俺が中2で姉が高2のとき、姉が風邪を引いて寝込んだ。



俺の両親は自営業の共働きで、どうしても2日ほど家を空けなくてはいけないときがあった。



母は俺に、「姉ちゃんのことをよろしくね」と言って、父と出張に出て行った。






俺は母が出張前に作ってくれたおかゆを電子レンジで温めて姉ちゃんの部屋に運んだりして、一応看護らしきことをしていた。



母に、「定期的に姉ちゃんの身体を拭いてあげてね」と言われていたから、俺は姉ちゃんの汗を拭こうと思った。



姉の部屋に入って・・・。






「姉ちゃん、汗拭いてあげようか」






「う、うん、ありがとうね」






しかし、何をどうやっていいのかわからない。



汗ってどこまで拭けばいいんだろう?



服を脱がしたほうがいいんだろうか?






姉ちゃんは半身を起こすと、パジャマのブラウスを脱ぎだした。



俺はドキッとした。



しかし姉ちゃんは何の躊躇もなくブラウスを脱いで、ブラジャー姿の上半身を晒した。



姉ちゃんからしたら、ただ弟に看病してもらうのだから、恥ずかしがる理由はないのだろうけど、正直、俺はかなり意識してしまった。








俺は乾いたタオルで姉を拭う。



38度の熱が出てるだけあって、汗びっしょりだった。



熱が出てるせいで身体が火照って赤くなって、結構エッチな感じだった。



姉ちゃんを寝かせて、首筋とか胸元とかお腹を拭く。



ハーフカップのブラから見えるおっぱいの膨らみにチラチラと目が行ってしまう。



中2の頃で、毎日のようにオナニーしていた俺は、それだけでチンコが勃起してしまった。



うつ伏せになって背中も拭いた。



上半身はもう拭い終わった。






「脚も拭く?」






「うん、お願い。すっかり湿っちゃってて」






姉ちゃんはそう言うと、ほんとに何の躊躇もなくパジャマのパンツを脱ぎ始めた。



もちろんパンツは穿いたままだが、太ももがモロに見える。



姉ちゃんは長くてきれいな脚をしていた。






「も、もう上着は着たほうがいいよね、寒いから」






俺は勃起したチンポがばれないように気を遣いながら、新しいパジャマのブラウスを姉に着せてあげた。






「ありがと。ヒデ君はやさしいね」






勃起しているのに感謝されると、なんか居た堪れない。



それから太ももも拭いた。



見てはいけないと思いながらもパンツに目が行く。



白の色気のない感じのパンツだったけど、中学生の俺には十分だった。



しかも汗で濡れてる分、姉ちゃんの陰毛が微かに透けて見えた。



またうつ伏せにして拭く。



お尻もいやらしかった。



全身を拭き終わると、新しいパジャマのパンツを姉ちゃんに穿かせてあげた。






「ありがとね、ヒデ君」






姉は礼を言う。



俺は姉の脱いだパジャマを持って部屋から出た。



完全に変態だと思うのだが、汗で湿った姉ちゃんのパジャマに顔をうずめてしまった。



すっかり興奮してしまっている。



俺はとりあえずパジャマを洗濯カゴに入れて居間に戻った。



しばらく居間でテレビを観ていた。



でも、さっきの姉の半裸が頭に浮かんでくる。






また俺は姉ちゃんの部屋に入った。



姉ちゃんは寝息を立てている。



寝てる姉ちゃんの顔が可愛くて色っぽくて、俺はつい姉の唇にキスしてしまった。



なんか★人並みの重罪を犯したような罪悪感を感じながら、俺はまた居間に戻った。






そういえば今日はオナニーをしてなかった。



俺は姉の寝顔と下着姿を思い出してオナニーした。



途中で立ち上がって、洗濯カゴから姉ちゃんの汗を吸ったパジャマを持ち出して、その匂いを嗅ぎながらオナニーした。



そのときだった・・・。






「ねえ、ヒデ君、・・・あっ!」






急に居間の襖が開いた。



振り返ると、姉ちゃんだった。



俺はびっくりしてパンツを上げた。



姉は何も言わなかったが、ちょっとびっくりした顔をしていたので、勃起したチンコを見られたと思う。



俺の額に汗が滲んだ。



チンコはまだいい・・・。



まずいのは姉ちゃんのパジャマだった。



俺はパジャマを身体の影に隠した。






「ね、姉ちゃん、もう大丈夫なの?」






「うん、さっき起きたら多少楽になってた」






「あ、汗かいたのなら、また拭こうか?」






「ううん、いいよ。看病ありがとうね」






そう言うと姉は居間のコタツに入ってきた。






「ま、まだ寝てたほうがいいよ」






俺は隠したパジャマが気になってドキドキ。






「うん、そうね。少しヒデ君と話したら、もう少し寝る」






俺はなんと言っていいのかわからず黙っていると、くすくすと姉ちゃんが笑い始めた。






「ヒデ君」






「はい!?」






「姉ちゃんが寝てるからと言って、ああいうことをしちゃダメよ。風邪もうつるかもしれないし」






「ええ?」






「姉ちゃんにチューしたでしょ」






しっかりバレてた。






「今回は看病してくれたから許してあげる」






「ご、ごめんなさい」






「キスぐらいなら、言ったらしてあげるから」






姉はそう言うと俺の頬にキスをした。



そして俺の頭を撫でてから姉は立ち上がって居間から出ようとした。



その去り際に、「お姉ちゃんのパジャマもちゃんと洗濯カゴに戻しておくのよ」と笑った。



・・・やっぱりバレてた。



俺は顔が真っ赤になった。






さすがにあれから姉ちゃんの服とか下着でオナニーしたことはなかったが、あの夜のことを思い出すと、今でも顔が赤くなる。