20××年の大晦日に、友人とカウントダウンを迎えた後の話です。






先週、「カウントダウンはどう過ごす?」と友人に尋ねられ、「たぶんテレビを観ながら過ごすことになるんだろうな」と答えました。






今年で29歳になる私は、遠く離れた実家に戻る旅費や時間が勿体なくて、ここ数年は東京の1人暮らしのアパートで年を越すことが多い。






「1人じゃ寂しいだろ?六本木のクラブで年越ししようや」






友人に誘われるまま、初めてカウントダウンをクラブなんかで過ごす破目になったのでした。



そのクラブは外国人が多くて、時々芸能人もいて、そんな普段とは異なる空間で我を忘れて弾けて、お陰で本当に楽しい時間を過ごしたのですが・・・本当に楽しい時間は、それからでした。






3時頃にクラブを出て、「初詣に行こう」という話になり、友人達6人で六本木から明治神宮まで歩くことになりました。



かなりの距離があるので、途中で喫茶店に酔ったり、コンビニで飲み物を買ったりしながら楽しく歩いていたのですが・・・。



途中、ビルの階段に腰掛けて眠り込んでいる、1人の女性を発見したのです。






壁にもたれたその女性の横顔は、私好みのアヒル顔。



上戸彩と鈴木あみを足して2で割ったような顔で、スタイルもばっちり。



そんな子が泥酔して眠りこんでいる。



大通りを一本外れた道路を歩いていたので、周囲には人影はまばら。



ここで私の心臓が跳ね上がりました。








(この子と仲良くなれないだろうか・・・?)






普段ならば絶対に無理だと思うところですが、アルコールが入っていたのと、新年を迎えたという高揚感でハイになっていたのでしょう。



欲望に従い行動することにしたのです。



友人達には、「腹が急に痛くなったからコンビニで用を足してくる。もしかしたら、このまま帰宅するかもしれないから先に行っててくれ」と告げ、来た道を少し戻ってコンビニで烏龍茶を2本買って、女性が座っていた場所に戻りました。






同じ場所で同じ格好で寝ている女性を揺り動かしましたが、全く動きません。






「立てる?」と声をかけましたが、ムニャムニャと言うばかりで起きる気配なし。






本当は、烏龍茶を飲ませながら少し話をしよう、という腹積もりでしたが、それは無理な感じ。



そこで第2作戦を決行することに。






「しょうがねえなぁ~」






周りに聞こえるように言いながら、彼女の肩を担ぎ、目星を付けていたすぐ近くのビルの非常階段に引っ張って行きました。



階段を上がって2階に辿り着き、彼女を置いて、下に置いていた烏龍茶を取って戻ると、彼女は踊り場に倒れ込んでました。






なんとか起こして座らせ、後ろから抱き締めました。



プーンとアルコールと香水の交じった香りがします。



コートのボタンを一つ外して、その隙間から手を差し込むと・・・驚くほどの巨乳!!!



しばらくその感触を味わいながら、耳を噛んだり舐めたりしてました。






すると、「あーちゃん?」と目を瞑ったまま寝言を言うので、「そうだよ」と囁きながら思い切ってキス。



すると緩慢ながらも舌を絡め返してきます。



目を必★に開こうとするので、「大丈夫だよ。お休み」と囁き、その瞼を手で閉じると可愛く「うん」と呟いて、安心したように目を瞑りました。



そして再び寝息を立て始めました。






こうなると、もうどうにも止まらない。



キスを何度もしながら左手で胸を揉みます。



舌で彼女の乾燥した唇を舐めあげ、柔らかく噛みながら、唇の皺の1本1本に沿って舌を這わせました。



服の上から胸を撫でると水風船のような質感で、ぶるぶると揺れるのです。



右手でコートのさらに下を探ると・・・。



残念!ジーパンでした。



キツかったのですが、なんとかベルトを外し、ジッパーを下げ、下着の中に手を差し込むと毛に当たります。



寒かったので、そこでしばらく手を温めました(笑)



ようやく指が温かくなったので、指を舐めて湿らせ、再度手を差し入れ、そのままゆっくりと下に手を伸ばすと・・・もうすでに濡れているのです。



胸を揉まれ、耳や首筋を舐められ続けて15分、彼女の体はしっかり反応していたのでした。






そのまま彼女のクリトリスを弄っていたら、だんだん足をモジモジさせるようになりました。



それに構わず足をM字に思い切って開かせ、円を描くようにクリトリスをひたすらゆっくりと撫で、首筋を舐め、胸を優しく揉みました。



襟から直接左手を差し入れ、乳首を直接刺激しました。



ゆっくりゆっくり。



まるで羽毛を肌に当てるように。



愛し子を撫でるような気持ちで、ひたすら優しく愛撫し続けました。



彼女から、愛液が溢れ出します。



彼女の吐息がますます荒くなります。



あそこがぐっちょりと濡れ始め、ヌルヌルになってきました。






穴の中へ指を滑らせました。



まるで別の生き物のような、そこはグニョグニョと蠢き、私の指を締め付け始めました。



頃合い良しと判断した私は、一度指を抜き、彼女の下着で拭い、ズボンのポケットからコンドームを取り出しました。



ズボンを脱いで屹立したペニスに嵌め、そして一気に彼女のジーパンを脱がせました。



彼女の両足を抱え、M字に開いた彼女のあそこめがけて一気にペニスを突き立てました。






「ヒンッ」






さすがに酔いから醒めて彼女が目を見開きますが、もう構わない、もう遅い。



必★に腰を振り続けました。






「イヤ、いいっ・・・、イヤァ・・・」






理性と欲情の間で揺れる彼女をがっちりと抱え込み、その耳元で、「大丈夫。ゴムしてるから、妊娠の心配はないよ!」と囁くと、彼女は観念したのか、そのまま気持ち良さに身を任せることにしたようです。



なんとも物分かりのいい子でした。



こんな子、大好き。



私の背中に腕を回し、抱き締めてきます。



しばらくすると、かなり大きな声でよがり始めました。






それに、これほど締まりのいい女性には、なかなかお目にかかったことがありません。



まるでタコのようにヒダヒダがペニスに絡みつくのです。



グニョグニョと、なまこのように怪しく蠢き・・・もう耐えられない。



それでも彼女より先にイッてはいけないので必★で我慢しました。






「いい、いくっ、イクぅ・・・」






とうとう彼女がフィニッシュを迎えました。



私も脳天を突き破るような快感の中、射精しました。



お互い汗だくになりながら見つめあい、そして激しくキスしました。






「さっきの声、きっと下に聞こえてるよ」と言うと、恥ずかしそうに目を伏せます。






ペニスを抜き、彼女を安心させるために精液の入ったゴムを見せると、「良かった」とポツリ。



お互い着衣の乱れを整え、「しばらく休んでこうか」と言って、まだ温かい烏龍茶を渡すと、「うん」とコクリと頷きました。






「なんでこんなことに・・・?」






不思議そうにしている彼女に、「さっき、クラブにいなかった?」と聞くと、「『◯◯』のこと?」という返答。



知らない店名でしたが適当に相槌を打ち、「そこで盛り上がってここに来たの覚えてない?『烏龍茶を買って来たらやらせる』って言ってたじゃん」と言うと、「うそぉ・・・」と衝撃を受けていた様子でした。






聞けば大学2年生。



港区に住んでいて、友人達とカウントダウンを迎えたものの、好きだった高校時代の先輩に彼女がいることを知って、ショックで悪酔いしてしまったそうです。



ちなみに、「あーちゃん」というのは半年前に別れた彼氏のこと。



・・・まあ彼女にとっては、去年はボロボロの1年だったようです。






しばらく話すうちに空が明るくなってきました。



後悔している様子の彼女に、「本当は連絡先とか知りたいけれど、やめとく?」と尋ねると、しばらく躊躇したものの、「・・・そうする。ゴメンね」と言われてしまいました。



最後は駅まで送り、手を振って別れました。






なんだか今年はいい年になりそうな予感がします。