浮気相手の明菜が離婚した。



夫が求めてきた時に、「キモいから触らないで」と言ったのが引き金になったようだ。



夫は妻の不貞を疑ったようだが、明菜は「あなたに触れられるだけで鳥肌が立つの。別れて」で押し通したようだ。



夫は初めは裁判という思いもあったようだが、世間体と自己のプライドを守るために泣く泣く離婚届に判を捺したらしい。







そこまで明菜をのめり込ませた責任は私にある。



離婚したことを電話で報告してきた明菜を呼び出し、彼女の体を味わいながら今後のことを相談した。



私は明菜とは結婚できないことを告げ、しかし愛人として迎える用意はあると話した。



明菜も結婚には拘っていないようだったが、完全な愛人という立場には少し抵抗を示した。



聞けば、自分で働いてある程度の収入を得たいという考えのようだ。



私の会社で秘書をやってもらうという考えもあったが、明菜が秘書だと会社でも体を求めてしまい、けじめの無い状態になりそうで躊躇われた。






次の日、親しい友人に、私の女だということを明かした上で彼のところで働いてもらうことにした。



聞けば明菜は経理に関する資格もいくつか持っているようで、たまたま経理に欠員が出来ていた友人は喜んで採用してくれた。






次いで私は彼女のために賃貸であるが家具付きの2LDKのマンションを用意した。



そのマンションの下見にやってきた明菜に、家賃は私が負担すること、それ以外に毎月の生活費の足しとして15万、引っ越し準備金として100万を支払うことを告げ、用意してきた115万を明菜に渡した。



明菜はお金を受け取ることをかなり渋ったが、「私を喜ばせる服装や下着やメイクに使えばいいいし、いつまでもいい女であるように女を磨く費用にすればいい」との言葉にようやく納得した。



その日は慌ただしくラブホで交渉を持って別れた。






それから1週間後、明菜から引っ越しも終えたし、初出勤も終えるので会いたいという連絡が入った。





ちょうど仕事の区切りも付いた時なので、私はホテルのレストランに予約を入れ、『引越祝いと出勤祝いをしてやるからそこに向かうように』とメールを入れた。



レストランに着くと入口の近くで明菜は待っていた。



少し短めのタイトスカートのスーツがよく似合っている。



慎ましく開けられた胸元には私が買い与えたアクセサリーが光っている。



席に着き、コース料理とワインの注文を終えると、明菜は引っ越しのことや会社のことをあれこれ話し始めた。



うんうんと聞くが、ウェストを引き締めたスーツのデザインが明菜の体型によくマッチし、胸元を形良く盛り上げている。



思わず明菜の美乳を思い出し、好色な目で明菜の体を見てしまう。






デザートを食べながらが明菜に言った。






「たまらなく欲しくなった。部屋を取るか?」






「バカ。あなたの別宅があるじゃない・・・。来てくれないの、今日は?」






そう言うと声を潜めて・・・。






「私の方があなたを欲しくて欲しくてたまらない・・・」






うなじまで赤く染めている。






「じゃあ行くか」






私が促すと待ちかねたように明菜が立ち上がった。



マンションへはタクシーで向かった。



座席に乗ると明菜がそっと頭を肩にもたせかける。



私は明菜のストッキングの膝に手を置き、ゆっくり太ももに指を這わせる。



明菜が深いため息をつき、「好き」とつぶやき、そっと股を広げる。



ストッキング越しに明菜の太ももの感覚を楽しんでいたが、指がスカートの中に入るとストッキングが途切れ、素肌に触れた。






「パンストじゃなくてガーターか?」






そう聞くと熱い吐息を漏らし、「あなたに会う日だから」と明菜。



明菜の指は私のスラックスの膨らみを撫でていた。






「嬉しい・・・もうこんなに硬くしてくれて」






私の指もスカートの最奥にあるレースの布に辿り着いた。






「もう濡れてるぞ」






「だって・・・食事の時からずっと・・・」






明菜も指腹をスラックス越しにカリ首を擦るように動かしてくる。



私はレースの脇から指をトロトロになった入口に忍び込ませた。






「うっ」






思わず声が出そうになる明菜の唇を口で塞ぐ。



明菜の舌が私の口中に差し込まれ、お互いの舌が濃密に絡みあう。



私の指が少し膣に入ったところの上面のざらついた部分を擦ると、舌を絡めたまま明菜が「ううう・・・」と快楽の声を漏らす。



タクシーの運転手の咳払いが聞こえたが無視。



明菜の指は私のスラックスのジッパーを引き下ろし、中から男茎を器用に取り出そうとしていた。



絡み合った舌を解き、甘い吐息をついて明菜が言う。






「ねぇ、フェラさせて」






私の指を蜜壺に受け入れたまま、明菜は取り出した男茎の頭を口に納めた。



チロチロと明菜の舌先がカリ首を這いまわる。



今度は私が呻く番だった。



滲み出たカウパーを舌先に掬い取るように亀頭を舐め回されると、ズン!とした快感が脳に突き抜け、私の指先の行為が少し疎かになってしまう。



その快感に浸りきろうとすると、乱暴にタクシーが右折してマンションの車寄せに停まった。






「2880円・・・。いい加減にしてもらえませんか、お客さん」






険しい声の運転手に「ああ」と生返事をし、財布から金を取り出す。



私の下で明菜がクスクス笑っているのがわかった。



彼女は私のモノを仕舞い込み、ジッパーを引き上げようとしていた。



タクシーを降りると、運転手は乱暴にドアを閉め、急発進で去って行った。






「ちょっと怒ってたね、運転手さん」






明菜がそう言い、私の腕に手を絡めてきた。






「でも、あなたのって、あんなに言われても全然小さくならないんだもん。凄いと思ったわ。仕舞うのも大変だったし」






笑う明菜。






「明菜のようないい女に奉仕されているのを見られるのは、男としては得意げに思ったりするもんだ。それよりいいのか?腕なんか組んで。他の住人に見られたら明菜が困るだろ?」






「え?どうして?私はあなたの女じゃない。誰に見られても困らないわ」






エレベータに乗ると明菜から抱きついてキスを求めてきた。



ずっと勃起しているモノを明菜に押しつけながら舌と唾液を強く吸う。






「欲しい・・・この太くて硬いの」






明菜が切なさそうに腰を揺する。



部屋の中は明菜の匂いに満ちていた。



シンプルにまとめられた部屋の様子を見る暇を彼女は与えてくれなかった。






「すぐに抱いて」






そう言いながら抱きついてきた。



さらに激しくお互いの口を貪り合いながら明菜の上着をはぎ取り、ブラウスのボタンを外していく。



明菜も私のベルトを外してスラックスを脱がせると、パンツ越しに男茎をしごいて来る。






「舐めさせて」






明菜がおねだりしてくる。






「ダメだ。今度は明菜のおまんこだ」






リビングの床に座り、明菜のスカートを脱がせた。



黒のレースのブラに黒のTバックの紐パンに同色のガーターでストッキングを吊っているのが明菜の白い肌を引き立たせてエロい。



そのまま下着に口をつける。



すでに十分潤っているので下着の上からでもクリの位置が明らかになっている。






「あ、あ。ダメェ」






私の肩を掴み、明菜が喘ぐ。



指で下着をずらしてクリを直接舌で弾くと・・・。






「あ、ダメ、もぅイッちゃう・・・イッちゃぅぅぅ」






膝をガクガクさせて明菜の嬌声が響く。



私の上に座り込んだ明菜。






「何だ、もうイッたのか。早すぎて全然明菜のおまんこを楽しんでないぞ」






「だってぇ。久しぶりだし・・・ピンポイントで気持ちいいとこと突くんだもん」






恥じらう明菜も可愛い。






「でもエロくてたまらんな、この下着。脱がすのが勿体ない」






「あなたがこういうのが好きだから。色々買ったけど、ほとんどTバックとか紐パンになっちゃった」






「それは楽しみだな」






私が片側の紐を解くと、明菜は男茎を取り出した。






「ね、頂戴、ずっと欲しいの我慢してたの・・・」






そう言うと男茎を手で握り、クリに擦りつけ、口を半開きにして眉を寄せ、「ああああ・・・」と吐息を洩らしながら亀頭を膣口に宛てがい体を沈めてきた。



明菜の入口の狭い部分を抜けると、粘膜が纏わり付きながら奥へ奥へと吸い込むような動きをして、キュッキュッと締め付けながら違う粘膜が亀頭を舐めるように絡みついてくる。



こんな絶妙な味わいを持っている女は今まで明菜しかいなかった。



明菜が私の首に手を回し、「ああ、これたまんない」と言いながら前後に腰を振り始める。






「気持ちぃぃぃ。あっあっ、気持ちぃぃ」






「明菜のまんこもたまんない。ほら、ここだろ」






そう言って奥のある部分を突き上げると・・・。






「あっ、そこ凄すぎる、いやぁん、いやぁ、だめ、すぐイッちゃうからダメ」






「まだイクな。我慢しろ、ほら」






さらに掻き回すようにポイントを突く。






「いやぁ、我慢できなぃ、イッちゃうよぉ」






「ダメだ。我慢しないと今日は挿れてやんないぞ」






「やだ、そんなのやだ」






明菜は自分で腰を振るのを止め、私に突き上げられるまま歯を喰いしばって耐えていたが、耐えきれないように叫んだ。






「お願い、許してぇ、イカせて。お願い・・・もうダメ、イッちゃう・・・イクゥゥゥ」






明菜の性器は男茎を痛いほど締め付けて震えるような振動しながら、明菜自身も全身を痙攣させて果てた。



呼吸をやっと整えた明菜が、「★にそうなくらい気持ちいい」と抱きついてくる。






「そうか」と言いながら私は片手でブラのホックを外し、明菜の乳首を口に含み、舌で転がし舐め回す。






「あん、また気持ち良くなっちゃう」






座位で結合したまま明菜は男茎を絞めつけながら腰を振り始めた。



硬く尖った乳首を舌で弾きながら明菜の腰の動きに合わせて私が腰を使い始めると・・・。






「ダメ、あなたが動くとすぐイッちゃうから・・・」






そう言いながら明菜が私のネクタイを解き、私の上半身を脱がせにかかる。



上半身裸になると私はパンツだけを穿いた格好だ。






「横になって、お願い」






明菜がせがむ。






「どうして?」






「私、騎乗位が一番イキにくい体位だから・・・あなたのモノをゆっくり楽しみたいの・・・」






確かに明菜は、バック、立ちバック、正常位、座位、側臥位、騎乗位の順でイクのが遅めになるようだ。



私が横になると明菜が指腹で私の乳首を愛撫しながら、「この体勢でもあなたは動いちゃダメよ。上手すぎるんだもん・・・」と言いながら腰を振る。






「ああ、サイコー・・・気持ちぃぃ・・・」






そうやって私の男茎を心から楽しんでいる様子の明菜を見ていると、しみじみ明菜が私の女になったと実感する。



その思いを敏感に感じたのか、明菜が動きを止めて私を見る。






「そうよ。私の身も心も全部あなたの物よ。こんなおじさんのくせに、私のようないい女を夢中にさせて悪い人」






そう言うと私に覆いかぶさってキスをねだる。



ひとしきりお互いの唾液を交換すると、「好き」と言いながら今度は私の乳首を丹念に舐める。






「うう、たまらん」






あまりの快感に思わず腰を使うと、「ああ、ダメ、そこ弱い・・・の」と明菜が仰け反る。






「ね、お願いがあるの」






「ん?」






「離婚の相談に乗ってもらった時も、この前ここを見に来た時も、私だけ何度も気持ち良くさせてもらったけど、あなたは気持ち良くなってくれなかったでしょ?」






「うん、そうだったかな・・・で?」






「今日は中に出して。お願い、あなたの精子が欲しいの」






「もちろん、そのつもりだけど」






「本当?なら嬉しい!!・・・良くなってくれないと、私じゃ満足してくれないのかって不安に思ってたの」






「そんなわけないだろ。こんな気持ちのいいおまんこは滅多にない」






そう言いながら私は明菜の肩を押さえて腰をグリグリ掻き回した。






「あ、ああ、凄い、凄い気持ちいい」






明菜がピクピク体を震わせる。



その振動が中にも響いてすごく気持ちいい。



私は起き上がり、明菜を激しく突き上げた。



明菜も迷いなく自分の感覚を追い求めて腰を振り、頂上にまた駆け上がっていった。



はぁはぁと肩で息をしている明菜を組み敷いて、今度は私が上になり激しく腰を打ちつけた。



明菜の中は粘っこくなり、結合部からは白濁した淫液がこれでもかというように次から次に垂れてきていた。






「ダメ、また私の方が先にイッちゃいそう・・・」






せわしい呼吸で明菜がそう訴える。






「お願い一緒にイッて、お願い」






「もう少し我慢しろ。俺もイキそうだ」






「ああ、早く来て、私もぅダメ。あああ、私の淫乱まんこに大好きなあなたの精子下さい・・・あああ、イッちゃう」






「明菜!イクッ!!」






蕩けるような射精感が何度も男茎を拍動させ、大量の精液を明菜の子宮口に放出した。



明菜は私を抱き締めていた手を離し何度も空を掴み・・・。






「熱い、熱い・・・ああああ」






数度弓なりになり喪心した。



結合したまましばらく放出感の余韻に浸っていると、明菜がふっと正気に返った。



穏やかな笑顔で私の顔を指でなぞり・・・。






「嬉しい・・・いっぱい中であなたを感じた・・・幸せ」






そう言うと肩口に吸いついて跡をつけた。



私がまだ咥え込んで離そうとしない明菜の秘所から男茎を抜くと精液と淫液で全身白いもので覆われていた。






「綺麗にしなくっちゃ」






気だるそうに明菜が半身を起こし、汚れを舐め取っていく。



私が髪を撫でながら明菜の奉仕を見ていると、明菜がまだ硬さを失っていない男茎を舐め上げながら私を見上げ、ふと顔を曇らせた。






「もう・・・きっと帰らなくっちゃいけない時間だよね・・・」






「明菜さえ良ければ今日は泊まるぞ。ほら、綺麗にしてくれている息子も明菜をまだまだ欲しいって顔をしてるだろ?」






「ホント?!・・・ホントに?ウソだったら怒るよ」






「バカ、ウソついてどうする」






パッと明菜の顔に喜色が浮かんだ。






「やったー!それならお風呂入れてこなくっちゃ」






しかし立ち上がると、ちょっと不安そうに、「奥さんは・・・大丈夫なの?」と聞いてくる。






「そのことは心配しなくていい。俺が泊まるという日は泊まる。それでいいだろう。普段から仕事で忙しい時には帰らない日もあるし、今日はもう帰らないって言ってある。だから、もしも明菜に断られたらホテル泊まりだったな(笑)」






明菜は両手を組んで胸のところに置き、「最高!・・・ということは、これからも時々は、って思っていてもいいってこと?」と目を輝かせる。






私は頷いてやった。






「良かったー。無駄じゃなかったんだ。じゃあお風呂入れてくるね。そうなら夜食の用意もしとくんだったな」






足取りも軽くバスルームに去っていった。



明菜が口にした「無駄じゃなかった」の意味がその時は判らなかったが、おいおい全てが分かってきて、私は正直少し感動した。






明菜は私に関する全ての物を用意していた。



食器類、下着、パジャマ、ガウン、風呂用品から歯ブラシに至るまで全て明菜の見立ての物が用意されていた。



ベッドに行くと少し大きめのダブルベッドにはピンクとブルーのカバーの掛かった枕まで2つ並んでいた。



まさに愛人という感じである。



この歳になって、こんな綺麗で可愛い愛人を得た幸せを噛みしめた。






その夜は結局、バスルームでも私が舌と指で明菜の体をいいように弄んでいると、最近のお得意の台詞の「我慢できない」を連発して、明菜からはめて来た。



思いのほか長い風呂になってしまい、風呂上がりにダイニングで2人でビールを飲みながら話も盛り上がり、再びベッドに入ったのはもう12時近くになっていた。



先に私が入っていると、ちょっと照れながら明菜が寝室に現れた。






「似合う?」






シースルーのベビードールにノーブラで、下にはGストだけを着けた姿は艶めかしいなんてものではなかった。



私は黙って布団を捲り、勃起した男茎を指差した。






「今日は私の初夜だから」






「ん?だって、もうさんざん・・・」






私が言いかけると明菜が首を振って・・・。






「あれはデザート。本番はこれから。ちょっと重すぎるデザートで遅くなっちゃったけど」






そう言うと私のパジャマを脱がせにかかる。



私はされるままになって明菜のノーブラの乳房を弄ぶ。






「ああん。あなたにはどこをどう触られても電気が走るように感じちゃう・・・、そりゃ、もともとイキにくい人だった私を簡単にイカせちゃうんだもん。勝てっこないんだけどさ」






続けて言う。






「前、うちに泊まった時に言ってたでしょ?このベッドで旦那と何回やったんだろう?って・・・」






訝しげに私が明菜を見つめると、さらに言葉を続けた。






「あれ、結構堪えたんだよ。それ以来、旦那が求めて来ても拒否ってたし」






「いや」






「ううん、それはいいの。辛かったけど嬉しくもあったから。愛されてるのかなって思えたし。だからさ、このベッドでは私は処女。遅くなったけど最初の夜だから、今日はベッドでも抱いてね。私をあなたの色だけに染めていって」






そう言うと明菜はパンツの上から男茎の愛撫を始めた。






「まずは私にいっぱいご奉仕させて」






パンツが明菜の唾液でベトベトになるまで舐めると、パンツを脱がせ、幹を優しく扱きながら玉を交互に口に含む。



舌を幹に這わせる時には手で玉を優しく揉みほぐす。



かと思えば深く咥え込み、舌を使いながら激しいストローク。



すべて私が彼女に教え込んだことだが、思わず快楽の呻き声を幾度もあげさせられる。



いつ果てるともなく飽かずに明菜は舐めしゃぶり続けてくれる。



両手で乳首を愛撫されながら亀頭をスッポリ咥えられ、舌でクチュクチュされた時には思わず上擦った声が出てしまった。






「ダメだ明菜、イッちゃう」






しかし明菜は、さらに私のポイントのカリ首を攻めてきた。






「ウッ、イク」






ビクンと腰が跳ねると脈動が始まった。



浴室ではイカずに明菜だけに快楽を与えていたので、思う以上に大量の精子を明菜の口中に放出した。



明菜はその全てを吸い取り、ゴクンと飲み干した。






「やった~。フェラでイッてくれたの3度目。てか、前はあなたが意識してイッてくれたから、私がフェラで自力でイカせた初勝利~!」






ふざけてVサインをする明菜。



イッてしまうと硬度を失って今夜はもう明菜を抱けないかもと危惧したが、そのエロ可愛い姿の明菜に逆に欲情のスイッチが入ってしまった。



2度も射精してしまい、薬を飲んでいない不安はあったが、その心配は必要なかった。



おそらく私は獣のような眼をして明菜を抱き寄せたのだろうと思う。



私の精子の匂いが濃厚にする明菜の口に舌をねじ込むと、まだ精液が纏わりついている明菜の舌を力強く吸い込んだ。



そんな自分にさらに興奮して、男茎はカチカチの状態に復活した。



明菜も懸命に私の舌を吸い返しながら、指は私の男茎に纏わり付き、優しくしごいている。






「お願い、激しく抱いて・・・私はもうあなただけの物、私の体で何度でも気持ち良くなって」






そう言う明菜のGストをむしるように脱がし、明菜がしとどに濡れているのを確かめ、バックから刺し貫いた。



挿れられただけで明菜は枕を握り締めて泣きそうな声を上げた。



明菜はバックに弱い。



さらに私は乳首とクリを手で愛撫しながら明菜のポイントを突き回す。



ほんの数分で・・・。






「そんなことされたら・・・」






その言葉も声にならなず、あっという間に明菜は頂上を迎えた。






「明菜、凄い締まってる」






そう告げ、さらに締め付ける膣を確かめるように最奥を掻き回すと・・・。






「だって気持ち良過ぎるんだもん、あああ、だめ、またイッちゃう」






尻を痙攣させながら明菜が連続で果てる。



グタッと明菜の下半身が落ちたので一旦男茎を抜き、仰向けにさせて、今一度明菜の口で奉仕させてからまた挿れる。



イキっぱなしに近くなった明菜が腰を微かに蠢かしながらうわ言のように言う。






「ね、出して、中に出して」






全身を小刻みに痙攣させて完全にトランス状態に入っているようだ。



3度目ともなると大して多くはないだろうが、明菜の膣のねっとり感とキュッキュッとリズミカルに締め付ける感覚を楽しむだけ楽しんで、私は放出が迫ったことを告げた。



明菜は全身汗まみれで既に半喪心しているのか返事はなかったが、私が明菜の奥に放出すると、「うううっ」と仰け反り、明菜の全身からさらに玉のような汗が浮くのがわかった。



私が男茎を抜いても明菜はぴくりとも反応しない。



ちょっと心配になって明菜の口に手をかざすと呼吸はしているようだ。



安心して明菜の横に横たわって私も激しい情交の息を整えていると、ようやく明菜が我に返ったようだ。






「凄いよかった・・・こんなエッチな体にされたら、もうあなたなしではいられない」






そう言うと、まだ夢の中にいるように、明菜が私の胸に頭を乗せて甘えてくる。



さすがに3度の射精は私も疲れた。