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私子とA子と彼男の結末








293 :1: うさちゃんねる@まとめ 2010/05/31(月) 15:06:00 ID:5A1Nv2o80

かなり前の話。

ついでにまとめるのヘタなので無駄に長文。

 

 











私子と彼男が付き合ったキッカケは合コン。

二人とも隠れオタクで、酒の勢いもあってお互いオタクだと暴露。

そのまま付き合いだし、二人とも本性を隠さなくて済むので凄く楽だったし楽しかった。

ただ、ここ最近、付き合って2年目になる彼男が最近仕事が忙しい、という理由で極端に会う回数が減っていた。



ある日突然、知らないアドレスからメールが届いた。

「一方的なメール、失礼します。

彼男さんから話を聞いていると思いますが、私からも言わせてください。

お願いだから彼男さんを解放してあげてください。

貴方が彼男さんを好きだという気持ちは判ります。

でも、彼男さんに必要以上に負担をかけて、迷惑をかけて、彼男さんも精神的に追い詰められています。

どうか一日も早く別れてください。」

こんな感じの内容だった。

ちなみにメアドからして明らかに女の子だった。

突然のことで驚いたし、彼男からは一切何も聞いていない。

何かの勘違い?と思いつつ、でも最近仕事で忙しいって会う回数が減ってるし…と色々考えて

とりあえず

「メール読みました。

色々誤解もあるようですので、一度お会いしませんか?」とメールを送り

数回のメールのやりとりの後、彼女の家の近くのサイゼ●アで会うことになった。

ちなみに、この彼女の家(というか一人暮らしなので彼女の部屋?)は彼男の職場からかなり近い。







294 :2: うさちゃんねる@まとめ 2010/05/31(月) 15:06:43 ID:5A1Nv2o80

当日お店にはいると、彼女の方が立ち上がって私にペコリと頭をさげてきた。

「お忙しいところすみません」と気遣いも忘れない良い子だった。

私に比べると半分くらいの薄さで、華奢で、可愛くて、あぁ、こりゃ負けたと思った。

「よく顔わかりましたね」「彼男さんの携帯に写真があったので…」と他愛も無い会話をしつつ本題へ。

長くなるので簡単にまとめると



・A子と彼男は付き合って3ヶ月ほどになる。

・付き合ってすぐに実は彼女がいると白状される。

・既に気持ちは離れているけど、別れ話が進まないということらしい。

・年内(付き合い始めが11月)には彼女と別れると約束するも現在も別れていない。

・理由は私が彼男と別れないとゴネているから。

・しかも別れたくないと何度も自○未遂(!)を繰り返し、彼男も見捨てられなくて困っている。

…とかこういうことらしい。

残業の後、家に帰らずに自分のところに泊まってくれるのが嬉しい。

週末は貴方からの脅しで会えないのがツライ。

彼は別れたがっているから早く彼を解放してあげてほしい…と涙ながらに訴えられた。



当然だけど、これは全部彼男の嘘。

一度も別れ話なんて出て無いし自○未遂なんて一度もしたことない。

彼女をつなぎとめておくいい訳に私をメンヘラにするとは…と思うとなんだかムカムカしてきた。









295 :3: うさちゃんねる@まとめ 2010/05/31(月) 15:07:28 ID:5A1Nv2o80

会話の途中で「こないだのクリスマスも…」とクリスマスの話になった時、彼女がまた泣きながら

「あの時も貴方が自○未遂をして彼を引きとめたから、私は一人でクリスマスを迎えた」と軽く責められた。

ちなみにクリスマスはかなり前から彼男と約束をしていた。

当日、彼と二人でちょっと良いレストランにいき、お酒飲んで、そのままカラオケいってアニソンメドレー。

その後彼男の部屋に泊まった。

…ただ、途中で「友達にメール」といって何度かメールを打っていたのは覚えている。

あぁ、そうか。アレは彼女にメールを送ってたのか。

彼女が自○未遂をして急にいけなくなった、ごめん、とかそういうメールをあの時打ってたのか。

なんか、そう考えると彼女が不憫になってきた。

こっちが阿呆みたいに酔っ払ってアニソン歌いまくってる頃、彼女は彼の嘘に騙されて

一人で部屋にいて泣いてたんだろうな。

ケーキとか買って、クリスマス用の美味しい料理とかつくって…でも、それ全部無駄になったんだよな。

そう考えると無性に彼男に対する怒りが湧いてきた。

で、気付いたら私もぽろぽろ泣いていた。

途中から飲んでいたワインのせいかもしれないけど。

泣きながら事情を全部説明した。

手首も見せて一度も自○未遂なんてしてないことも伝えた。

最近彼から送られてきたメールなんかも見せた。

彼女は凄くショックを受けたみたいで、同じようにワインを飲みだし、二人で泣きながら彼男の悪口を言いまくった。



その後、お酒飲みまくった勢いで彼女の部屋に泊めてもらった。

彼男の私物なんかもあったし、二人で寝たんであろうベッドを見たときはちょっと胸が痛んだ。

そしてそのまま二人で、買い込んできたお酒を飲んで夜を明かした。





296 :4: うさちゃんねる@まとめ 2010/05/31(月) 15:08:11 ID:5A1Nv2o80

数日後、彼男の部屋に私と彼女の二人で合流した。

おそろいのエプロンをして、彼女と事前に打ち合わせての仕返しのため。

彼男が帰ってくるなり、二人で笑顔で「おかえりなさいー☆」でお出迎え。

声がでないほど驚いている彼男を「まあまあ。美味しい晩ご飯つくったんだから食べてね」「私もつくったんだから☆」と二人で誘導。

彼女は得意のパスタ料理、私は地味に純和食を準備して、狭い食卓に二人分(彼のだけ)の料理がぎっしり。

料理前にして真っ青な顔で二人の顔をキョロキョロ見る彼男。

何をどういえばいいのか迷ってるのか、それとも上手くこの状況から逃げる計算を必○でしているのか…

「さ。冷めちゃうからご飯食べて」と私は自分のつくったイカと里芋の煮物を彼の前に出す

するとA子が「彼男君ってパスタ好きだよね。ハイ。イカたっぷりのシーフードパスタ」とパスタをすすめる。

ちなみに彼男はイカがダメ。

当然、わかってての今回の作戦。

「二股中の二人の彼女がペアのエプロンを着て笑顔で自分の苦手な料理をすすめてくる」というのは結構効いたみたいで

彼がヘンな汗をかきながら「あの…ごめん。二股とかそういうつもりはなかったんだけど…その…」と言い訳をごにょごにょ。

「そんなのいいから早くご飯食べてよ」「そうだよー。せっかく一生懸命つくったのに!」と言い訳を封じる。

彼は涙目になりながら、パスタと煮物を交互に食べた。

食べたというか、ほとんど噛まずに必○で飲み込んでいた。

「美味しい?」そう聞くと、涙浮かべたまま「うん」とうなずき「でもこっちの方がもっと美味しいよ」と反対をすすめられ「うん」と涙目で答えた。



本当はこのままバイバイ。二人とも貴方のもとからサヨーナラーという話だった。

…でも、A子が突然裏切った。





298 :5: うさちゃんねる@まとめ 2010/05/31(月) 15:08:55 ID:5A1Nv2o80

「ふざけんなああああああ!!」



叫びながら、A子がいきなり机の上の料理をぶちまけた。

ポカーンとなる私と彼男。

「ふざけんな!この嘘つき男が!!!○ねよ!!○ねよ!!」

涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら、床におちてた料理を拾っては彼男に投げつけるA子。

「私、処女だったのに!ずっとずっと一番最初の男性と結婚して幸せになって子供つくって…そういうふうに考えてたのに!

人の純情うらぎりやがってええええ!!」

そういったかと思うと、皿まで彼に投げ出した。

さすがに私も止めに入った。

放置してたら本当に彼男を○してたかも、というくらいの勢いだったから。

彼男がA子を抑えようと「じゃ…じゃあ俺が結婚する!責任とるから!!」というと

「はぁ?何言ってんの?アンタにその価値あると思ってんの?

私がムカついてんのはアンタみたいなクズとセックスしたって事実だよ!!

アンタみたいなクズと結婚なんてできるか!!私の処女返せよ!!」とさらに殴りかかろうとした。

私は必○で彼女を抱きしめて「落ち着いてー!」というしかなかった。



しばらくして落着いたのか、A子が「もう帰る…」とボソッと言った。

「うん。帰ろう」彼女の頭を撫でて、帰り支度をした。

「あの…料理…」と何か言ってる彼はA子が睨みつけると、そのまま黙り込んでしまった。

二人で荷物抱えて帰り際、A子は「なんであんな馬鹿好きになったんだろ…」とポロポロと泣きだした。

「だよねぇ…ホント。馬鹿だよねぇ…」また頭撫でながら、彼女の部屋にいき、また一晩中飲み明かした。





310 :ID:5A1Nv2o80@最後:2010/05/31(月) 16:10:35 ID:5A1Nv2o80

ごめん…orz

いきなりPC落ちて残りの部分が消えて復活無理でした。

IDかわってたらごめん。

ID:5A1Nv2o80です。



っつっても特に続きというほどではないけど…



その後、一応それぞれに彼男と話し合いの場(というか別れ話)を持ったけど

私の時は彼男は「お前ほど人生で話が合った奴もいなければ、楽しかった奴もいない。

彼女は職場近くに住んでいるからホテル代わりみたいなもんだった。

お前のことだけが好きだ。もう二度と二股しない」と言い張ったけど、別れた。

彼女の方は「遊びで付き合ったわけじゃないし、本気で将来のことも考えてた。

ただ、私子との恋愛も捨てられなかった。二股をするきはなかった(←意味不明)。

お前さえよければ責任をとるし二度と浮気はしない」といっていたらしい。



この期に及んでそれぞれに「もう二股しないから付き合おう」宣言する彼男に呆れるばかり。

当然、二人とも別れて、その後A子とはメールしたりご飯食べたりする仲になった。

そして、A子は昨年の5月私の弟の友達と結婚して、現在妊娠4ヶ月。

私も来月、彼との結婚を控えている。

彼男のその後は結構悲惨なことになったらしいけど、修羅場スレとはちょっと無関係っぽいので

「浮気男は不幸になったとさ」とだけ書いておく。



以上が私の人生で唯一の修羅場のお話し。

途中で長時間落ちてスマソ。

支援ありがとー。





218 :1/2: うさちゃんねる@まとめ 2010/05/31(月) 16:45:48 ID:5A1Nv2o80

本スレから。

簡単に浮気男の不幸っぷりを書かせていただきます。



二人に振られて暇を持て余した彼男は、その後職場の飲み会にやたらと参加。

その中で酒豪のお局様と意気投合。

お酒の勢いもあり、そのままお局様の部屋で一泊。

しばらくしてお局様から「妊娠した。責任とって欲しい」と告げられる。

ちなみに当時彼男は24歳でお局様37歳くらい。

「堕胎して欲しい」「金なら払う」と必○で拒否するも、

お局様にしてみたらラストチャンスのせいか、こちらも必○。

職場で彼とのことと妊娠を言いふらし、彼男を追い詰め出した。

結局、彼は直属の上司にまで「ちゃんと責任とって結婚してやれ」と説教され、

もう逃げられないと諦めて結婚。



ところが、もうすぐ子供が生まれるという頃に人伝に自分の上司とお局様の

長年の不倫関係を知らされる。

「もしかして俺の子じゃないかも?」

「そういえば上司がやたらと結婚を進めてきたのもおかしい」と疑心暗鬼になる。



しばらくしてお局様が出産し、その直後(どうも出産当日らしい)にお局様に

「その子が本当に俺の子かどうか、検査しよう!」と言い出し、大喧嘩に…。

その後も「絶対に貴方の子だから検査なんて無意味」と言い張るお局様と

「俺の子じゃない!」と検査を強要する彼男。

何度もケンカになり、結局、弁護士を挟んでの話し合いに。







219 :2/2: うさちゃんねる@まとめ 2010/05/31(月) 16:46:30 ID:5A1Nv2o80



お局様は過去の不倫関係は認めたものの、子供は彼男の子と主張。

彼男は子供は俺の子じゃない。一度じゃ妊娠するはずない、と主張。

上司も交えての話し合いの場をもったが、上司も過去の不倫関係は認めたものの

自分は無精子症で子供ができない体だと主張(実際、上司は子無し夫婦)。



結局、埒が明かないということで、お局様が折れて検査をすることに。

そして見事「99.999999%彼男の子です」という検査結果が出る。



お局様からは「こんな人と結婚生活を続けていくのは無理」と慰謝料求められ離婚を宣言され、

さらに上司に「ホントはアンタの子だろ」とまで言ってしまった手前、仕事も続けられず退職。

ほぼ身包みはがされた状態で、田舎に戻り、現在は実家(農家)の手伝いをしていた。

そして昨年、中国人嫁だかフィリピン人嫁だかを紹介するといわれ、

200万(くらい?)振り込んで逃げられる詐欺にあったらしい。

こちらは警察が動いているらしいけど、お金が帰ってくる可能性は限り無く低いと言われたとか…



共通の友人から聞いた話なので、多少の漏れと多少の脚色はあるけど

大体の流れはこんなもんですー。

 








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