私は20代の男性なのですが、中学生の頃にとても恥ずかしい経験をしたことがあります。



今にして思えばよくあんなことが平気で出来たなと感心するくらいです。






中学校に入学したばかりの私はまだピュアな心の持ち主だったので、セックスはもちろんオナニーすらしたことがありませんでした。



それどころか、オナニーの存在すら知らないほど世間知らずのお子様だったので、クラスメイトの下ネタトークについていくことが出来ませんでした。






別についていけなくても何の問題もなかったのですが、当時の私は無駄にプライドが高く負けず嫌いだったため、ついていくために必★に近所の公園を走り回っていました。



なぜ公園を走り回っていたかというと、エロ本を探していたからです。






そんなある日、たまたま公園で見つけたエロ本にオナニーのやり方が書いてあったので、興味半分にその通りに実践してみました。



すると、弄り始めてまだ10秒も経っていないにも関わらず射精してしまいました。



当時、まだ中学1年生だった私は、オナニーがどのようなものであるのか、またどうすれば気持ちよくなれるのかを一瞬で悟りました。



それからは拾ったエロ本を家に持ち帰り、親に見つからないようにこっそりオナニーをする日々が続きました。






そんなある日のこと。



クラスで席替えがあり、今までしゃべったこともないクラスメイトと隣になりました。



そのクラスメイトはとても大人しい子で、地味という単語を擬人化したらこの子になるだろうなと思うくらい何の特徴もない子でした。



しかし、見た目はそこそこ可愛かったので好きになるのに時間はかかりませんでした。






私は今では引っ込み思案ですが、当時はやたら積極的な性格だったので地味子ちゃんにもよく話し掛けていました。



話してみると意外と気が合うことが分かり、持っているゲームや漫画も似ていたので放課後によく二人で遊んでいました。








周囲から付き合っているのではないかと噂されるほど仲良くなったある日、私は地味子ちゃんを家に誘うことにしたのです。



別にいやらしい目的で誘ったのではなく、単純にいつもは公園やデパートの中でゲームをしていたので、たまには家の中で遊びたいと思ったからです。






女の子を部屋に入れたのは初めてだったので凄く緊張して、妙にそわそわしていたのを今でも覚えています。



最初はいつも通りゲームをして遊んでいたのですが、二人きりの空間だということを意識すると、いつの間にかアソコが硬くなっていることに気付きました。



そして運の悪いことに、その硬くなっているテント状態のアソコを地味子ちゃんに見られてしまったのです。






地味子ちゃんはすぐに目を逸らしたので、これがどういう意味なのかを知っていたのでしょう。



頭の中が真っ白になり軽いパニック状態になった私は、必★に言い訳をしてなんとかこの状況を切り抜けようとしていました。



彼女に嫌われたかもしれないと思い泣きそうになっていた私に、地味子ちゃんがとんでもない言葉をかけてくれたのです。






「手コキしてあげようか?」






それは、大人しい彼女の口からは想像も出来ないような言葉でした。



当時の私はオナニーやセックスは知っていましたが、手コキという単語を聞いたのは初めてでした。



しかし、人間の頭というのは良く出来ており、直感的にどういった行為なのかを理解することが出来たのです。



ただ、あまりにも恥ずかしい行為だと思った私は思わず断ってしまいました。






気まずい空気が流れる中で私は、「一緒にオナニーしよっか?」と先程まで絶望していた者とは思えないほど軽快な口調で提案していました。



おそらく色々と吹っ切れていたのでしょう。



仮に断られてもなんともないと思える不思議な精神状態でした。






答えは意外にも二つ返事でOK。



まさかクラスメイトの女子とオナニーをすることになるとは思ってもみませんでした。



時間はよく覚えていませんが、5分から10分ほどかけてお互いにオナニーを見せ合うという尋常ではないくらいの羞恥プレイをしていました。






普通こんなことをしたら付き合うか疎遠になるかのどちらかだと思いますが、私たちは今まで通りの仲の良い友達のまま中学校を卒業しました。



卒業するまであのような行為を何回かしたことがありますが、結局本番は一度もしないまま彼女とは別々の高校になってしまいました。






高校に入ってからは一度も会うことはなかったのですが、よく当時の状況を思い出して1人でオナニーしていました。



正直、今でも思い出すことはありますが、興奮するより恥ずかしさの方が勝っているのでおかずにすることはもうありません。






ただ、中学生というのは何をしでかすか分からない生き物、ということだけは今でも頭に刻まれています。