私は、とあるアマチュア劇団に所属する学生劇団員です。
都内の大学に入学したばかりの頃、女子高の同級生と演劇サークルに入ってから演じることの楽しみに嵌ってしまい、今所属している劇団の演劇を見たのが入団のきっかけでした。
アマチュア劇団のためオーディションもなく、すんなりと入団してからは、大学の勉強と演劇サークルとアマチュア劇団の稽古で忙しい毎日を過ごしていました。
忙しいなりにも充実した毎日でした。
大学2年になった頃、端役ながらもアマチュア劇団の舞台に立つことが出来るようになりました。
脚本の執筆と演技指導をしている藤川理恵子さん(仮名)から、「1年でうちの舞台に立てるのは運が良いか筋が良いかのどっちかね」と褒められたら嬉しくなるのは当たり前で、これを機に大学の演劇サークルを辞めてアマチュア劇団の方に力を入れることにしました。
一緒に演劇サークルに入った同級生は、寂しいながらも応援してくれました。
それでも心配なことはあるみたいで、「その劇団は本当に大丈夫だよね?」って言ってくれました。
私は褒められたこともあり、「大丈夫だから心配しないで」って返していました。
この時、思い止まっていたなら、レズビアンの世界を知らずにいたのかも知れません。
でも今では、女性同士で愛し合うことの素晴らしさを知れたことの方がはるかに充実した生活を送れていると実感しています。
初舞台を踏んでからというものは、稽古が一層厳しいものになって行きました。
「恥ずかしいほど役になりきる!」
これは藤川さんが演技指導の際によく言っていることでした。
私も藤川さんに応えるべく、演出が裸になるシーンでも、キスシーンでも、役という登場人物を実際の人として、この時、この人はどういう行動をとったかを真剣に考え、役にぶつかって行きました。
その甲斐があってか、大学3年の舞台では準主役級の役をいただくことが出来ました。
この時、初めて出演料というものをいただきました。
他の劇団員の目もあるということで、藤川さんの自宅でいただきました。
金額はアマチュア劇団なのでささやかなものでしたが、このことがきっかけでオーディションを受けることを考えるようにもなっていきました。
大学4年になった今年、大学卒業後の進路を藤川さんに聞かれました。
私は大学3年の冬から就活をしている同級生のことを知っていたので、就活に専念しようと思っていましたが、そのことを話す前に藤川さんに先手を打たれてしまいました。
「うちの専属女優になって欲しい。うちからオーディションを受けて芸能界に羽ばたいてみない」
私は芸能界なんて半信半疑でしたが、オーディションを受けるための特別レッスンを無料でしてくれるというので了解しました。
特別レッスンは、劇団の進路相談の翌日から、藤川さんの家に住み込みでしてくれることになりました。
着替えだけを持って藤川さんの家に夜の7時に伺いました。
「今日は歓迎会だから」ってことで私を迎え入れてくれた人は、藤川さんをはじめとする藤川さんのお弟子さん(全員女性です)6名、その中には以前主役を張った劇団の方もいらっしゃいました。
この後、お弟子さんの運転するワゴン車で一路、茨城県の隠れ家的な小さな宿に。
宿には9時に着いて、宴会が始まりました。
お酒もだいぶ回った頃になると、話の方も尽きてきて、「演技指導の成果を見せて」と藤川さんが言うと最初に2名が手を挙げ、「一番難しい演技をやります」ってことで演技を始めました。
その演技はラブシーンでした。
最初の1組目は、背の低いお弟子さんが女性役で、背の高いお弟子さんが男性役という即興劇が始まりました。
恋人同士が喧嘩をしているシーンから始まり、迫真の演技に私は圧倒されていました。
本当に痴話喧嘩をしている恋人同士に見えてきて、結末を固唾を呑んで見守っていると、「俺は誰よりも恵美子のことが好きなんだ!」と言って、背の低いお弟子さんを抱き締めてキスをしたのです。
私はどんな役でもこなす努力をしていましたが、本気で恋人同士のキスをしている2人に度肝を抜かれていました。
藤川さんが拍手をすると一斉に拍手が起こり、私も思わず拍手していました。
拍手で劇の終わりを知った2人が唇を離すと、唾液が2人を離したくないみたいに糸を引いていました。
「男女の恋愛にはありがちな過ちと仲直り方法ね。これから2人はどうなるのかしら?」
藤川さんの講評とも取れるコメントの後に、男性役の方が、「家に帰って愛を確かめ合います」と答えていました。
「いやらしいわね~。セックスするのね?」と藤川さんが窘めると、「先生、勘弁してくださいよ。男と女はキスまでで愛を確かめ合うんです」と反論していました。
次の2人は、『教師と教え子の恋愛』というテーマでした。
学校の放課後、日も暮れた教室で落ち合う2人。
女生徒「先生、もっと私たち堂々と愛し合いたい」
先生「私たちは禁じられた恋をしているのよ。人目につかないところじゃないとダメなのはわかるよね?」
女生徒「でも、もう嫌なの!堂々とデートしたいし、『先生が私の恋人』って友達に言いたいの」
先生「わかって欲しい。禁断の愛は誰も賛成してくれないのよ。私も辛いの」
女生徒「私、世間から何を言われても平気よ。変態って後ろ指差されてもいい」
先生「・・・えみ」
女生徒「先生!今日も抱いて欲しい。学校で裸にして欲しい」
先生「・・・」
えみに無言のキスをする先生役。
女生徒「嬉しい・・・」
先生は女生徒の胸を触り始める。
(え?)
そう思って横を見ると、さっきの2人が指を絡ませていたので、見ない振りをして劇の方に目をやると、お互いのブラウスのボタンを外して2人のブラが見えていました。
(凄い度胸、私には無理かも・・・)
そう思っていると、まだ劇は続いているみたいで・・・。
先生「ピンクの綺麗なブラだね」
女生徒「先生のために着けてきたんだから、よく見てね。先生も赤いブラがいやらし~」
えみに情熱的なキスをする先生。
舌が絡み合うのが見て取れます。
女生徒「私をレズにしたの先生なんだから責任とってよね」
ここで拍手が起きました。
私は、劇の内容もさることながら戸惑いを隠せなかった。
「教師と教え子の同性愛を難しい題材ながらよく演じてくれました。実にいやらしかったわよ」
こう藤川さんがコメントすると、先生役の方が、「青春は性旬です。いやらしくなかったらダメですよね」と開き直って、さらに女生徒役の子にディープキスをして見せたんです。
3組目は、主役を張った人と、もう一人の若いお弟子さんでした。
テーマは、『女子高生の密かな喜び』。
舞台は、部活後の部室。
後輩「先輩、今日もボールの後片付けで遅くなっちゃいましたよね」
先輩「嫌か?ボールを磨くのは?」
後輩「ううん。先輩がみんなが帰った後に来てくれるのをわかっているから平気です」
先輩「それならいいや。部活中はきつく当たってごめんな」
後輩にキスをする先輩。
後輩「先輩。愛してます」
濃厚なキスをしながらお互いに胸を弄り始めて、ジャージが肌蹴ると2人のスポーツブラが露出しました。
どちらともなくブラを脱がし合うと、形の良い胸が現れます。
先輩役の女性が後輩役の女性の胸に顔を埋めると、弾けるような喘ぎ声が上がりました。
私は凄さを感じるだけじゃなくて、下半身が熱くなって涎を垂らそうとしているのに気付き、恥ずかしさで横を向いたら、先に演じた2組の女性がキスをしているのが目に入ってきました。
もうどうなっているのか訳がわからなくなっているところに拍手が起こり、即興劇は終わりました。
「女子高生の秘密の楽しみをわかりやすい例で演じてくれてとても良かったです。こういう子っているよね」
こう藤川さんがコメントしたので、迫真の演技を演じた2人が藤川さんにこう言いました。
「私たち、本当に女子高生の頃からレズでしたから、今日のテーマはこれしか思い浮かびませんでした」
そして最後の演者は、私と藤川さん。
テーマは『絵留の世界にようこそ』。
藤川「いい名前ね」
私「そんないい名前じゃないです。Lサイズってことで良くいじめられました」
藤川「そんなことないよ。ここにいる人たちは全員、絵留の世界を楽しんでいる人たちばかりよ」
私「私の名前の世界がですか?それに劇って言っても何を演じればいいかわからないんですけど・・・」
藤川「いいのよ。私が全て教えてあげるから。それに絵留って言ってもアルファベッドのLのことだけどね」
私「はい?」
藤川「こういうことよ」
藤川さんがそう言うと、6人の女性がパートナー役の相手とキスを始めたんです。
主役を張った女性は最初の女性役の人と、女生徒役の人と先輩役の人、男性役の人と後輩役の人が、みんあ舌を絡め合ってキスを始めました。
この時、ようやく私にも真実がわかってきました。
藤川「今日からあなたも『Lesbian』の世界の住人になるのよ」
そう言うと藤川さんは私にキスをしてきました。
その甘美な蜜のようなキスは、演劇一筋に頑張って来たために男女の恋愛すら知らなかった私には蕩けるほどのキスでした。
身体は抵抗しているに、いつの間にか服を脱がされ、胸と口にキスされると、抵抗も虚しく性器から涎が垂れるのをみんなに知られてしまいました。
「美味しそうな涎ね」
藤川さんに、性器にキスされました。
藤川さんの舌が滑るように私の性器の中に入り、愛液を絡み取っていきます。
未体験の快感が私の芯をさらに熱くさせ、口が離れたと思ったら、「美味しそう」と後輩役の子が私の性器を迷いもしないで口をつけてきます。
夢のような快感の中で・・・。
「私のも舐めてね」
そう声が聞こえると、主役を張った女性が濡れた性器をゆっくりと私の口に下ろして来ました。
主役を張った人の性器には陰毛が生えていなくてツルツルでした。
初めての愛液の味は、とても美味しく感じました。
私の胸はみんなに揉まれ、乳首を痛くなるまで吸われ、ドロドロの愛液を吐き出している性器はいつの間にか剃毛され、みんなと同じようにツルツルにされていました。
もう何もかもが気持ちよくて、藤川さんに一生レズでいることを誓わせられたのも嫌ではありませんでした。
そして、洗礼の儀式の時が来ました。
女性同士じゃないと絶対にできない、ストラップのないダブルディルドを付けた藤川さんが、私の第一の処女を奪いました。
性器に初めて入る異物感は、この人のものになったことを実感させました。
血が少し滲みましたが、先輩役の方が綺麗に舐め取ってくれました。
私はいつの間にか藤川さんのことを、「先生」と言うようになっていました。
次は第二の処女を奪う儀式。
これも先生のダブルディルドで私のアナルは犯されました。
お尻の穴を犯されながら、後輩役の子のペニスバンドで口と喉が犯されます。
やがて私は絶頂を迎え、後で聞いたのですが、失神してしまったそうです。
気がつくと朝になっていました。
朝、目覚めのキスを先生にされ、私は後戻りのできない世界に足を踏み入れたことを実感しました。
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