あくる日も、真紀はいつものようにうちに来た。






事務所に入って仕事をしようとするのを呼び止めて、






「あなたが仕事をする場所はここじゃないの。わかってるでしょ」



予想はしていただろうが、いきなりの命令に真紀はハッとしてうなだれる。






「昨日の続きをしましょう。たくさん感じてもらわないとね」






うつむいたまま一言も発しない真紀の手を引いて寝室へと向かう。






「真紀ちゃん、あなたにいろんなこと教えてあげる。だから素直になってね」



「教えるって何をですか・・・」






ベッドの片隅で身を固くしている真紀の横に座る。






「私・・・もうだめ・・・」



「女同士でしかわからないことがたくさんあるのよ。あの人に酷いことされて恐かったでしょ」






耳もとで囁きながら胸のふくらみに手をすべらす。






「ああ・・・お願いです。いやです」






真紀は少し触れただけでビクッと身体を震わせ、またもやいやいやを繰り返す。



そしてまた涙・・・真紀には涙がよく似合う。






「ふふ・・・可愛い。あの人、今日はいないから安心してね」






抱き寄せて口唇を奪うと、甘くせつない香りが私を挑発する。






「こんなの変です・・・おかしいです・・・」



「こういうの初めてでしょ。じっとしていて、私にまかせてね」



「ああ・・・いや・・・許して」






実は私も女の人は初めて・・・。



いつか男のように可愛い人を抱きたいと思っていた。



その相手は真紀・・・初めて見たときから心に決めていたのだ・・・。






少し開いた唇にゆっくり舌を差し込み、絡ませながら両手で膝頭を開く。



キュロットスカートの裾が彼女の白い太腿の付け根までゆっくりとあがっていく。



膝頭に置いた手をじわじわと太腿の外側から撫でるようにお尻へと下げていく。






「ああ・・・ハアハア・・・」






なんとか抵抗しようにも身体に力が入らない。



真紀の息が乱れてくる。



その顔には嫌悪と苦悶の表情が浮かんでいるが、身体は確実に反応している。



唇を離し、きれいな首筋を愛撫する。



耳たぶを軽くではさんで、そっと噛み囁く。






「とってもきれい。わたしの宝物よ」






今度は後から包み込むように座る。






「ふふふ・・・だめよ」






閉じようとする両膝を優しく開く。



パステルブルーのシャツのボタンをたくみにはずして脱がすと、純白のレースのブラに包まれた小さな胸がさらけ出される。






「あっ」






真紀は一瞬、声を上げる。






「白のレースだなんて・・・可愛い下着ね」






まるで初夜の花嫁のようだ・・・。






ブラの上から乳首の上を指先でそっと撫でる。



首筋や肩にキスをしながら、肩ひもをずらしホックをはずすと、あの可愛い乳房があらわになる。






「スカートも脱ぎましょう。立って」






真紀が立つとキュロットスカートがパサっという音とともに足元に落ちる。



そのまま口唇を重ね、ベッドに導くと素直に従い横たわる。



乳房をゆっくりと揉みながら内腿の付け根に手をはわせ、パンティの脇から指をすべりこませ花びらの入り口を探り当てると真紀の身体に力が入る。



薄い繊毛を掻き分けて指先が熱い源泉をとらえると、花弁はもうすでに潤みきっている。






「もうびっしょりじゃない・・・私にこうされるの、待ってたのかしら」



「そこはだめよ・・・だめなのよ・・・」






指をそっと挿入すると切ない声をあげる。






「もっとたくさん声を出していいのよ。邪魔なもの、全部取っちゃうわよ」






ぐったりとした真紀を抱えて、下着を脱がせていく。






「きれいな下着だけどもういらないわね・・・」






私も全裸になって栗色の髪を撫でながら、白くマシュマロのような乳房をそっと握る。






「真紀のオッパイって、小さいけど型がいいわね」






真紀が切なそうなため息を漏らし始めた。






「可愛いわ。これからたくさん感じさせてあげる」






あごを持ち上げてキスし舌を絡ませる。






「あっ・・・」



「フフフッ。じっとして素直に抱かれなさい。それがあなたの運命よ」






重ねた唇をうなじから鎖骨・・・そして小さな胸にゆっくりとはわせながら愛らしい乳首をそっと噛む。






「痛い・・・そんな・・・」






嫌がってみせるが真紀の身体は敏感に反応してきている。



乳首を唇に含みながら手を下半身に伸ばし、薄い繊毛をそろりと撫でる。






「ああ・・・いや」



「まだ言うの。そんな子は言うことをきくようにお仕置きしなきゃね。この紐、真紀のために用意したのよ。昨日の黒いやつじゃ味気ないでしょ」






ピンク色の紐で真紀の両手を括ろうとすると「縛らないで・・・お願いです」と真紀が哀願するが、両手を頭の上に縛りあげる。






「また縛られちゃったわね。いい子にしていればそんなことにならないのに。可愛い顔で強情・・・とってもイジメ甲斐があるわ」






繊毛をかきわけて蜜が溢れ出ている羞恥の源泉に触れると「あん・・・あん・・・」と可愛い声で喘ぎ始める。






「そんな悩ましい声をいつもダンナさんに聞かせてあげているの?憎たらしいわ」






指をそのまま真紀の体内へともぐり込ませると、びしょびしょの花弁とこすれあってクチュクチュと音がしはじめる。



一本だった指が二本、三本と真紀の中に飲み込まれていく・・・。



その柔らかさ・・・自分でオナニーをしてもここまでできない・・・に、びっくりしてしまう。



そして指を出したり入れたりを繰り返しながら、敏感な突起を摘んでは引っ張る。






「ここはすごく感じるみたいね、さっきよりすごく固くなってるわ。よく見せてね」






彼女の両膝を抱えあげるようにして上にあげる。



小柄な真紀は私でも自由に扱えるのだ。






「力を抜いて、股を開くのよ」






だが、真紀は反射的に膝を閉じようとする・・・弱々しいわずかな抵抗。






「昨日はできたでしょ。おとなしくしなさい。こんなになってもまだ素直になれないなんて・・・そんな子はこうよ」






真紀のお尻をきつめに叩く。






「いう通りにします・・・だから・・・お願い叩かないで」



「そんな言葉に騙されないわよ・・・口ではいくらでも言えるじゃない。わかったなら足を開きなさい」






縛られているので溢れ出てくる涙を拭うことさえできない可哀想な真紀。



だがその膝からはだんだん力が抜けていき、花弁が顔をのぞかせる。






「そうよ。最初から素直になればいいのよ」






足首を掴むと一気に股を広げ、美しい花弁に吸いついた。






「とってもきれいよ、真紀さん。処女みたい」



「いや・・・ああ・・・見ちゃいや・・・」






薄い繊毛を指でかきわけて花弁をくつろげ、さらにその内側を舌と指の両方を使って執拗に責めたてる。






「あ・・・うっ・・・」



「たくさん濡れてる・・・とっても美味しいわ」






「はあはあ・・・いや・・・」






同じ女として身体のつくりを知り尽くしているし、男と違って射精がないからそう簡単には終わらない。



真紀の股間に顔をうずめたまま夢中になって、突起を咥えて軽く噛み、花弁に舌や指をもぐり込ませては抜いて、そしてまた舐めるというような淫靡な愛撫を何度も何度も繰り返す。



美しい花弁からは甘酸っぱく熟成した蜜が耐えることなく湧き出てくる。






「真紀ちゃん、じゅるじゅるのここの味が変わってきたわよ・・・すごく美味しい」



「そんなこと言わないで・・・」






終わりのない責めにも真紀は耐えているが、もうそれも限界に近づきつつある。






「あうぅぅーいぃぃー」






真紀はつま先をピーンと宙に向かって伸ばし、大きくのけぞり何度も頂点に達した。






「よかったでしょ」






口唇を要求すると素直に応じて積極的に舌を絡ませるが、問いかけには答えようとはしない。



キスを交わしながら縛めを解き、その手を握って真紀の下腹部へとおろしていく。






「あなたはこんなに感じてるのよ。自分でもわからないといけないわね。指をそうっと入れてごらんなさい」






真紀はされるがまま、自らの指を体内へ挿入しようとする。






「あっ・・・」






蜜と唾液でぐしょぐしょになった花弁に指が触れると、今までとは違った喘ぎ声が可愛い口から漏れる。






「やっぱり・・・私できない」



「じゃあ、一緒にやってあげるわ。指をこうして・・・そっとあてるだけよ・・・ほら自然に入っていくでしょ」



「あっ・・・うっ・・・」






真紀の小さな中指が自らの花弁の中に飲み込まれていく。






「真紀ちゃん、これがあなた自身なのよ。柔らかくて熱いでしょ・・・指を全部入れてごらんなさい」






口唇、耳、うなじ、脇の下、乳房を舐めまわし、ツンと尖った乳首の先端をとらえると、真紀は思わず自らの指を奥深く挿入する。



そして、一緒に手を添えて、より奥までの挿入をうながす。






「あっ・・・うゎ・・・私の指が・・・」



「そうよ。上手・・・もっとがんばるのよ」



「こうして動かすのよ・・・滑らかに優しく・・・」






真紀の手を掴んで動かし始めると、真紀の嗚咽がますます激しいものになり、花弁に添えた私の手は真紀自身によって搾り出された蜜でびっしょりになっていた。






「お願いです・・・縛られるのはもういや」






ベッドの上で小さくなりながら真紀がつぶやく・・・。






「ならいい子になりなさい。もっともっと感じないとね。時間はたっぷりあるからいろんなことしてあげる」






真紀を抱きしめ、耳たぶを軽く噛みながら囁く。






「今度はうつ伏せになって、お尻を高く突き出すのよ」



「そんなこと・・・できません・・・酷すぎる」



「なるほどね。できないんだったら、やらせるだけよ」






再び両手を強引に紐でしばり、引っ張ってベッドの柵にくくりつけ、お尻を強く叩くと真紀が悲鳴をあげる。






「いいかげんになさい。このまま強情を続けると白いお尻が真っ赤になるわよ」






あれだけ辱めてもなかなか『全面降伏』しない真紀に対するいらだちがピークに達する。






「痛い・・・乱暴はいやです・・・わかりました。言う通りにします」



「あなたも分からず屋ね・・・何度叩かれればわかるのかしら。ほらやりなさい」






真紀はシーツに顔をうずめると、小刻みに震えながら少しずつお尻を持ち上げていく。






「何をしてるの。もっと高く!しっかり突き出しなさい」






きつめに叩くと、やっと赤くなったお尻が天井へ向かって突き出される。






「真紀のここの毛は薄いのね。大切なところがだんだん見えてきたわ」






明るい部屋のベッドの上で、ピンク色をした秘部が照らし出されてくると思わず息をのむ。



子どもを産んだとは思えないくらいきれいな色をしている花弁が濡れ光っている。






「いやよ・・・見ないで。恥ずかしい」



「なんてきれいなの・・・もっとよく見せてちょうだい」



「あぁ・・・もう許して」






真紀は抵抗もできず、いわれるがままさらにお尻を突き出す。



するとセピア色したアヌスまでもが顔を覗かせてきた。






「もうだめ・・・こんな格好いや・・・」



「お尻の穴も全部よく見えるわ。とっても可愛いわ。そのままじっとしてて」






真紀のお尻に手をそえ大きく開いて、小さなアヌスをむき出しにする。






「きゃーだめ、だめ。そこはいやいや・・・いやなのよ。やめて、やめて」



「何を言ってるの。お尻の穴もピンク色してる。とってもきれい」



「だめったら・・・だめだめ・・・」






顔をシーツにうずめたまま哀願するように言葉を発する。






「真紀のものは全部素敵・・・たとえここでもね」






そう言いながら、目の前にあらわになっているピンク色のアヌスにそっとキスをした。






「あっ・・・うゎ・・・そんな・・・お願い・・・よして」






真紀が絶叫し、逃げようと激しく抵抗を始めた。



相変らずいうことをきかない悪い子だ・・・でもそれが征服欲をさらにそそる。






「ふーん・・・また叩かれたいみたいね」






「叩かないで・・・乱暴はいやよ」



「諦めていう通りにするのよ。何度言わせれば気が済むのよ」



「許して・・・」



「さっきみたいにお尻を突き出して。もたもたしないで」






再びその小さなお尻を高く突き上げさせる。






「いいわ。とってもきれい。それにこんなにびしょびしょじゃない」



「そんなこと・・・ありません・・・」






がっしりと足を抱え込んで、きれいな花弁に舌を差し込み、溢れ出てくる蜜を吸い始める。






「あぁ・・・」






さっきとは違った熱い蜜が涌き出てくる。



それを指ですくいとるとアヌスにぬり始める。






「昨日はちゃんとできたじゃない。さあ、続きをやりましょ」



「・・・もう・・・だめ・・・」






真紀が涙声になる・・・。



追い詰められるといつも涙だ。






でもそこが可愛い。






「最初からいうことをきけばこんなことしなかったのに・・・ごめんね。でもここは私だけのものよ」






そういうとアヌスに口唇をつけると一気に愛撫を開始した。






くちゅくちゅ・・・じゅるじゅる・・・






隠れていた蕾のほころびをうながすように溢れ出てくる蜜を含んでは唾液と混ぜてアヌスに注ぎ込む。






「いや。いやよ。そんなところ舐めないで・・・」






そのおぞましい感触にびっくりして大声をあげる。






「ここって・・・もちろん初めてだわよね」






小さなアヌスを丹念に舐め続けると、固かった蕾がだんだんと開き始めてくる。






「いやよ・・・どうしてそんなところ・・・」






ペチャペチャ・・・クチュクチュ・・・と音を立てて強く吸うと真紀の身体ががくがく震える。



ほころび始めてきた蕾に舌をこじ入れてさらに開花をうながす。






「いやいや・・・気持ち悪いのよ・・・」



「だんだん柔らかくなってきたわ。ちょっと指を入れてみましょうね」






右手の中指をアヌスにあてがい、グッと力を入れると何の抵抗もなくするりと飲み込んでいく。






「びっくりしたわ・・・ここもとっても柔らかいじゃない。もう少し入るかな」






傷つけないように指をゆっくりと慎重に奥へと進める。






「あぁぁ・・・きつい・・・」



「ほら、こんなに柔らかくなってきてる。それにすごく熱い・・・」






指先から第一関節までするりと飲み込んだが、その先はさすがにきつい。






「苦しい・・・もうよして・・・」



「もっと柔らかくしないとね。たくさん舐めてあげる」






指を抜いて再びアヌスに吸いつく。






「もうやめて・・・そこはいやなの・・・」






そんな言葉とは逆に、花弁からは蜜がどんどん湧き出し、蕾はいつしかほころんで舌を迎え入れるようになってきた。



その内壁を舌でなぞると真紀の口からあえぎ声がもれる。






「よく頑張ったね。真紀にご褒美あげないとね。いいものを用意してるのよ。これってなんだか知ってる?」






ピンク色をしたちょっと小さめのバイブレーターを取り出し、顔の前に突き出す。



にやりと笑ってバイブのスイッチを入れると、ブーンという音とともに淫靡な動きを始める。



ここにはアヌス用の螺旋型から黒人並みの巨大なものまでいくつかある。



夫やオジさんはいつもこれで私をドロドロにしている・・・今度は真紀の番だ。



焦ることはない・・・一つ一つゆっくりと味あわせてあげよう。






「な・・・なんですか。それ・・・いやよ。そんなの絶対やめて・・・」






スイッチを切ると部屋に静寂が戻る。



冷酷なまでに無機質にそそり立つ突起に真紀は息をのんだ。






「あら・・・これがなんだか知ってるんだ。やっぱりいやらしい子ね。ひょっとして経験済みかしら」



「知りません・・・知りません・・・」



「知らないなら教えてあげる。とっても気持ちよくなれるものなのよ・・・真紀ちゃんのここに入れてあげる」



「いやいや・・・そんな変なもの使わないで・・・」



「大丈夫よ。恐くないからしっかり飲み込んでね」



「あぁ・・・どうすればいいの・・・」






薄い繊毛に覆われた花弁にあてがうと、おびただしい愛液がバイブを濡らす。






「こんなに濡れてるんじゃ、ローションなんていらないみたい。じっとしててね・・・」



「お願い・・・そんな物でなんかいや・・・。」






身体を震わせてピンク色の器具を拒否しようとするが、そのまま花弁に含ませてゆっくりと挿入する。






「すごいわ、真紀。ほら、だんだん入ってくるのがわかるでしょ」






ピンク色の物体がするりと真紀の中に飲み込まれていく・・・白い肌によく似合う。






「あっ・・・どんどん入ってくる・・・いやよ・・・」



「もっと、もっと、しっかり飲み込むのよ」






情け容赦なくバイブを真紀の体内深く沈めていくと、アヌスまでもがひくひくと震えている。






股間のバイブを動かすたびに真紀が喘ぎ声をあげる。



汗びっしょりになりながら身体をくねらせて、バイブを感じ取ろうとしているようだ。






「もっと気持ちよくなろうね」






コードの先端にあるスイッチを入れると、ウィーンというモーター音とともにバイブが動き出す。



真紀がたまらず悲鳴をあげる。






「うふふ・・・真紀ったらたくさん感じてる・・・でもまだまだだよ。今度はもっと太くて大きいのを入れるわよ」






イボイボのついた太くて黒いバイブを顔に近づける。






「次はこれ。ちょっときついかもね。でも頑張ってやってみましょう」






真紀は悲しそうな瞳でバイブをしばらく見つめていたが、従順にお尻を突き出し、股を少し開く。






「いい子だね。やっと素直になったじゃない」






ぐしょぐしょになった花弁から小さなバイブを抜いて、太く黒いバイブをあてがうと先端がするりと吸い込まれていく。



セックスの経験が少なくても子供を産んだだけのことはある。



この収縮、蜜の量・・・。



もっと激しく責め、真紀のすべてを私のものにして、従順な奴隷に調教しなくては。






「すごいよ。こんなに柔らかくなってる。この調子で頑張って飲み込むのよ」



「苦しい・・・無理よ・・・」






そんな言葉とは逆に真紀の花弁はバイブをどんどん飲み込んで行く。



小さな身体に大きなバイブが入る姿は見ていてぞくぞくするほど美しい。






「いやいやいってるけど全部入ったじゃない。こんなにしっかり咥えこんで可愛いわ・・・あの人のものじゃ満足できなかったかしら」






さらに奥へと突き立て前後に動かし始める。






真紀の花弁はバイブを包みこむようにねっとりと絡みつき、溢れて出てくる蜜は内股を伝って流れ出し、シーツを汚す。



私も夢中になりながらバイブをさらに激しく動かすと、あれだけいやがっていた真紀も小さな喘ぎ声をもらしている。






「真紀、すごいわ・・・でもね、もっと感じる場所があるのよ」






花弁からバイブを引き出し、アヌスへと指を挿入する。



もう十分にほころんでいる。



引出しからアヌス用の螺旋状のバイブを取りだし、ローションをたっぷり塗る。



そう・・・私がオジさんに使われたものだ。



真紀は目を閉じたままである。






「もうわかるよね。いい子だわ・・・むずむずしてきたでしょ」






真紀の菊の花に先端を触れさせると、もじもじして逃げようとする。



でも大きな声をあげて抵抗はしない・・・自分の運命を受け入れたのであろうか。






「初めてだから優しくしてあげる。力を入れると傷ついちゃうからね」






先端をしっかりあてがい、そのまま挿入すると先端が少しだけもぐり込む。






「恐いのよ・・・そこは・・・そこは・・・」



「私も使ってるから大丈夫・・・安心してまかせて。すぐに気持ち良くなるから」






そのままゆっくりと内壁をかき分けながら極細のバイブを進ませると真紀の足がぐっと締まり、奥への侵入を拒否する。






「ひぃぃ・・・これ以上・・・」



「力を抜いて楽にしてごらんなさい。ほらどんどん入っていくのがわかるでしょ」






熟しきったアヌスにバイブが全部飲み込まれたのを確認するとスイッチを入れる。



バイブが小刻みな振動を開始すると真紀のお尻全体が揺れ出す。






「もうよして・・・」






真紀が絶叫する。






今まで触られたことすらないアヌスにバイブを迎え入れ、私の腕の中で悶え苦しんでいる真紀はとてもいやらしく素敵だ。



ますますめちゃめちゃにしたくなる・・・。






「ほら気持ちいいでしょ。もっと太いものにしようかな。真紀のために特別に用意したのよ」






そう言いながらいったんバイブを抜き、新たに太いものを見せつけて挿入すると、休む間もなくおぞましい感触が真紀を襲い、その細い身体が激しくくねる。






「今度はこの太さだから」






さっきとはちがって少しはすんなりと入っていく。






「きついのよ・・・もうできない・・・苦しいの・・・」






真紀の苦しみなど構うことなくバイブを確実に体内にもぐり込ませ、淫靡な動きを繰り返す。






「上手だわ。太いけど・・・ほらできるじゃない」






情け容赦ない調教を加え続けると、固かった蕾がだんだん開いてくる。






「ほらもっと頑張らないと楽しめないわよ。痛い思いをするのは真紀だからね」






きつい言葉とバイブで真紀を責めたてる。






「だめなんです・・・ああ・・・」



「しっかり飲み込むのよ。飲み込んだら動かすからね」






挿入したアナルバイブのスイッチを入れて淫靡に動かすと、きつかったアヌスも徐々に緩み始める。



執拗な愛撫の成果である。



美しく可憐な花弁からよりいっそうたくさんの蜜が溢れ出し、バイブと私の顔を濡らす・・・。



そのまま真紀を仰向けにし、ひたすら熱い蜜を吸い続けた。






次の日は夫が待ち構えていた。






「真紀、お前は俺の女になったんだ。好きなようにさせてもらうからな」



「・・・」






返事もなく、ぼんやりとしている。






「あら、真紀ちゃんよかったわね。たくさん可愛がってもらいなさい」






真紀を後ろから抱きしめて乳房をそっと揉む・・・。



寝室に連れ込まれると、あっという間に裸にされてベッドの上に組み伏せられ、強烈な愛撫が始まる。



乳房は変形するほど強く握られ股間には顔が埋まり、じゅるじゅる、ぴちょぴちょと音をさせながら舐め回されている。



自分のものにしたからには情け容赦なく乱暴に扱うのが夫のやり方だ。



真紀は喘ぎ声を押し★すような硬い表情・・・。



しかし、強引な責めによって時おり女らしい表情を見せるようになってきた。



やがてフェラチオが始まった・・・。



新しいおもちゃを与えられて楽しそうにいじくり回している夫を見ていたら、だんだん気分が悪くなってきた・・・。



真紀は私が見つけた可愛い奥さんなのに。






「お好きにどうぞ。ちょっと買い物してくる」






ぎゃあぎゃあとうるさい夫に差出しはしたが、やっぱり不愉快だ。






「ユキさん・・・一人にしないで・・・」






フェラチオを中断して真紀がこちらを見てつぶやく。






「誰がやめていいって言ったんだ。バカ野郎。ちゃんと舐めないならてめぇが苦しくなるだけだぞ。もういい・・・お前のオマンコにぶち込んでやる」






そういうと真紀の股の間に割って入り、狙いを定める。






「ユキ、こいつをいただいてる間、その辺ぶらぶらしてこい」






そう言われてベッド上の二人に背を向けた瞬間、夫に貫かれた真紀の叫び声が部屋に響いた。






「あん・・・助けて・・・助けて・・・」






一時間ほど買い物などをして帰ってもまだ激しいうめき声が聞こえる。



寝室を覗くと真紀がまたペニスをしゃぶらされていて、夫の指は真紀の股間にしっかりと埋め込まれ、ぐりぐりと掻き回されてる。






「あら・・・まだお楽しみの最中だったの・・・」



「お前もこっちに来るんだ・・・」






夫は夫なりに真紀を徹底的に犯して逃げられないようにするつもりなのだ・・・楽しいわ。



すぐに裸になって真紀の柔らかい身体に絡みつき、その愛らしい乳房を揉みしだく。






「真紀ちゃん・・・しっかり舐めてね・・・」






昨日は私の腕の中で可愛い声で鳴いていたのに、今日は苦しそうに喘いでいる・・・。



でもこれが彼女の運命なのだ。



夫が私を押しのけると、真紀を一気に貫きものすごい勢いで腰を動かす。






「やめて・・・やめて・・・こんなこと・・・」



「真紀・・・いいぞ・・・もっと鳴け」



「いや・・・いやよ・・・」






膝の上に乗せ上げ下から激しく突き上げる。






「こいつはすげーいい女だ・・・気持ちいい・・・」






私なんて必要ないじゃない・・・バカみたい・・・と思ったが口にはせず、そのままドアを閉めて事務所へと移動した。






真紀を自分のものにしてしまった夫はあれから何度か抱こうとしたが、私がそれとなく妨害したり来客があったりでタイミングを失ってしまった。



ついには仕事が立て込んできて、真紀のいる時間には家にいないようになってしまった。



しかし夫がいない分、事務所の仕事もとても忙しくなってしまい、その合間に真紀にじゃれつき、口唇や乳房をもてあそぶことはあっても抱くことはできず、イライラの日々が続いている。



やはり欲求不満でイライラの夫に朝早くから迫られても、真紀のことが思い浮かんで相手にする気がせず、何日も無視し続けていたらついに夫が爆発した。






「いつになったらやらせてくれるんだ。お前も真紀も俺をバカにしやがって・・・いい気味だって二人で笑ってるんだろうが」



「頭冷やしてよ。あなたがいけないんじゃない・・・仕事ばかりして。たまには休んで温泉でも行きましょうよ」



「温泉か・・・おまえとじゃなぁ・・・」



「いい考えを思いついたわ。家族旅行って名目で真紀も誘うのよ。ご主人も一緒にって」



「なんでダンナを誘うんだ?バカか、お前は」



「話は最後までよく聞いて。あそこのダンナさんは超ハードなサラリーマンよ。仕事休めるわけないじゃない。毎日遅くて、土日だって月一回休むかどうかよ」



「そこを逆手に取るんだな」



「ダンナさんに直接話をするのよ。『僕は行けないけど、お願いします』ってことに絶対なるから」



「お前に任せたからな。きっちり話をまとめてこいよ」






さっそく近くの温泉宿に二部屋予約した・・・。



部屋付きの露天風呂があるちょっと贅沢な宿。



子どもたちの部屋と・・・のお部屋。



真紀のダンナさんの出勤は比較的遅めの朝八時ごろなので、そこを狙って犬を連れて散歩に出る。



彼女の家の前でしばらく待つと、ちょうどよく二人が出てきた。






「おはようございます。いつも真紀さんに頑張ってもらってとっても助かってます」



「散歩ですか?こちらこそお世話になりっぱなしで・・・ご近所なのにろくに挨拶にも行けずにすいません」






さすが丁寧でしっかりとした人だ。



その横では真紀が青白く緊張した顔で、私が何を言い出すのか待ち構えている。






「実は・・・家族でその辺の温泉に一泊で行くことになったんですけど、大きなお部屋しかなくて・・・三人で泊まっても勿体無いから、みなさんで一緒にどうかなって思いまして」






「そんな・・・まさか・・・」






真紀が変な声を出す。






「すいません、いきなり。迷惑だったかしら・・・。



「そんなことないです。でもせっかくのお話ですが、あいにく私は仕事が忙しくて・・・。そうだ、真紀、子どもと一緒に行ってこいよ」



「でも・・・」



「どうかしたの?」






さすが予想通りの優しい言葉・・・。



でも私のタイプではない。






「・・・あなた、一人じゃ心配だわ・・・」






嘘が下手な真紀・・・私にはすぐわかる・・・。



心配なのはおもちゃにされる自分のことのくせに。






「せっかくのご好意に甘えたらどうだ。いつも子どもと二人きりじゃつまんないだろ?」



「あなた・・・」



「なんだか、ご主人が行けないのにすいませんね。でもにぎやかな旅行になりそうでよかったわ」



「こちらこそ気を遣ってもらってありがとうございます。よろしくお願いします」






そう言うとダンナさんは足早に会社へと向かった。






せいぜい妻思いの夫でいればいいじゃない・・・。



真紀はあなたのものじゃないわ・・・。



どんな旅行かわからないくせにいい人ぶって。






「わかっているだろうけど必ず来るのよ。たくさん可愛がってあげるから・・・」






事態が飲みこめないでいる真紀のそばに行って手を握る。






「あの人には絶対に言わないでください。お願いします・・・」



「そんなのあなた次第でしょ。現にこうして普通の生活しているじゃない」






「これのどこが普通なんですか・・・」






真紀が小声でつぶやく・・・。






「そんなこと言っちゃだめよ・・・真紀ちゃんが大好きだから。おしゃれして来てね」






握った手を再び強く握り返した。