刻みに痙攣したように反応し、甘い吐息が漏れる。
「タケさぁぁん…」
朦朧とした由香の、言葉にならない声が聞こえる。
両手で両方の乳房を揉み上げ、左右の乳首を交互に舐め、唇で転がす。少し強めに吸い、軽く歯を立てると、
「はあぁっ…」
という悶え声が響く。もう既に由香の顔は上気して薄紅色に染まっている。
左手と口で乳首を攻めながら、右手を脇腹から腰、尻へと這わせ、そして割れ目の奥へと侵入させてみる。するとそこは、驚くほどに熱を帯び、溢れんばかりの液体で満ちていた。
「由香、すごいことになってる」
ニヤリとしながら由香の耳元で囁いた。
「ダメぇ…もう、ダメぇ…」
「ダメじゃないだろう?」
たっぷりの愛液を付けた中指で、敏感な何かを探す。ほどなく包皮に隠れたクリトリスを見つけ、皮の上から軽く摩る。
「あッ…ぃゃ…ダメダメ!」
今度は皮を剥いて、クリトリスを直に触る。もちろん、愛液をたっぷりつけて、軽いタッチでだ。
「うううぅぅ…ぃやッ!はあぁっっっ!」
「由香、どうした?気持ちいいのか?」
「タケ…さん、ダメ…変になっちゃう…。おかしくなっちゃう…何これぇ…」
泣いているわけでもないのに、涙をボロボロこぼしている。
「まだまだだよぉ」
由香の脚をM字に開かせ、そこに顔をうずめた。舌先を固く尖らせて、クリトリスを軽く突いてやる。唇で包皮ごとくわえ込み、吸うようにしながら舌で高速で舐める。
「あッ、あッ、あッ…ダメぇ…ダメぇ…」
もう先程から、まともな言葉は出てこなくなっている。出てくるのは、悲鳴にも似た喘ぎ声だ。
907 名前: 822 投稿日: 2010/07/17(土) 00:49:25 ID:ZtgOaNrUO
(そろそろいいかな…)
濡れ具合は十分だ。普通の女性なら十分過ぎるくらいに濡れている。だが相手は処女だ。ましてや年が年だ。
クリトリスを舐めながら、まずは小指をゆっくり挿入した。十分に濡れているおかげで、ヌルリと入って行く。しかし、やはりすぐに固く閉ざした肉の壁に先を遮られる。それでもゆっくりと押し込んで行くと、ミリミリという感触を伴って、少しずつ入って行く。
「タケさん…ちょっと痛い…」
由香の辛そうな声がする。
「大丈夫?無理か?」
「ううん、大丈夫。痛いけど、大丈夫」
健気に答える。
やがて小指は根本まですっぽり入った。少し中で動かしてみる。
「痛いか?」
「ちょっと…でも大丈夫よ」
小指を一度抜いて、今度は人差し指をゆっくり入れてみる。やはり抵抗はあるが、先程よりはスムーズに行く。
「ンンッ…あぁ…ハァハァ…」
次に中指。これはもうだいぶスムーズに入る。中で拡張するように、四方へ動かしてみる。
「由香、いいかい?入れるよ?」
「うん…大丈夫…。タケさん、来て」
910 名前: 822 投稿日: 2010/07/17(土) 01:42:58 ID:ZtgOaNrUO
入口に固くなったモノを押し当てて、亀頭を少しずつ挿入していく。由香の声にならない声が漏れる。
「由香、大丈夫?」
「はぁ、はぁ、…大丈夫よ…」
由香の呼吸に合わせて少しずつ進めて行く。ようやく半分くらいまで入った。
「由香、半分入ったよ。もう少しだよ」
「うん、タケさんと、一つに、なるの…。うん」
一度後ろへ戻し、少し助走をつけるようにして挿入する。もちろん、無理はしない。それを繰り返すうちに、ごくゆっくりのピストン運動のようになってきた。やがてそれがスムーズになってきた。
「あっ、あっ、あぁ…ンン…」
由香の声に、苦痛以外の声が混じり始めた。いつの間にか、根本まで深く入っている。
「由香、入ったよ。全部入って、動いてるよ」
「うん…なんか…少し、痛いけど…キモチイイかも…」
すっかりスムーズに動くようになると、由香のそこからは、くちゅくちゅといやらしい音が響いてきた。
「由香、もうおまんこがエッチな音出してるよ」
「やぁ…ん…だって、気持ちいいから…」
「初めてなのに、もう中で感じてるのか?由香はホントにいやらしいなぁ。スケベな娘だなぁ」
「だってぇ…気持ちいいんだもん…あああッ!」
俺の腰の動きに連動して、由香の喘ぎ声が上がる。ホントに中で感じてるようだ。
「ハァ、ハァ…タケさん、気持ちいいよぉ…」
「気持ちいいか?」
「ビクビクするよぉ…ああぁ…」
俺ももうもたない。そろそろだ。
「由香、ゴメン、俺もうイキそうだ…」
「うん、タケさん、いいよ、イッて…」
「ああっ…イキそう…」
「タケさん…気持ちいいよぉ…はぁっ…!」
がむしゃらに腰を振りながら、由香を抱きしめる。そして…。
「由香、イクっ!」
「あああああ…っ!タケさん!」
由香の中へ、白い液体が注ぎ込まれた。ドクドクと脈打つ快感が、腰から脊髄を通って後頭部にまで達したような気がした。
911 名前: 822 投稿日: 2010/07/17(土) 02:05:51 ID:ZtgOaNrUO
俺は由香の上に折り重なったまま、しばらく放心状態だった。
「タケさん、重い~」
由香が笑って言った。
「ゴメンゴメン」
由香の上から下りると、由香を腕枕して、頭を撫でた。
「大丈夫だったか?」
「うん。あのね、私ね、初めての人がタケさんで本当によかった」
「そっか…」
俺は照れ隠しに由香にキスをした。
それから2時間ほどして、母親の由紀が帰って来た頃には、全ての証拠は隠滅した。血の付いたシーツは交換し、俺が持ち帰って洗濯することにした。
「佐々木さん、もうお酒は抜けました?」
由紀は帰って来ると、グレープフルーツジュースを出してくれた。
「おかげさまで。大丈夫です」
「そう、よかった。由香がご迷惑かけませんでした?」
「いえ、全然ですよ」
そんな会話を交わしながら、12時頃まで世間話をしていた。
「すっかり何から何までお世話になっちゃってすみません。そろそろおいとまします」
「あら、こちらこそ母娘共々お世話になって…」
…母娘共々?
「タケさん、また野球教えてね」
ああ、野球ね。うん。
「それじゃ、本当にありがとうございました。お邪魔しました」
玄関を出たところで、由紀が耳元で囁いた。
「由香を…お願いしますね」
924 名前: 822 投稿日: 2010/07/18(日) 21:06:16 ID:U6paIwycO
いろいろコメントありがとうございました。
母娘3Pとかはいくらなんでも無理です…。
最後の由紀の言葉の意味は、説明しちゃ野暮ってもんでしょうw
簡単に近況報告すると、小林家にはほぼ毎週末泊まりで通ってる状態です。野球の試合がある時には、3人で見に行ったりもしてます。
泊まった夜は、たいてい由紀とセックスです。
由香とは小林家ではやっていません。毎週末二人を相手だと体がもたないし、同じ家の中で時間差とはいえ二人を抱くと、やはりちょっと妙な空気になるからです。
由香は水曜日の夕方、俺の部屋に遊びに来て、9時頃送って行く感じです。水曜日は俺が残業ない日なので。
若いってすごいですよ。まるでスポンジが水を吸い込むようです。それでいて初々しさや恥じらいが可愛らしく、たまりません。
以上、妄想報告をお送りしましたw
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