俺が高校を卒業し、大学へ行くために上京した時の話だ。






4人兄弟の俺の家庭は決して裕福ではなく、俺の学費などほとんど出せるような状況ではなかった。



当然学費の多くは俺がバイトして稼ぐということで何とか親を説得して上京することに。



問題なのは住まいだ。



あちこち親戚のつてや援護会とかを当たってようやく見つけたのが、3人家族の2階の6畳一間を間借りするという完全なる下宿。



家賃1万5000円也。



とにかく金が惜しかった俺はそこに決めてた。






そこの家族構成は、中3の男とその両親。



親父の方が飲み屋の主をしているらしく、夜中は随分遅くまで返ってこない。



母親の方は、俺はてっきり水商売系の人かと思っていたら、タクシーの運ちゃんをやっているそうだ。






俺は親の仕送りをあまり期待できないため、とにかく空いてる時間はバイトをすることに。



最初は忙しくって帰ったらすぐ寝てしまっていたんだが、生活のペースが掴めてくると問題なのが女だった。



当初は自己処理で済ませていたんだが、どうにも女の体の抱き心地を知ってしまうと、抱きたくて堪らなくなる。



彼女は田舎で就職してしまっていたし、なにより俺の下宿は女を連れ込めるような状況ではなかった。



とは言え、新しい彼女を作ったとしても、ラブホ代も勿体無いって感じ。



ソープなんてもっての外だ。






男の性欲っていうのは追い詰められるとどんどんストライクゾーンが広がっていくらしい。



俺は下宿の奥さんに知らず知らずのうちに惹かれるようになってしまった。



というか実際、中学の子供がいるとは思えないぐらい若く見えたし、美人だったと思う。






俺は風呂やバイトに行く前とか、一階でテレビを1人で観てる奥さんと、ちょっとずつ話すようになっていた。



奥さん、バブルの頃に新宿のクラブでママをやっていたが、不景気で廃業して借金を抱えてしまったことや、それが元で旦那と口を利かなくなってしまったことなどなど・・・。






そんな感じで少しずつ話す時間が長くなり、下でお菓子を貰って一緒に喋ったりすることも多くなった。



そうすると何となく匂う香水や水商売特有の気怠いいやらしさみたいのが男心を少しずつくすぐるようになっていった。



奥さんのことを考えながらオナニーもした。






(やりてぇなぁ・・・抱きたいなぁ・・・)






ちょっとずつちょっとずつ俺の欲情は強くなるばかり。



正直バイト先でも大学でも仲良くなれそうな感じの女の子はいたんだけど、その時は奥さんのことで頭がいっぱいになってた。



それでそのうち俺の妄想が、(やりたい)から(やらなくてはいけない)という、ある種の強迫観念に変化していった。






で、俺はとにかく一度アタックしないことには埒が明かないと決断した。



駄目なら駄目で自分で納得できるし諦めもつく。



妄想もそれで終わるだろうと思った。



あの奥さんのことだ、もしダメでも笑って済ませてくれそうな気もした。



決断すると急に俺の心臓の鼓動が強くなり、口から飛び出そうだった。






何を思ったのか俺はしわくちゃになったなけなしの5000円札を掴み、奥さんがいる一階に下りた。



あまりの緊張で階段を下りるのもヨロける始末。



下におりると奥さんはいつもと同じ、薄っぺらい服でテレビを観ている。



俺が何を言ったら良いのか分からず奥さんを見つめていると、「あ、どうしたの?お風呂?」と聞いてきた。



俺はドギマギしながら・・・。






「あ・・・何か暇だから、おばちゃんと話でもしようかなと思って」






とにかくその時は頭テンパっちゃってて何を言ったのかよく覚えてない。



奥さんが何て答えたのかも正直定かではないのだが、「おばちゃんで良ければ話し相手になってあげるわよ」的なことを言っていたと思う。






とりあえず俺は奥さんの隣に座って、のぼせながらテレビを観てた。



奥さんは、クラブのママ時代のことや、凄く儲かってたみたいな話をとりとめもなくしていた。



俺は奥さんの薄っぺらな服から覗く白い膝や脛を見ながらドクンドクンしてた。



いつ、「やらせてください」って頼もうかと、そればっかり考えてた。






そのうち俺の話になり、彼女は田舎で就職してしまったことや、今はバイトも忙しいし彼女が作れなくて寂しいみたいな話をした。



奥さんは苦学生な俺を不憫に思ったのか、「ふーん。大学生ならみんな遊んでるのに可哀想に・・・。うちだったら別に気にしなくても良いから彼女を連れて来てもいいよ」と優しく慰めてくれた。






(タイミング的に切り出すなら今だ)






そう思ったんだが声が出ない。



心臓の鼓動は一層デカくなるばかり。



(言え!言え!)と思うんだが全然駄目。



情けない・・・。



奥さんは俯いている俺をちょっと見てからテレビを観ている。






「まぁ別に今すぐ彼女ができなくっても大したことないわよ。人生長いんだから焦ることないわ」






奥さんはどうやら落ち込んで俺が俯いたと思っているらしい。



俺は奥さんの声を聞いてやっと次の声が出た。



俺は汗でぐっしょり濡れた5000円札を差し出すと・・・。






「すみません!お願いです。これでやらせてください!」






頭を床に擦り付けてお願いした。






(言っちゃった・・・もう後はやぶれかぶれだ)






シーン・・・。






静寂が訪れる。



聞こえるのはテレビの音だけ。






「俺、最近、おばちゃんのこと考えると眠れなくなっちゃうんです!」






続けて俺は頼み続けた。






「あっはっはっはー!」






だって。



奥さん大笑い。



まー海千山千の奥さんにしてみれば青二才の俺が告白したところでビクともしないんだろう。






「あんた早まっちゃ駄目だよ。全然モテないんならともかく」






奥さんは俺をガキみたいに嗜めた。



はー・・・やっぱりなぁそうなる気がしてたんだ。



でもまぁ笑ってくれただけでも俺にしてみれば救いだった。






「大学の女の子なんかより、おばちゃんの方が全然魅力的ですよ。おばちゃんって言ってるけど、本当は全然おばちゃんに見えないし」






ここまで来たんだ、とにかく粘るだけ粘ろうと思った。






「あんたマザコンなの?でも何かそう言ってもらえると少し嬉しいな」






奥さん、ちょっと嬉しそう。



でも、全然手応えはない。






「俺にとっては正直目の毒ですよ。夢にまで出てくるんですから」






もうどうでもいいや、全部言っちゃおう。






「えー?夢に出て来て、私、何するの?」






奥さんが食いついてきた。






「裸なんです、2人とも・・・」






照れながら俺は言った。






「やだー!あははは。でもそうか・・・やりたい盛りだもんねぇ。でもやらせてあげないけど。あははは」






奥さん悶々とする俺を見て楽しそう。






「これでどうか!苦学生を助けると思って!」






俺はまた奥さんの方にお金を差し出した。






「ちょっと!商売女じゃないんだから、そういうのやめてよ」






奥さんは俺の手を押し返した。



ま、そりゃそうだ。






「そうですか・・・すんません。つまらないなこと言って・・・忘れてください」






夢破れた俺はしょうがなく立ち上がった。






「まぁまぁ今は大変かもしれないけど、きっと良いことあるから。あんたいい男なんだし。大丈夫、私が保証する」






奥さん、可哀想になったのか俺の背中をポンポンと叩いて慰めてくれた。



俺は脱力しながら頭を垂れ、階段の方へとぼとぼ歩いた。



俺が階段の一段目に足をかけたその時、俺の腕を誰かが掴んだ。






(ん?)






俺が振り向くと奥さんが立っている。



奥さんは少し笑って・・・。






「1回だけよ?それと若くないんだからがっかりしないって約束して」






(え?え?えー!)






100%諦めた後のこの展開に俺はあたふた、チンコはビンビン!






「は!はい!お願いします!」






とりあえず俺は頭を下げた。






(うそ?うそ!うそーマジー?)






興奮しきった俺は正直、その状況だけでイッちゃいそうだった。






押入れから布団を出して敷きはじめる奥さん。



もう何か凄くいやらしい。






敷き終わると奥さんは髪を解き、「服は脱がしてくれるのかしら?」と言った。






テンパった俺は何を思ったか、自分の服を真っ先に脱ぎ始め、真っ裸に。



脱いでから、(しまった!奥さんの服を先に脱がせるんだった!)と気づく始末・・・駄目だこりゃ。



奥さん、少しため息をつき、自分で脱ぎはじめる。



あー呆れられてしまった・・・。



俺は情けなくも奥さんが服を全部脱ぎ終わるまで素っ裸でモジモジして待った。



悲しいー。






奥さんが全部脱ぎ終わってびっくり。



細身なんだが、出るところは相当でてる。



いわゆるボン!キュッ!ボン体型だ。






「ごめんね。ちょっと垂れてるけど・・・」






確かに少しだけ重力に負けだした乳房を気にしてか、自分でちょっと胸を触ってみせる。



ピチピチとは違って、熟しきった体っていうのがまた妙に卑猥なんだ。



とにかく俺は奥さんを抱きすくめると、唇にむしゃぶりついたまま布団の上に倒れこんだ。



舌を挿入し、やみくもに掻き回す俺。



奥さんもそれに応えて濃厚に絡めてくる・・・。



耐えるのが大変!






奥さん、急に口を離すと俺を見つめている。



俺はなんだか分からず、「なに?」と聞いた。






「ひょっとして震えてる?」と奥さん。






全然自覚症状がなかったが、俺の肩がガタガタ震えていた。



かっこ悪ぃー・・・童貞みたい。



俺は恥ずかしくて真っ赤になった。






「すみません。何か緊張してるみたいで・・・」






俯きながら言った。






「ふふ、私も男を乗せるのなんて10年ぶりだからちゃんとできるかな」






さすが男を慰めるのが上手い。



何とかその言葉で俺の対面は保てた。






「何か処女と童貞のセックスみたいだよね。私は無理があるけど。はは・・・」






笑いながら奥さんは俺の背中を軽く叩いた。






「あ・・・あの。オッパイ吸っても良いですか?」






馬鹿なことを聞く俺。






「いやだ、そんなこと聞かないでよ」






そりゃそうだ・・・もう俺は最初っからテンポが狂いっぱなしだ。



奥さんが俺のことを本気で童貞だと思ってやしないかと心配になってしまった。






俺は奥さんの豊満な胸に吸い付いた。



そしてもう片方の手で揉みしだいた。



もみもみ・・・と、夢中で俺がオッパイを揉んでいると。



奥さんがくすくす笑っている・・・。






「どうしたんですか?下手ですか、俺?」






俺は心配になって聞いた。






「違うの。何か久しぶりでくすぐったくて。ごめんね。続けて」






奥さんは俺の背中を擦りながら続けるように促す。



とりあえず俺は奥さんの茶褐色な乳首をぺろんぺろんと舐めた。



よく見ると乳輪にぷつぷつがいっぱいある・・・。



いや、んな事はどうでも良い。






俺は乳首を唇で挟むと上下にしごいた。



彼女が凄く喜んだ技だ。



みるみる奥さんの乳首が隆起してきた。






(やった!)






俺は少なからず奥さんの体が反応を示してくれたことで自信がついた。



俺は丁寧に丁寧にオッパイを揉み続ける。



Eカップはあるだろうと思われるそれは俺の手に納まりきらずに指の間から肉が漏れている。



次第に奥さんの息が荒くなっていることに気づく・・・。



時折、「あふ・・・」とか「ん!」とか声が漏れ出した。






(凄い嬉しい!奥さんが感じてくれてるんだ)






俺はもっと奥さんのいい声を聞きたくて、下の方へ片方の手を這わせた。



薄めの陰毛を掻き分け割れ目に到達。



もうそこはジットリと濡れていた。






「うっ!」






反り返ってうめく奥さん。






「蜘蛛の巣、張ってない?」






だって。



せっかく調子が出てきたところで、んなこと言うなよー。






「そんなこと、言わないでくださいよ!」






俺はちょっと怒った声で言った。






「ごめん、だって恥ずかしいんだもん」






「何が恥ずかしいんですか?」






俺はくちゅくちゅと割れ目に指を這わせながら聞いた。






「だって息子ぐらいの年の子に抱かれるなんて変な気持ち・・・」






奥さんは俺の指の動きに反応しながら言った。






「もう黙っててください。浸っててください」






ちょっと怒って言った。






「はい」






奥さんはそう言うと俺のクンニを黙って受け入れた。



何だかなー・・・。



やっぱ年下ってことで変なプライドがあって、なかなか本性を曝け出せないようだ。



それでも俺はグニグニと奥さんのおまんこを優しく撫で続けた。



プライドはあっても体は感じているらしく、チャプチャプと濡れた音を立てるようになった。



もう十分にチンポの挿入は可能だろう。



濡れ具合に比例して奥さんの息も荒くなりだした。






「あん!」



「はぁはぁ・・・」



「あ!あ!」






とかビクビク反応している。






<続く>