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従姉との思い出








私は○学6年生当時まで、近所に従姉弟の家があり、お互いの家にお泊りにいったりして、仲良く遊んでいました。



従姉弟の家は学習塾(珠算、数学、英語など)を開設しており、私もそこに通っていました。講師でもある叔父さんは、全教科を見れるすごい人で、勉強の苦手な私はとてもお世話になりました。塾での授業が終わると、従姉弟三人で、一緒に漫画を読んだり、くすぐりっこしたり、近所の芝生の広場で遊んだりしてとても楽しい日々でした。



従姉のまみちゃん(仮名)は1つ年上で、当時○学1年生。すでに珠算初段!を取得済みの才女で、とてもかわいくて、頼れるお姉さんというかんじで、勉強もよく教わりました。













従弟のてっちゃん(仮名)は○学3年生で、同性ということで一緒にお風呂に入ったりもしましたが、さすがに、まみちゃんとはそれは無く、あの出来事があるまでは「異性」としては、あまり意識していませんでした。



7月ごろだったでしょうか?、いつもの様に授業後のお遊び時間となり、屋外で遊んだ後、だれがいいだしたのか、2階の一室の雨戸を締め切り、真っ暗にして、私を真ん中に川の字で寝そべり、「怖い話大会」みたいなことを始めたのです。30分も経ったでしょうか?いつのまにか従弟のてっちゃんが話に加わらなくなりました。真っ暗な中なので顔も見えませんが、どうやらぐーぐーと寝ている様子。

「てっちゃん寝ちゃったみたい。」

と、まみちゃんが言い、その後は2人で、とりとめのない雑談をしていたのです。



まみちゃんと私は、向き合って寝そべり、お互いの吐息を感じるような距離で馬鹿話をしていました。途中からまみちゃんは右手で私の左手を握ったり、軽く手の甲をとんとん叩いたりしていました。普段からその程度のスキンシップは当然だったこともあり、私も何とも思いませんでした。話題は、まみちゃんが振っていたのですが、そのうち

「たか君(私、仮名)好きな女の子はいる?」

とか

「たか君ってキスしたことある?」

などという話題になり、「なんかまみちゃんいつもとちがうなー」と思っていました。



当時の私はまだ○学6年生だったこともあり、

「んーん、いないよ」

「えーあるわけないじゃない。まみちゃんは?」

などと受け答えしていました。気配でまみちゃんは仰向けになったらしく、私の左手を掴むと、自分のおなかの上に、ぱたん、ぱたんと繰り返し落としてふざけたり、上からそっと自分の手を重ねたりしていました。



時節柄、お互いに上半身はTシャツ一枚のみ。(今思うとまみちゃんはブラを着けていませんでした)ふと気がつくと、私の手はひらべったいおなかでは無く、柔らかなふくらみの上にのせられていました。それがどこなのか、さすがに子供だった私にも判ります。急にどきどきし始めました。まみちゃんのどきどきした鼓動も手に感じます。まみちゃんは私の手に、自分の手を重ね、手の甲を指先でやさしく叩いたり、包み込むように押さえたりしています。次に右のふくらみへ私の手を導きました。そんな時間が10分も続いたでしょうか。彼女の意図を察した私は、勇気をふりしぼり、自分の意思でまみちゃんの胸のふくらみを手で包み込んだのです。



気配で、まみちゃんはもう一度こちらを向きました。お互い「横で寝ているてっちゃんを起こしてはいけない」という共通の意識が働いたのか、額をくっつくほど寄せ合い、音を立てないようにしていました。私は左手でTシャツの上から、まみちゃんの胸をそっと揉みました。まみちゃんは私の背に腕をまわし、ぎゅっと抱いてくれます。声は出しませんが、深い吐息を何度ももらし、私の拙い愛撫を受けています。



私は手で胸のふくらみ全体を繰り返し揉むだけでした。しばらくするとまみちゃんは、私の人差し指をつまみ、中央の突起に導くと、

「ここも、ね?」

と耳元でささやきました。

「うん。」

とささやき返し、親指と人差し指で、やさしくつまみました。まみちゃんは吐息がとたんに荒くなり、

「んっ、んんっ」

と苦しそうで、体は小刻みに震えだしました。今思うと、てっちゃんを起こさないように、声を我慢してたのでしょう。

手を止めて、

「どうしたの?だいじょうぶ?」

とささやくと、私の首に腕をまわし、額と額をくっつけると、

「だいじょぶだよ。たか君にさわってもらうと、とってもきもちいい。」

とささやき返してくれました。鼻どうしが触れたりして、どうやらキスを誘ってくれていたらしいのですが、まみちゃんの胸のふくらみに夢中な私は、全く気がつきませんでした。



乳首への愛撫を再開してしばらくすると、まみちゃんの手は、私の背中から前へと移動し、ズボンの上から、下腹部を包み込むように握ってくれました。私は当時、精通も勃起も知らなかったのですが、ペニスは痛いほど固くなってしまい、とまどっていたのです。まみちゃんがやさしく手で揉みはじめたので、

「ま、まみちゃん!」

びっくりした私が少し大きな声を出すと、

「しーっ!」

とたしなめられ

「私も、たか君のことさわりたいな、いいでしょ?」

とささやいてきます。



「う、うん。いーよ。」

とささやき返すと、

「ね、じかにさわりっこしよーよ。」

と言います。直後に唇に暖かい感触が・・・。キスのことは漫画等で知っていましたのでどきどきしながらも、こちらからも唇を押し付けました。するとまみちゃんは両腕を私の背に回し、強く抱きしめてくれました。私も愛しい気持ちで胸がいっぱいになり、抱きしめ返しました。



しばらく固く抱き合ったまま、唇を吸いあいました。今思うと、とてもソフトなキスでしたが、私は感動で震えるほどでした。たぶんまみちゃんも、同じ気持ちだったと思います。まみちゃんの右手がまた前にまわり、ズボンのホックを外し、ジッパーを下げて止まりました。

「ほら、たか君も。」

とうながされ、私も手を、まみちゃんのスカートとTシャツの間にくぐらせ、直におなかに触れました。そのまま手を進め、左胸のふくらみをじかに手のひらに包みこみ、愛撫を再開したのです。まみちゃんは満足そうな吐息をもらすと私のブリーフを下にずらし、固くなったペニスを握ってくれました。皮かむりの小さなペニスでしたので、まみちゃんの手のなかにすっぽり収まってしまったようです。



「たか君、いつもこんなに固くなるの?」

とささやかれ、

「ううん。はじめてだよ、ここが固くなるの。」

とささやき返しました。まみちゃんはどうやら男性の体について多少知識はあるらしく、そっと手を前後に動かし始めました。初めての快感に

「あっ!」

と声をだしてしまった私の唇を、まみちゃんは素早く自分の唇でふさぎました。



私はまみちゃんの胸を、まみちゃんは私のペニスを愛撫しつつ、夢のような時間が、過ぎました。あいかわらず、てっちゃんのほうからは、いびきまじりの寝息が聞こえてきます。階下からは、後半の授業時間が近いらしく、集まってきた学生の、がやがやいう声が聞こえてきます。まみちゃんは、キスを繰り返しながら、

「ね、こんどは下もさわって。」

とささやき、ペニスから手を離しました。もぞもぞと、スカートをたくし上げている様子。そして私の手を握るとパンティのゴムをくぐらせ、いきなりじかに秘部へと導いてくれたのです。



今思うとあれは愛液だったのでしょう。私の指はすぐにぬるぬるした感触を感じました。

「まみちゃん・・これ・・」

とささやくと

「ううん、違うの。おしっこじゃないの。女の子って気持ちよくなるとこうなるんだよ。」

とすこしあわててささやき返してきました。もとより愛しい気持ちでいっぱいでしたから、おしっこでもちっともかまわない気持ちでしたが。



「どうすればいいの?」

と私がささやくと、私の中指を導き、

「ここに割れ目あるでしよ?わかる?」

「うん、わかる。」

「ここね、なでてほしいんだ。そっとね。」

とささやき、私の指を握り、動かしてみせました。私が

「こうでいいの?」

とささやきながら言われたとうり指を動かすと

「あんっ、んっ」

と声をあげ、もういちど私のペニスを握ってくれました。



彼女の指には秘部で付着した愛液がついていて、ぬるぬるした指でこすられると、さきほどの愛撫より気持ちよく、声が出そうになった私は、すぐ、まみちゃんの唇を求めました。同時に、左中指で彼女のぬるぬるの割れ目をそっと上下に愛撫しました。無毛の暖かい秘部全体を手のひらで揉んだりもしました。まみちゃんも声を我慢しているらしく、お互いキスを求め合いましたが、そのうち私の胸に顔をうずめると、ペニスから手を離し、背中に手をまわして抱きしめてきました。彼女の割れ目からは、暖かい液が次々とあふれ、もう私の手のひら全体がぬるぬるに包まれていました。



私は当時、オーガズムというのは知識が無かったのですが、まみちゃんを自分が気持ちよくさせていることはわかりましたし、

「たか君、そのまま、おねがいっ。」

という切羽詰った声の調子から、愛撫をやめちゃいけない事は感じました。そして中指が彼女の割れ目に自然に飲み込まれた瞬間、

「あっっ」

という声と同時に、がくがくとふるえ、私をすごい力で抱きしめてきたのです。



数分後、おちついたらしいまみちゃんは、私のペニスの愛撫を再開しながら

「たか君、ごめんね。わたし一人だけいっちゃったね。」

とささやいてきます。

「いくって?すごくきもち良かったの?」

と聞くと

「うん。たか君にさわってもらって、すっごくよかったよ。」

とささやきかえしてくれました。愛しいまみちゃんの言葉に、私はとても幸せな気持ちでした。



すると突然、階下から

「まみー、お友達から電話よーっ!」

と呼ぶ叔母さんの声が響きました。お互いに離れがたい気持ちでしたが、まさか無視も出来ず素早く服を整えると、

「はーい。」

と答え照明を点けてお互いの服を点検し、まみちゃんは階下へ降りていきました。てっちゃんはよほど疲れていたのか、ぐっすり寝ているようでした。







まみちゃんは電話を終えると、2階に戻ってきて、

「たか君、お母さんが、晩御飯できたから、一緒に食べなさいって。てっちゃんは寝てるようならそのままでいいって。」

と言います。ふと時計を見ると、もう20時を過ぎています。どうやら、雨戸を閉め切った部屋にこもっていたので、時間の感覚がずれていた様子。お泊り予定で無い日に、こんなに遅くまで遊ぶことはあまりありません。寝ているてっちゃんの上に、タオルケットを掛け直し、また部屋の照明を消しました。



部屋のドアを閉め、二人連れ立って階下に向かう途中、廊下でまみちゃんが立ち止まって振り返り、私の手を握ると

「明日、たか君ちに遊びにいくね。てっちゃんには、さっき電話してきた友達のところに行くって話しとく。」

と言い、もう一度ぎゅっと抱いてくれました。そうなのです。これまで、私の家に遊び&お泊りに来るときは、従姉弟はいつも一緒でした。さっきまでの続きをするには、それでは都合が悪いのでした。



翌日は日曜日。私の両親は共働きで、土日祝休みの職業ではないので、日曜日は遅くまで家に帰りません。まみちゃんもそれを知っています。朝ご飯を食べ終わる頃、まみちゃんは自転車に乗ってやってきました。彼女は、外出用の白いワンピースに白い帽子をかぶり、にこにこしながら門の外で手を振っています。つられて私も笑顔になりました。玄関を入り、自分で鍵を掛けると、

「ふぅ、なんかどきどきするね。てっちゃんと、お父さんたちには今日のこと絶対ナイショだよ。約束ねっ!」

と念押ししてきます。私は、妙に緊張してしまい、

「う、うん。ナイショにしようね。」

と、どもりぎみに答えると、彼女の差し出す小指に自分の小指を絡めました。



やはり最初はお互いテレがあり、ソファーに並んで座り、テレビを見ながらジュースを飲んだり、まみちゃんの買ってきてくれた、アイスを食べたりしていました。そのうちどちらからともなく、ぴったりと寄り添い、初めて明るい光のなかで、唇を合わせたのです。しばらくじっと抱き合ったまま、唇を吸いあって居ましたが、まみちゃんが

「ここも吸って、ね。」

といい、自分の胸を指差しました。びっくりする私の返事を待たず、するっとワンピースを脱いでしまいます。肌着も脱ぎ、パンティと靴下だけになってしまいました。



光の下ではじめて見る彼女の裸身。乳房は今思えばBカップぐらいだったでしょうか?叔母さん似の色白の肌が輝くようです。私は手をのばして、両方の乳房を愛撫した後、薄桃色の乳首を口に含みました。

「うんっ、んっ」

彼女は苦しそうな表情をうかべながら、声をもらします。私の肩に置いた手にも、ぐっと力が加わりました。明るいところで、彼女の反応を見るのは初めてだったので、不安になり、口を離すと、

「まみちゃん?」

と声を掛けました。彼女は、

「ん、大丈夫。痛かったりしたらちゃんと言うから、続けて、ね?」

と、にっこり微笑みました。その言葉で安心した私は、まるで赤ちゃんのように、両方の乳首を吸いたてます。まみちゃんはそんな私の頭を片手で、優しくなでてくれました。



鼻の頭に触れる水滴で我にかえると、すでに夏の日差しが高く上り、まみちゃんも私もかなり汗をかいていました。それまで早朝だったので、エアコンは切ってあったのです。私は

「ごめんね、暑くなっちゃったね。」

と言い、すぐに部屋のエアコンを入れました。まみちゃんが(後でたぶん私も)裸なので、設定温度はやや高めに設定します。まみちゃんは、

「ありがと。そうだ、汗かいちゃったし、いっしょにお風呂入らない?」

と提案してきました。昨日以前の私なら、恥ずかしくて絶対断ったでしょう。今も、もちろん恥ずかしいですが、愛しいまみちゃんとお風呂に入れるうれしさのほうが、勝りました。

「うんっ、いっしょに入ろっ!」

元気よく答えると、手をつないで浴室に向かいます。



脱衣所に入ると、まみちゃんは私が脱いだ服をたたんでくれます。最後のブリーフを下ろそうとすると、

「まって、私が。」

と言い、膝立ちになり、ブリーフを脱がせてくれました。とたんに彼女の目の前に小さいが、固くなったペニスが現れました。さすがに恥ずかしく、手で隠すと、

「たか君、わたしのも、ねっ。」

と言いながら、立ち上がりました。彼女の意図を察した私は、同じく膝だちになり、パンティを下ろすと、足首から抜き取ってあげました。



初めて全裸で向かい合うと不思議と恥ずかしい気持ちは薄らぎ、愛おしい気持ちがあふれてきました。立ったまま彼女の背に腕を回し抱き寄せると、彼女も私の頭を抱いてくれます。同じような背格好なので、向き合って立つと、私のぺニスが、彼女の秘部に自然に当たります。当時、挿入も知らない私でしたから、べつに意図は無く、当たるにまかせていると、彼女の割れ目が潤ってくるのがわかりました。昨日の経験から、

「まみちゃん、きもちいいの?」

と尋ねると、

「ん。がまんできなくなっちゃいそうよ。さっ、はいろはいろっ。」

と答え、私の手を引いて浴室に入ったのです。



バスタブのふちに腰掛け、シャワーでお互いの汗を流し合うと、まみちゃんは

「たか君のここ洗ったげるっ!」

と言いながら、私の正面にしゃがみました。低刺激性の洗顔ソープを手にとると、やさしくこわばりを洗い始めます。彼女の手の動きに加え、見下ろすと、ふっくらした無毛の秘部が見え、私のペニスは、今思うと、包茎の先端が締め付けられていたせいでしょう、痛いほど、固くなってしまいました。

「まみちゃん、なんだかココの先っぽ痛いの・・。」

と訴えると、私を安心させるように、にっこり微笑み、

「だいじょうぶ。たぶんこうすれば・・」

と答え、包皮をゆっくりと剥いてくれたのです。(どうやら彼女は本や、雑誌等でその手の知識は仕入れている様子でした。)

包皮を剥かれた瞬間、電気が走ったような快感を感じ、私は頭をのけぞらせ、

「ああっ!!」

と叫んでいました。彼女もびっくりしたらしく、

「ごめんっ!痛かったの?」

とあわてて聞いてきました。私が、

「ううん。なんか電気みたいの、びりっときたの。きもちよかった。」

と答えると、ほっとしたらしく、笑顔になり伸び上がって、キスしてくれました。



冬でしたら寒くて、湯船にもつからずにこんな事はしていられなかったでしょう。夏のことなのでその点、問題ありません。まみちゃんは、一度シャワーでペニスについた泡を洗い流してくれました。そして、

「昨日わたしだけいっちゃったから・・おかえしねっ。」

と言うと、両手でペニスを愛撫しはじめたのです。



昨日は、隣に、従弟のてっちゃんが寝ていたこともあり、お互い声を押し○していましたが、今日は家に二人きりなので、遠慮する相手は居ません。私も恥ずかしい声を漏らしながら、昨日以来、2回目となる快感に体をゆだねました。ふと見ると、目の前にしゃがんだ、まみちゃんの割れ目が、光を浴びてきらきらと輝き、明らかに水ではない液体を滴らせています。私は、昨日のぬるぬるはこれかぁ、と納得しましたが、同時に昨日の、ぬるぬるした指での愛撫を思い出し、自分でも信じられない、恥ずかしいお願いをしていました。



「ね、まみちゃんの、そこのぬるぬる、指につけてしてほしぃな。」

普段のおくての私からは信じられないお願いに、まみちゃんも驚いた様子で、私の顔を見上げました。しかしすぐに、にっこり微笑み、

「うんっ、いいよ。」

と言うが早いか、片手を潤った割れ目にのばし、すくいとった愛液を、私のペニスに塗り始めました。さらに2本の指で割れ目を広げると、あふれ出た暖かい愛液を塗ってくれたのです。その倒錯した光景に、私の胸はバクバクと高鳴り、めまいがしそうなほど興奮していました。



「じゃ、もいちどするね?」

まみちゃんはそういうと、左手で袋をさわりながら、筒状にした右手で、やさしくペニスをしごき始めました。剥かれたての亀頭ですが、たっぷり塗られた愛液のおかげか、痛みはありません。おそらく私のカウパーも加わっていたのでしよう。まみちゃんの手はなんの抵抗もなく動きます。一分もしたでしょうか、先ほどの何倍もの快感を味わっていた私は、放尿に似た感覚が我慢できなくなり、

「まみちゃん、おしっこでそうなのっ!、手はなしてぇっ!」

と訴えると

「たか君いいよ。そのままだしていいよ。」

と言い、ペニスをしごく手を止めてくれません。まみちゃんが許してくれたのだから・・・と、がまんするのをやめた途端、頭が真っ白になるような快感と共に、私のペニスは、初めての精液を噴出していたのです。





バスタブに腰掛け、上体を後ろに反らせながら、まみちゃんの手で、初めて迎えた射精~オーガズム。



しばらくは放心状態で、言葉も無く余韻に浸っていた私ですが、次第に恥ずかしさがこみ上げてきました。私の前でしゃがんだまみちゃんは、そんな私の様子を優しい表情で見上げながら、労わるように、ペニスに手を添えたままで居てくれました。そしてその手を、なおもゆっくりと動かしながら、やさしく

「たか君、どうだった?気持ち、よかった?」

と尋ねてきます。



恥ずかしさと快感の余韻で混乱していた私は、うまく返答できません。

きっと私の顔は真っ赤だったと思います。そんな私の表情を見て全て納得したようなまみちゃんは、ペニスから手を離し、右隣にぴったり並んで腰掛けます。そして左手で私の頭を抱き、自分の肩にもたれさせると、

「いい子、いい子。」

とささやきながら、右手で頭をそっとなでてくれたのです。私も彼女の腰に腕を回して甘えました。



まるでお母さんのような彼女のやさしさに、私の目から自然と涙の粒がこぼれ、彼女の裸の胸の上に落ちていきました。それを見て彼女の目も、心なしか潤んでいたように思います。しばらくそのまま寄り添っていました。



しばらくすると、興奮がおさまってきたペニスは、まみちゃんの愛液と、私の精液にまみれたまま、小さくなっていきました。まみちゃんは私を座らせたまま、シャワーで私の体を洗ってくれました。次いで自分の顔や体に飛び散った、私の精液を洗い流し、

「そろそろ出よっか?あんまりお風呂長いとふやけちゃうぞ!」

と冗談めかして言うと私の手をとり、お風呂から出ました。



脱衣所でお互いの裸体を拭きっこしていると、私は少し立ち眩みがしてきました。おそらく過度の興奮と、エアコンの無いお風呂の暑さでのぼせてしまったのでしょう。私が

「ごめん、まみちゃん。少し・・くらくらするの。」

というと、まみちゃんは

「大変!涼しい所で横にならなきゃ!」

といい、私に裸の上から手早くバスローブを羽織らせ、自分も同じように羽織ると冷房の効いたリビングに戻ったのです。



まみちゃんは、ソファの上に私を寝かせると、ジュースを飲ませてくれたり、額の汗を拭いてくれたり世話をやいてくれます。彼女の世話と、涼しい冷気のおかげか、程なく私は気分が良くなりましたが、こんどは眠気が兆してきました。昨晩、今日の事を考えてドキドキしてあまり眠れず、寝不足ぎみだったせいでしょう。今考えるとずいぶん彼女に失礼だったなぁと反省しきりですが、

「なんか・・眠くなっちゃった。」

と正直に告げると、まみちゃんも、寝不足ぎみらしく、

「たか君も?実はわたしも少し眠くて。まだ時間はいっぱいあるし、一緒に休もっか?そだ寝室行かない?たか君ちのベッドおっきいから、一緒に寝られるよ。」

と言います。時計を見るとまだ10時過ぎ。私の両親が帰宅するのは早くても20時過ぎです。私たちは連れ立って3階の寝室に向かいました。



私の寝室のベッドはダブルサイズなので、2人が一緒に入っても楽々です。風呂上りの水気で湿ったバスローブをまみちゃんが脱がしてくれました。パジャマでも着ようかと箪笥をあけましたが、同じように湿ったバスローブを脱いだまみちゃんが、ベッドに腰掛け、

「たか君、おいで。一緒にお布団はいろっ。」

と言いながら両手を広げてくれました。とてもうれしくなり、

「うん。まみちゃん一緒に寝よっ。」

と答え、2人とも生まれたままの姿で、一緒にベッドにもぐりこみました。お互いをそっと抱きしめ、ぬくもりを感じながら、ほどなく眠りについたのです。



喉の渇きを覚え、目覚めるとちょうどお昼過ぎ。2時間ほど寝ていたようです。上体を起こし、水差しのミネラルウォーターを飲んでいると、

「う、うーん。」

と伸びをしながらまみちゃんも目を覚ましました。

「あーよく寝た。なんか頭すっきりしたみたい。」

そう言いながら彼女は、私の方を向きにっこり笑いました。水差しに目を留めると、

「のど渇いちゃった。わたしもお水飲みたいな。」

と言います。私が水差しとコップを手渡そうとすると、いたずらっぽい表情を浮かべ

「たか君が飲ませて。」

と、あーんと口をあけて見せます。どうしたのかな?と思いつつも、ミネラルウォーターを注いだコップを、形のいい唇にもって行くと、コップを手で押し留められました。



「ちっちっちっ!」

まみちゃんはピンと立てた人差し指を顔の前で振り ”ナンセンス” を意味するゼスチャーをしてみせます。

「もー、そーじゃないでしょっ。好きな人に飲ませる時は、く・ち・う・つ・し。」

なのだとか。なにやらおふざけ気味の彼女に、私もその気になり、ミネラルウォータを口に含むと、そっと口づけました。

「んっ、んっ。」

喉を鳴らしながらくちうつしで水を飲むまみちゃん。ですが、飲み終わっても口を離してくれません。私の首に手を回すと、そのままキスを続けてきました。



まみちゃんのやわらかな舌が私の舌先に遠慮がちに触れてきます。びっくりして目を開けると、彼女はいったん口を離し、

「ね、あたらしいキスしてみよーよ。映画とかでしてるみたいなの。」

と言うではありませんか。

私はどきどきしながらも、こっくりとうなづいたのです。

キスを再開すると、まみちゃんの柔らかな舌が、私の口内に入ってきました。

私の舌先や歯並びを探るようにタッチしてきます。いつしか私も同じように彼女の口内を探り、夢中で舌をからめあっていました。

「はぁっ、はぁっ、ちょっとタンマ。」

まみちゃんは息苦しくなったらしく、一旦顔を離しました。二人の唇の間には、キラキラと輝く唾液が糸を引いています。今思うと深いキスは始めて同士で、息継ぎがうまくできなかったのです。二人で見つめあいながら呼吸を整えました。



荒い呼吸が治まると、まみちゃんはにっこりして額を私の額にくっつけ、

「すごかった。キスって・・すごく気持ちいいね。」

と言います、私はこっくりうなずき、

「うん。まみちゃんのお口の中、すごくいい香りだよ。ちょっと苦しかったけど。」

と答えると、

「ありがと。そうね、ちょっと呼吸が苦しいね。」

と二人でクスクス笑いました。まみちゃんは、

「寝ながらしてみよっか?」

と言いながら私を仰向けに寝かせます。そして上からそっとキスしてきました。



舌をからめあっていると、上にあるまみちゃんの口から、トロトロと暖かい唾液がこぼれてきます。私はうっとりした気持ちで、全てを飲み込みました。私が飲み込む音でそれに気がついたまみちゃんは、急に真っ赤に頬を染めると、

「もうっ、たか君たらっ!」

と、言い、強く抱きしめてくれました。そして添い寝するように姿勢を変えると、手を下のほうにすべらせていき、すでに上を向いて固くなっている、私のペニスを握ってくれたのです。



「昨日みたく、さわりっこしよ。」

まみちゃんの手はゆっくりと上下に動いています。その心地よい感覚に後押しされ、私も彼女の秘部に、手のひらをそっと置きました。

昨日と同じ、しっとりと潤った感触。中指で割れ目を確かめると、ぬるぬるした愛液が指にからみつきます。割れ目に沿って上下にこするように、やさしく愛撫を始めます。

「んっ、んんっ、んっ。」

彼女の口から、かわいい吐息が漏れ出します。ペニスを上下にこする手の動きもこころもち早くしてくれました。愛しいまみちゃんと、明るい光の中で秘部を触りあっている。幸せな気持ちで胸がいっぱいになります。



ふと思い立った私は、秘部から手を離し、愛液できらきら輝く指を、彼女の見ている前で口に含みました。ごくわずかに酸味を感じましたが、ほとんど無味、無臭です。まみちゃんは言葉も無く、真っ赤な顔で見ていましたが、おずおずと、

「どんな味?」

と尋ねてきます。

「味しないよ。」

と答え、不安そうな表情のまみちゃんに微笑みかけ、愛撫を再開しました。彼女も笑顔になり、

「たか君、ありがとう。」

と答えると、キスを求めて来たのです。



先刻体験したばかりの深いキス。舌をからめ、お互いの唾液を飲みながら、秘部を愛撫しあいます。まみちゃんの割れ目からは、太腿のほうまで愛液が流れてきました。中指でぬるぬるの割れ目をこすっていると、自然に指が沈み込み、つるっ!という感じで、温かな穴の中に飲み込まれてしまいました。

「くっ、ああっ、ああーっ!!」

まみちゃんが頭をのけぞらせて叫びました。深いキスの途中だったので、私の唇との間には輝く糸を引いています。彼女の太腿は手首を強烈にしめつけてきました。私はびっくりして、

「ごっごめんね。痛くしちゃった?」

と尋ね、ゆっくり指を引き抜きました。抜く途中でも、

「あっ、あうっ。」

と声をあげ、がくがくと体を震わせています。



当時の私に、女性器の詳しい構造など判るはずもなく、指が膣内に入ってしまったのは、全くの偶然でした。まみちゃんは、呼吸を弾ませながら私にしがみついています。閉じた目尻には涙が浮かび、つうっと頬をつたって落ちていきました。痛い事をしてしまったのだろうか?不安な気持ちで、まみちゃんが落ち着くのを待ちます。

「まみちゃん、だいじょうぶ?」

まみちゃんの呼吸が落ち着いたのを見計らって声を掛けました。



彼女はこくんとうなづくと、笑顔になり、

「また、たか君にいかされちゃった。コノーお姉さんすっごく良くなっちゃったゾ。」

と言いながら、中断していた、ペニスをこする手の動きを再開させます。

まみちゃんが痛かったわけでは無く、むしろ感じてくれた様子にホッとしながらも、

「指、入っちゃって・・ごめんね。わざとじゃないよ。」

とあやまりました。まみちゃんは、

「いきなり入れるんだもん。今度は、たか君と一緒にって・・・思ってたのにな。」

と思わせぶりな発言。そして、

「たか君、これ好きだもんね。」

と言いつつ、まみちゃんは自ら割れ目を指で広げ、あふれでる愛液をすくうと、私のペニスに塗り、愛撫してくれたのです。



ぬるぬるしたまみちゃんの手が上下するうち、被りぎみの包皮はすっかり剥かれ、まだ敏感な亀頭が顔を出しました。彼女は、指先で鈴口をそっと撫で、カウパー液が出ていたのでしょう、

「男の子も、濡れるってホントだね。本に書いてあったけど。」

と興味深げに撫でながら見ています。午前中に一度見られているとはいえ、勃起したペニスをまじまじと見つめられ、私の興奮に拍車を掛けました。そのせいでしょうか、

「すごーい、どんどんあふれてくるよ。」

と、まみちゃんに言わせるほど、カウパー液を流してしまったようです。



しばらく鈴口周辺を愛撫していたまみちゃんでしたが、私ににっこり微笑みかけると、ペニスを愛撫していた右手ではなく、二人の体液が付いていない左手で、鈴口のカウパー液をすくいとり、口に含んだのです。今度は私が赤くなる番でした。

まみちゃんはキャンデーのようにしゃぶっていた指を口から出すと、小首をかしげ、

「うーん、味しないねぇ。」

といいながら手を動かし、ペニスへの愛撫を再開します。変な味だったらどうしよぅ・・・と、どきどきしていた私は、ほっとした安心感からか、快感が高まり始めました。



あたたかく、ぬるぬるした手の愛撫。ましてその相手は、愛しいまみちゃんです。長く耐えられるはずもなく、心地よい快感に、私は一気に高まってしまいました。

「まみちゃん、ぼく、もうっ!」

切羽詰った私の声に、上気した表情のまみちゃんは、

「待って、今度は一緒に・・・お願い。」

と言うと、手の動きを止めました。えっ?と思っていると、素早く体を起こし、足を開いて仰向けの私の上にまたがってきました。



「ま、まみちゃん?どうするの?」

なにをするのか判らない私は不安な声で問いかけます。彼女はじりじりと腰を落とし、自らの割れ目を指で開くと、ペニスの先端に押し付けるようにくっつけてきました。

「わたしも、本でしか知らないけど・・・たぶんこれでいいと思うんだ。」

左手を私の胸に置き体を支えると、右手で私のペニスを握り、膣口に導きます。そして私の目をまっすぐに見つめ、

「たか君、いいよね、わたしで・・いいよね?」

と潤んだ目で、尋ねてきました。性交の知識は無いながらも、なにか大切な事をするんだということは、雰囲気で判ります。なによりも「最愛のまみちゃんが僕を求めてくれている」事をこの上なくうれしく思い、同じように彼女の目をまっすぐに見つめ、

「はい。お願いします。」

とはっきり答えました。彼女は、それを聞くとにっこり微笑み、ゆっくりと腰を落としてきたのです。



「くっ、ああっ!」「うんんっ、あっっ!」

二人の口から出た叫び声は同時でした。亀頭が半分ほど入っただけで、私は、締め付けられるような、びりびりした快感を感じます。亀頭が全て入ると、まみちゃんは動きを止め、呼吸を整えています。そして私に向かい、

「たか君、大丈夫?続けて、いい?」

と尋ねてきました。自分より私の事を気遣ってくれるまみちゃん。感動で涙がこぼれそうになります。

「うんっ、僕はだいじょぶ。気持ちいいよ。」

と答えると、左手で上体を支えるまみちゃんが、すこし辛そうなのに気づきました。

「まみちゃん、僕が支えるよ。これでいい?」

私は遊んでいた両腕を上に伸ばし、彼女のふくらみに手をつけて、支えるようにしました。支えたその手で、やさしく二つのふくらみを愛撫します。

「あんっ、ありがと。それじゃ続けるね。」

彼女はそう言うと、再び腰を落とし始めました。



今思うと、私のペニスが小さかったうえ、お互い十分に濡れていたせいでしょう、また処女膜の形状、状態は個人差が大きく、初性交が容易なケースと、痛みを伴うケースがあるようですが、彼女は前者だったようです。さして抵抗もなく、まみちゃんの膣は小さなペニスをゆっくりと飲み込んでいき、私達は深く結ばれました。



しばらくは身動きもならず、二人とも息を弾ませ、見つめ合っていました。わたしのペニスは濡れて暖かく、柔らかな感触に包まれ、これまで体験した中で最高の快感を感じています。まみちゃんも似たような気持ちなのでしょう。うっとりした表情を浮かべています。

「見える?わたしと、たか君・・・ひとつになれたんだよ。」

まみちゃんがささやくような声で話しかけてきます。視線を二人の結ばれた箇所に向けると、二人の体液できらきらと輝く無毛の割れ目が、わたしのを飲み込んでいるのが見えます。そのときはクリトリスという名前すら知りませんでしたが、割れ目の上のほうからは、薄桃色の可愛らしい突起が顔を出しています。

「うん見えるよ。まみちゃんのココすごくきれいだよっ。」

そんな私の返答に、上気した頬をさらに赤く染め、彼女は、

「うれしい。ね、おててつなごっ!」

と言いながら、両手をつなぎました。そして、

「そろそろ、動いてみるね。」

と、ゆっくり腰を上下に動かし始めたのです。



「まみちゃん、うあ、ああっすごい。」

「たか君、たか君っ、はあっ、あんっ」

手をつないだまま、快感を高めあう私達。先にオーガズムに達したのは私でした。

「ぼく、ぼくもうっ、きちゃうっ、きちゃうのぉっ!うっ、くううっ!」

避妊の知識など無かった私は、スキンも着けていないペニスから彼女の中に、思い切り射精していました。その迸りが子宮口を叩いたのでしょうか?一瞬後にまみちゃんも、

「わたしもっ!うぁあああんっ!!」

とオーガズムに達し、私の上に倒れてきたのです。



二人とも呼吸を弾ませながら、抱きしめあいました。愛する人と結ばれた幸せを全身で感じています。頬を寄せ合ったまま、しばらくは動けずにいました。やがて弾む呼吸が治まる頃、まみちゃんから話しかけてきます。

「たか君、ね、どうだった?」

「すごくよかったの。でも、あそこ、だいじょうぶ?僕の、まだ入ってるみたい。」

私はそう答えると、結ばれたままの箇所に手をのばし、確かめます。彼女の秘部を労わるようにそっと撫でました。

「あんっ!」

まみちゃんが声をあげます。どうやら、自然に露出したクリトリスに触れてしまったようです。可愛らしい薄桃色の突起を見て、好奇心から指先で撫でてみました。

「くっ、うああっ、たか君、駄目よ今はっ。」

まみちゃんに手首を捕まれました。

「感じすぎちゃうから、また、後でね。今は休みましょ。」

「はーい。」

そして、まみちゃんは、

「そろそろ、抜くね。たか君。」

と言いながら、ゆっくりと腰を浮かせました。



ペニスの抜けた割れ目からは、二人の体液のまざった白濁液がとろとろとこぼれます、

「大変、おふとんに・・・」

まみちゃんは少しあわてて、周りを見回します。私はヘッドボード上のティッシュを手に取ると、彼女の秘部に押し当て、拭いてあげました。まみちゃんは、恥ずかしそうに

「じ、自分で、できるわよぅ。」

と、顔を赤らめています。私は、

「僕、してあげたいんだ。ね、いいでしょ?」

と、なおも拭き続けます。彼女はいたずらっぽい表情になり、

「じゃ、拭きっこしましょ。」

と言うと、ティッシュを手に取り、私のペニスを拭いてくれたのでした。





こうして結ばれたまみちゃんと私。法律的にも結婚可能な従姉弟同士とはいえ、年齢的に私達の関係はまだ明らかには出来ません。

私達は何度か話し合い、「お互いが経済的に自立できるまで、二人の事は秘密にしよう。」と約束しました。

間もなく夏休みに入りましたが、まだ経済的にも年齢的にも、ホテル等は利用できませんので、お互いの家族に知られずに会える機会は限られています。便利なのはやはり、両親の留守の多い私の家。初めて結ばれたベッドの上で、私達は機会あるごとに体を重ね、愛を交し合ったのです。



夏休みが終わると、まみちゃんは珠算の競技会出場に向けた練習を、本格的に始めました。また、お父さんの経営する学習塾が講師の手が足りない為、放課後は有段者として初心者への指導も行うようになり、急に忙しい毎日となりました。もう二人きりになる機会は、ほとんどありません。

前述の通り、私もこの学習塾の生徒で、算数などを習っていました。

ノートから視線を転ずると、1歳年上なだけのまみちゃんが、自分よりも年上の生徒に指導しています。その頼もしい姿を見て、私は誇らしく感じ、二人きりになれない寂しさを紛らわせたものです。



その年も師走となり、まみちゃんの出場した珠算の競技会も無事終了しました。目標以上の上位の成績で、結果の発表を、発表会場に連れ立って見に行ったまみちゃんと私は、手を取り合って喜びました。たぶん辛い練習から、しばらくとはいえ開放された開放感からでしょう、彼女は自宅に「私とあちこち寄り道してから帰る」旨の電話をすると、私の家に行こうと言います。その意味するところを即座に察した私。手をつなぎ連れ立って帰宅すると、私の寝室で愛を育みました。



夢のような幸せな日々、ですがそれは、年が明けて間もなく覆されました。1995年1月17日。のちに「阪神淡路大震災」と呼ばれる大災害が私達の町を襲ったのです。○傷者約5万人。住宅損壊約51万棟。火災による被害約7500棟。平成に入って最悪ともいわれる被害状況です。



詳しい記述は省きますが、結果として私の家は、敷地内にある祖父母宅が完全に倒壊。中で就寝していたであろう、祖父母を亡くしました。私と両親の住む建物は耐震建築だった為、倒壊はまぬがれたものの、家具が倒れ窓ガラスが割れるなど室内はめちゃめちゃになりました。私自身も落下物による頭部裂傷を負いました。

まみちゃんの家はほぼ倒壊し、叔父夫妻と従弟はその下敷きとなり亡くなられました。珠算関係の行事で偶然県外に宿泊していたまみちゃんだけが奇跡的に難を逃れたのです。



地獄のような震災直後の期間をへて、私の家族とまみちゃんが避難所で再会したのは、震災から実に一週間後のことでした。聞けば外出先で震災の報にふれ、すぐに戻ろうとしたものの、交通網が寸断され、被災地に近づけず歩いて市内に入ったとか。倒壊した自宅を見た後、家族の無事を祈りつつ、近隣の避難所を回っていた、そう語る彼女はやつれて疲れ果て、もはや倒れる寸前でした。そんな彼女に御家族の不幸を、すぐに告げることは出来ませんでした。しばらく一緒に暮らそう、との私の両親の提案に彼女は泣きながらうなずきました。



あれから10年余りの歳月が過ぎました。避難所での再会以来、まみちゃんは私の家に住むことになり、家族として共に時間を過ごしました。同居を始めてしばらくは、震災のつらい記憶の為、うつ状態に近かったまみちゃんですが、次第にかつての快活さを取り戻してくれました。



就職し、社会人となったまみちゃんと私。先日、家族や友人達の祝福の中で挙式し、夫婦の誓いを立てたばかりです。就職を決めるまで、かつての約束どうり、私達の秘め事は両親には知られないようにしていました。ですが留守がちとはいえ同居の家族です。とっくにお見通しだったようで、二人で結婚の承諾を求めにいったときは、「なにをいまさら」といわんばかりの反応でした。



かつての従姉は最愛の妻となって、今、私の傍らに居ます。彼女と幸せな家庭を築こう、そんな決意を胸に、幼い頃の思い出を投稿させていただきました。未熟な文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。










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