<スペック>



俺:マサキ、36歳、独身、会社員。



彼女:マミ、20歳、独身、同じ会社の事務。






2ヶ月前、会社の休憩室で彼女から告白された。



 















俺「どうしたの?」






マミ「あの・・・彼女と別れたって聞いたから・・・その・・あの・・」






普段明るい彼女がモジモジ言う。






俺「?」






マミ「マサキさんっ!突然ですけど私と付き合ってくださいっ!!」








明るく彼女が言う。






俺「えっ!?!俺??」






初めは冗談かと思った。






マミ「ダメですか?ずっと好きだったんですっ!」






俺「俺のどこがいいわけ??こんなオッサンが」






マミ「オッサンじゃないですよ!全然若いし、優しいし頼れるし」






正直嬉しかったのだが、娘ほど(実際は娘はいませんけどね)も離れた年の子と付き合うのもなんだかなぁと思って、その場では、「ありがとう!考えとくよ!」なんて強がってみた。






で、言われてからしばらくは彼女と話すのを避けていた。



正直迷っていた。



コレでいいのか?って。






数日後、会社の事務の人たちと飲む機会があったんだが、俺は用事で遅れて行った。



そのときは、課長(女、38歳、独身)、エリ(事務、25歳、既婚)、ユウ(女、28歳、既婚)、そしてマミと俺の5人だった。



男はなぜか俺だけ・・・。



しかも、マミの隣しか空いていないので、そこに座るしかない。






マミ「お疲れ様でーす!まずは飲んでくださいっ!!」






明るくビールを勧めてきたマミ。



まるでこの間のことはなかったのかのように。



しばらく飲んでいるとマミがカラダを寄せてきて耳元で言う。






マミ「こないだのこと、考えてくれました?」






俺「えっ?アレ冗談じゃなかったの?」






マミ「私、本気なんですっ!!ダメですか?」






(周りも聞いてるよーー)






すると前に座っていた女課長が、「アラ・・・マミさん。マサキ君のことお気になの~?」と茶化してくる。






エリ「いいなぁ・・・マサキさんって優しいし仕事できるし、結婚早まったかなぁ・・」






ユウ「私も~、マサキさんっていいなぁて思ってたんだけど、その時は彼女がいたみたいだし、諦めたのよ~。なんてね」






俺がモテていると錯覚させるかのように皆で持ち上げてくる。






課長「アラ・・・マサキ君って意外といいカラダしてるわねぇ・・・私じゃダメかしら?」






俺の胸をサワサワしてくる課長。






マミ「あーーーーーーーーーーーーっ!課長!!ダメですよ!」






なんやかんや2時間ばかり飲んでからお開きになった。



俺は課長と同じ電車だったのだが、駅前でトイレに行きたくなったので先に帰ってもらった。



で、トイレから出てくるとマミが立っていた。






マミ「あっ!お疲れ様でーす!」






俺「あれ?どうしたの?帰んなかったの?」






マミ「あーー私と一緒じゃイヤですか?えーん・・・」






完全に泣いたふり。






俺「わかったよ・・・まだ終電まであるし、ちょっと飲むか?」






マミ「ヤッター!飲みましょ!飲みましょ!」






突然ルンルンになるマミ。






マミ「まぁ明日は休みですからね!トコトン飲みましょ!」






そう言って俺の腕を引っ張る。



その時、マミの胸が俺の腕に・・・。






(結構おっきいな・・)






そう思いつつ向かったのは個室の飲み屋だった。






マミ「隣に座っていいですか?マサキさんと一緒で嬉しいの!」






無邪気にはしゃぐマミ。






俺「はは・・・いいよ・・・」






そう言うと、マミはちょこんと俺の隣に座った。






マミ「あの~、トコトン飲みましょ!なんて言っておいてなんですけど、もうあんまり飲めないかも・・・」






俺「ン?じゃあまぁ、ちょっと飲んでから帰ろうか?」






そう言うとマミが俺の腕に抱きついてきた。






マミ「今日は一緒にいてもらえませんか?マサキさんと一緒がいい・・・」






ちょっと久しぶりのシチュエーションに俺も舞い上がってしまった。






俺「わかった!俺はOKだけどマミは大丈夫なの??」






マミ「今日はママに友達のうちに泊まるよって言ってあるので大丈夫ですっ!」






計算済みかい・・・。



しばらく飲んでいるとマミが、「ふぅ~、ちょっと酔っちゃった」と俺の方に頭をもたれさせた。






俺「大丈夫か?お決まりのセリフだけど、どっかで休んでく?」






マミ「えーっ、でも休めないんじゃないですか?マサキさんっ!!」






マミが俺に抱きつく。



胸が当たる。



やっぱり大きい。






俺「よしっ!じゃ出ようか?」






マミ「ハイっ!」






2人でホテルに入る。



入り口で靴を脱いでいるとマミの方から抱きついてきた。






マミ「マサキさんっ!こないだの返事、まだ聞いてないんですけど・・・OKですか?」






俺「ここにいるんだからOKってことでいいのかな?」






マミ「ワーイ!!ありがとうございますっ!嬉しいよぅ・・」






とうとう泣き出してしまった・・。






俺「はは・・・ありがとう」






それからシャワーを浴びてベッドへ・・・。



彼女の大きな胸(あとで聞いたらGカップ)とくびれたウエスト、張りのあるヒップを堪能しつつ、彼女の攻めも味わいつつ(結構フェラが上手い)、俺も彼女を攻めまくった。



そして次の日は休みだったので、結局朝までヤってしまった。



それにはマミも驚いたようで、「マサキさんってスゴイですね!!5回もしちゃうなんて・・・エッチ!」と顔を赤くして言う。






俺「マミだって、『いっぱいして!』っておねだりしてたじゃん!」






マミ「そんなことないもんっ!!もうーーーーホントにエッチ!!」






俺「あーーーっ!誘ってきたのそっちじゃん!このエローーっ!5回もイッてたくせにーっ!」






マミ「ちがうもん!7回だもんイッたの・・・あっ・・・。あー、どうせエロですよ!でもマサキさんの前だけだから・・・」






真っ赤な顔をしてマミは俺に抱きついてきた。



そんなマミを見ていると、俺も彼女とこれから楽しく過ごそうかと思い始めてきた。






俺「マミ・・・これからよろしくね!」






マミ「ハイッ!よろしくお願いします!!」






というわけで、結局付き合いだしました。



マミも俺もエッチが大好きだし、相性もいいみたい。



会うと必ず最低3回はエッチする。



まだ付き合って2ヶ月だが久々の彼女に満足している。






でも後で聞いたんだけど、あの飲み会自体、他のみんな全員がグルだったんだよね・・・。



オンナって怖いかも。



もしもあの時、断ってたらどうなってたんだろうと思うと背筋が凍る・・・。