恭子です。



以前、他の方の報告を読んで強く印象に残っていた、『お店の試着室でカーテンの端を少し開けたまま着替える』というのに、私もチャレンジしてみる気になりました。






先日、私は街に出て、G◯Pに行ってみました。



でも、ここの店員さんは、きちんと試着室の開閉にまで気を遣ってらしたのでチャンスはなさそうでした。



次に、ユ◯クロにも行ってみましたが、店内の状況を総合的に判断すると、ここも難しそうでした。






次に訪れたのが、割と有名な大型スポーツショップでした。



それなりにお客さんも入っています。



私は、まず試着室の位置を確認しました。



店内に何箇所か試着室コーナーがあるようです。






『試着室をご利用の際は、係の者に一声おかけください』といったことが書いてあるプレートが立っています。



比較的自由に試着室を使えそうな雰囲気です。



そして試着室の入口もドアではなく、アコーディオンカーテンのようなタイプでした。






(このお店ならチャンスがあるかも)






直感的に思いました。






(とりあえず何か適当に選んで試着室に入ってみよう)








私は、店内をひと通り巡ってみました。



そして思ってもいなかったものを発見しました。



水着です。



スポーツショップだけに、この時期でも水着が置いてありました。



当初、私は洋服店の試着室を想定していました。



ですから、『ジーンズを試着して、下着姿や、パンティがずれちゃった姿を他のお客さんに見られてしまう』といったハプニングをイメージしていました。






(でも、水着の試着だったら・・・)






早くも私はゾクゾクするような気分になってきました。



とりあえず適当に手近にあった水着を手にしました。



そして近くにいた男の子の店員さんに、微笑みながら声をかけました。






「これ、試着させていただいてもいいですか?」






「はい、こちらでどうぞ」






店員の男の子は、水着コーナーのすぐ近くの試着室を案内してくれました。



店の片隅の、ちょっと引っ込んだようになっているところです。



個室が3つ並んでいます。



手前の個室に案内されました。



中に入ってカーテンを閉めます。



本来は、ここできちっと閉めず、端っこに隙間ができるようにするつもりでした。



でも店員さんに案内され、個室に入るところまで見送られてしまいましたので、プレッシャーを感じてしまい、カーテンもきちんと閉めざるを得ませんでした。






中は至って普通のシンプルな試着室です。



正面の壁に大きな鏡があります。



その鏡の下辺りに水着をパサッと置きました。



着ている服を脱いでいきます。



ブラとパンティも脱いで全裸になりました。



鏡に私の全身が映ります。



鏡の中には23歳になったオールヌードの私が立っています。



こうなってくると今度は、『どういうタイミングでカーテンの隙間を作るのか』が難しくなってきました。



そして、『どれだけの時間、ここに篭もっていて不自然でないか』ということも気になってきました。






(思っていたよりも、割と難易度が高いかも・・・)






最初から買う気もないので、ほとんど惰性のような感じでしたが、とりあえず選んだ水着を手に取りました。



競泳タイプのワンピースの水着です。



まず両足を通し、引っ張り上げるようにして着ていきます。



適当に持って来てしまった水着は、私の体には少し小さいサイズでした。



かなりきついですので、なかなか水着が上がってきません。



体をよじるようにしながら、半ば無理やりに、なんとか着ました。



鏡に映った全身を見ます。



デザインも私の好みではありませんし、やはりサイズが小さいということもあり、怖いくらいに体にフィットしています。



生地が体を圧迫してキツキツです。



おっぱいが潰されたように“ぺちゃんこ”になっています。



そうやって鏡で自分の水着姿を眺めていたとき、試着室の外から声を掛けられました。






「いかがですか?」






さっきの店員の男の子の声でした。



私は、あとは勝手に試着していいものだと思い込んでいましたので、まさか店員が付くとは思ってもいませんでした。



彼はずっとカーテンの外で待っていたのでしょうか。



それより何より、女の子の水着の試着に男性の店員が付くという、その無神経さが信じられず、驚いてしまいました。



何店舗か支店を構えている、それなりに名の通っているスポーツショップだっただけに、配慮の足りなさに少し呆れたような気持ちでした。






でも、次の瞬間には頭が切り替わっていました。



私にとっては、1度カーテンを開ける口実ができたようなものです。






「は、はい」






返事をして、カーテンを開けました。



やはりさっきの店員の男の子でした。



制服らしきポロシャツを着ています。






(社員?それともアルバイト?)






私には見分けがつきませんが、年齢は私と同年代ぐらいでしょうか。



彼はもっともらしく私の水着姿を観察します。






「そちらは最近よく出ている商品ですよ」






私は、「そうなんですかぁ」などと当たり障りのない返事をしながらもう1度、鏡に映した自分を見てみました。






もともと適当に選んだ水着ですし、サイズも合ってませんので、明らかに似合っていません。



ポロシャツ君は、生地に対して水の抵抗がどうのこうのと専門的なことを説明してくれています。



私は鏡に向かって正面に立ちます。



彼には、水着が食い込んでいる私のお尻が見えていることでしょう。



そのことを意識すると、胸がドキドキしてきました。






私はこれまでも何度か露出行為で恥ずかしい姿を人に晒してきました。



ですから客観的に考えてみれば、水着姿を見られるぐらい何でもなさそうなものです。



でも実際にはそうではありません。



いつでも、『見られる』というのはやはり恥ずかしいことです。



そして、その恥ずかしさが、私を興奮させてきました。



最初は、『通りかかった他のお客さんに裸を見られてしまう』といったイメージを思い描いてきていた私でしたが、唐突に、(このポロシャツ君に見られてしまおう)という気持ちになってきていました。



千載一遇のチャンスかもしれない、そう思ったのです。






(目の前にいるこの人に私の恥部を見られちゃうんだわ)






想像して意識すると、うずうずするような思いが湧き上がってきます。



こうなってくると気持ちは一気に加速してきます。



この気持ちは止められません。



きっと露出行為の経験のある人にしかわからない、特別な高揚感なのだと思います。



後から冷静になって考えてみると、自分でもバカみたいに思いますが、そのときの私は、(次の着替えで彼に覗いてもらいたい)という一心で、自分という女の子を必★に印象付けようとしていました。






とにかく、とびきりの笑顔で彼に私の容姿をアピールします。



彼の目をまっすぐに見つめて、「少しきつめですよねぇ」とか「私、お尻は小さいはずなんですけどねぇ」などと話しかけます。



自分の水着姿をチェックするために鏡に向かったり反転したりして、水着が密着した体もアピールします。



そして、はにかんだような微笑みを作りながら・・・。






「ごめんなさい、やっぱりもう少し考えますね」






私は、そう言ってカーテンを閉めました。



最後まで閉めきらずに、2センチぐらいの隙間を残して・・・。



ちょっとした賭けのようなものでした。



普通に考えれば、店員の責任として、ポロシャツ君がカーテンをきちんと直してくれる可能性が高かったからです。



でも、その気配はありませんでした。



鏡に向かって立つと、私の右後ろがカーテンの隙間という位置関係です。



鏡に映っているカーテンの隙間を見ると、はっきりとはわかりませんが、何かがチラチラ動いているように見えなくもありません。






(そこからちょっと覗くだけで、私のヌードが見えるのよ)






自惚れと言われても仕方ないですが、できうる限りの自分の魅力をアピールしていた私は、(隙間のできたカーテンを直さなかった彼はきっと覗く)という確信めいた感覚を得ていました。






一気に心臓の鼓動が速くなります。



鏡に向かって立ったまま、両肩から水着を外しました。



水着の食い込みから解放されて、肩が楽になります。



ワンピースタイプですので、そのまま下に、まるで脱皮するかのように脱いでいきます。



きついので脱ぐのもひと苦労です。



上半身まで脱ぎ、両胸が露わになりました。



窮屈に潰されていた私のおっぱいが自由を取り戻して弾んでいます。



さりげなく、鏡越しにカーテンの隙間の様子を窺います。






(見てる!)






このとき、カーテンの隙間に誰かが顔を寄せているのがはっきりとわかりました。



ポロシャツ君以外には考えられません。






(あ、あ、見られてる!)






私の望んでいた舞台は完璧に整いました。



あとは私が恥部を晒せば、彼は確実に見てくれるはずです。



すでに私は、『見られる快感』を感じ始めています。



この瞬間、1人の男性の視線を独占する、その主役が私なのです。



試着室という密室に、まさか隙間ができているなどとは思ってもいない、純真な女の子を演じるのです。






見られていることを意識しながら、少しずつ、きつい水着を下ろしていきます。



体をくねらせながら、ゆっくりとです。



動作にあわせておっぱいがぷるぷると揺れます。



恥ずかしくも肌色の乳首が硬く突き出しています。



腰骨の辺りまで水着を下ろしたところで手を止めました。



心臓がすごい勢いで暴れています。



ここまで脱いでおきながら、一方では躊躇する気持ちも消えません。



息苦しいほどの緊張感が襲ってきます。



私は何も考えないようにして、ずずっと、膝の辺りまで一気に水着を下ろしました。



下半身も丸出しになりました。



緊張で膝が震えそうになります。



ガクガクしながらも、ふくらはぎに引っかかるようになっている水着から足を抜き、脱ぎ捨てました。






男性に覗かれているのを承知で、私はとうとう全裸になりました。



決して『覗かれているのをわかっている』ということを悟られるわけにはいきません。



ですから、彼とは絶対に目を合わせることができません。



鏡越しにでさえ、もうカーテンの隙間に視線を持っていくことができなくなっていました。



それでも、きっとポロシャツ君は、細い隙間から目の前にある23歳の女の子の裸体を目に焼き付けているに違いありません。



この私のオールヌードを・・・。






日常生活での私は、大人しくて地味な性格で、真面目にOL生活を送っています。



そんな私に今、非日常の瞬間が訪れています。






(真っ裸で男の前に立っている・・・)






押し寄せる興奮が私を大胆にさせていきます。



脱ぎ散らかした水着を畳むのです。



私は、カーテンの隙間の前にお尻の中央が来るように体の向きを調節しました。



やや内股の格好で中腰の姿勢になり、足元に転がっている水着に手を伸ばしました。



私のお尻は、女の子にしては小ぶりです。



その小さなお尻のお肉が、両サイドに分かれて広がります。



恥ずかしい部分が外に現れます。



これで彼からは、もう私の性器が見放題の状態になっているはずです。



まだ誰にも汚されたことのないヴァージンの性器です。






私は中腰姿勢のまま少し膝を曲げて、さらにお尻を突き出すような姿勢になりました。



そうして手に持った水着の乱れをゆっくりと直しました。



脱ぎ捨てられていたワンピースの水着は裏返しになってしまっていて、ややこしく絡まってしまっています。



後ろの隙間から覗けば、究極の羞恥スタイルが目の前に展開しているはずです。



もはやお尻のお肉はイヤというほど左右に開いてしまっています。



その真中にある、お尻の穴が剥き出しになっているのが自分でわかります。



私がウンチを出すための、汚くて恥ずかしい穴が丸見えです。






(恥ずかしい・・・)






私は水着を畳みながら、彼がどんな気持ちで覗いているのか想像しました。






『ついさっき、とびっきりの笑顔で自分に微笑みかけていた女の子のあそこが目の前にある』



『愛想を振りまいていたあの女の子が、お尻の穴までも見えてしまっている』






そんなふうに興奮しながら見てくれているのでしょうか。






(ああん、ちゃんと見て)



(いやよ、恥ずかしい)



(お尻の穴を観察して)



(そんなとこ見ちゃだめ)






私は、女の子として絶対に人様に見せられない恥ずかしい穴を下品に晒しながら、その屈辱感に耐え、そして快感を味わっていました。






水着を畳み終えてしまった私は、まさに後ろ髪を引かれるような思いで下着に手を伸ばしました。



1枚1枚、服を身に着けていきます。



このとき、服を着ていくほどに、なんとも言えないような『虚しさ』を感じました。



これまでにも感じたことのある罪悪感のような気持ちとは別な感情でした。



一方では自分自身を軽蔑するような気持ちにもなっていました。






(私はいったい何を考えているの?どこまで恥知らずなの?)






すべて服を着終えた私は水着を手に持ち、カーテンを開けました。



ポロシャツ君は個室の前で待っていて、私の顔に遠慮のない視線を注ぎます。



露骨に顔を観察されているような印象でした。



この『顔』と『下品な穴』を比較されているような気持ちになります。



彼は「お疲れ様でした」と言って私から水着を受け取りました。



目と目が合いながら、耐えがたいほどの『恥ずかしい』という気持ちが強烈に湧きあがってきました。



私は、逃げるような気持ちで店を後にしました。






<続く>