俺は何度か経験済みなんだけど、処女は相手にしたことがなかった。



別にだからと言って気にするわけでもなかったし、友達の話を聞いてる限り、大変そうだったからまぁいいかなって思ってた。






そんな俺に年下の彼女ができた。



目がくりってしてて可愛くて、妹って感じの子。




一見オドオドしてて奥手そうなんだけど、俺よりしっかりしている。



エロい話にも冗談交じりで答えてくれる理想的な子だった。



だから当たり前のように経験ありだと思ったし、彼女から「まだしたことない」と俯いて言われた時には騙されてるって思った。






付き合い始めて何ヶ月かした時。



親がいないからというありがちな理由で彼女を家に呼んだ。



俺はもちろんするつもりで呼んだし、彼女もその覚悟はしてるだろうと予想してた。



昼間は喋ったりゲームしたりはしゃいでたけど、夜になるにつれ彼女の口数が減った。



2人でテレビを観てた時に、ふいに目が合ったから彼女を寄せてキスした。



彼女は驚いたようで目をまん丸くさせてたけど、何回かするうち、目を閉じて舌を入れる俺に応えるようになった。



彼女のぎこちない舌の動きに興奮して、我を忘れてキスし続けた。






彼女がため息をつきながら下を向いたので、「どうした?」と顔を覗くと、「・・・初めてなんだもん、キスするの」と小声で言った。






「え・・・でも彼氏いたんでしょ?」








「いたけど・・・こういうことしてない。2人きりになることなかったから」






「じゃぁなんであんなエロい話についていけるの?」と聞きたかったけど、やめといた。






俺は「そっか」とだけ言ってキスを続けた。






俺の部屋はいつもバスケの雰囲気が漂ってるが、その時だけは違った。



明らかにお互いが先を意識してる、無言な空気が漂っていた。



俺はキスをやめ、彼女の腕を掴み、ベッドに座らせようとした。



彼女は抵抗する様子もなく素直に従った。



正座を崩した形で座った彼女はしばらく俯いていた。



人差し指であごを上げると目が合い、彼女の目がきれいだと改めて気づいた。



キスをしながらゆっくり押し倒して、頬や目、耳もキスしていった。



耳が弱いのは前に聞いていた。



性的な意味ではなく、ただ単に人に触られるのが苦手らしい。



耳を中心に舐めていると、彼女からエロい吐息が漏れた。



それに気をよくした俺は右手を服の中に滑らせようとすると、彼女が初めて抵抗を見せた。






「なに?」



「・・・」






「どうした?」



「電気・・・」






そういえば電気点けっぱなしだった。



豆電球の明かりだけを残して、ベッドに戻る。



そのおかげでますます彼女が色っぽく見える。



年下の、まだ制服を着ている彼女。



キスをするだけで腰をくねらせる彼女。



耳を舐めると声を漏らし、恥ずかしそうに口を押さえる彼女。



彼女のすべての行動が愛しく見えた。



経験者じゃこうはいかないだろうと思う。



当たり前のようにキスし、明るくても脱ぎ、声を出すことに抵抗は無いだろう。



比べると、確かに彼女は未体験だ。






胸を触ると、キス以上に腰をくねらせて逃げようとしている。



大きいとは言えないけど、でもちっちゃすぎるわけでもない。



しばらく手のひらで撫でた後、先をつねってみた。



その瞬間に腕を握られた。



ただビックリしただけで、感じてるわけではないようだった。



最初は感じなくても、長くしていれば感じるようになるのかと思って、他の何するわけでもなく、彼女の顔を見ながらひたすら乳首の開発。



つねってみたり服の上から触るか触らないかの微妙な強さで擦ったり。



どのくらい経ったか分からないけれど、彼女が首を振った。






「痛い?」と聞くと首を振った。






「気持ちいい?」と聞くと、小さく頷いた。






さっきのようにまた続けていると、手を止められた。






「気持ちいいんでしょ?」と聞くと、「だからだよ」と言われた。






意味がわからずぼーっとしている俺を見て、彼女は恥ずかしそうに、「気持ちよすぎて・・・頭・・・変になってくるから・・・」と言った。



可愛かった。






サッと服をたくし上げ、彼女があっという前に乳首を口に含んだ。



すでに立って硬くなってる乳首はなんとも言えなかった。



舌の感触とか温度が心地いいのかどうなのか、彼女は声を出し始めた。



俺は夢中で舐めてた。






少し自分にも余裕が出てきた頃、手を太ももから滑らせ、とうとうあそこに触った。



ぐっと押すと、湿り気が感じられた。



クリがあるだろう場所を中心に押したり擦ったりしていると、彼女はまた首を振り始めた。



たぶん感じているんだろう。






俺は一度体を起こし、服を脱がせた。



制服は難なく脱がせられたのだが、下着は拒まれた。






「せめてキャミは着たままがいい」と言う彼女。






「どうせ暗いから見えないよ」と言う俺の説得も虚しく、ブラだけを器用に外し、すぐ制服の下に隠していた。






俺はそこで押し倒して、パンツを脱がそうとした。



彼女は拒んだが、パンツはじろじろ見ないからと言うと腰を浮かせ、取りやすいようにしてくれた。



まぁばっちり見たけどね。






彼女の足の間に自分の体を入れ、足を閉じさせないようにした。



それすらも恥ずかしいようで顔を覆っていた。



すでに湿ってたあそこに指を滑らすと、湿ってるどころかビチョビチョ。



すぐに舐めた。






「汚いよ」と焦る彼女の言葉を無視してひたすら舐めまくる。






顔を覗かせたクリを吸うと、彼女から今日一番色っぽい声が出た。



彼女も自分の出した声が信じられないような顔をして口を押さえた。



腰をがっちり抑えて逃げられないようにして舐める。



すると彼女の声が絶え間なく聞こえ、首をやたら多く振ったのでイキそうなのかなと思って手を伸ばして乳首も攻める。



何も考えずしばらくしていると、「あっ」と声が途切れ、彼女の力が抜けた。






「イッちゃった?」



「・・・聞かないで」






「イッちゃったんだ」



「もぉ!」






いつもしっかりしている彼女とのギャップ。



頭を撫でると嬉しそうに笑った。






俺が「してくれる?」とだけ言うと、何のことか分かったのか、俺の股間に目を落とした。



俺は彼女の手を掴んで触らせた。



女の手ってなんであんな柔らかいんだろ。



握られるだけですごく気持ちよかった。



たぶん無理だろうと覚悟してたけど、「舐めてみて?」と聞いてみた。



彼女は俺をじっと見た後、顔を近づけておずおずと舌を出した。



ぎこちなく舐めている彼女は、時折俺を見るために上目遣い。



反則です。



パクっと咥えてしまうと、あとは自ら顔を上下させて、舌を使ったり、吸ってみたりとあらゆる技を使ってた。






「慣れてるね」と言うと、「初めてだよ」と返してきた。






「今まで何人?」



「だから初めてなの」






「でも慣れてない?」



「下手でしょ?」






「いや、めっちゃ上手い」



「ホント!?」






彼女は嬉しそうに笑い、続けた。



イキそうになったので彼女を止め、ゴムをつけつつ彼女を寝かせた。



一度ぎゅっと抱き締めて、俺のを宛てがった。



ぐっと力を入れると眉間にしわを寄せ、「いたい」と口を動かした。



少しでも和らげようと少しずつ前後に動かしながら拡張してくように入れていった。



彼女は何も言わずひたすら耐えていたようだが、とうとう我慢できなくなったのか、「いた!」と声を上げて俺の体を止めようとしていた。



それでも続けた俺は、今思うと最低だと後悔するが、彼女は「ちょっとぐらい強引じゃないと、『痛い』って言ってやめてたら一生できなかったと思う」と微笑んだ。






根元まで入った時には彼女は泣いていた。






「ごめん」と謝ると、彼女はただ「幸せだよ」とだけ言ってくれた。






動かし始めるとまだ痛みは取れないのか彼女は深く呼吸をしていたが、しばらくすると喘ぎ声にも似た声を出し始めた。



奥までぐっと入れると、「あぁ!」と大きい声を出した。



口を押さえる彼女の手をほどいて押さえ、「声聞きたい」と言うと恥ずかしそうに俯いた。






どんどんスピードを速くすると、それと同時に彼女の声も断続的に聞こえた。



それを聞くだけで感じてしまい、すぐにイキそうになった。



彼女の、我慢しきれずに出た声を聞くたび、俺のは脈を打ち、普段より何分も早く果てた。



もちろん彼女はそこでイクこともなく、肩で呼吸していた。



汚れた布団を見ると、やっぱり彼女は処女だったんだと思う。



(責任取らなきゃ)と思うのは俺がアホだからだと思うけど、彼女が目を瞑り、うずくまっているのを見ると守りたいと思った。






帰る時、彼女に「ごめん」と謝ると、「ごめんって言わないで」と言われた。






「ありがとう」と言うとにっこりと笑って俺に抱きつき、彼女は「ヘヘ」と笑った。






年下っていいな。