高1のときだから7年前?になるかな
新しいクラスで隣になった女の子がいたんだ
めっちゃ感じのいい子だし、おとなしい女の子だった
その女の子とは音楽の趣味(女の子なのにエルレが好きだった)
があったり話題が弾んで、どんどん打ち解けてメアド交換
したんだよね
毎日その子のことしか考えられなくて
学校で話すのも夜にメールするのも楽しみでしょうがなかった
メール初めて3ヶ月くらいだったかな、
もう好きって気持ちが抑えられなくなって
次の日帰りに公園であってもらうように頼んだ。
もちろん告白するために
今でもはっきり覚えているw
俺
「もう○○のことが好きでしょうがないんだよね…僕と付き
合ってください」
○○「・・・嫌っていったら?」
俺「・・・え?」
○○「嘘wうちも大好きだよ」
楽しかったなぁ
付き合ってからしばらくはフツーだった
月1は近くの遊園地にいったり、誕生日にはペアリング買ったりした
でもね、ちょうど付き合って1年までもうすぐ…って時に
事件起こっちゃったんだよね
いつもどおり帰りに近くの公園によっておしゃべり
でも なんだかいつもと違うんだ
俺の目を愛おしげにみたかと思うと、
すぐに目をそらしたり
だから聞いてみたんだよね
俺
「○○今日どうしたの?なんか雰囲気…っつか感じが違うねw」
○○
「そ、そうかな?何でもないけど・・・。
…あ、うちらってもう付き合って1年になるよね」
俺
「そうだね~早いよねw」
○○
「…最近△△ちゃんとよく話すんだけどね、△△ちゃんってま
だ付き合って4ヶ月ぐらいじゃん?」
△△ちゃんは美人だった、彼氏も学年1,2のイケメンだった
俺「うん、そうやね~」
○○「その…ね△△ちゃんたちね、もうしちゃったらしいよ」
俺「しちゃったって……その…エッチ?」
○○「うん…」
俺「そ、そうなんだ~まだ4ヶ月なのにすごいねw」
○○
「……うん。…あのさ、俺ってほんとにうちのことすきなんかね?」
俺「え?なんでそんなこと聞くん?」
○○
「△△ちゃんに、うちらはまだだよ~っていったら
え?まじ?!って……ほんとに俺くん○○のこと愛してくれて
るの?って…」
俺「……」
正直びっくりした。と同時に悲しかった
もちろん俺だってそういうことは彼女としたかったし、
高2(になるころ)なんだから そういう欲がないわけがな
かった
でもなんか怖かったんだよね、彼女がそういうことしたら
傷つくんじゃないかって
正直にその気持ちを俺は伝えた
俺
「…愛してないわけないよ、怖かったんだよ、○○にそうい
うことしたら嫌われちゃうんじゃないかって」
○○「…うちは俺となら そういうこともしたいよ?」
そこでもう我慢できなくなりました
俺「○○…」
目をつぶっていた○○にまず軽くキス
んでもう一回見つめ合って深~いキス
これは…GOサインだろって思って
制服の隙間から手を入れ、胸をもむ
○○「ちょっ、俺、、公園はさすがにだめだって」
俺「○○のこと大好きなんだよ…」
○○「あの家(公園内にある老人の集いみたいなとこ)の裏行こ?」
そして家の裏に移動。
夜だし、すぐ横は通学路だったけど大丈夫だと思ったんだよね
このときやめとけばね
○○の制服を脱がしてブラもはずした
ひとりエッチで見たテクニックを思い出し乳首自体は責めずに、
回りを円を描くように舐め、徐々に中心に近づけていっては戻し、
を繰り返した
有紀「んっ…くすぐったいよ…」
効いてる効いてるw
さぁ本丸へ…と思った瞬間に
有紀「私も俺のおちんちん、舐めてあげる」
俺のテクニックはここからだったのに…
でもAVでも必ずフェラ物で抜いていた
(※当時)俺はその言葉を聞いただけでびんびんになってしまいました
ポロンっと俺の息子をだすと
有紀「うわぁ…おっきいねwこんなになるの?」
っといってまじまじ見つめた後にパクンっ
俺「(うおっ…あれ?)」
おもった以下の気持ちよさでした
今だからわかるけど
あの気持ちよくなさは彼女が初めてで
テクニックがなかったからなんですね
でも そんなことを言うわけにはいかず、
めっちゃきもちいいよ…やばい。とかいいました
きもちよくないっつってもやっぱり大好きな彼女が
一生懸命舐めてくれてる姿とかを
みると興奮が高まってきて、限界が近づいてきたんだよね
俺「有紀…手も上下に動かして思いっきりジュポジュポしてみて」
有紀「ふぇん」
ジュポジュポジュポ、あのエロかった音は忘れられません
俺「うおっ、出ちゃうよ…」
彼女の口の中で発射してしまいました
俺「はぁはぁ…有紀、めっちゃ気持ちよかったよ…」
有紀「ほんとに?嬉しい!…かなり苦かったけどねww」
とかいって、さぁ今度は俺が彼女を気持ちよく…
とか思ってたときだった
息子まるだし、彼女の胸ポロリ
横の通学路でなんか笑い声が聞こえたんだよね
クスクスwww
えっ……?
俺が通学路の方をみると知った顔が
学校でグループのリーダー格だった祐二だった
俺は こいつらのグループとは別に
仲良くも悪くもないって感じだった
祐二はクスクス笑って、駅のほうに行こうとしてた
俺「えっ…ちょっ祐二!」
返事は無く、パンツとズボンを穿いて追いかけていっても
もう姿はなかった
家の裏に戻って有紀をみると
まだ服も着らずに泣いている
有紀「うぅっ…見られちゃったじゃんさ~」
俺「……」
有紀
「どうすんの~?祐二の友達たちに言いふらされたら
もう終わりだよぉ?」
俺
「…祐二に後でメールしてみるから。今日はとりあえず帰ろ?」
有紀「ひっぐ…ひっぐ…」
この日はとりあえず彼女をバス停まで送って俺も電車で帰った
絶望にくれていたのは覚えている
家に帰って、着替えもせずに自分の部屋に直行
すぐに祐二にメール
「祐二、今から電話いい?」
ちょっとしてから返信があって
「お~俺じゃん!珍しいな連絡するなんて、どうかした?
別にいいよ?」
あれ?あんなの見られたのに反応がおかしい?
……あ、そっか、俺で遊んでんのか…
とりあえず電話かけることに
俺「もしもし…ごめんいきなり電話して」
祐二「おーどしたんどしたん?」
俺
「(ちょいキレ気味で)…そういうのいいって、なぁ頼む、
今日みたこと誰にもいわんでくれ」
祐二
「…何キレてんの?意味わかんないんだけど。俺がなんか
みた?は?」
俺「そこまで馬鹿にする?なぁ頼むって、ガチなんだ」
祐二「まってまって、まじでわかんない。」
俺「え?今日公園で俺と彼女みたろ?」
祐二「…はぁ?」
結果からいうと、祐二は見てなかった
なんで笑ってたのかはわかんない、携帯でメールかウェブ
でもみていたのかな?
電話ではこの後祐二に「誤解だった、悪い。」
って感じで謝るとブチ切れたけど、次の日ブラックサンダー
5個と午後ティーと売店のパンで許してくれた
その日はフィニッシュの疲れと
ばれていなかった安堵で制服のまますぐに寝た
あー今書いてて気づいたけど、これがこの後の一番の原因
だったんだな
次の日学校についてすぐ有紀のところへ
俺「おはよゆk…
有紀「話しかけないで。」
俺「え?なんで…」
有紀「もう……もう無理だって、別れよ」
俺「……は?」
簡単に言うと、あんなことばれた後にこれ以上俺といたら
ほんとに学校で過ごせなくなる。
彼女のなかで 学校生活>俺 の図式ができていたみたい
まぁ当たりまえ っちゃ当たりまえかな?
でもそのときは、あー1年の付き合いってこんなもんなん
かなーとか思ってあきれたし悲しくなった
俺
「はぁ……有紀、そんなことしなくても大丈夫だって。」
有紀
「大丈夫!?あんなところ祐二くんにみられたんだよ?すぐに広まって…」
俺
「(小声で)バカ!大きな声出すな!……祐二みてなかったんだよ。」
有紀「は?…どういうこと?」
俺
「よくわかんないけど、祐二みてなかったんだよ。電話し
て祐二にキレちゃったけど 逆ギレされちゃったよwあ、
大丈夫内容は話してないかr…」
有紀「なんでうちに電話しなかったのっ!?」
俺「ごめん寝ちゃって…」
確かに悪かったとは思ったけど なんでこんなにうろたえ
てんの?って感じに思った
それと明らかに有紀と同じクラスにいる由里(上述△△)の
グループたちの目線におかしいと思った
俺「なんでそんなにあせってんの?ばれてなかったんだよ?」
有紀「……夜中に由里ちゃんに電話で話しちゃったの…」
俺「…は?」
有紀「…」
俺「話したって…昨日のこと?」
有紀「うん…」
俺「どこまで!?」
有紀「…全部」
俺「なんでそんなこと!?」
有紀「由里ちゃんに話せばなんとかしてくれると思ったのぉ」
彼女半泣き、俺笑いしか出ない
とりあえず授業も始まるので朝は このまま終わり、夜帰っ
てから電話した
電話の内容を要約すると
由里に相談すると、とりあえず騒ぎを大きくしないために
俺とは別れたほうがいい
由里の彼氏は祐二のグループだから彼氏に言って騒がない
ようにしてもらう
と言われたらしい。
もうこうなってしまった以上別れてほしい
だってw
なんかわからんけどその時は即答でOKだした
切ってからすぐ号泣
ELLEのSo Sadをリピートで聞きながら寝たのを鮮明に覚えている
次の日、魂が半分抜けた状態で登校
自分のクラスにいくと明らかにおかしいんだ
みんなが俺を見てた
普段俺と普通に話す女の子も、男の子も
なんか避けてる感じ
すると祐二が俺に近づいてきて
祐二
「なるほどねwwwあの電話そういうことだったんやな」
俺「…聞いたの?」
祐二
「聞いた聞いた、もう結構回っちゃってるぞww」
俺
「しょうがないよ、俺が悪いんだし、有紀は悪くない」
祐二
「有紀ちゃんは悪くないって当たり前だろw無理やりはだ
めだろ~wwwじゃっw」
は?無理やり???
俺「ちょっ、待って。無理やり…?」
祐二「そうなんだろw?」
俺「意味がわからない、俺が無理やりしたって?」
祐二「隆弘(由里の彼氏)はそういってたぞw」
は?俺が無理やり??
意味がわかんない、
俺は次の休み時間に祐二のグループが集まって話してると
ころに行って隆弘の話を聞くことにした
祐二のグループはDQNと半DQNみたいなやつら
「ウヒョヒョwwきたぞきたぞwwww」
俺「隆弘、ちょい話ききたいんだけど」
隆弘「話?wwもっと詳しく聞かしてくれんの?wwww」
「ウヒョヒョヒョヒョwwwww」
俺「いや、いいから、ちょい二人でいい?」
隆弘「別にいいよwwww」
ちょい離れたところで
俺
「なぁ由里ってお前に、俺が有紀にむりやりあーいうこと
させたっていってたの?」
隆弘
「ゆってたよwww無理やりフェラさせたんだろ??ww ww」
俺「…なぁ由里と話させてくれないか?」
隆弘
「なんでだよwやだよww
てか あいつが嫌がるとおもうぞww」
しょうがないから有紀のところに行った
有紀は由里たちと話していた
俺「有紀ちょっと…」
由里のグループ
「おい近づくなよ有紀がこわがんだろ!」
俺「うるせぇ、有紀いいからちょい…」
由里のグループ
「また無理やりかよww」
周りの視線が痛かったからこれ以上どうしようもできなかった
怖かった、みんなが。
その日から学校に行けなくなった
引きこもり一日目
ELLEを聞き漁る。なんか「バカな女捕まえたなw」みたい
な内容の、イントロがモノラルで始まる曲ずっと聴いてた
気がする
引きこもり二日目以降はよく覚えてない
でも数日たったある日に中学で塾が一緒だったやつからメー
ルきたんだよね
陸「俺、最近なにしてんの?」
俺「ん、家でずっとぼーっとしてるw」
陸「は?学校いってないの?」
俺「うんw」
いまさら隠してもどうなるわけじゃないし…とおもって
陸にすべて話した。
陸
「…うっわひでぇな、お前何も悪くねーじゃん、エッチだっ
て向こうが誘ってきたんだろ?」
この問いには素直にうんとは答えにくかった、
現に俺もそういうことしたかったわけだし
陸「俺が祐二に話してやろうか?」
俺「は?…何で、あっ」
陸と祐二は同じ中学校だった、高校に入ってすぐも陸から
「俺の親友の祐二ってやつもお前と同じ学校はいったよ~」
みたいなメールが来たのを思い出した。
まさに藁にもすがる思いで、すぐに陸に電話
俺「頼む、祐二に話してくれ!」
陸
「興奮すんなってwwわかった話してみるから、とりあえ
ずお前は学校にいけw」
結局行かなかったけどw
次の日の夜に陸から電話が来た
陸「学校いったか?w」
俺「いや、なんか怖くてね~w」
陸
「まぁ無理も無いかwとりあえずお前のことは話さずに、
祐二と明日久々に会おうってことにしておいたから
お前も近くの~(レストラン)に来い」
俺「え、それは…」
陸「どうにかしたいんじゃねーの?」
俺「…うん、わかった。」
かなり怖いけど、行くことにした
次の日、とりあえず学校は行かずに、時間を待つことにした
家族以外に会うのが久しぶりだったから緊張したし、怖かった。
時間になり、家をでる。
先に陸と合流することにしてたから
近くのコンビニへ
俺「うぃっすw」
陸「よっ、久しぶりwなに緊張してんのww」
二人でレストランに行くとすでに祐二は座ってジュースのんでた
祐二
「あれっなんで俺がいんの?
てか久々にみたな陸も俺もwww」
陸
「まぁまぁwとりあえず俺らもなんか飲もw俺、ドリンク
バーたのむやろ?」
俺「うん…」
オーダーして二人でジュースを継ぎに行く
陸
「緊張しすぎってw祐二は俺と中学校三年間ずっと絡んで
たんだから大丈夫だってw」
席に戻る
祐二
「んで、なんなの陸?俺つれてきてw
こいつの笑い話改めてするの?ww」
陸
「いやぁwそんなんじゃないけどww」
祐二
「んじゃ何?w」
陸
「俺の彼女…有紀ちゃんだったっけ?嘘ついてんだよ」
祐二
「嘘?何が?」
陸
「俺は有紀ちゃんに無理やりさせたんじゃないんだよ。」
陸
「こっからは俺が話さないと…」
俺
「…うん」
ショックで半分コミュ障だったからかなり怖かったけど
なんとかしたかったので一生懸命話した。
祐二
「……なるほどねー、それまじ?w」
俺
「あ、うん。」
祐二
「信じろって言われてもねーw第いt」
陸
「祐二、こいつは嘘つかんよ、まじだから。」
祐二
「だけど…」
陸
「第一お前俺が言うこと信じないの?」
半切れで陸は祐二に言っていた。
祐二
「お前のことは信じるよ。でも…
いや、わかった。俺、まじなんだな?」
俺
「うん、まじだよ。俺あのとき有紀のこと大好きだったし、
そんな無理やりなんて怖くてできないよ。」
祐二
「わかった。でも、それでどうすんの?」
陸
「お前が力を貸して、俺の疑い晴らせない?」
祐二
「疑いはらすっつっても……だいぶひろまってんだぞ?」
俺
「……とにかく有紀といっぺん話させてほしいんだ。でも由里
たちが有紀と話させてくれないから…」
祐二
「わかった、由里たちは俺がどうにかする、隆弘もいるしな。
でもそっからはお前の力だぞ?」
俺
「…うん」
陸
「……さっすが祐二!さっもうこんなとこ出て俺の家にいって
徹夜でゲームしようぜw」
この夜はほんとに三人で徹夜でゲームした
楽しかった
次の日、陸は部活の朝練あるからとかいって6時ごろには
家をでたきつかったろうなw
俺と祐二は一緒に登校、正直、相当行きたくなかった、
またみんなから変な目で見られなきゃいけないのかって
学校に着くと予想通りの反応。でもなんで祐二と?みたい
な感じだった
祐二のグループたちのところに二人でいくと
「ウヒョヒョヒョヒョwwwwなんで一緒いんのwwwwww」
祐二
「実はな……」
「ウヒョwまじ?ww」
祐二
「隆弘、由里に、俺と有紀が話をできるようにいってきてく
れないか?」
隆弘
「は?なんでw第一こいつが本当のこといってるとは…」
祐二
「早く行ってこいって……」
かなり睨みきかしてた
この後 有紀と話すことができ
有紀は半分泣きながら、ごめん…ごめん…
由里も近づいてきた。すべての話をする。
話を進めていくと
有紀が発狂
有紀
「確かに、俺に誘ったのは私だけど、私は悪くない!!!
俺が俺が…」
もうなんか かわいそうでもないし、半分引いてた
この後 有紀は由里たちからも相手されず
俺は祐二の助けもあり、徐々にみんなの誤解も解けてきた
有紀はちょっと前の俺みたいに学校に来なくなり、学校を辞めた
そして無事に平穏な学校生活を送って
3年になった
この間に中学校のときの塾の友達で時々遊んだ女の子に
告られたけど、もう女と付き合うなんて無理だった。
その3年のときに次の事件が起きたんだよね
祐二たちのグループにすっかり溶け込んで
DQN・半DQNとも仲良くなっていた
俺の笑い方も自然と
「ウヒョヒョヒョw」になってしまった
この頃はもうすでに有紀のこととか思い出すことはほぼな
くなってた。
ある日学校から祐二と一緒に帰っている時だった
確かあのころ二人で今更って感じだがエヴァにはまってた
からその話でもしていただろうか
急に前方左に止まっていた黒いMARCHから金髪のちゃ
らちゃらした感じの兄ちゃんが降りてきて
俺らのほうに向かってきた
まぁ特に気にもせず横を過ぎようとすると
金髪
「ねぇ、君たち、~高校の子だよね?」
祐二
「……そうっすけど。」
金髪
「何年?」
祐二
「何であんたにそんなこt」
金髪
「うるせぇ、何年だってきいてんだよ」
正直、祐二も俺もかなりびびった
祐二
「……3年」
金髪
「おっちょうどいいじゃ~ん、同じ3年にさ、~~(俺の名
前)ってやついない?」
俺
「俺ですけど……」 とっさに答えてしまった。
金髪
「……お前が~~か、ちょい俺と来い」
明らかに雰囲気が変わった
祐二
「お前なにいって…」
金髪
「お前はいいから帰れ」
祐二
「はぁっ?うるs」
俺
「祐二、いいから、帰ったらメールする。」
金髪に半分引っ張られながら近くの人通りの少ない駐車場につれてかれた
行く途中にマーチの中みたら
助手席に有紀がいた
俺の大好きなボブじゃなくて、わけわかんない髪型で金髪
になってた有紀。
髪型は違うけど、確かに有紀だった。
頭の中が整理しきれなかった。
なんで有紀が?この男何?
なんで俺こんなに殴られてんの??
金髪
「~~~~~」
なんか言いながらぶん殴って、蹴ってを繰り返してるけど
「有紀」ってワードを除いてなんも聞き取れなかった
なに有紀の彼氏?
なんで俺がなぐられんの?
しばらくサンドバッグ状態が続き、
俺がほぼ気を失いかけたところで止んだ。
俺につば吐きかけてどっかいった
あー漫画みたい、とか冷静に考えてたの覚えてるw
しばらくしてから、フラフラで家に帰る、親がもちろん
心配して救急病院に連れてかれた
奇跡的に外傷だけで、骨は腕に軽くひびが入っただけだった
親には喧嘩した。としか言わなかった
次の日はとてもじゃないが学校に行く気になれず
家でいろいろ考えながらすごした
夕方に祐二が家にきた
祐二
「俺、昨日……やっぱボコボコにやられたんか…悪い俺だけが
帰って…」
俺
「大丈夫だってwてかね、わけがわかんない、車の助手席に
有紀がいた」
祐二
「有紀が……あいつがなんかしたんか。」
俺
「わかんないけど、殴るときにも有紀、有紀っていってた。」
祐二
「……陸に相談するか。」
陸に電話で事情を説明するとすぐに家に来てくれた。
陸
「俺……ひでぇな…」
俺
「やられたw」
陸
「んで、有紀が絡んでるんだって?」
俺
「っぽい。」
陸
「んー、普通に考えたら有紀の新しい彼氏に、前みたいにい
ろいろでっち上げて、学校やめることになったのは俺のせい
とか言ったんだろうな。」
陸
「まぁお前そんなんにして許せるわけ無いよな。」
俺
「でも、到底かなうようなやつじゃ、てかどこにいるかも。」
陸
「年上は年上に処理してもらうんだよw」
俺
「どーいうこと?」
陸
「まぁそれはいいんだよwそいつの車普通だった?」
俺
「普通?」
陸
「うん、改造とかしてなかった?」
俺
「んーエンジン音は普通じゃなかったからマフラーとか?あ
とウイングついてた」
陸
「ウイングつけたマーチねぇ。引っかかるかな。」
俺
「??」
陸
「まぁとりあえず今日はいいからマリカするぞマリカw」
また徹夜です。
陸は次の日また6時には家を出てた、俺と祐二は学校休んで寝てた
そんなこんなで一週間後?ぐらいだったかな、陸から電話があって
陸
「見つけたぞw金髪ウイング黒マーチw」
俺
「え?」
陸
「サッカー部の先輩つながりで、なんとか車会(覚えてない)
の頭の人に連絡がついて、周辺のチーム全体に
金髪 黒マーチ ウイング あと有紀のことで探してもらっ
たらすぐに見つかったらしいぞw」
俺
「え?まじ?」
陸
「まじまじwお前のせいで先輩に今度酒おごらなきゃいけねぇ
んだからなwお前半分出せよw」
あとでわかったんだけど この先輩がかなり力ある人で、
だからチーム?にも話が通じたみたい
陸
「どうする?話してシメてもらう?」
俺
「うーん……」
答えれなかった、なんかほかの人に…ってのもなぁって
陸
「じゃあとりあえず会う?」
俺
「えっ!?」
正直かなりこわかった、痛かったんだもんw
陸
「大丈夫、俺も先輩もいるからw」
俺
「…うん。」
2日後の夜に会うことになった
その日が来た、学校で祐二に話すと、ついていくといいだした
夜、前に陸と待ち合わせたコンビニでまた待ち合わせ。
コンビニにつくと
白いシルビアといかついけどかっこいい人、そして陸と、
陸と楽しそうに話してるDQNっぽいのがいた
どうやら楽しそうに話してるのが先輩で、いかついのが頭
らしい
いかついの
「君がボコボコにされた俺君?」
俺
「は、はい。」
いかつ
「情けないなぁw一発ぐらいやりかえさないとw」
優しい感じで言われたけど、ズキっとささった
いかつ
「一応向こうの頭には話しとおしてて、俺(いかつ)が言う
んだったら、ってことでつってそいつをどうしてもいいだってさw」
俺
「…はい。」
いかつ
「とりあえずそいつの家いこっか。」
いかつ
「てかこんな乗れるかなw」
なんとかシルビアは後部座席キツキツだったけど乗れて
そいつが住んでるアパートに
いかつ
「ついたね~」
陸
「マーチないっすね」
いかつ
「とりあえず部屋いってみようか」
とりあえず俺といかついのだけで部屋にいってみたが、出ない。
いかつ
「留守ぽいね~」
いかつ
「とりあえず待ってみようか」
俺
「はい」
車に戻り待つことに。
車でみんなにこれまでのいきさつを話すことに
いかつい人は静かに聞いてくれた。
DQN先輩は爆笑してた
いかつ
「なるほどね~。まぁどっちにしろ俺君がちゃんとけじめつ
けないとね~」
俺
「…はい。」
1時間ぐらいたっただろうか
うるせぇマフラーの音が聞こえてきた。
祐二
「来たぞ」
マーチがクラクションをこっちに向けて鳴らしている、
どうやらここがいつもの金髪の路駐場所らしい
金髪
「どけよ!邪魔なんだよ!!」
いかつさんが降りてく
いかつ
「金髪くん?だよね。ちょいいいかな?
……君は金髪の彼女?君もいたら早いw」
金髪
「うるせーてめー誰だよ!」
いかつ
「あ?俺か?~~車会の~~だよ。いいから早く来い」
金髪
「えっ、なんで~~さんが」
いかつ
「いいからはよこい!」
いかつさんのネームバリューをしった瞬間だった
いかつ
「俺君。」
降りると確かに俺をサンドバックにした男……と大好きだっ
た女がいた。
有紀
「俺……」
金髪
「てめぇ自分じゃやりかえせねぇからってあwせdrftg
yふじこlpうっ」
いかつさんが腹殴ったみたいだ
いかつ
「俺君どうするの?とりあえず金髪と話つける?」
俺
「はい。」
金髪
「~~さん、こいつが有紀を」
いかつ
「いいから聞いてやれ」
俺
「有紀に俺のことなんか聞いたんすか?」
金髪
「あ?そうだよ。有紀の将来お前がとざしたんだろがぁぁ!!」
俺
「…やっぱあることないこときいたんすね」
金髪
「あることないこと!?
いみわかんねぇよwお前が無理やりやらせたのに、周りを言
いくるめて有紀が学校辞めなきゃいけない状況にしたんだろ
うがぁぁ!!」
あぁやっぱりそういう風になってたのか
俺
「ちがうんすよ…こいつは…有紀は…」
すべてのいきさつを金髪にも話す
いかつ
「こいつの言ってることは俺が保障する、ほんとだ。」
金髪
「はぁぁ?ありえねぇぇw有紀、だまされたんだよな?」
有紀
「……俺が、俺が…俺が悪いんだもん、だってだってだって」
あぁなんか前にも聞いた台詞だなぁ
この後 有紀またもや泣き出す→発狂
金髪はそれをみて、有紀が嘘をついていたことを悟る。
金髪
「……わりぃ、殴ってくれ、ほんとに好きなだけ…」
俺
「え…」
いかつさんをちらっと見ると
いかつ
「ん、まぁ俺君のしたいように」
俺は殴ろうと思ったけど、なんかかっこ悪くてできなかった
全部お膳立てしてもらって殴るとか…ねぇw
結局シルビアに乗り込んで、いかつさんのおごりで飯食わ
してもらって帰って
なぜかいかつさんも俺の家に泊まってってマリカ大会して
寝た。
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