当時配属されてた部署って、すっごい人数が少ないこぢんまりした事務所だったのね。



ま、それはいいとして、週に1回くらい◯◯生命のセールスレディが契約なんて取れっこないのにせっせと通って来てたの。



事務所の女の子との会話でも、「ほんっと地味」とか「絶対処女」って言われるほどのルックスだった。




イメージとしては白い大きなパンにゴマが2つ、あとなんとなく何かがあるって感じ。



年はたぶん30手前。



髪の毛は真っ黒で、変なクセがついてヨレヨレだった。






でも・・・。



あの頃の俺、視力0.0000000001くらいだったんだろうな。



ある日、営業に来たとき、事務所を出て行った後ですぐ追いかけてって、「明日の夜7時くらいに来てよ。ちゃんと話聞けるよ」って言ったら、「わかりました」とゴマパン子。



翌日は土曜日だから誰もいないってわかってた。



万が一の誰かの出勤に備えて、さらに夜を指定するという念の入れよう。






翌日ゆっくり起きて、夕方からスーツに着替えてわざわざご出勤。



ゴマパン子に会うために・・・。



来たよ。



ちゃーんと7時ちょい前に。



彼女からすればお客様だもんな。



脳内視力0.0000000001の俺は完全にピンコ立ちしてた。



でもなぜだか震えてた気がする。



忘れたけど。








ひと通り保険の話を聞いて、聞いてる間は今まで見たことない下半身に目をやってたんだけど、意外に悪くない?



ピンコ立ちパワーアップ。



この後は特に予定ないみたいで、向こうも休日返上で来てるから事務所にも戻ったり連絡の必要はない。



彼氏っているのか聞いたら「もちろん」みたいな言い方で、強烈に違和感を覚えたけど、別に恋愛感情なんて1グラムもないから、逆にエロい話に持ち込んだらぜーんぜん乗ってこない。



逆にドン引きされる始末。






(こいつ、彼氏なんていないな?)






出所不明の直感で、「◯◯さんってスタイルいいよね~、結構可愛いね~」を連発すると、ほっぺがほんのり。



ビンゴ。



『こいつ、危険だぞ』って声と、『わっしょいわっしょい』って声が脳内で大バトル。



と言っても1秒くらい。






わっしょいの圧勝が決定した頃、目の前にゴマ。



しかも目を閉じてるし、たぶん。



小さすぎて開いてるのか閉じてるのかわからんけど、とにかく2人の口はくっついていました。



ゴマパン子の口がキツツキみたくツンッツンッてつついてきたのは結構鮮明に覚えてる。






服の上から胸を触った。



厳密には探した。



発見。



洒落にならない貧乳。



俺の方がよっぽど盛り上がってるしって感じ。






(こいつ、絶対変な乳首してるな)






そう思って、服を脱がして胸を見た。



乳首は肌色。



初めて見た。



本気で(背中?!)って錯覚した。






あ、ちなみに場所は事務所の中で、俺の机のとこ。



15畳ほどの広さ。






脳内視力が何となく回復しつつあったけど、止めるに止めれなくて、単に興味本位で肌色乳首にチュー。



無言。



胸全体チューも無言。



つまんねー。



でも、(チンコ入れたら変わるかも?)という、さらなる挑戦意欲と好奇心だけで俺は生きてた。



若かったな。






スカート捲ってストッキングを脱がしたの。



そしたら、スッゲー硬いガードル。



もう悪戦苦闘。



どうやって穿いたのって感じで、今ならレーザーレーサーかってツッコミ入れれるくらい。



しかもそれをなんとか脱がして、ビックリ。



もう1枚出てきた、レーザーレーサーが。



すると驚きの一言。






「無理やり破ってもいいよ・・・」






「え?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっつ?」






元々レイプとかSMっぽいのとか好きな俺のハートを射抜きやがった。



ゴマパン子やるじゃん、ナイス。



机のペン立てに入れてたハサミで若干切れ目を入れてビリビリってやろうと思ったけど、後で怖いから念のためにマジで良いか聞いたら、「うん」と。



破りました。



ビリビリ。



チンコはもう痛いくらい大興奮。






でもね・・・。



何か変なのよ。



破いて即、床にM字にしたら、アソコが変。



いかりや長介みたいなんだもん。



大陰茎っていうの?



要は、アソコのビラビラが2枚、本当にビランビランなのよ。



これ、入れたら食いちぎられるんじゃねーかって感じ。



食虫植物みたいなのよ、何となく。






でも、やっぱり頑張った。



頑張った俺。



俺乙。






予想通り完全マグロ。



声も表情もクネクネする感じもなーんもなし。



顔見たら萎えるかなって思ったけど、入れちゃえば体はしっかり反応を続け、最後は一か八か顔射OKか聞いたらあっさりOKしたので掛けました。



ゴマパンの上にカルピス掛けましたって感じで調理終了。






終わってしまえばマイナス50度くらいまで熱が冷めてしまって、とっとと帰りたい。



帰したいのに帰らない。



でも何とか適当に誤魔化して帰った。






そいつ、来やがった。



月曜にいきなり。






「土曜日はどうも~」って感じで。






明らかに俺に馴れ馴れしいもんで、他の社員から怪しまれて涙目の俺。






結局、入らされた、保険。



普通に考えたら枕営業。



でもそんな事できそうにないというか、そんな目で見てなかったというか、とにかく若かった、俺。



もうとっくに解約したけど数十万は払った。



ゴマパン子を調理するために。






しょーもない話を長々とごめん。