僕はその頃、セックスに興味はあったけど彼女もいない童貞で、1人雑誌やビデオを見て処理をしていた。



あの日まで、母を女として意識したことはなかった。



それが、あの日を境に母を女として見るようになり、自分のものにして、最後は修羅場を味わうことになった。



こんな話を人に聞いてもらっても何にもならないけど、独り言のつもりで書きます。



少し脚色も入るかも知れませんが、ご容赦を。






僕が小学校に入学する少し前に母が再婚した。



母は当時28歳、義父は20歳くらい年上で、僕より5歳上の義兄もいました。



僕は父親の顔も知らなかったし、1人っ子だったので優しい父や兄が出来て嬉しかったことを憶えています。



それからは本当の家族のように楽しく生活を送り、僕も勉強に部活(水泳)に頑張っていました。



義兄は大学生になり通学には少し遠過ぎるということでアパート住いになりましたが、ちょくちょく家には帰って来ていました。






僕が高2のある土曜日のことでした。



部活に行ったのですが、体調があまり良くなかったので部活を途中で切り上げ家に帰って来た時のことです。



リビングのガラスのドアの向こうで義兄と母がセックスをしているのを見てしまったのです。



お互いが激しく腰を打ちつけ、唇を貪り、上になったり下になったりして延々と快楽を求めていました。






僕はその時の自分の感情を思い出せません。



初めて見た生のセックス、それも母親のセックスは衝撃的でした。






しばらくして僕はその場を後にして、時間を潰してから家に戻りました。



その時には義兄はテレビを観ていて、母は食事の仕度をしており、普段と何も変わりませんでした。



その夜、僕は初めて母の裸を思い浮べながらオナニーをしました。



昼間の母の姿を思い出すと、一度では収まりませんでした。






あれは目の錯覚だったのだろうか?



いや、そんな事はない。



いつから義兄と?






悶々とした1週間を過しました。






次の土曜日も父は仕事の日で、僕は義兄と母を置いて部活に出掛けるふりをしてこっそり戻りました。



家に戻ってバレないか心配していたのですが、その心配はいりませんでした。



僕が出掛けるとすぐにセックスを始めたようで、僕が引き返した時には2人とも夢中でお互いを愛撫していました。






母は当時40歳手前。



女として本当に魅力的に見えました。



義兄に取られて嫉妬心のようなものが涌いてきました。



僕はセックスの経験はなかったけど、2人の行為を見てて、2人が愛し合っていること、それもかなり前からだと感じました。



僕は異常なのかも知れないけど、2人の行為の一部始終を見て、携帯写真を撮りながら母を取り返そうと考えていました。



それからの僕は勉強にも部活にも身が入らず、いつも母のことばかり考えていました。



母の寝室に入って下着や持ち物を物色したり、義兄の部屋を漁ったりしました。



義兄の部屋から、バイブとたくさんのコンドームを見つけました。






悶々と過していたある晩、僕は決行しました。



その日は父は出張、義兄もまだ帰っていませんでした。



僕は母にバイブとコンドームを見せて、「母さん、これを使いたいんだけど」と言いました。



母は見覚えのあるバイブを見て少し驚きながら、「S君、母さんに何をおかしなことを言うの?」と少し怒ったように言いました。






「僕、知ってるんだよ。見たんだ、義兄さんとのこと」






母の顔色は変わり、明らかに狼狽えていましたが、「S君とは親子でしょ。親子の会話じゃないわ」と言い返してきました。



僕は携帯の写真を見せながら言いました。






「義兄さんは親子じゃないの?このままだったら僕は頭がおかしくなってしまうよ」






携帯の写真がショックだったのか、それから母は泣くだけでした。






「泣かないでよ母さん。僕はお母さんが一番好きなんだ、お母さんと一緒の幸せを壊したくないんだ」






自分の部屋に戻って僕も泣きました。



しばらくして、母が僕の部屋に来ました。



シャワーを浴びたようで少し髪が濡れていて、手にはさっきのバイブを持っていました。






「悪いお母さんでゴメンなさい。これでS君、本当に幸せになれるの?」






「僕はまだ女を知らないけど、初めてが母さんなら嬉しいよ」






母はもう覚悟を決めていたのか、僕の頭を抱き寄せるとキスをしてきました。



それから母は僕を導き、僕の好きなようにさせてくれました。



あまりにも興奮する初体験ですぐに終わったけど、続けて何度も放出しました。



最後は母も感じてくれて、その日は朝まで一緒に寝ました。



朝起きて、「一緒に寝たのって何年ぶりだろう?」と、どこか吹っ切れたような母を見ていると、またしたくなって抱いてしまいました。






定年前だけど出張や宴会の多い父、普段は家にいない義兄。



僕が母を求める時間は充分にありました。



母には女の身体やセックスのことを色々教えてもらいました。



僕も回数を積む毎に余裕も出来て、母を何度もイカせることが出来るようになっていきました。



母は完全に自分のものになったと思っていました。



僕に抱かれて恥ずかしいほど何度も昇りつめるし、義兄としたことを僕にもやってくれるし。






問題は母と義兄の関係でした。



母には義兄との関係をやめるよう頼んでいましたが、ここまで深くなった関係を急にやめると、逆に義兄に不審に思われたり変なことを起こされたりしても困るのと言うのです。



仕方なく、出来るだけセックスを断るように言い、義兄が家に来るときは出来るだけ僕が家にいるようにしていました。



でも高校を休むわけにもいかず、そんな時は必ず家に帰って母に確認しました。



母は義兄に抱かれたことは正直に言ってくれますが、「やっぱり少し感じてしまうけどS君ほどじゃない」とフォロー(?)してくれます。






それからしばらくして義兄は就職、僕は高3に。



ほとんど毎日、夕方に母とセックスするのが習慣的になって、母も「若いって凄いね」と感心していました。



義兄は会社の寮に入ったので、母との関係はしばらく空いていました。



でも何か不審に思われたみたいで、ある日の夕方、こっそり家に様子を見に来ました。



要するに、僕が義兄と母のセックスを見たのと逆に、今度は僕と母のセックスを見られてしまったのです。



義兄は僕と母の前に現れました。






「N美(母)、僕がどれだけ愛しているか知ってるだろう?」






「ごめんなさい、これには訳があるの」






「言い訳は後でいい。N美、行こう」






それから母は僕に目もくれず、急いで服を着て2人で出て行きました。



僕は呆気にとられ、しばらく裸のままそこにいました。



どうしていいかも分かりませんでした。



夜、父が帰って来ても母から連絡はなく、「どこに行ったか知らない」とだけ伝えました。



僕は部屋で一睡もせず朝を迎えましたが、6時過ぎに義兄と母が帰って来て、父と話し合いを始めました。






「申し訳ないけどN美さんと愛し合っている。就職したら一緒に住みたいと思っていた」






「何を言ってるんだ?義理でも親子だぞ。それにSはまだ高校生だぞ」






「悪いのは全て俺です。N美さんを愛してしまった。どんな責任も負います」






「どんな責任を取るんだ?結婚も出来ないんだぞ。お父さんやSをどうするつもりだ?」






「結婚出来なくてもN美さんを幸せにします。お父さんやSの面倒も見ます」






「お前に何が出来るって言うんだ?それよりN美はどうなんだ?」






「・・・ごめんなさい、私は悪い女です。これまで家族を守ろうと暮らしてきましたが、私はやっぱりYさん(義兄)を愛しています。ごめんなさい」






「妻と息子が・・・、そんな恥ずかしい話は聞いたことがない、許せるはずがないだろ!」






僕はその場に居た堪れなくなりました。



僕と母の関係がその場で表に出るのも嫌だったし、母が本当に好きだったのは義兄だと分かったから・・・。






「母さんと義兄さんが本当に愛し合ってるなら僕は認めるよ。僕のことは何も心配要らないよ」






そう言って、僕は泣きながら家を飛び出しました。



少し脚色もあるけど、以上が大体のストーリーです。






その後ですが、僕は1年近く住み込みで働き、翌年に家に戻り、高校に復学しました。



高校の学資は父が出してくれましたが、大学は申し訳ないので奨学金とバイトで卒業しました。



今は役所勤めで結婚もしています。






義兄と母は相変わらず熱々です。



母はあの修羅場の翌年の1月に女の子を40歳で産み、2年後に男の子を産みました。



義兄は母と僕の関係をどこまで聞いているのか知りませんが、全くその事には触れません。



1人目を妊娠した時期は、僕と母が毎日のようにセックスしていた頃と重なるので、(もしかしたら・・・)とも思いましたが、今となってはどちらでもいいです。