あるギャルゲーにハマってた時、先輩とノリでイベント再現を試みた。
実際にゲーム内のイベントを2人でやってみて、その感想を男女の視点でレポートにまとめ、同人誌のひとネタにするだけだったのだが、ヤバかった。
本気でヤバかった。
先輩はスレンダーで、胸はそこそこ、クビレしっかり。
コスプレが映えるだけあって、スペックはなかなかの美人。
彼女と再現したイベントの興奮は生涯忘れられそうにない。
レポートには写真も入れたかったんで、友達に依頼。
3人で2日に分けて再現を行うことにした。
初日、まず再現したのは「ひざ裏へのキス」。
先輩にお尻を突き出すように後ろを向いてもらい、先輩のひざ裏へキスした。
ゲームのように大袈裟ではないものの、本当にピクピクとくすぐったいのを我慢する先輩。
だけど太ももに手を回し、1分、2分とキスするうちに、マジでエロい事をしている気になった。
次に試したのは、「ヘソキスからのヘソ舐め」。
図書館で、先輩にはシャツを捲くしあげてもらってヘソにキスした。
そして舐めた。
ひざ裏の時にちょっとエロい雰囲気になってたせいか、これは初めからなんかエロい感じになった。
俺が舌を動かすと、先輩は声が出そうなのを堪えているように力を入れてた。
この時、お尻に手をまわしたんだけど、何も言われなかった。
レポートに載せる写真を撮る担当の女のコがいるっていうのに、かなり盛り上がってた。
それから、コーヒー屋で翌日の打ち合わせをしたんだけど、先輩とはなんだかドギマギしてた。
写真担当の友達が会計している隙に、友達の真後ろだってのに、周囲には人がいるってのに、先輩にキスをした。
拒まれなかった。
駅で解散した後、すぎに先輩から電話があった。
「このまま帰りたくない」
すごく切なそうに言われた。
落ち合って俺の部屋に向かったんだけど、もうなんだか2人ともムラムラしちゃって、部屋まで待てないくらいに興奮してた。
道すがら、人気がなくなればキスしたり体を触ったりした。
こんな具合だったから、部屋に入った瞬間、もう爆発するかのようにお互いを求め合った。
何度も何度もやった。
夕方から次の日の朝まで、飽きもせずにヤリまくった。
結局、先輩とはその一夜限りの仲だった。
朝起きて、別れる時はさすがにしばらく気まずくて、その日の撮影も止めたくらいだ。
おかげでレポートも、なんとなく中止になった。
今では元の先輩後輩に戻り、「なんであんなに発情しちゃったのかね?」って、お互いに「不思議だよね」って話せるくらいまでに関係は回復した。
不思議であれ何であれ、とにかく美人の先輩とああまで激しく楽しめたのはラッキーだったと思う。
ギャルゲーのイベント、恐るべし。
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