今日は1講目から講義のある日なので、朝早くに家を出ました。



始点となるバス停から、ちょうど終点までの道のり。



朝のラッシュ時間だと、およそ4~50分かかる予定です。






さほど混みあわない路線のバスなので、いつもギリギリの時間に並びます。



バスの出入り口が開き、私はいつもと同じ最後列の右側の席に。



他の2人の乗客は前の座席へと座っていきます。



私は途中下車をするわけでもないので、ほとんど座る人のいない後部の座席でいつも、終点までの時間を朝の二度寝の時間にしているのです。



毎朝、同じ風景・・・。



住宅街の家々が窓の外を通り過ぎていきます。






(ショッピングセンターくらいできたらいいのに・・・)






そんな事を考えている間にウトウトと眠り込んでいました。






(・・・ぁ・・・ぁ・・・気持ちいぃ・・・)






一瞬、彼の部屋のベッドで寝ているのかと錯覚していました。



私の内股からおまんこの辺りを、ゆっくりゆっくりと何かが撫で上げ、そして撫で下ろすように動いています。






(・・・何だろう・・・触ってるの?・・・)






次の瞬間、ハっとしました。



私は今、バスの中にいるのです。



自分の置かれた状況を知り、一気に眠気から冷めた私は、全身が凍りつくように固まってしまいました。



知らぬ間にぐっすりと熟睡してしまったのか、頭を窓ガラスに傾けて車内の壁に寄りかかるようにしていました。



薄目を開けて目線を下にしてみると・・・。



巻いて垂れた髪の毛の間に身覚えのない黒いコートが見えました。



まるで寒さから守るように肩からかけられたコート・・・。



黒いコートの下で、何かがモゾモゾと動き続けています。






(イヤ・・・痴漢!)






その手は驚くほどに大胆で、熟睡のために開き気味にしていた私の股の中に入り込み、ミニスカートの中のストッキング越しにおまんこの割れ目をなぞるように、いやらしくコートの下で這い回っているのです。






(どうしよう・・・やだ・・・ぁんん・・・)






私を触るその手を払い退けようとするなら今すぐにでも出来るはずなのに、私の体は硬直したようになって全く身動きが出来ません。






(怖い、どうしよう)






思うばかりで口は動かない・・・。



恐る恐る上目遣いに前を見ます。



前々列に座る男性は眠っているのか、私と同じように窓に寄りかかるようにしてバスの振動に揺られています。



吊革に掴まって立っている乗客は皆、ただ窓の外の風景を見つめているようです。






私がそんな確認をしている間も、左から伸びてくるその手の動きが止まることはありません。



私のクリの場所を探し当てているのか、的確にクリトリスの上を爪でカリカリと引っ掻くようにして、クリトリスの突起を大きくしようとしているように思えます。






(あ・・・んぅぅんん・・・)






そのいやらしさに思わず両太ももをギュっと力いっぱい閉じて抵抗します。






(ッ!・・・起きていることがバレたかも・・・)






なぜ起きているのがバレると困るのか自分でも理解できませんが、知らないフリをした方が良いような、そんな複雑な気持ちだったのです。






「次は◯◯、◯◯です、お降りの方は・・・」






車内アナウンスが流れました。






(まだ着かない・・・)






1分でも長く感じる、この時間をどうしたら良いのか。



次の瞬間、コートの下の男の手が私のセーターの下からスッと入り込みました。






「やめて!」






そう言おうとした瞬間でした。






「大丈夫?」






信じられないほど穏やかな声で私に言うのです。



でもその声の主は、隣で今、私のおっぱいに手を伸ばしている男に違いありません。



何が何だか・・・本当に私に言っているのでしょうか。






「少し休んでた方がいいよ」






私に向かって、私の耳に自分の顔を近づけるようにして言っているのです。






(休んでいた方が・・・いい?)






頭の中が混乱していました。



なぜ、こんなに堂々としているのでしょか。



こちら側に体を捻るように組んだ男の足が私の視界に入り込んできます。



スラックスにスクエアカットの革靴。



声色からして年配者とは思えません。



私の混乱を見透かしたように男の手はブラの下から無理やりに入り込み、すでに私の乳首を弄ぶようにしてコロコロと転がしているのです。






(ん、ふぅ・・・だめ、これは痴漢なんだから・・・)






私は痴漢をされて恐怖の中にいるはずなのに、なぜかこの男の愛撫に感じ始めていました。






(あぁッ、乳首を擦らないで・・・)






私は男の言った、「休んでいた方がいい」という言葉に安心してしまったのでしょうか。



まるで男の言うことを素直に聞くように、窓に頭をつけて俯いたままの姿勢で眠ったふりを続けていました。



他の乗客には寝ているように見えるように・・・そのままの体勢で・・・。






男が硬くしこり立った乳首をキュウッと引っ張ったり、指先でコリコリと擦るようにされてしまうと、体が少し仰け反るように動いて、息も「はぁ・・・はぁ・・・」と漏れてしまいます。






「声は我慢して・・・」






囁くように男が私に言います。



なぜか、その声が優しく聞こえて、また私の警戒心を解いていくようです。



乳首をネチネチと擦られ続けて、おまんこの穴からいやらしい愛液がトロっとパンツに染み出ていく感触・・・。






(私・・・痴漢に感じてるの?)






そう思うと、悲しさと一緒に異様な興奮が襲ってきて、太ももをモゾモゾを動かしてしまうんです。



私の下半身の動きに導かれるようにして、乳首を嬲り続けた男の手がセーターの中の私のみぞおちからお臍へと、サワサワと撫でつけながら下りて行くと、例えようのないゾワゾワとした快感が頭の中を痺れさせていきます。






(あぁぁ・・・おまんこに手は入れないで・・・)






そう思いながならも、(もしかしたら・・・)という期待のような気持ちが入り混じります。



男はスカートのジッパーの位置を確認するようにウエスト周りをスーっとなぞると、ボタンの位置を手探りで外し、ジッパーを下ろしました。



躊躇いのない男の手がスルっと下着の中へ入ると恥丘の上で止まりました。






(は・・・何・・・どうして?)






恥毛を撫でるような仕草で、時折わざとクリトリスの上に被った包皮の部分をかする程度に触られる・・・。






(あ、焦らしてる・・・)






痴漢をされている悔しい思いよりも、クリトリスを触って欲しいのに、それが許されない歯痒さが私の太ももをモジモジとさせてしまう・・・。






(私・・・この人に触られたいの?・・・)






恥ずかしさと恐怖からなのか、未だその顔を見ることのできない隣の痴漢に、自分の大事なところを触られたいなんて、そんな矛盾した気持ちに頭の中がどうにかなってしまいそうです。



男の指がクリトリスに被った包皮をかする度に、ビクン、ビクンと体が反応して、「はぁ・・・はぁ・・・」と息が漏れてしまいます。






「眠れない?」






男が、また穏やかな口調で私に話しかけたかと思うと、ヌルンとした感触とともに男の指がおまんこの穴へと挿し込まれました。






(あぅぅ・・・ん!)






すでにドロドロといやらしいお汁を出し続けるおまんこの穴の入り口をヌチャヌチャと出入りする指は、『こんなに濡れているぞ』と私に教えているかのようです。






(だめ、気持ちいぃ・・・こ、声が出ちゃう・・・)






尿道を擦ったかと思うと、また穴にヌルリと指を入れ、ヌチャヌチャと出し入れを続ける男・・・。






「・・・ん・・・ぅ・・・」






押し★した声が漏れ出ると男は、「声はだめだよ」と顔を近づけて囁くのです。



ヌルヌルと愛液を塗りつけた指をクリトリスの上に這わせるようにゆっくりゆっくりと動かされると、「はぁッ、はぁッ」と息が上がってしまう・・・。



普段は柔らかい包皮に包まれた蕾のようなクリトリスが、今は大きく硬くしこり立っているのです。



皮を捲りあげて、そのコリコリの勃起した淫核をクリンクリンと指先で弾くようにされて・・・。






「ハッ!・・・ん・ぅ・・・ぅ」






思わず声が出てしまいました。



恥ずかしさから顔を上げられませんが、(他の人にバレちゃったかも・・・)って不安でいっぱいになります。






「大丈夫、誰も気づいてないよ」






また男が優しい声で言いながら、指先全体でクリトリスを包皮ごと押し潰すように擦りはじめました!



ジュクジュクと音がしそうなくらいにクリトリスを押し擦られて、悲鳴が出そうな快感が襲います。






「だ、だめ・・・」






小さな声で抵抗しますが、言葉とは裏腹に私の足はだらりと開いて、まるで男の手を歓迎しているかのようです。



男は構わずジュクジュクとお汁とクリ突起を混ぜ合わせるように擦り続けます。






「ひあぁぁぅぅんぁ・・・!」






かすれたような、押し★した声ともとれない音が咽喉の奥から出て・・・。



ビクビクと下半身が痙攣するように震え・・・。



私はバスの中で痴漢にイカされてしまいました。